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雪解け時期も要注意!雪が原因で起こる車のトラブルと対処方法

2021年06月03日

冬は車にとって過酷な季節です。人間のように寒さを感じない自動車でも、温度の低く路面も凍結する環境では本来の性能を引き出すことは難しいもの。それだけでなく、実はこの寒さが和らいだ雪解け時期も注意しなければなりません。今回は、そんな雪に関する車のトラブルについてご紹介します。

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雪が降る季節は車のトラブルも急増

冬といえば雪が降る季節ですが、自動車にとって冬の寒さは人間と同じく辛いもの。

たとえば、バッテリー上がりや雪による脱輪やパンクなどといった車の立ち往生も冬に起こりやすいトラブルでしょう。

主に冬に起こりやすいトラブルといえば、このバッテリーやウォッシャー液など寒さが原因で起こるものと、雪が降ることによって起こる路面の凍結や凍結防止のために使用される融雪剤による2次被害などがあります。

冬はお正月も含め帰省など何かと自動車を利用する季節ですし、これらのトラブルには巻き込まれたくないものです。

そのため、事前に冬の寒さや雪への対策をおこない、トラブルを予防することが大切と言えるでしょう。

 

カーコンビニ倶楽部だからできる冬のカートラブル対処法

冬の寒さや雪による代表的なトラブルといえば大きく分けて以下の3点です。

・寒さによる部品の性能劣化など

・雪による路面の変化により起こるトラブル

・錆など目に見えて問題はないが車両にダメージを与えるもの

ここでは、これらの代表的なトラブルについてカーコンビニ倶楽部行える対策方法をご紹介いたします。

寒さが原因で起こるバッテリートラブルなど

冬に起こる代表的なトラブルといえば、バッテリートラブルが挙げられます。

バッテリーは車両の電気を放電・蓄電する重要な部品であり、最も肝心なエンジンの始動時にもこのバッテリーが使われています。

バッテリーは性能上気温が寒くなるほど性能が落ちてしまう上に、冬場は暗くなるのが早く暖房など車両が使用する電気負荷が上がることから、冬は夏以上にバッテリーに厳しい季節です。

近年の高性能バッテリーでは3年ほどの長期間に渡って使用が可能ですが、その反面いきなりエンジンがかからないほどに性能が低下することも多いと言われています。

そのため、冬前は全く問題のなかったバッテリーが冬を迎えただけでエンジンがかからないほどに性能が弱まるシーンも少なくありません。

これらのバッテリートラブルを防止するには、定期的な点検と時期を考慮したバッテリー交換が効果的です。

カーコンビニ倶楽部株式会社ならバッテリー交換にかかる工賃も2,190円(税別)からとリーズナブルな価格でご対応いたします。

また、冬場は凍結防止が期待できる寒冷地用のウォッシャー液への交換や雪に合わせてワイパーゴムの劣化も確認しておくとより安心です。

バッテリー交換の詳細はこちら

雪による路面トラブル

寒くなると起こるのが路面の凍結です。

毎年雪が積もる地域にお住まいのドライバーであればタイヤチェーンやスタッドレスタイヤへの履き替えなど恒例行事かと思います。

また、雪が積もって路面が凍結しているのにノーマルタイヤで走行した場合、違反として反則金を取られる場合があるので注意が必要です。

このように、路面に合わせたタイヤの交換や準備が必要ですが、せっかくスタッドレスタイヤに交換したとしてもタイヤが劣化していたり空気圧が抜けてしまっていては意味がありません。

