車を修理して乗り続けるか買い替えるべきかの判断基準とは?

2022年08月18日
事故でダメージを受けた車や経年劣化の進んだ車について、修理するか買い替えるか悩んでいる人は多いことでしょう。そこで今回は、車を修理するか買い替えるかをどんな基準で判断したらよいのかを解説します。
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事故で破損した車や経年劣化が進んだ車では修理か買い替えかの選択を迫られる
車を修理するか買い替えるかの大きな判断基準となるのは、修理費用がどれくらいかかるか、ということです。
しかし車の修理費用は、事故でどれほどのダメージを受けたかや経年劣化がどれくらい進んでいるかによって変わりますし、修理の依頼先によっても大きく異なってきます。
修理費用の見積もりを取ることが大切
そこで、まずは複数の業者から修理見積もりを取って比較検討することが大切です。
業者によっては修理費用が思ったよりも安く済む場合もありますし、どの業者も予想以上に高額の見積もりを出してくるという場合もあるでしょう。
いずれにしても、修理費用がどれくらいになるのかを素人が的確に予想するのは難しい場合もあります。
複数の業者から見積もりを取って確認し、それを修理するか買い替えるかのひとつの判断基準にできます。
一般的な車の買い替え時期とは
一般的な車の寿命も把握しておきましょう。車を修理して乗り続けるべきか、買い替えるべきなのかの判断基準のひとつになります。
走行距離
走行距離は車の寿命を決めるひとつの要素ともいえます。一般的に、走行距離10~15万km程度が目安になるといわれています。
ただし、走行距離は同じであっても管理状態や走行環境によって車の劣化度合いは変わってきます。
使用年数
少し前までは「車の寿命は10年」というのが一般的な認識でしたが、車の性能や耐久性が向上している現在では13年程度が平均的な車の使用年数となっており、車が長寿化しているといえます。
ただし、車のパーツの在庫保管期限が10年であり、製造から10年を経過すると純正部品が手に入りにくくなる可能性があることから、10年が目安になる、という考え方もあるようです。
税金が重課になるタイミングも買い替えのひとつの判断基準になる
自動車税(種別割)もしくは軽自動車税(種別割)と、車検時に必要になる自動車重量税は、ガソリン車の場合登録から13年が経過すると重課となり、税額が上がります。
なお、自動車税(種別割)は約15%、軽自動車税(種別割)は約20%、自動車重量税は普通車の場合8,000円程度~、大きい(重い)車は20,000円近く高くなります。
排気量が大きく、車両重量が重いほどもともとも税額が高い分、13年を経過するとかなり税金の負担が大きくなります。
そのため、重課のタイミングとなる13年を目安に車を買い替える、というのもひとつの考え方です。
車の修理がおすすめといえる状況とは
保険で修理費用がまかなえる場合
事故による車の故障や破損で相手側が加害者という場合には、相手方の保険で修理費用をほとんどカバーしてもらえるでしょう。自分に過失があったり自損事故だったり場合にも、車両保険に加入していれば補償を受けられます。
※車両保険を使うと等級が下がって保険料が上がるので、保険を使わずに自費で修理した方が結果的に安く済む場合もあります。また、車両保険を使うとしても、加入時に設定した免責額は自己負担となります。
その車に愛着がある
保険を使えない状況においても、基本的には車を買い替える費用よりも車を修理する費用の方が安いです。
このため、車に愛着があったり、同じ車に長い期間乗り続けるスタイルを好んだりする場合は、買い替えるよりも修理した方がお得でしょう。
車の年式が比較的新しい場合や車検の有効期間がまだ大分残っている場合は特にそう言えます。
※修理費用の目安は修理箇所の状態や修理の依頼先などによって大きく異なる場合があります。
車の買い替えがおすすめといえる状況とは
修理費用が高すぎる
前述の通り、修理費用がかかり過ぎる場合には、買い替えた方がお得な選択かもしれません。
例えば、エンジンの交換が必要になったり、大きな事故で車のフレームなどに深刻なダメージが生じたりしている場合には、買い替えが視野に入ってきます。
参考までに、車の部位別の修理費用の目安をご紹介します。
部位 | 修理内容 | 修理費用の目安 |
エンジン | 交換 | 50~100万円 |
バンパー | 部分修理 | 2~3万円 |
交換 | 10~20万円 | |
ボディ | へこみ修理 | 1~3万円 |
板金塗装 | 10万円以上 | |
