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車のドアの修理費用はいくら?交換になるケースや安く依頼するコツも解説

2025年04月05日

注意しているつもりでも、走行中の接触事故やドアパンチなど、思わぬトラブルによりサイドドアに傷やへこみがつくケースがあります。
傷やへこみがついた場合、修理にかかる費用が気になり、なかなか依頼に踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
本記事では、車のドア修理にかかる費用相場を、傷・へこみ・錆・交換に分けて解説いたします。
修理と交換の判断基準や安く修理するコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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車のドアにすり傷・引っかき傷ができた場合の修理費用

業者に修理を依頼する場合

車のドアの開閉時に鍵や爪などで引っかいたり、飛び石に当たったりして引っかき傷ができることは多いです。

大きさや深さにもよりますが、10cm程度の浅い引っかき傷を業者に修理してもらう場合の費用相場は以下の通りです。

業者 費用
ディーラー 20,000円~50,000円程度
整備工場 10,000円~40,000円程度
カー用品店 10,000円~30,000円程度
ガソリンスタンド 10,000円~30,000円程度

自分で修理する場合

ドアの小さな引っかき傷は、タッチペンを使って塗料を塗ることにより自分で修理できる場合があります。

カー用品店やネットショップには、車のボディカラーに対応したタッチペンが販売されているため、愛車の色に合ったものを探しましょう。タッチペンは1,000円前後で手に入ります。

傷の範囲が少し広い場合には、タッチペンではなくスプレータイプを使用するとよいでしょう。スプレーの値段相場は2,000円前後です。

タッチペンとスプレーのどちらにおいても、塗料を塗る前にシリコンオフでボディの汚れや油分を取り除くことが大切です。

塗料が乾いた後にコンパウンドで磨くことにより、きれいな仕上がりになります。

シリコンオフは安いものだと数百円、コンパウンドは1,000円前後で販売されています。

 

車のドアに錆ができた場合の修理費用

車の傷や塗装剥がれを長く放置していたり、融雪剤・潮風による塩分の影響を受けたりして、ボディに錆ができることがあります。

錆は放置すれば範囲が広がっていき、車の寿命を縮めるおそれがあるため、早めの修理が重要です。

ドアの錆の修理にかかる費用相場は、以下の通りです。

錆の度合い 費用
軽度の錆 5,000円〜15,000円程度
中程度の錆 15,000円〜50,000円
重度の錆 50,000円〜150,000円程度

小さな錆であれば数千円~10,000円台で済みますが、広範囲の錆なら数万円、フレームが腐食するほどの錆なら100,000円を超えることもあります。

 

車のドアをぶつけてへこみができた場合の修理費用

ドアの内部はパワーウインドウの配線やサイドエアバッグを設置するために空洞になっており、それほど強くない衝撃でもへこみができてしまうことがあります。

業者に依頼してドアのへこみを板金塗装で修理する場合の費用は、3万円前後が相場です。

修理方法としては鉄板を熱しては冷やす作業工程を繰り返し、へこみや強度を調整していきます。

へこみが元に戻ったら、傷の具合によりパテ埋めの作業をし、最後に塗装を施すという流れです。

上記の修理費用の相場は、比較的小さいへこみの場合に当てはまります。

板金塗装は、へこみや傷の範囲が広ければ広いほど修理費用が高くなるため、へこみの大きさによってはドアを丸ごと交換した方がよいケースもあります。

 

車のドアを交換する場合の費用相場

前述の通り、ドアのへこみの範囲が広い場合には板金塗装による修理費用が高くなるため、修理ではなくドア交換を勧められる場合があります。

車のドアを丸ごと交換する場合、修理費用の相場は国産車で約10万円~、外車で約30万円~となっています。

なお、ドア交換にかかる費用の中では作業工賃が多くの部分を占めます。

実際のドア交換は作業工程が多く技術力が問われる修理内容となるため、費用も高額になりがちです。

また、外車のドア交換の場合、部品を調達するための輸送費などがかかるため、より高額になります。

 

