カーコンコールセンター24時間受付中 0120-0120-55
  • TOP
  • お役立ちコラム
  • 車のバッテリー交換にかかる費用は?安く抑えるコツや自分で交換する方法も紹介

車のバッテリー交換にかかる費用は?安く抑えるコツや自分で交換する方法も紹介

2025年10月13日

エンジンや電装品の作動に欠かせないバッテリーは、使用年数や走行距離が増えると劣化が進みます。
万が一のバッテリートラブルを避けるためには、定期的な点検と交換が重要です。
この記事では、バッテリーを交換すべきケースや交換費用の相場、安く交換するコツなどについて詳しく解説いたします。
バッテリーの選び方も紹介していますので、ご自身でバッテリーを購入したいとお考えの方も参考にしてみてください。

バッテリー上がりでお困りの方は今すぐお電話!

些細なものから大きなものまでどんなトラブルもご相談を!高い技術を持ったスタッフが素早くあなたの愛車を点検・修理いたします。

車のバッテリー交換が必要なケース

バッテリーの寿命が近づいている

車のバッテリーは使用とともに劣化し、寿命が近づくと電圧低下でトラブルを起こします。

目安は2~5年または3万~10万km。バッテリー上がりを繰り返す場合や長期間車を動かしていない場合は、さらに寿命が短くなるので注意しましょう。

エンジンがかかりにくい

始動時にセルモーターを回すにはバッテリーの電力が必要です。

エンジンがかかりにくい、あるいはアイドリングストップが作動しない場合は、バッテリー劣化の可能性が高いサインです。

ヘッドライトが暗くなってきた

ヘッドライトの明るさもバッテリーに依存します。

特にハロゲンライトでは劣化の影響が分かりやすく、暗さを感じたら要注意です。確認は充電されにくい停車中に行うとわかりやすいでしょう。

バッテリーの状態が異常

バッテリーそのものに異常が出る場合もあります。

・液が濁っている
・液の減りが早い
・本体が膨張している
・端子に粉が付着している

こうした症状があれば交換時期と考えてください。

 

車のバッテリー交換にかかる費用相場

バッテリーの交換費用は、主に「バッテリー本体費用」「交換工賃」「廃棄費用」という3つで構成されています。

各費用の相場をまとめると、以下の通りです。

項目 費用
本体費用 5,000~40,000円程度
交換工賃 1,000~3,000円程度
廃棄費用 500~1,000円程度

納得のいく価格でバッテリー交換を依頼するためには、各費用の特徴と相場を理解しておくことが大切です。

ここでは、交換費用を構成する3つの費用における詳細を解説いたします。

バッテリー本体代の費用相場

バッテリー本体代の相場は5,000~40,000円程度、純正品なら20,000円以上はかかるケースが一般的です。

車種やメーカーで金額が大きく変わりますが、アイドリングストップ車対応や電気自動車専用バッテリーなど高性能なものは高額になりやすいです。

高額な製品ほど性能も優れていますが、近年は製造技術の向上により比較的安価な製品でも十分な品質を実現していることも珍しくありません。

バッテリー交換工賃の相場

バッテリーの交換工賃は各業者が独自に設定しているため依頼先によって変わりますが、全体の相場としては1,000~3,000円程度となります。

なお、業者の種類だけでなく車種によっても工賃の相場が変わります。

・ガソリン車:1,000円~
・ハイブリッド車:3,000円~
・電気自動車:1,500円~

国産車の工賃相場は上記の通りですが、外国車はさらに高額となる可能性があるためあらかじめ確認しておきましょう。

バッテリーの廃棄費用の相場

車のバッテリーには人体にとっての有害物が含まれているため、交換後の古いバッテリーは専門の業者に廃棄してもらう必要があります。

そのため、バッテリーの廃棄料も交換費用に含まれます。

廃棄料は0円の業者もありますが、有料の場合は工賃とは別に500~1,000円程度かかります。

なお、自分で交換を行った場合も必ず専門業者への引き取りを依頼しましょう。

 

