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台風やゲリラ豪雨で車が故障!修理に保険は適応されるのか

2021年07月02日

日本は台風などの災害の多い国です。近年ではゲリラ豪雨の発生も多くなり、常日頃から万全の対策を行っておかなければなりません。車はそれらの災害の影響を大いに受け、台風に至ってはものが飛んできたり、近くに木がある場合は折れて車への被害を与えたりする可能性もあります。今回はそんな台風の災害で車が故障した際の保険について詳しくご紹介します。

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台風やゲリラ豪雨により車が受ける被害

台風やゲリラ豪雨は、愛車にも多大の被害を与えます。被害の大きさもさまざまで、高額の修理費用を必要とするケースも発生します。被害を未然に防ぐための対策も心がけたいものです。

台風やゲリラ豪雨による被害例

台風やゲリラ豪雨によって愛車が受ける被害はさまざまです。その中でも多いのが、暴風による飛来物が車にぶつかって損傷を受けるというものです。看板や瓦、木の枝などが飛んでくることがあり、フロントガラスが割れたりボディに大きな凹みが付いたりすることもあり得ます。また、強風によりドアが勢いよく開いてドアパンチをしたりされたり、車が横転したりするリスクもあります。

大雨による冠水被害も予想できます。冠水道路を何とか走行できたとしても、エンジンの中に雨水が入り込んで、故障してしまうこともあります。また、土砂崩れに巻き込まれたり、水没したりすると、エンジンなどの機械系統の故障だけでなく、内装に汚れや臭いがこびりついて取れなくなることもあります。

被害を受けた場合、車の高機能化に伴い修理費も高額になるケースが多い

車の修理費が心配になりますが、車の高性能化に伴って、1件当たりの修理費が高額になる傾向にあります。損害保険料率算出機構が発表する「自動車保険の概況2020年度」によると、1件当たりの修理費の支払いが2015年より増加しています。

・2015年 281,300円

・2016年 283,600円

・2017年 290,300円

・2018年 310,600円

・2019年 313,400円

修理費が高額になる理由として、衝撃被害軽減ブレーキなどを搭載した安全運転サポート車の普及により、センサーなどの比較的高額な部品の修理が必要になることが挙げられています。

車が被害を受ける前に損害を防ぐことが大切

災害が近いていることがわかったら、車の損害を未然に防ぐためにできる限りのことをしましょう。

・水災が予想される場合

例えば、洪水などの水災が予想される場合、車を高台や立体駐車場に移動させることができるかもしれません。また、冠水道路の走行を避けるために、事前にルートを確認しておくと良いでしょう。その際、国土交通省で公表されている「道路冠水注意箇所マップ」などが参考になります。

車が冠水して車内に水が入ってくるような場合は、直ちにエンジンを停止させ、車から脱出して安全な場所に避難するようにしてください。水が引いてからも、エンジンをかけるのではなく、ロードサービスに連絡して車を修理工場まで移動させてもらう必要があります。

・風災が予想される場合

強風による風災が予想される場合は、飛来物対策をしましょう。自宅に屋根付きのガレージがない場合は、車にカバーをかけたり、立体駐車場のような比較的安全な場所に移動させることができます。自宅付近に、風で飛ばされそうな物がないか確認し、風に飛ばされないように対策します。また、風速が20m/s以上の場合は、運転をしないようにすることも大切です。

 

台風やゲリラ豪雨が原因の故障に保険は適応できるのか

台風やゲリラ豪雨などの天災によって、車に大きな被害がでることも大いに考えられます。その際に気になるのが、修理費用です。被害が大きくなればなるほど、修理費用も高くなり、保険が適応されれば助かる……というケースも多いのではないでしょうか。

台風やゲリラ豪雨などの天災によって故障した車両に保険は適応されるのかについてですが、結論からいうと「保険適応される場合もある」といった答えとなります。

具体的にいうと、車の被害状況によって台風の被害と断定できるのかどうかなど加入している保険会社によっての判断が異なる場合があるからです。

また大前提として任意保険に加入する際、車両保険に加入しておく必要があります。

これらを踏まえると、台風やゲリラ豪雨などの天災で保険が適応されるのは、車両保険に加入しており、損傷が天災の影響であるとわかるものに限るということになるでしょう。

 

台風やゲリラ豪雨の修理における保険の補償範囲とは

先ほど条件の中に車両保険に加入していることの他に台風などの天災で損害したものであることとご紹介しました。

主に天災として保険で対応できる損害とは下記のようなものです。

・非常に強い風邪などの影響で車両にものがぶつかりフロントガラスなどが割れた

・地下に車両を止めている場合も含め洪水の影響で車両が水没した

・強風の影響で車が横転した

・土砂に巻き込まれ車に損傷を受けた

かなりざっくりとしたものですが、基本的に天災の影響による損害は非常に大きなものとなります。

もちろん当たった物や場所によっては被害を小さく抑えられる場合もありますが、天災ではなく普段の走行時に受けたバンパーのへこみなど明らかに天災とは関係のない損傷などでは保険の対応とはなりません。

