ドライブレコーダーの取り付けは持ち込みが安い?料金相場や自分で取り付ける方法も解説

2025年04月05日
ドライブレコーダーをお得に取り付けるなら、安く購入したドライブレコーダーを店舗に持ち込んで取り付けてもらう方法もおすすめです。
今回はドライブレコーダーの持ち込み取り付けが可能な業者、自分でドライブレコーダーを購入する際に確認したいポイントなどを解説いたします。
自分で取り付ける方法も記載していますので、参考にしてください。
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ドライブレコーダーは持ち込みでの取り付けも可能
ドライブレコーダーを業者に取り付けてもらう場合、本体を店舗で購入し、そのまま取り付けを依頼するケースが一般的です。
一方で、別の店舗やオンラインで購入したドライブレコーダーを持ち込み、取り付けだけを依頼することも可能です。
ドライブレコーダーの取り付けにかかる費用の大部分は、ドライブレコーダーの本体代が占めているため、本体を安く購入すれば、トータルの費用を抑えられる場合があります。
持ち込みでドライブレコーダーの取り付けが可能な業者
持ち込みによるドライブレコーダーの取り付けに対応している業者は、以下の通りです。
ディーラー
正規ディーラーでも、持ち込みによるドライブレコーダーの取り付けに対応している場合があります。
ただし、ディーラーは基本的に純正品の取り付けを前提としており、社外品だと本来は付帯される保証サービスが付帯されない可能性があります。
また、持ち込みだと工賃が高くなることも多いため、事前の確認が必要です。
整備工場
整備工場では、純正品・社外品にかかわらずドライブレコーダーの持ち込みに対応している場合が多いです。
ディーラーよりも工賃がリーズナブルかつ、車の整備に精通しているため取り付けの品質に関しても信頼できます。
なお、個人が経営している整備工場の場合はホームページなどがなく、サービスに関する情報源が少ないこともあります。
そのため、ドライブレコーダーの持ち込みに対応しているかどうか確認する手間がかかる可能性もあります。
カー用品店
大手カー用品店では、ドライブレコーダーの持ち込み取り付けも可能な場合が多いです。
とはいえ、大手カー用品店は社外品のドライブレコーダーも幅広く取り扱っているため、購入から取り付けまで店舗で済ませた方がスムーズな場合もあります。
また、店舗購入での取り付け依頼を優先しており、持ち込み取り付けは待ち時間が発生するカー用品店もあります。
ガソリンスタンド
街のガソリンスタンドでも、ドライブレコーダーの取り付けに対応している店舗があります。
給油や洗車など日常的な用途のついでに相談できる他、工賃も低価格なため気軽に利用できるでしょう。
ただし、他の業者と比べて取り付けを依頼できる店舗が少ない傾向にあり、依頼先を探すのに手間がかかる可能性もあります。
ドライブレコーダーの取り付けにかかる工賃
ドライブレコーダーは、車の前方のみまたは前後のどちらにも取り付けることができます。
取り付け箇所と業者別の取り付け工賃相場は、以下の通りです。
業者 | 前方のみ取り付け | 前後取り付け |
ディーラー | 10,000円前後 | 20,000~40,000円 |
整備工場 | 3,000〜10,000円 | 10,000~30,000円 |
カー用品店 | 5,500~10,000円 | 15,000〜30,000円 |
出張サービス | 8,000〜10,000円 | 15,000〜20,000円 |
なお、カー用品店は店舗購入費と工賃がセットになっている場合が多いです。
一方で他の業者に持ち込み取り付けを依頼する場合は工賃に加えてドライブレコーダーの購入費も必要になることを考慮して予算を決めましょう。
ドライブレコーダーの取り付けにかかる時間
ドライブレコーダーの取り付けにかかる時間は、取り付けるドライブレコーダーの種類によって大きく異なります。
たとえば、電源をシガーソケットなどから確保するタイプの場合は、脱着作業が少なくなることから、取り付けにかかる時間は1時間程度です。
一方、ヒューズボックスなどから電源をとるタイプは、内張の脱着や配線固定などの作業が必要になるため、さらに時間がかかります。
また、リアカメラも取り付ける前後2カメラの場合は、フロント側の電源からリアカメラまで配線を延ばす必要があるため、作業時間が長くなり、車を半日ほど預ける場合もあります。