フレーム | フレーム修正 | 100万円以上 |
マフラー | 部分溶接 | 1万円 |
交換 | 3~5万円 | |
エアコン | ガス補填 | 数千円 |
コンプレッサー交換 | 4~5万円 | |
全交換 | 20万円 |
追修理しても事故車扱いになる
事故車とは修復歴がある車のことを指し、修復歴ありの車は著しく査定額が下がります。
なお、修復歴とは車の骨格(フレーム)にあたる部位を交換したり、修理したりした車を指します
。骨格部位といわれるパーツは、次のとおりです。
・フレーム(サイドメンバー)
・クロスメンバー
・インサイドパネル
・ピラー
・ルーフパネル
・フロア
・トランクフロア
こういったパーツを修理もしくは交換した場合、また修理せずとも損傷を受けた車は「修復歴車」=「事故車」になります。
骨格部分にダメージを受けている場合修理費用はかなり高額になること、さらに査定額がほとんどつかない可能性があることを考えると、買い替えという選択肢がより良い手段であるといえるかもしれません。
維持費が高くなる
先にも少し触れましたが、登録から13年が経過した車は重課対象になり、自動車税(種別割)もしくは軽自動車税(種別割)、自動車重量税の税額が上がります。
また、重課対象になるほど長期間使用した車は高年式の車と比較するとどうしてもメンテナンスの費用がかさみがちになるため、維持費は高額になるといえます。
修理に費用が掛かる上、高い維持費を払い続けることを考えれば年式によっては買い替えが視野に入ってくるのではないでしょうか。
劣化が気になる
また、低年式の車で、かなり経年劣化が進んでいる車の場合も買い替えを検討できます。
対象箇所を修理したとしても他の箇所も近いうちに修理することになったり、その後あまり長く乗り続けられなかったりする可能性があるからです。
また、乗り心地が悪くなる、燃費が悪化するなど性能が低下することもあります。
乗りたい車がある
さらに、気になる車や買いたい車が既にある場合は、多少費用がかさんだとしても買い替えるという手もあるでしょう。
その車を安く入手するチャンスが巡って来ている場合は特にそうです。
負担を減らして新しい車に乗る方法もある
車の買い替えを検討するとき、気になるのが予算ではないでしょうか。
たとえ比較的車両本体価格が安い軽自動車であっても、初期費用を含めると100万円以上が必要であり、安い買い物ではありません。
車格が上がればさらに車両本体価格、初期費用ともに高くなり、金銭的な負担は大きくなります。
現金一括の場合はもちろんですが、カーローンを利用して購入するとしても頭金と登録時の諸費用を支払わなければならないため、まとまった額の初期費用が必要です。
場合によっては、予算の都合で乗りたい車ではなく、「買える車」を選ばざるを得ないかもしれません。
そういったときにおすすめしたいのが、負担を減らしながらカーライフを楽しめる「カーリース」です。
カーリースとは
カーリースとは、カーリース会社が契約者の選んだ新車を代理購入し、契約者は月々の定額料金を支払うことでその車を契約期間中ずっと「自分の車」として使用できるサービスです。
一般的にカーリースでは頭金が不要であることに加え、新車登録の際に必要な諸費用や車に関する税金、自賠責保険料が毎月のリース料金に組み込まれています。
そのため資金を失うことなく月々のリース料金だけで好きな車に乗れるため、近年利用者が増加傾向にあります。
カーリースであれば無理して高額な修理費用を払って高年式の車に乗らなくても、手軽に新し車に乗り換えることが可能になります。
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また、契約開始から一定期間が過ぎれば乗換えや返却ができるプラン、万が一の中途解約時の違約金を全額保証するリース車専用保険のご用意など、残価設定型のカーリースによくあるデメリットを解決しています。
買い替えをお考えであれば新たな車の入手方法として、カーコンカーリースもろコミのご利用も選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか。
カーコンビニ倶楽部なら見積り確認後に納得の選択を行える
この記事の最初の項目の中でご説明した通り、車を修理するか買い替えるかを決める前に、まずは複数の業者から修理見積もりを取って比較検討することが大切です。
その際には、是非「カーコンビニ倶楽部の修理・メンテナンス」の見積もりもお取りください。
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