車のバッテリー交換はどこが安い?業者別の費用相場

車のバッテリー交換はディーラーをはじめ近所のガソリンスタンドなどでも依頼することができます。

バッテリー交換の依頼が可能な業者と、各業者の工賃相場は以下の通りです。

業者 工賃
ディーラー 2,000円~3,000円程度
整備工場 2,000円~3,000円程度
カー用品店 1,000円程度
ガソリンスタンド 2,000円~3,000円程度
出張サービス 10,000円程度

業者ごとの工賃の目安やサービスの特徴は異なるため、自分に合った場所を選びましょう。

ディーラー

ディーラーでバッテリー交換を依頼する場合、工賃は2,000円~3,000円前後が目安になります。

古いバッテリーの廃棄料が込みの場合もあれば、別途500円程度請求される場合もあります。

ディーラーのバッテリー交換は割高ですが、純正品であることや、自社の車を知り尽くした整備士が担当する安心感があります。

整備工場

整備工場では、バッテリーの購入で工賃と廃棄料が無料になることがあります。

工賃が発生したとしても2,000円~3,000円程度が相場です。

廃棄料も500円くらいが目安です。バッテリーは純正品以外も扱っていて予算に合わせて選ぶことができます。

整備工場ではプロの整備士が作業を行い、メーカーを問わずさまざまな車種についての知識があります。

カー用品店

カー用品店は取り扱うバッテリーの種類が多く、セールでお得に購入できる可能性もあります。

工賃はバッテリー購入で無料としている業者もありますが、工賃が発生した場合でも1,000円前後と安い傾向にあります。

工賃は廃棄料込みとなっている場合もあれば、別途500円~1,000円ほど請求される場合もあります。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでは、給油の際にバッテリー点検を行っているところもあります。

工賃と廃棄料込みの場合もある他、工賃が2,000円~3,000円、廃棄料が500円~1,000円程度かかる店舗もあります。

手軽でスピーディーに交換ができるのがメリットです。

出張サービス

出張で交換に来てくれて便利ですが、工賃には出張料が含まれるので10,000円前後と高額になります。

24時間対応でいつでも依頼できることや、バッテリーが上がって車が動かないような緊急時に役立つサービスです。

 

車のバッテリー交換にかかる時間

車のバッテリー交換の所要時間は、作業内容によって変わります。

バッテリーの交換作業だけであれば、10分~1時間程度で完了します。

一方で、バッテリーのバックアップや初期化が必要な場合や、構造が複雑なハイブリッド車などの場合は工数が増えるため、作業完了までの時間が長引きがちです。

また、店舗が混雑していると待ち時間が発生することもあるため、事前に予約しておくか時間に余裕をもって来店しましょう。

 

愛車に適したバッテリーの選び方

ここでは、バッテリー選ぶ際に押さえておくべき2つのポイントを解説します。

バッテリーの種類を知っておく

車のバッテリーは、大きく分けて以下の3種類があります。

・一般車用
・アイドリングストップ車用
・ハイブリッド車用

バッテリー選びで最も重要なポイントが、愛車と適合するかどうかです。

基本的には新車時から搭載されていたバッテリーと同様のものがおすすめです。

社外品を使う場合は製品に記載されている規格を必ず確認し、愛車に使用できるものを選びましょう。

サイズだけでなく端子や性能にも注意

バッテリーは車ごとに取り付け位置が決まっているため、置けるスペースや端子の位置に合ったものを選ぶ必要があります。

また、同じサイズでも性能が異なる高性能タイプが存在します。

現在使っているサイズを基準にしつつ、予算や必要性に応じて性能を選ぶと安心です。

 