特約を付けないと保証範囲外になることも

また、自然災害の中でも地震や噴火、それらの影響によって起きた津波については基本的に特約などを付けない限り保険の範囲外となりますので注意しましょう。

これらの保険を利用する際に支払われる保険金額は加入する保険会社や修理費によっても異なります。

特に多いのが、免責金額が設定されているケースで、修理費用が50万円の場合において設定された免責金額を差し引いて保険料が支払われる場合があります。

免責は全損など修理費が一定額を超えた場合には発生しないなど様々な条件があり、免責がない場合は自身が支払う保険料が高くなるなどリスクもあるため自身にあった保険に加入しておくことが大切です。

 

必ずしも台風やゲリラ豪雨が原因の修理に保険使った方がいいわけではない

台風などの天災によって保険が適応される場合や補償される保険料についてご紹介しましたが、保険が適応されるからといって必ずしも保険を使った方がいいわけではありません。

その理由として、豪雨による水没や台風による破損で保険を使用した場合、通常の事故時と同じく翌年の保険料を決める等級がダウンしてしまうことがあげられます。

事故の場合と違うのは等級が3段階ではなく1段階のみであることですが、それでも翌年の保険料は増額し負担が大きくなります。

このことから、もし事故の被害は比較的小規模で自身で支払える範囲内である場合は翌年の保険料を考慮して保険を使用しない決断も必要です。

損害の状況や現在の等級によって使用するかしないかの判断は異なるため一概にいえませんが、修理を依頼するお店と相談して見積もり額が本来より増える翌年の保険料より上回った場合に使用するのが一般的といえるでしょう。

 

災害による車の修理が必要になる前に保険内容を確認しておこう!

台風やゲリラ豪雨が原因で車の修理が必要になる際、自動車保険を使うことになりますが、いざという時に保険内容が十分でなく使えないと困ります。そこで、自動車保険の内容を、災害前に熟知しておくことをおすすめします。

車両保険の保険金額と免責金額

台風やゲリラ豪雨などの自然災害による車の修理代は、車両保険から支払われます。車両保険には「一般型」と「エコノミー型」がありますが、いずれの場合も台風やゲリラ豪雨でも保険金支払いの対象になります。そこで、車両保険の保険金額と免責金額を確認しておきましょう。基本的に水没などにより車の損傷がひどい場合は「全損」となり、保険金額が全額支払われます。修理の場合は、保険金額から免責金額を引いた額が支払われます。

例えば、車両保険の保険金額を150万円、免責金額を10万円と設定したとします。風害により修理費用が50万円の場合、免責金額10万円を引いた40万円が支払われます。しかし修理費が180万円の場合、保険金額を超えてしまうため全損扱いとなり、保険金額は満額の150万円が支払われ、残る30万円は自己負担になります。

特約付帯について

車両保険金額を超えてしまうほどの修理費用がかかると、全損扱いとなり、保険金額が支払われるものの、車の所有権は保険会社の移ります。しかし、修理費用と保険金額の差額を、特約付帯で補える場合があります。例えば、保険会社によっては、支払われる保険金額とは別に、車両保険金額の10%を20万円後限度として支払う特約を用意しているところがあります。

また、修理中にレンタカーを利用する場合、そのための費用は車両保険の対象外ですが、特約付帯を付けると、レンタカー代が支払われるというものもあります。実際に災害が起こらないとどうなるかわかりませんが、過去の被害例などを参考にしながら、災害時のシミュレーションをして、特約付帯についても検討すると良いでしょう。

事故対応サービスについて

事故対応サービスも保険会社によって異なりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。特に、災害や事故により車が走行不能になった場合、車の引き取りを無料で行ってくれるのか、修理工場はどこにあるのか、修理後の納車も無料で行ってくれるのかなどを確認できます。

また、修理中の代車サービスを行っている保険会社もあるので、修理中の移動が必要な人にとっては便利なサービスです。修理保証書など、修理後のアフターフォローの有無も、ぜひ確認しておきたい項目です。

 

突然の災害による修理はカーコンビニ倶楽部にお任せ!

災害によって突然修理が必要となった場合は、今回ご紹介した保険の確認だけでなく信頼できるお店への依頼も大切です。

もし災害による被害でお困りの場合はカーコンビニ倶楽部株式会社へお任せください!

通常の車検などのメンテナンスはもちろんですが、カーコンビニ倶楽部株式会社では天災や事故による板金修理もご対応が可能です。

台風の影響で割れやすいガラスの交換だけでなく、フロントガラスの補修もリーズナブルな価格と安心の技術力でお客様に安心していただける修理を実施いたします。

上記の動画は、カーコンビニ倶楽部株式会社で行われているフロントガラスのリペアを収めた映像です。

フロントガラスの傷やヒビは走行時に広がる恐れもあり、車検もそのままでは通らない恐れがありますので発見した際はお早めにご相談ください。

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