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車のドア修理費用はいくら?費用相場や交換になるケースなど解説

2023年08月14日

障害物や壁、他の車とぶつかって愛車のドアに傷やへこみができるケースは多く見受けられます。
ドアは他のパーツよりも修理費用が高くなる傾向にありますが、具体的にはいくらかかるのでしょうか。
今回は車のドア修理にかかる費用相場を修理方法や損傷の度合い別にご紹介する他、ドアの修理費用が高くなる理由についても解説いたします。

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車のドア修理の費用は修理方法によって変わる

車のドアにできた損傷の修理方法は、大きく分けて「業者への依頼」と「自分で行う修理(DIY修理)」の2通りがあります。

費用に関わるポイントでもあるため、まずは各修理方法における特徴を理解しておきましょう。

業者に修理を依頼する

ドアに限らず、車の修理において最も確実な方法は業者へ依頼をすることです。

修理の依頼が可能な業者は主にディーラー・整備工場・カー用品店・ガソリンスタンドの4種類があり、それぞれメリット・デメリットや費用の傾向が異なります。

ディーラー

車を購入したディーラーでは、取扱いメーカーの車に関して熟知したスタッフが対応してくれるうえに、質の良いサービスにも期待ができます。

保証サービスも手厚く、安心して相談しやすい業者です。

しかしディーラーは必ず純正パーツを使って修理を行うこと、実際の板金や塗装作業は専門業者に外注することから部品代や人件費がかさみ、修理費用が高くなります。

整備工場

自動車の修理や整備を専門的に行っている民間の整備工場は、マニュアルが定まっていないため専門知識を活かしながら柔軟なサービスを提供してくれます。

また、ディーラーと比較して工賃が安い傾向にある点もメリットです。

ただし工場によって技術力やサービスの質はばらつきがあり、初めて利用する場合は慎重に依頼先を選ぶ必要があります。

カー用品店

大手のカー用品店は、店舗数が多く工賃も安い傾向にあるため気軽に利用しやすいことがメリットです。

また、部品交換が必要となっても純正品に限らず様々なメーカーから部品を選ぶことができます。

一方でスタッフの技術力・整備の充実性はディーラーや整備工場に劣る場合が多く、重度の損傷に対する修理は断られる可能性があります。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドも、カー用品店と同様に店舗数が多く工賃が安いことがメリットです。

加えて給油や洗車など、日常的な利用のついでに修理を依頼できるため利便性の高さに優れています。

ただしガソリンスタンドもスタッフの技術力や設備の充実性が一定ではなく、修理での対応が可能な範囲が限られている場合もあります。

自分で修理を行う(DIY修理)

表面的かつ小さな傷であれば、市販の傷消しアイテムを使用してDIY修理を行うことも不可能ではありません。

自分で修理を行えば工賃が発生しないため、費用を安く済ませることができます。

ただしDIY修理は業者による修理よりも失敗のリスクが高く、状態を悪化させてより高額な費用をかけて修理する結果となりかねません。

そのため、修理の経験や知識がない一般の方にはおすすめできない手段です。

 

車のドアに引っかき傷ができた場合の修理費用

業者に修理を依頼する場合

開閉時に鍵や爪などで引っかいたり、飛び石に当たったりしてドアに引っかき傷ができることは多いです。

大きさや深さにもよりますが、10cm程度の浅い引っかき傷を業者に修理してもらう場合の費用相場は以下の通りです。

業者 費用
ディーラー 20,000円~50,000円程度
整備工場 10,000円~40,000円程度
カー用品店 10,000円~30,000円程度
ガソリンスタンド 10,000円~30,000円程度

自分で修理を行う場合

ドアの小さな引っかき傷は、タッチペンを使って塗料を塗ることにより自分で修理できます。

カー用品店やネットショップには、車のボディカラーに対応したタッチペンが販売されているため、愛車の色に合ったものを探しましょう。タッチペンは1,000円前後で手に入ります。