車のバッテリー交換の費用を安く抑える方法

何かと費用がかさむ車のメンテナンスですが、ちょっとした工夫でバッテリー交換の費用を安く抑えることもできます。

バッテリーを別で購入して持ち込む

バッテリーをネットで購入して業者に持ち込むという方法があります。

ネットで購入すると、カー用品店に比べて半額近く安くなることもあります。

ただし、持ち込みを受付けていない店舗もあります。

また、持ち込みの場合は工賃が別料金となることもあるため、事前に問い合わせて確認するようにしましょう。

バッテリー購入時の注意点

バッテリー本体代は、バッテリー交換費用の大半を占めます。

そのため、できるだけ安いバッテリーを購入したいと考える方もいるでしょう。

しかし、過度に安いバッテリーは品質が悪かったり、愛車に適合しなかったりといったリスクを伴います。

せっかくバッテリーを安く購入しても、すぐに交換が必要となり出費がかさむ結果となりかねません。

製品情報もよく確認し、価格・性能のバランスに納得できるバッテリーを購入しましょう。

他の作業と同時に依頼する

バッテリー交換だけでなく、オイル交換やタイヤ交換など他の作業と同時に依頼すると、工賃を割引きしてくれる場合があります。

まとめて作業を依頼することで時間の短縮にもなります。

 

バッテリー交換を自分でする方法

バッテリーは、必要な工具を用意して正しい手順を理解すれば自分で交換することも可能です。

ここでは、自分でバッテリーを交換する手順を4つの工程に分けて解説いたします。

必要な工具を用意する

バッテリー交換には、以下の工具が必要です。

・スパナ
・ラチェットレンチ
・ゴム手袋
・保護用メガネ
・ワイヤーブラシ
・メモリーバックアップ

メモリーバックアップは、バッテリー交換によるデータのリセットを防ぐために必要なアイテムです。

バックアップの必要性については、以下の記事をご覧ください。

関連リンク:車のバッテリー交換時にバックアップは不要?DIY交換の方法も解説

バッテリーを車から取り出す

まずは車のエンジンを停止させ、電装品も電源もオフにします。

そのうえで、以下の手順でバッテリーを取り外しましょう。

1 バッテリー端子のカバーを取り外す
2 メモリーバックアップを接続する
3 バッテリー端子を「マイナス→プラス」の順で取り外す
4 バッテリーターミナルに養生テープを巻いて絶縁する
5 バッテリーの固定部品を取り外す
6 バッテリーを取り外す

新しいバッテリーを取り付ける

古いバッテリーを取り出したら、以下の手順で新しいバッテリーを取り付けます。

1 新しいバッテリーを固定部品に固定する
2 バッテリー端子を「プラス→マイナス」の順で取り付ける
3 メモリーバックアップを取り外す

バッテリーの取り外し・取り付けでは、それぞれ端子の順番が異なります。

また、プラス端子の取り付け中にマイナス端子に工具が触れると感電するおそれがあるため、十分な注意が必要です。

古いバッテリーを処分する

車のバッテリーは、一般的な家庭ごみとは異なり自治体に回収を依頼することができません。

そのため、バッテリーを購入した店舗へ持ち込むか、回収業者へ依頼して処分する必要があります。

また、処分するまでの間はショートや発火を防ぐため、バッテリー端子に絶縁テープを巻いておきましょう。

 

車のバッテリーを自分で交換する場合の注意点

バッテリー交換を自分でする際、端子を誤って取り付けたり端子同士を接触させたりすると、ショートする危険があるので注意しましょう。

メモリーバックアップの使用を省くためにエンジンをかけた状態でバッテリー交換をする人も見受けられますが、非常に危険なため避けるべきです。

また、作業時は感電防止のためにゴム手袋を着用しましょう。

バッテリー交換は危険を伴う作業なので、はじめての場合は作業経験者に見てもらうか、業者に依頼するのが無難です。

 

