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車に必要な点検は車検だけ?車に必要な点検の種類と費用

2021年11月11日

車検は多くの車や歩行者が存在する行動で安全に運行するためになくてはならないものですが、車には車検以外の点検も必要となります。今回は、車に必要な点検の種類とおおよその費用についてご紹介します。

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車の法定点検は車検のみではない

車検を受けなければ車を使用できず、うっかり車検切れの車両を走行して捕まると厳しい罰則を受けますがが、実は車の法定点検はこの車検だけではありません。

一般的なドライバーがレジャーなどで使用する普通乗用車、または軽自動車に必要とされる法定点検は、車検と共に行われる法定24ヶ月点検と、車検の合間に行われる法定12ヶ月点検の実施が義務付けられています。

しかし法定12ヶ月点検に関しては、受けていない場合でも車検のような罰則が存在しないことから、車検ほどの拘束力がないのが現状です。

しかし、オイルやタイヤなど車の消耗部品の中には走行する距離が伸びれば伸びるほど次回の車検では間に合わないこともあります。

法定点検以外にも各店舗やディーラーなどが推奨する6ヶ月点検などがあるため、安全なドライブにこれらの点検は欠かすことができないでしょう。

 

車に必要な点検の種類と費用

普通乗用車や軽自動車で必要となる車の点検は主に以下の通りです。

・法定24ヶ月点検
・法定12ヶ月点検
・6ヶ月点検

ここではこれらの点検の費用や特徴についてご紹介します。

法定24ヶ月点検

車検時に行われる法定24ヶ月点検は、この後ご紹介する法定12ヶ月点検の内容にプラスして56項目に渡って詳しく点検が行われていきます。

その内容はエンジンルーム周りからリフトにあげてからの下回り点検、タイヤを外してブレーキ量の点検など非常に細かなものです。

特に、リアにドラムブレーキを採用している軽自動車などの場合は、ドラム内のブレーキシューやドラム内部の摩耗確認、清掃のためにドラムの分解整備も合わせて行われます。

費用については車検基本料として含まれて計算されることからわかりづらいですが、検査費用も含め1〜2万円程度となるのが相場です。

法定12ヶ月点検

車検同じく法定点検となる12ヶ月点検では、法定24ヶ月から半分程度となる26項目が点検されております。

項目は減っていますが、点検しているところは非常に重要な部分ばかりとなっており、各オイル量やブレーキ、タイヤ等の残量、目視による下回りの液漏れなど幅広く点検が行われます。

また、法定12ヶ月点検の項目にはないが法定12ヶ月点検を行っていたタイミングで故障が見つかることも多く、トラブルの予防や悪化防止にも大切な点検です。

費用については車種や店舗によって多少変化があり、多く普及しているコンパクトカーサイズの場合だと1万円程が相場と言えるでしょう。

6ヶ月点検

店舗やディーラーによって名称は様々ですが、法定点検の間に半年ごとの簡単な点検を推奨していることが多いです。

これは、オイル交換までの距離や時期、タイヤなど安全に関わる様々な消耗品の劣化具合を考慮した上で合わせて行うことを推奨している点検であり、法定点検と違って義務付けられてはいません。

内容も非常に簡素なものとなっており、主にタイヤやブレーキ残量、各オイルの油量と言った定期交換部品の点検がメインとなります。

費用についても1万円を下回るレベルの価格設定が多く、手軽に重大な部品の点検ができるのが大きなメリットです。

内容は簡素ですが、エンジンオイルなど半年のスパンで確認、交換するべき部品は多いため、可能な限り行っておきたい点検の1つと言えるでしょう。

 

車の点検を怠った場合のリスクは大きい…

法定12ヶ月点検は義務付けられてはいるものの、車検のように罰則がないことから受けていないドライバーがいるかもしれません。

しかし、法定12ヶ月点検も含め定期的に車を点検しなければ思わぬ大きなリスクを背負い込むことにも繋がります。

たとえば、車の足回りに使用されているジョイント(間接)部分ですが、外部からゴムで覆われており、内部は専用のグリスでジョイントを保護しております。

当然、ゴムですので外傷がなくとも使用過程で劣化、裂けてしまい内部のグリスが走行と共に飛び出てジョイントを保護できなくなってしまう恐れがあります。

定期的に点検をしていればこれらのブーツ破れにも素早く対応しゴムブーツの交換だけで済むのですが、点検を怠っているとこれらの劣化に気づくことなくグリスの飛び散ったジョイントが摩耗してしまい、ガタが生じて交換を余儀なくされる場合も多いです。

特に車検時の項目にもこれらのガタつき点検はあるため、交換を行わなければ車検が通せず交換費用もブーツに比べると非常に高額です。

また、ブレーキフルードなど安全に走行するために必要な部品が漏れていたりすると、走行時にフルードが無くなりブレーキが効かなくなるなど重大な事故に繋がる恐れもあります。

点検にはそれなりの負担がかかってしまいますが、点検をしないことによって生じる負担を防止するためにも予防の意味合いで確実に車の点検を行うようにしましょう。

 