特に、帰省時などで高速道路を走行する場合はバーストの危険もあるため、前もってしっかりとタイヤの点検を行っておきましょう。

カーコンビニ倶楽部株式会社では、スタッドレスタイヤへの付け替えや調整、劣化したタイヤの交換もバリュープライスでお客様へご提案しております。

たとえば、16インチ以下のタイヤ組替・交換にかかる費用は1本あたり1,571円(税別)からとなります。

もし年間1度の12ヶ月点検しか行っていない場合は、オイル交換などに合わせてタイヤや先ほどご紹介したバッテリー点検などが行える半年点検が効果的です。

タイヤ交換の詳細はこちら

下回りのサビトラブル

雪が積もる地域にお住まいの場合、融雪剤によるサビトラブルにも対応しなくてはなりません。

融雪剤に含まれる塩化カルシウム、通称「塩カル」によって車両の下回りに錆が発生し、部品本来の強度が保てず、最終的には内側からボディーを侵食して穴を開けることもあります。

下回りの錆を防止するには下回りのこまめな洗浄で塩化カルシウムを洗い流すことや、防錆塗装を行うことが効果的です。

カーコンビニ倶楽部株式会社では、この防錆塗装もお客様へご提供しております。上記の動画はカーコンビニ倶楽部株式会社で行われている作業様子を収めたものです。

費用や対応店舗については、対応する車種やカーコン店舗によっても異なりますので、お近くのカーコン店舗へまずはご気軽にご相談ください。

お近くのカーコン店舗はこちらから

ボディのサビトラブル

雪道走行は想像以上に車が汚れます。寒いからと洗車を怠ると、いつのまにボディのサビトラブルが発生していることもあります。

また雪道にまかれた融雪剤がボディに付着することでサビの原因になるともいわれています。

洗車が辛い冬場はカーコーティングで汚れを防止するのが効果的です。

カーコーティングの種類

カーコーティングには「ポリマーコーティング」と「ガラスコーティング」があります。カーコーティングは車の塗装を保護し、撥水効果で水を弾くので雪道走行の際も汚れを最小限に抑えることができます。

ポリマーコーティングはシリコンやフッ素などを含んだコーティングで、予算を抑えて短時間で行えます。ただしポリマーコーティングの皮膜は柔らかいため、ボディのキズ防止や耐久性はガラスコーティングに劣ります。

ガラスコーティングはポリマーコーティングよりも耐久性があり、1度施工すると1~3年ほど効果が持続します。ガラスコーティングに覆われた車は光沢のある美しい仕上がりと、水洗いで簡単に汚れが落とせるメリットがあります。

雪道走行にはガラスコーティングがおすすめ

ボディのサビトラブルの原因にもなりかねない雪道走行にはガラスコーティングがおすすめです。値段はしますが、持続性が高いことや洗車の手間を考えるとメリットの多いカーコーティングです。

カーコンビニ倶楽部株式会社では予算とニーズに合わせて選べる3種類のガラスコーティングを用意しています。

「カーコンアクアガード」

疎水性のカーコーティングで高い防汚性能を発揮します。持続効果は3年で、最高峰のカーコーティングを5万円前後のリーズナブルな価格でお試しいただけます。

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「カーコンバリューガード」

撥水性のカーコーティングで車をダメージから守ります。ナノテクノロジーを用いたガラス皮膜が光沢を引き出し、水弾きもよいのが特徴です。

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「カーコンスパシャンコーティング」

持続期間は3か月ほどですが費用を抑えてカーコーティングがしたい方におすすめです。

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積雪時のトラブルを回避するためにも知っておきたいスタッドレスタイヤとチェーン装着

雪道や凍結路面は摩擦係数が大きく低下するため非常に滑りやすくなります。ノーマルタイヤで走りだしたとたんにスリップして大きな事故につながる危険もあるので、雪道を侮ってはいけません。

雪道走行にはスタッドレスタイヤやチェーンの装着が有効です。冬になるとスタッドレスタイヤに交換する方も少なくありません。

スタッドレスタイヤとは?