 交換費用を抑えるために車のバッテリーを長持ちさせるコツ

バッテリーを頻繁に交換すればそれだけ費用がかかるため、できるだけバッテリーを長持ちさせたいと考える方もいることでしょう。

車のバッテリーを長持ちさせるためには、以下のポイントに注意が必要です。

定期的に長めのアイドリングを行う

車のバッテリーは走行中に充電されますが、短時間の走行ではエンジン始動時に消費した分の電力を賄うことができません。

バッテリーの充電時間として理想的な時間は30分程度であるため、車の使用頻度が低い方や短時間の走行が多い方は、1週間に1回程度を目安に長めのアイドリングを行いましょう。

夜間の走行は控える

夜間や早朝など、周囲が暗い時間帯の走行はライトの点灯が必要となるためそれだけバッテリーに負荷がかかります。

そのため、できる限り暗い時間帯走行は控えて電力の消費を抑えることをおすすめします。

どうしても暗い時間帯に走行しなければならない方は、信号待ちなどのタイミングでライトの光量を減らすといった工夫をすることが大切です。

車を長く放置しない

車を長く放置してから再びエンジンをかけようとしても、エンジンがうまくかからないというケースは多く見受けられます。

バッテリーは車を使用していない間も少しずつ放電されており、走行による充電も行われないためやがて電力を失ってしまいます。

このような事態を防ぐためにも、定期的な運転を心がけましょう。

バッテリーの電力低下だけでなく、タイヤの表面が硬化することを防止できるというメリットもあります。

関連リンク:車のバッテリー交換までの時間は伸ばすことが可能?長持ちするバッテリーの使い方

 

安心して車のバッテリーを交換するならカーコンビニ倶楽部!

バッテリーは自分で交換すれば費用を抑えられる一方で、感電・ショートなどの重大なトラブルを招くリスクを伴います。

安全かつお得にバッテリーを交換するなら、カーコンビニ倶楽部にお任せください。

カーコンビニ倶楽部では、知識・経験豊富なプロのスタッフがバッテリー選びから交換作業まで徹底サポートします。

店舗によっては、ご自身で購入したバッテリーの持ち込み交換も可能です。

サービスに関する詳細は、お近くのカーコンビニ俱楽部へお気軽にお問い合わせください。

今すぐお近くのカーコン店舗へ相談する

カーコンビニ倶楽部 スーパーショップ認定店ならカーライフを総合的にサポート!

『スーパーショップ』は、 カーコンビニ俱楽部の提供サービスをお客様に総合的にご提供可能な特に優れている店舗に付与している称号です。
カーコンビニ俱楽部のスーパーショップ認定店なら愛車の修理・点検も、新車にお乗り換えも ワンストップでご提案いたします。

そんなスーパーショップの3つの特徴とは…

1. 提案力

スーパーショップでは、修理や点検から、車検や車の買い替えなどお車に関するすべてのサービスをご提供しておりますので、お客様に最適なサービス・プランを的確にご提案いたします。

2. 高い技術力

スーパーショップでは、高品質修理「カーコン工法」をはじめとし、カーコンビニ倶楽部が推奨する技術を積極的に導入しており、お客様にご満足いただける技術力でご対応いたします。

3. トータルサポート

車を綺麗にしたい、キズやへこみの修理をしたい、車の乗り換えなどカーライフ全般におけるサポート体制を整えております。小さなお悩みはもちろん、どんなお困りごともお気軽にご相談いただけます。

キズ・へこみ直しはもちろん、点検やメンテナンス、車検、車の買い替えなどスーパーショップだからこそできることを、お客様のお悩みに寄り添って、さまざまなメニューから最適なメニューをご提案。まずはお気軽にご相談ください!

お近くのスーパーショップはこちらからお探しいただけます。

  • ※本コラムに掲載の内容は、弊社サービスのご案内ほか、おクルマ一般に関する情報のご提供を目的としています。掲載内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一、掲載内容に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社は一切責任を負いませんことを予めご承知おきください。
  • ※本コラムに掲載の内容は、本コラム掲載時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
  • ※本記事に記載のサービス内容や料金は、あくまで目安となります。提供するサービスや料金体系は店舗ごとに異なる場合がございますので、各店舗の詳細ページよりお見積もり・お問合せください。