ドア交換の修理費用はなぜ高額なのか

ドア交換の費用は最低でも10万円以上と高額になりがちですが、その理由としては以下2つのポイントを挙げることができます。

作業工数が多く手間がかかる

ドア交換の費用が高額になる理由として、ドアそのもののパーツ料金がかかることに加え、工賃が高額であることが挙げられます。

ドアの脱着は、作業工数が多く複雑な作業になるため、経験が豊富で技術力のあるスタッフが対応します。

また、作業工数が多いことから時間がかかるため、比較的高額になってしまうのです。

近年増えているパワースライドドアの場合はさらに手間がかかり、費用がより高くなる傾向にあります。

ドア以外の部分の修理が必要になることが多い

ドアの交換が必要になるほどの損傷がある場合、事故などで強い衝撃を受けているケースがほとんどです。

そのため衝撃によるダメージがドアの内部に及んでいる可能性が高く、ドア以外の部分も修理が必要になるため、結果として修理費用の総額が高くなってしまうのです。

 

車のドアを修理すべきケースと交換すべきケース

車のドアは、修理するか交換するかで費用が大きく変わるため、どちらで対処するかは慎重に判断したいものです。

 

ここでは、ドアを修理すべきケース・交換すべきケースの例をご紹介いたします。

車のドアを修理すべきケース

修理が可能なケースとしては、「板金塗装が可能な損傷であること」が挙げられます。

具体的には、小規模の傷やへこみ、錆ができている場合です。

板金塗装は、主に研磨・板金・塗装などの作業で損傷を修復します。

その工程できれいに直ることが見込まれる損傷なら、修理で対応できます。

車のドアを交換すべきケース

車のドアを交換すべきケースは、「板金塗装が不可能な場合」です。

損傷の範囲が広く複雑な場合や、アルミ・カーボンなど板金塗装が困難な素材でできている車は、交換となることが多いです。

また、板金塗装で対処できる損傷だとしても、修理よりも交換の方が費用が安くなる場合は交換を検討しても良いでしょう。

 

車のドアの修理や交換時の注意点

車のドアの修理、または交換時に注意しておくべきポイントをご紹介します。

リセールバリューが大きく下がる

小さな傷やへこみの修理程度であればそれほど気にすることはありませんが、ドア交換をした場合はリセールバリューが大きく下がる可能性があります。

ドアにはパワーウインドウの配線などが関係する上、パワースライドドアの場合は複雑な構造になっており、「ドア交換によって後々故障が発生するリスクが高い」とみなされるからです。

また、ドアだけでなくフレーム部分にダメージがあり修理した場合は「修復歴車」となり、事故車同等の扱いとなるためリセールバリューはさらに低くなります。

保険を使用する際は等級が変わる可能性がある

ドアの交換の場合、かなり高額な費用が必要となるのは先にも述べたとおりです。

そのため、費用を車両保険で補うという手も検討するべきですが、保険を使用してドアの交換や修理を行った場合は、等級が下がり保険料が上がることがあります。

場合によっては、長い目で見ると保険を使用しない方がお得になる可能性もあるため、見積もりを取って保険会社に相談してみることをおすすめします。

 