傷の範囲が少し広い場合には、タッチペンではなくスプレータイプを使用するとよいでしょう。スプレーの値段相場は2,000円前後です。

タッチペンとスプレーのどちらにおいても、塗料を塗る前にシリコンオフクでボディの汚れや油分を取り除くことが大切です。

塗料が乾いた後にコンパウンドで磨くことにより、きれいな仕上がりになります。

シリコンオフは安いものだと数百円、コンパウンドは1,000円前後で販売されています。

 

車のドアにへこみができた場合の修理費用

ドアの内部はパワーウインドウの配線やサイドエアバッグを設置するために空洞になっており、それほど強くない衝撃でもへこみができてしまうことがあります。

業者に依頼してドアのへこみを板金塗装で修理する場合の費用は、3万円前後が相場となります。

修理方法としては鉄板を熱しては冷やす作業工程を繰り返し、へこみや強度を調整していきます。

へこみが元に戻ったら、傷の具合によりパテ埋めの作業をし、最後に塗装を施すという流れです。

上記の修理費用の相場は、比較的小さいへこみの場合に当てはまります。

板金塗装には、へこみや傷の範囲が広ければ広いほど修理費用が高くなるというデメリットがあるため、へこみの大きさによってはドアを丸ごと交換した方がよいケースもあります。

 

車のドアを交換する場合の費用相場

前述の通り、ドアのへこみの範囲が広い場合には板金塗装による修理費用が高くなり、修理ではなくドア交換を勧められる場合があります。

また、交通事故などでドアの損傷が激しい場合は板金塗装で修理することが難しくなるため、ドア交換が必要です。

車のドアを丸ごと交換する場合、修理費用の相場は国産車で約10万円~、外車で約30万円~となっています。

なお、ドア交換にかかる費用の中では作業工賃が多くの部分を占めます。

ドア交換というと古いドアを外して新しいドアを付けるだけの簡単な作業をイメージする方も多いかもしれませんが、実際は作業工程が多く技術力が問われる修理内容となります。

このため、作業工賃が高額になりやすいです。

また、外車のドア交換部品を調達するための輸送費などがかかるためより高額になります。

 

ドア交換の修理費用はなぜ高額なのか

ドア交換の費用は最低でも10万円以上と高額になりがちですが、その理由としては以下2つのポイントを挙げることができます。

作業工数が多く手間がかかる

ドア交換の費用が高額になる理由としては、ドアそのもののパーツ料金がかかることに加え、工賃が高額であることが挙げられます。

ドアの脱着作業は単純なものではなく、作業工数が多く複雑な作業になるため、経験豊富な技術力のあるスタッフが対応します。

また、作業工数が多いことから修理に時間がかかるため、比較的高額になってしまうのです。

近年増えているパワースライドドアの場合はさらに手間がかかり、費用がより高くなる傾向にあります。

ドア以外の部分の修理が必要になることが多い

ドアの交換が必要になるほどの損傷がある場合、事故などで強い衝撃を受けているケースがほとんどです。

そのため衝撃によるダメージがドアの内部に及んでいる可能性が高く、ドア以外の部分も修理が必要になることから、結果として修理費用の総額が高くなってしまうのです。

 

車のドアの交換が必要になるケース

では、ドアの修理では対応できず交換が必要になるケースとしては、どのようなものがあるのでしょうか。

大きなへこみや広範囲に及ぶ損傷がある

多少のへこみであれば板金修理での対応も可能ですが、ドアの大部分がへこむような大きなものや全体が変形しているような場合、また深くえぐれたようなへこみの場合は修理できず交換となります。

特殊な素材を使用している

スポーツタイプのモデルや高額な輸入車などは、特殊な素材のドアを採用していることがあります。

カーボンやアルミなどが比較的よく見られる素材ですが、こういった素材のドアは板金作業ができません。

そのためほとんどの場合が交換となります。また特殊素材のドアは一般的なドアよりもパーツ代が高額です。

大きな衝撃によるへこみ

「ボールがぶつかった」「ドアパンチされた」「車庫入れの際に軽くぶつけてしまった」という程度ではなく、交通事故で車などにぶつかった場合、ドアや車は大きな衝撃を受けています。