車の法定点検はどこに依頼する?費用や所要時間を比較

車の法定点検は、車を購入したディーラーから近所のガソリンスタンドまで、さまざまな業者に依頼することができます。依頼する業者によって費用や所要時間、技術力などに差があるので、優先したいポイントを決めて選ぶと良いでしょう。

ディーラー

車を購入したディーラーに法定点検を依頼することができます。ディーラーでは、自社の車種に詳しい整備士が点検するため、技術力の点で安心して任せることができます。また、サービスの質やスタッフの対応の良さ、検査に日数を要する場合は代車サービスがあることもメリットです。

ただし、交換部品に純正品を使用するため部品代が高いことや、工賃が高く設定されていることなど、費用面でのデメリットもあります。

費用/所要時間の目安:12ヵ月点検 10,000~20,000円/2時間~半日、24ヵ月点検 35,000~100,000円/1~3日

整備工場

整備工場でも、ディーラーレベルの高い技術力で法定点検を受けることができます。経験豊富で技術力の高い整備士が担当することもあり、難しい修理や部品交換にも対応してくれます。工賃や部品代も、ディーラーと比較すると安くなると考えられます。

整備工場によってスタッフの対応やサービスの質にバラツキがあるので、事前に口コミなどを確認すると良いでしょう。また、支払いは現金のみ受け付けている場合もあるので、確認が必要です。

費用/所要時間の目安:12ヵ月点検 5,000~10,000円/1~2時間、24ヵ月点検 30,000~80,000円/1~2日

車検専門店

車検専門店でも、車検以外に法定点検も取り扱っている店舗が多くあります。車検専門店の特徴は、早くて安いことです。点検作業を即日で終わらせてほしい方、費用をできるだけ抑えたい方におすすめです。洗車や車内清掃を無料でサービスしてくれる店舗もあります。

ただし、点検の際に整備が必要な場合は、予定していた予算をオーバーする場合もあるので注意が必要です。特に中古車や購入後年数が経っている車の場合は、費用だけでなくプラン内容も重視する必要があるでしょう。

費用/所要時間の目安:12ヵ月点検 6,000~10,000円/1~2時間、24ヵ月点検 10,000~40,000円/2~3時間

カー用品店やガソリンスタンド

普段から利用している近所のカー用品店やガソリンスタンドでも、法定点検を受け付けている場合があります。夜遅くまで、または休日も対応している店舗が多く、忙しい方でも気軽に依頼できるメリットがあります。ポイントサービスや割引を使ってお得に点検を受けられる場合もあるでしょう。

ただし、技術力やサービスの質は店舗によってバラツキがあるので、店舗選びは慎重にする必要があります。また、車のコンディションによっては予定よりも費用や時間がかかる場合があります。

費用/所要時間の目安:12ヵ月点検 6,000~15,000円/1~2時間、24ヵ月点検 20,000~60,000円/2~3時間

 

車の法定点検の費用を抑えるポイント

業者によって車の法定点検の費用は大きく異なります。ここでは、費用をできるだけ抑えるためのポイントを3つ紹介します。

複数の業者で見積もりを取る

業者ごとに法定点検の費用に差があるため、事前に複数の業者で見積もりを取るようにしましょう。費用を抑えたい場合は、工賃や部品交換が高額になるディーラーは選択肢から外れることになります。車検専門店やカー用品店のように、全国展開している店舗は、インターネットで気軽に見積もりを出してくれる場合もあり便利です。

多くの整備工場も、電話問い合わせに対応して、見積もり費用を出してくれます。見積もりを取ると同時に、スタッフの対応や話し方を観察するのも良いでしょう。

車のコンディションによっては、部品の交換費用や工賃が加算されることになるので、そのことも踏まえて見積もりを取り、比較するようにしましょう。

日頃のメンテナンスを怠らない

定期点検の費用を抑えるには、日頃のメンテナンスを怠らないことも大切です。消耗品の交換時期をきちんと守ることで、車のコンディションを維持することができます。また、普段から丁寧な運転を心がけて、タイヤの消耗を抑えることもできます。タイヤ交換の費用は決して小さくないため、タイヤの寿命を少しでも延ばす運転方法を身につけることは費用を抑える点で効果的です。

加えて、自分でもできる簡単なメンテナンスもあります。例えば、ウォッシャー液の補充や洗車、車内清掃など、基本的なメンテナンスは自分で行い、法定点検の際にこれらのサービスを断るようにできるでしょう。

交換部品をリビルト品にする

法定点検の際に、部品の交換をすすめられることがありますが、これらの見極めを自分ですることもできます。業者によってはまだ交換時期ではないのに、早めの交換をすすめる場合があります。交換時期を次に回すことができるかもしれないので、最終判断は自分でするようにしましょう。

また、交換部品に関しては、純正品や新品ではなくリビルト品にすることで、費用を抑えることも可能です。リビルト品とは、中古の部品を分解して劣化したパーツを取り換え、組み直した部品です。整備工場などでリビルト品を積極的に取り扱っている場合があるので、部品交換の際に尋ねてみると良いでしょう。

 

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車の点検は義務でなくても自身と他者の安全のために必要なものです。

また、点検を怠ることで生じる不具合や追加費用も考えられることから、長期的に車の負担を減らすためにも予防として点検を受けられることをおすすめします。

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