ドライブレコーダーの取り付けは角度に注意！いざという時に役立たせる取り付け方とは
2020年02月09日
緊急時に安心のドライブレコーダーは、画角や角度が重要と言われることが多いです。これは、ドライブレコーダーを活用する際にしっかりとした映像を残すために必要なポイントのことを指しています。今回はそんなドライブレコーダーと角度について詳しくご紹介します。
ドライブレコーダーと角度の関係性
ドライブレコーダーを選ぶ際、取り付ける際に重要なポイントとして画角や角度などの言葉が用いられることがあります。
主に画角は視野角、つまりドライブレコーダーが撮影できる範囲を表しており、角度は取り付けの際に角度をどうしたらいいのか、そんな際に使われることが多いです。
その中でもドライブレコーダーを選ぶ際に重要となる画角ですが、ドライブレコーダーの画角にも左右といった水平方向に視野と上下の垂直方向の視野と様々あります。
一般的に視野は広いほど多くの情報を得ることが可能ですが、広すぎると細部が疎かになってしまうのが問題です。
ただし、ドライブレコーダーは事故の際に相手のナンバープレートの確認だけでなく、信号など周りの道路状況や相手車両の走行状態など様々な情報を記憶しておかなくてはなりません。
このため、左右水平方向の画角が110度程度かそれ以上、最低でも108度以上のドライブレコーダーが推奨されることがほとんどです。
ちなみに、対角視野と呼ばれる角度表記もありますが、これは先ほど紹介した左右水平方向を表す視野ではないため注意しましょう。
基本的に、一般的に視野が広くなればなるほど、画質が良ければ良いほどに価格は比例して高くなるため、費用を抑えるには自身の用途にあったドライブレコーダーを選ぶ必要があります。
ドライブレコーダーの性能を活かすにも取り付け角度は重要
ドライブレコーダーの角度で話題となるのが、画角と取り付けの際にどの角度で取り付けるのが最適なのか、つまり取り付け角度です。
ドライブレコーダーは一般的にフロントガラスに取り付けられますが、フロントガラスは傾斜していることもあってドライブレコーダーは傾斜に合わせて角度を自身で調整できる場合がほとんどです。
「何度ほどの傾斜を付けて取り付けるのが最適なのか」
この疑問を解決するには、画角と死角について理解する必要があります。
画角は単純にいえばドライブレコーダーの撮影できる視野ということになりますが、それで撮影できない部分はすべて死角です。
死角は360度撮影できるようなカメラでない限り必ず何処かに生まれてしまいますので、この死角となる部分を調整することが取り付け角度の役割となります。
車両によってボンネットの長さや取り付け位置などが異なりますので、具体的に何度と言い切ることは難しいため、一度取り付けて撮影した動画を確認するなどする必要があるでしょう。
いざという時に役立たせるための正しいドライブレコーダーの取り付けとは
ドライブレコーダーと角度についてご紹介したましたが、取り付け角度が話題になるようにドライブレコーダーを自身で取り付けするユーザーも少なくありません。
これはドライブレコーダーが電源をシガーソケットから簡単に取れるような取り付けやすいものが発売されていることや、インターネットが普及し取り付けに挑戦する人が増えたことなどが主な原因です。
結論から言うと、ドライブレコーダーを素人が取り付けるのはオススメできません。
というのも、ドライブレコーダーの取り付けには配線を這わせる必要があり、室内の部品は表面上は綺麗にできていても整備士が触るような内張の中や内張の爪は非常に鋭利で怪我をしやすいです。
また、取り外しを間違えて内装を壊してしまう恐れもあります。
特にドライブレコーダーはフロントガラスに取り付けることが一般的ですが、フロントガラスに取り付けていい範囲は法令で決められており、アイサイトなど車両によっては正常な走行のために取り付けを禁止されているエリアもあります。
事故の際に確実な記録が必要となるドライブレコーダーですので、まずはプロへのご相談、見積もりをオススメします。
ドライブレコーダーの角度もバッチリ！カーコンビニ倶楽部が安全なドライブをサポート
先ほどご紹介したように、ドライブレコーダーは自身で取り付けるよりプロに依頼した方がメリットは大きいです。
これは信頼できるお店を選ぶことで先ほどご紹介した様々なリスクを回避できることだけでなく、専門家に依頼してもそれほど費用がかからないことがあるためです。
自身ですれば費用は抑えられることもあるでしょうが、時間や煩わしさ、さらには部品を破損してしまった際や怪我をすれば無駄にお金がかかります。
特に内装を壊してしまうとプロに依頼する以上の費用が必要となるでしょう。
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