目に見える部分のダメージとしては比較的小さいへこみで大したことない、と思っても、衝撃によって内部で大きなダメージが生じていることもあります。

そのため、交通事故の場合は修理か交換かを判断する際は業者とよく相談することが大切です。

 

車のドアの修理や交換時の注意点

車のドアの修理、または交換時に注意しておくべきポイントをご紹介します。

リセールバリューが大きく下がる

小さな傷やへこみの修理程度であればそれほど気にすることはありませんが、ドア交換をした場合はリセールバリューが大きく下がる可能性があります。

ドアにはパワーウインドウの配線などが関係する上、パワースライドドアの場合は複雑な構造になっており、「ドア交換によって後々故障が発生するリスクが高い」とみなされるからです。

また、ドアだけでなくフレーム部分にダメージがあり修理した場合は「修復歴車」となり、事故車同等の扱いとなるためリセールバリューはさらに低くなります。

保険を使用する際は等級が変わる可能性がある

ドアの修理はまだしも、交換となるとかなり高額な費用が必要となるのは先にも述べたとおりです。

そのため、費用を車両保険で補うという手も検討するべきですが、保険を使用してドアの交換や修理を行った場合は等級が下がり保険料が上がることがあります。

場合によっては長い目で見ると保険を使用しない方がお得になる可能性もあるため、見積もりを取って保険会社に相談してみることをおすすめします。

 

車のドアの修理費用を安くするコツ

車のドアの修理や交換費用をできるだけ安く抑えるには、以下のポイントを意識すると効果的です。

板金塗装業者に直接依頼する

ディーラーなどの業者にドアの修理を依頼した場合、ほとんどの場合はそのディーラーで修理するわけではなく板金塗装の専門業者に委託しています。

そのため、直接板金塗装業者に依頼すると中間マージンが省かれ、より安い価格での修理が可能になります。

また直接修理を担当する業者とコミュニケーションがとれるため、相談がしやすくなるメリットもあります。

複数の業者から見積もりを取って比較検討する

ドアに限ったことではありませんが、車の修理や交換にかかる費用は業者によって異なります。

そのため、複数の業者に見積もりを依頼し、内容と価格を比較検討することも修理費用を抑えることにつながります。

なお、見積もりを確認して不明やことや疑問を感じた点があれば、この時点で質問のうえ解決しておきましょう。

中古パーツの使用を検討する

ドアを交換する場合、中古パーツを使用することで新品の純正品を使用する場合よりもパーツ代金を抑えられる可能性があります。

ただ、中古パーツは欲しいときに状態の良いものが手に入るとは限らず、タイミングによっては入手できないケースもあります。

また、インターネットオークションなどに出品されているものなどは粗悪品であることも少なくありません。

車のパーツは安全性にもかかわるため、出所が確かかつ一定以上の質が保たれたものを使うことが大切です。

中古パーツの使用を考えている場合は、信用できる業者にパーツ探しを依頼するのがおすすめです。

 

車のドア修理は保険を使って費用を節約できる?

車両保険に加入している場合、小さな傷でも修理費用を補償してもらうことは可能です。

しかし場合によっては保険を使うとかえって損をする可能性もあるため、以下のポイントに注意しながら慎重に判断する必要があります。

車のドア修理に保険を使うかどうかの判断基準

車両保険のタイプは、大きく分けて「一般型」と「エコノミー型」の2種類です。

エコノミー型の場合は補償対象となる事故の種類が一般型よりも少なく、そもそも保険を使用できないことがあります。

補償対象の範囲は保険会社によって異なりますが、例えば単独事故・当て逃げ・自転車との接触などは補償対象外となっている場合が多いです。

まずはご自身が加入している車両保険のタイプを確認し、今回のケースで使用できるのかどうかを確認しておきましょう。

車のドア修理で保険を使う場合の注意点

保険を使用するにあたって、等級ダウンとなったあとの保険料に注意が必要です。

車両保険には1~20までの等級があり、等級が低い(数が小さい)ほど保険料が高くなります。

事故で保険を使用すると3等級ダウンとなるケースが一般的で、翌年から保険料による負担が大きくなるのです。

そのため、修理費用によっては保険を使う場合よりも自己負担をした方が総合的に安く済むこともあります。

 