フロントカメラのみの一般的なドライブレコーダーでも、取り付けには2時間程度かかるケースが一般的です。
特に持ち込み取り付けの場合は、説明書の有無や配線の仕様によって作業時間が前後することがあります。
ドライブレコーダーを自分で取り付ける方法
ここでは、ドライブレコーダーを自分で取り付ける際に必要な道具や作業の手順をご紹介いたします。
ドライブレコーダーの取り付けに必要な道具
ドライブレコーダーを取り付ける前に、以下の道具を用意しましょう。
・配線留め
・ドライブレコーダーキット
・結束バンド
基本的にドライブレコーダーキットがあれば取り付けそのものは可能ですが、その他道具も揃えておくときれいに仕上げやすくなります。
ドライブレコーダーを取り付ける手順
必要な道具を用意したら、以下の手順で取り付けます。
1 ドライブレコーダー本体を組み立てる
2 運転席から見て視界の妨げにならないか確認し、取り付け位置を決める
3 配線をつないでシガーソケットまでの長さが足りているか確認する
4 エンジンをかけて作動するか確認する
5 撮影範囲を確認しながら角度や位置を調整する
6 本体と配線を固定する
なお、知識や経験のない方がドライブレコーダーを取り付けると、視界が遮られたり、道路運送車両法の規定範囲外に取り付けてしまったりといった失敗のリスクが伴います。
運転中の安全性に影響が及んだり、道路運送車両法の保安基準違反となる恐れがあるため、業者へ依頼した方が安心です。
ドライブレコーダーの取り付けを自分で行うことのデメリット
ドライブレコーダーの取り付けは一見単純な作業に思えますが、以下のようなデメリットが潜んでいます。
配線作業の難易度が高い
ドライブレコーダーの取り付けに必要な配線作業は複雑なため、慣れていない方だとどうしても時間がかかります。
配線作業の方法はドライブレコーダーに付属している取扱説明書に記載されていますが、その確認に時間を取られるケースも珍しくありません。
取り付け後は正常に作動するとは限らない
説明書通りに作業を行っても、ドライブレコーダーが正常に作動しないというケースも見受けられます。
「配線作業に誤りがあったか」「それ以外に不具合が起きているのか」といった原因の特定は、知識がないと難しい場合もあります。
また、取り付け方を誤るとカーナビやオーディオなど他の電装品に影響を及ぼす恐れもあります。
内張が破損する恐れがある
ドライブレコーダーを取り付ける際、配線を隠すために内張(車内に施されたパネル)を取り外すことになります。
その内張を着脱する際、力加減を誤ると破損する恐れがあるため注意が必要です。
内張を破損してから業者に修理を依頼すると、かえって高額な費用が発生してしまいます。
取り付け位置を誤ると法令違反になる
フロントにドライブレコーダーを取り付ける場合、法令違反のリスクに注意が必要です。
ドライブレコーダーの取り付け位置は、道路運送車両法にて「上縁でガラス開口部の実長20%以内の範囲」などの基準が設けられています。
基準に沿わない部分に取り付けると、車検時に不合格となる可能性もあります。
正しい取り付け位置を理解していない場合は、基準を守り安全にドライブレコーダーを使うためにも、プロへの依頼をおすすめします。
ドライブレコーダーの取り付けをプロに任せるべき理由
ドライブレコーダーの取り付けをプロに任せるべき主な理由としては、以下の3つを挙げることができます。
・取り付け時のトラブルが起こりにくい
・取り付け後のトラブルも心配が少なく安心
・自身で工具や用具などを揃える必要がない
ドライブレコーダーは電装品のため、電源の確保のために配線処理などを行う必要が出てきます。
作業に慣れていない方が行うと、誤って配線を断線させるなどのトラブルが起こる可能性もありますが、プロに任せることでこれらのトラブルを回避することが可能です。
また、電源の確保や内張などの脱着作業が必要となる場合があり、慣れていない方が行うと、部品の破損や傷の原因に繋がることもあります。
これらのトラブルは、将来的に車を売却する際の査定で価値を下げる原因にもなりかねません。
さらに、内張の脱着や配線処理などで使用する工具は頻繁に使うものではないため、1から買い揃えると無駄な費用になる恐れもあります。
安い費用でドライブレコーダーを取り付けるコツ
ドライブレコーダーの取り付け費用を抑えたい場合、安いドライブレコーダーを購入することが大切です。
そのうえで、「費用とサービスの内容に納得ができる依頼先」を探し出せると、よりお得に取り付けを済ませることができます。