スタッドレスタイヤの「スタッド」とは「鋲(びょう)」のことです。鋲のついたタイヤといえばかつて冬用タイヤとして主流だったスパイクタイヤを思い出します。鋲が雪道に食い込むことで滑りを防止して安全に走行できるタイヤでした。

スパイクタイヤは路面を削ってしまうため1990年以降は基本的に使用が禁止されました。そこでスパイクタイヤに変わって主流になったのがスタッドレスタイヤです。

スタッドレスタイヤは鋲がついていませんが、トレッド面の深い溝により高いグリップ力を発揮します。またトレッドパターンに工夫がされていて、スリップの原因となる凍結路面の水膜を取り込みながら走行することができます。

スタッドレスタイヤの履きっぱなしはダメ?

冬も夏も構わずにスタッドレスタイヤを履きっぱなしにするのはどうなのでしょうか。

スタッドレスタイヤは凍結路面において高いグリップ力を発揮し安全な走行を可能にしますが、通常の路面では夏用タイヤに比べて運動性能が劣ります。

さらにスタッドレスタイヤはトレッド面の溝の深さが50%消耗すると冬用タイヤとしての性能が低下するため交換する必要が出てきます。夏場も履き続けるなら消耗が進んで肝心な時に使い物にならないというケースも出てくるでしょう。

夏場は夏用タイヤを使用して、雪の気配を感じたらスタッドレスタイヤに交換するようにしましょう。

 チェーン規制区間はスタッドレスタイヤでもチェーン装着が必要

スタッドレスタイヤさえ履いていれば冬場は大丈夫というわけではありません。2018年12月よりチェーン規制区間ではチェーン装着が義務付けられていて、スタッドレスタイヤでもチェーンを装着しなければなりません。

チェーン規制が義務化された理由と規制区間

異例の大雪により立ち往生や通行止めが発生するケースが増えています。スタッドレスタイヤを履いていても立ち往生することがあり、結果として何十時間もの通行止めによる被害が生じました。

そこでトラブルが起きやすい区間をチェーン規制区間とし、チェーン装着を義務付けることになりました。

チェーン規制区間として指定されているのは、一般国道の6区間と高速道路の7区間です。今後規制区間が増える可能性もあるので、冬場のお出かけの際は確認するようにしましょう。

チェーン規制は大雪時に適用される

チェーン規制が適用されるのは大雪時です。規制が発令されると指定区間内はチェーン装着が義務化されます。チェーンを装着していない車は通行止めとなり、無視すると交通違反になるので注意しましょう。

冬場のドライブは天気予報や大雪警報など情報収集に努め、チェーンの装備を忘れないでください。スタッドレスタイヤでもチェーン装着が求められますから、チェーンの付け方を練習しておくこともおすすめします。

 

雪解け時期の車の運転も要注意

雪が降ると凍結した路面によるスリップ事故や、積もった雪によって路肩が確認できず脱輪するなどのトラブルが起こりやすいですが、雪解け時期の運転もタイヤがパンクしたりとトラブルが多いものです。

これは、雪や凍結によって道路のアスファルトがダメージを受けてヒビが広がったり、アスファルトが沈下して剥がれたりすることが主な原因です。

この損傷した路面によってタイヤがダメージを受けパンクすることも雪国では少なくありません。

損傷した道路を補修する姿も北海道をはじめとする雪国では恒例かと思いますが、あまり雪が積もらない地域にお住まいの場合は、雪解けも焦らずできる限り速度を落として安全に走行するよう心がけましょう。

 

雪が原因で起こった事故もカーコンビニ倶楽部にお任せください!

今回は雪や寒さが原因で起こるトラブルやその対処方法についてご紹介しました。

バッテリーやタイヤなど、シーズンを迎える前に点検、必要に応じて交換するとより安全に走行することができます。

また、カーコンビニ倶楽部株式会社ではこれらのメンテナンスだけでなく、事故の際のへこみ修理などの板金塗装もご対応いたします。

予防も実際に起こったトラブルもカーコンビニ倶楽部株式会社がしっかりサポートいたしますので、お車のトラブルの際はお気軽にお近くのカーコン店舗までお声掛けください!

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