車のドア修理に関してよくある質問

車のドア修理に関してよくある質問を、回答と一緒にまとめました。

Q1.車のドアをぶつけた場合の修理代はいくらですか?

傷の程度によりますが、例えば小さな引っかき傷程度の修理であれば「10,000~50,00円程度」で修理が可能です。

業者の種類や車種も費用に影響する要素となるため、費用をより正確に把握したい場合は業者に相談のうえ見積もりを取りましょう。

Q2.車のドア修理で交換をするデメリットはありますか?

車のドア交換は安くても10万円以上と高額な費用が伴います。

また、技術レベルの低い業者に依頼すると交換した形跡が残り、車を売却する際の査定額に影響する恐れがあります。

ドアの交換を勧められた場合、交換が必要な根拠を確認したうえで確かな技術力を持った業者へ依頼をすると安心です。

Q3.車のドア交換は何日かかりますか?

車のドア交換は部品調達の期間も要するため、1週間以上かかる場合が多いです。

スケジュールに余裕をもって依頼をするか、代車サービスの有無も確認して依頼先を選びましょう。

Q4.車のドア交換は修復歴ありになりますか?

基本的に「修復歴あり」とみなされるのは、フレームやピラーなどにできた傷・へこみを修理した場合や走行性能に関わる部品などを修理した場合です。

ピラーを修理しておらず、ドア交換だけを行った場合は修復歴ありの車として扱われないことが多いです。

 

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カーコンビニ倶楽部では、ドアのキズ・へこみ修理を承っております。対応店舗は全国に展開しておりますので、どなたもご自宅からお近くのカーコン店舗をお選びいただけます。

カーコンビニ倶楽部のキズへこみ直しでは、最初にお車の種類・色、キズの形や大きさをコンピュータに入力し、素早くお見積書を作成致します。

修理費用に納得いただいてから作業に入りますので、安心してご利用いただけます。

カーコンビニ倶楽部のキズ・へこみ直しの作業工程

カーコンビニ倶楽部のキズへこみ直しの作業工程は、下記の通りです。

1.損傷確認

キズやへこみの状態を確認します。

2.板金作業(引き出し)

カーコン独自のプーラーでへこみを引き出します。

3.パテ作業

塗装面の剥離とパテ埋め作業をします。乾燥時間を短縮させた新型パテを使用しております。

4.乾燥作業1

UV(紫外線)照射によりスピード乾燥させます。一般的なパテはUV照射では硬化できないのですが、カーコン独自のパテはUV照射でさらに硬化が早くなります。

5.サンディング作業

パテ埋めした部分を磨きます。

6.サーフェサー

下地塗装を施します。乾燥時間を短縮させた新型サフを使用しております。

7.乾燥作業2

UV照射によりスピード乾燥させます。

8.調色(分析)

車のカラーナンバーを確認して調色します。

9.調色(確認)

作った色を金属の板に塗って車の色と比較し、微妙な色の違いを調整して仕上げます。

10.マスキング作業

塗装に関係ない部分をビニールで覆います。

11.上塗り塗装

どんな色でも違和感が出ないように塗装します。

12.磨き作業

塗装乾燥後にコンパウンドで磨いて修理完了となります。

上記では板金塗装で修理する場合の作業工程をご説明しましたが、もちろんドア交換にも対応しております。

カーコンビニ倶楽部のキズへこみ直しのサービスについて詳しくはこちらをご覧ください。

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