納得の依頼先を探す際に重要なポイントは、複数の業者で価格や評判を比較検討することです。
同じ種類の業者でも技術力や価格設定は異なるため、3社程度の候補をピックアップし比較すると良いでしょう。
持ち込み取り付け前に要チェック!ドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーは、製品によって性能や機能が大きく異なります。
持ち込みでの取り付けを検討している場合、まずは購入するドライブレコーダーの選び方も知っておきましょう。
カメラで選ぶ
ドライブレコーダーには様々な種類がありますが、カメラのタイプとしては主に以下の3つが挙げられます。フロントカメラタイプ
フロントカメラタイプは、前方カメラのみ取り付けるタイプのドライブレコーダーです。
構造がシンプルで取り付けが簡単なため、本体価格・取り付け工賃のどちらも安い傾向にあります。
デメリットとしては、主に前方の様子を撮影することしかできない点です。
周囲もできるだけ撮影したい場合は、視野角が広いモデルを選ぶと良いでしょう。
前後2カメラタイプ
フロントカメラとリアカメラを、前後に1つずつ取り付けるタイプのドライブレコーダーです。
前方と後方のどちらも撮影できるため、後方からの追突事故やあおり運転への対策としても役立ちます。
フロントカメラタイプよりも取り付けが難しく、取り付け工賃は高い傾向にあります。
360°カメラタイプ
前方・後方・側方と、ほぼ全方向の様子を撮影できるタイプのドライブレコーダーです。
横からの幅寄せや接触事故の証拠を記録できる他、車内の様子も撮影できます。
なお、本体はフロント側に取り付けるため、後続車のナンバーや信号機などは撮影できない場合もあります。
また、撮影範囲以外にも「高精細での撮影が可能」かつ「明暗の差がある場所や暗い場所の撮影にも強い」カメラであれば、より鮮明な映像を残しやすいです。
カメラの形状で選ぶ
カメラの形状によって、ドライブレコーダーの使いやすさは変わります。
以下より、ドライブレコーダーにおけるカメラの主な形状タイプをご紹介いたします。
一体型タイプ
カメラとモニターが一体になっている、フロントカメラタイプのドライブレコーダーに多い形状です。
モデルによってはサイズが大きく、設置できる場所が限られる他、バックミラーの裏側に取り付けると操作しにくいというデメリットがあります。
分離型タイプ
カメラとモニターが分離しているタイプで、カメラが小型なので取り付け位置の自由度が高いというメリットがあります。
ただし、カメラとモニターをケーブルで接続する必要があり、配線作業に手間がかかります。
ルームミラー型
ルームミラーに被せて使うタイプのドライブレコーダーです。
小型カメラで撮影した映像が、ルームミラーに被せたモニターへ映し出されます。
取り付けが簡単かつ運転時の視界を遮らないことはメリットですが、メーカーによっては運転支援システムと干渉する可能性があります。
機能で選ぶ
ドライブレコーダーには、以下のような機能を備えている製品もあります。
・モニター付き本体
・GPS機能
・駐車中の監視機能
・タイムラプス録画
・音声録音
形状やカメラ性能などのポイントも押さえつつ、便利な機能の有無もチェックしながらドライブレコーダーを選ぶことをおすすめします。
ドライブレコーダーの持ち込み取り付けに関してよくある質問
ドライブレコーダーの持ち込み取り付けに関してよくある質問を、回答と一緒にまとめました。
Q1.ドライブレコーダーの取り付け位置に違反などはありますか?
ドライブレコーダーは、道路運送車両法の保安基準で取り付け位置が決められています。
「フロントガラスの上部から20%以内の場所」または「ルームミラーの裏側」以外の場所に取り付けると違反とされるため、注意が必要です。
また、車検ステッカーと重なった場合も違反とみなされます。
Q2.ドライブレコーダーの持ち込み取り付けが安い業者はどこですか?
整備工場・カー用品店・ガソリンスタンドなどの業者は、安い傾向にあります。
ただし店舗によっては持ち込みの場合と店舗購入の場合で工賃が異なるケースもあるため、価格設定は事前によく確認しておきましょう。
Q3.Amazonで買ったドライブレコーダーを持ち込んで取り付けてもらえますか?
ドライブレコーダーの持ち込みに対応している店舗であれば、Amazonで購入したドライブレコーダーも取り付けが可能です。
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