車のシートは交換できる?交換方法や費用などについて解説

2025年09月05日
「シートが劣化してきた」「内装の印象を変えたい」といった事情から、車のシート交換を検討している方もいるのではないでしょうか。
車のシートやシートカバーは交換することができます。
この記事では、車のシート交換にかかる費用や自分で交換する方法、シートの選び方などについて詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
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車のシートやシートカバーは交換が可能
愛車のシートやシートカバーは、基本的に備え付けのものを使い続ける方が多いかもしれませんが、別途購入し、交換することも可能です。
汚れが目立ってきたらクリーニングで除去する方法もありますが、汚れ度合いによっては高額な費用がかかるため、交換した方がコストを抑えられる場合もあります。
車のシートを交換するメリット
「破損や汚損の修繕」だけでなく、以下のようなメリットを目的に車のシートを交換する方もいます。
快適性が向上する
車のシートはそれぞれ形状に違いがあり、種類によって運転中の快適性が変わります。
自分の体型に合ったシートに交換すれば、ホールド性が向上して長距離運転でも疲れにくく、快適に乗り続けることが可能です。
特に、長期的に使用したシートは劣化によりホールド性やクッション性が低下しています。
以前に比べて運転が疲れやすくなったと感じている場合は、シートを交換することで改善される可能性があります。
内装の雰囲気を大きく変えられる
シートやシートカバーの交換は、内装の印象を変えられるメリットもあります。
例えばスポーティな印象のビビットカラーのシート、高級感を高めてくれるレザー調のシートなど、デザインのバリエーションは多種多様です。
シート本体の交換は難しくても、カバーを交換するだけでも車内の雰囲気を大きく変えることができるでしょう。
車のシート交換にかかる費用
車のシートやシートカバーを交換するにあたって、「シート(またはカバー)本体代」と「交換工賃」がかかります。
シートを購入した店舗で交換も依頼した場合の工賃は、5,000円~1万円程度が相場です。
加えて、シート本体は数万円~10万円程度、シートカバーなら5,000円〜数万円程度の購入費用が発生します。
車のシートやシートカバーは自分で交換できる?
車のシート本体は、自分で交換することが非常に難しいです。
一般的な工具では取り外しができない部品で固定されていることが多く、シート自体も重いため、取り外しや取り付けには大きな手間と労力がかかります。
また、取り付け方を誤ると運転時の快適性や安全性に影響が及ぶため、交換は業者へ依頼した方が安心です。
一方で、シートカバーの取り付けであれば、自分で作業することも可能です。
ただし、無理に取り付けようとしてケガをしたり、うまく装着できなかったりすることもあるため、作業には注意が必要です。
車のシートカバーを自分で交換する方法
車のシートカバーを自分で交換する場合、既存のカバーの上から新しいカバーを取り付けることになります。
シートカバーの取り付けは、以下の手順で行いましょう。
元のシートのホコリ・汚れを落とす
まずは既存のシートのホコリや汚れを、掃除機やクロスなどで取り除きましょう。
ホコリや汚れが残ったままだと、新しいシートの内側でカビが発生するおそれがあります。
また、シートを水拭きした場合は十分に水分が乾いてから取り付け作業に移りましょう。
ヘッドレスト・アームレストを取り外す
シートカバーを取り付けやすくするために、ヘッドレストとアームレストを取り外します。
ヘッドレストは根元部分にあるボタンまたはレバーを押しながら、アームレストは根元部分の固定部品を緩めて取り外しましょう。
新しいシートカバーを取り付ける
シート本体のヘッドレストとアームレストを分離したら、それぞれにシートカバーを取り付けます。
本体は背もたれの部分に被せてから、座面部分を覆うようにしてシートを取り付けます。
全体にシワやたるみがないかを確認し、丁寧に整えましょう。
ヘッドレスト・アームレストを取り付ける
次に、ヘッドレストのカバーも上下・左右を確認のうえ取り付けて形を整えます。
アームレストにもカバーを被せて調整したら、本体に取り付けて作業完了です。
ヘッドレストは、「カチッ」と音がするまでシートに押し込みましょう。
アームレストは先ほど取り外した固定部品を取り付けて、固定し直します。
なお、シート関連のDIYとしてはカバーのリペアも可能です。
以下の記事ではシートカバーのリペア方法や費用について解説していますので、併せてご覧ください。
関連リンク:車のシートは補修(リペア)できる!料金相場やDIYの方法も解説
車のシートの種類と選び方
車のシートはさまざまな種類があり、素材や形状が異なる社外品シートも多く販売されています。
カスタムシートの人気ブランド
カスタムシートの人気ブランドといえば「レカロ」と「ブリッド」です。
レカロ
レカロ社は、今から100年以上も前の1906年にドイツで馬車製造元として誕生しました。その後、フォルクスワーゲン・ビートルやポルシェ356などの開発を経て、1963年に「レカロ」として車のシートを専門に製造を行ってきました。
さまざまな「世界初」となるカーシートを開発し、アウディ、ジャガー、フォードなど大手自動車メーカーが採用するなど、世界を代表するシートメーカーとしての実績を誇ります。
ブリッド
ブリッド社も、国内で知名度の高いカーシートメーカーです。
1981年に誕生した同社は、国内モータースポーツで最も装着度が高く、日本人の体格に合わせて研究・開発を繰り返してきたメーカーです。モータースポーツのトップドライバーが愛用するほか、商用車やトラックのシートにも採用されており、根強い人気を誇っています。
車のシートのタイプ
車のシートのタイプは大きく2つに分けられます。
フルバケットシート
1つは「フルバケットシート」です。ホールド性が非常に高いので、レースや走りを楽しみたい人向けのシートといえます。
背もたれが固定されていてリクライニングができないので、快適性重視の方にはおすすめできません。
セミバケットシート
もう1つは「セミバケットシート」です。適度のホールド性がありつつも、リクライニングもできます。快適性を求める方向けのシートです。
シートを選ぶ際の注意点
シートを選ぶ際は、デザインだけでなく実用性も重視するようにしましょう。
例えば、フルバケットシートはスポーツ走行に適しているものの、背もたれと座面が一体になっていてリクライニング機能がありません。
また、車種や用途ごとに多種多様なシートが販売されているため、どれがいいか迷ってしまうかもしれません。
口コミ評判も参考になりますが、店舗に足を運んで座り心地を試してみることをおすすめします。
その際に、気になる点などがあれば店舗スタッフに尋ねてみましょう。
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車のシート交換は、自分で作業することも不可能ではありませんが、車内全体のシートやシートカバーを交換するとなると、大きな手間と労力がかかります。
とはいえ、コストが気になって業者への依頼をためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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