車のドアの修理費用を安くするコツ

車のドアの修理や交換費用をできるだけ安く抑えるには、以下のポイントを意識すると効果的です。

板金塗装業者に直接依頼する

ディーラーなどの業者にドアの修理を依頼した場合、ほとんどの場合はそのディーラーで修理をするわけではなく、板金塗装の専門業者に委託しています。

そのため、直接板金塗装業者に依頼すれば、中間マージンが省かれ、より安い価格で修理できる可能性があります。

また直接修理を担当する業者とコミュニケーションがとれるため、相談がしやすくなるメリットもあります。

複数の業者から見積もりを取って比較検討する

ドアに限ったことではありませんが、車の修理や交換にかかる費用は業者によって異なります。

そのため、複数の業者に見積もりを依頼し、内容と価格を比較検討することも修理費用を抑えることにつながります。

なお、見積もりを確認して不明なことや疑問を感じた点があれば、この時点で質問のうえ解決しておきましょう。

中古パーツの使用を検討する

ドアを交換する場合、中古パーツを使用することで新品の純正品を使用する場合よりもパーツ代金を抑えられる可能性があります。

ただ、中古パーツは欲しいときに状態の良いものが手に入るとは限らず、タイミングによっては入手できないケースもあります。

また、インターネットオークションなどに出品されているものなどは粗悪品であることも少なくありません。

車のパーツは安全性にもかかわるため、出所が確かかつ一定以上の質が保たれたものを使うことが大切です。

中古パーツの使用を考えている場合は、信用できる業者にパーツ探しを依頼するのがおすすめです。

持ち込みでドア交換を依頼する

車のドア交換には、交換作業の工賃に加えドアの本体代もかかります。

車のパーツに関して知識がある方、新品か中古品かにこだわりがない方は、自分で安く購入したドアを持ち込んでドア交換を依頼するのもひとつの方法です。

ただし、業者によってパーツの持ち込みの可否が異なることや、持ち込みにより料金が割増になることもあります。

ドアを持ち込みたい場合は、事前に業者へ確認しましょう。

自分で購入して持ち込むことが難しい場合は、中古パーツやリビルトパーツの取扱いがある業者に依頼する方法もあります。

 

車のドア修理は保険を使って費用を節約できる?

車両保険に加入している場合、小さな傷でも修理費用を補償してもらうことは可能です。

しかし場合によっては保険を使うとかえって損をする可能性もあるため、以下のポイントに注意しながら慎重に判断する必要があります。

車のドア修理に保険を使うかどうかの判断基準

車両保険のタイプは、大きく分けて「一般型」と「エコノミー型」の2種類です。

エコノミー型の場合は補償対象となる事故の種類が一般型よりも少なく、そもそも保険を使用できないことがあります。

補償対象の範囲は保険会社によって異なりますが、例えば単独事故・当て逃げ・自転車との接触などは補償対象外となっている場合が多いです。

まずはご自身が加入している車両保険のタイプを確認し、今回のケースで使用できるのかどうかを確認しておきましょう。

車のドア修理で保険を使う場合の注意点

保険を使用するにあたって、等級ダウンになったあとの保険料に注意が必要です。

車両保険には1~20までの等級があり、等級が低い(数が小さい)ほど保険料が高くなります。

事故で保険を使用すると3等級ダウンとなるケースが一般的で、翌年から保険料の負担が大きくなるのです。

そのため、修理費用によっては保険を使うよりも自己負担をした方が総合的に安く済むこともあります。

 

車のドア修理を依頼できる業者と費用の傾向

車のドア修理や交換は、主にディーラー・板金塗装業者・カー用品店・ガソリンスタンドで依頼できます。

それぞれサービス内容や費用の傾向は異なるため、納得できる依頼先を見つけるためには業者ごとの特徴を知ることも大切です。

以下より、4つの業者のサービス内容や費用の傾向をご紹介いたします。

ディーラー

正規ディーラーでは、自社メーカーの車を熟知したスタッフが対応してくれます。

メーカーが定めた基準に沿って作業が行われるためクオリティが安定しており、安心感があります。

一方で、ディーラーの修理は比較的高額かつ時間がかかる傾向にあります。

実際の作業は提携している外部の工場に委託している場合があり、人件費や車を運搬するための費用などが発生するためです。

板金塗装業者

車の修理を専門的に行っている板金塗装業者は、小規模な傷から大きな歪みまで幅広く対応できるノウハウを有しています。

中古パーツやリビルトパーツを使った交換にも対応してくれる場合が多く、ディーラーよりも費用は安い傾向にある点がメリットです。

ただし、店舗や技術者によって施工のクオリティはバラつきがあるため、信頼できる依頼先を慎重に見極める必要があります。

カー用品店

大手カー用品店は、車のドア修理に対応可能な場合があります。

工賃が比較的安く、店舗に修理に必要なパーツの在庫がある場合は、スムーズに修理できるため、コストを抑えたい方におすすめです。

その一方で、範囲の広い損傷やフレームの歪みなど、高度な修理には対応していない店舗が多いため、利用前に修理内容が対応可能かどうか事前に確認する必要があります。

ガソリンスタンド

街のガソリンスタンドも、店舗によっては車のドア修理・交換に対応しています。

カー用品店と同様に費用が安いうえに、給油や洗車など日常的な用途のついでに相談できるという利便性の高さも兼ね備えています。

なお、修理サービスの品質向上にどの程度注力しているかは各社で差があります。

本格的な修理に対応していない店舗もある点に、注意が必要です。

 

車のドア修理に関してよくある質問

車のドア修理に関してよくある質問を、回答と一緒にまとめました。

Q1.車のドアをぶつけた場合の修理代はいくらですか?

傷の程度によりますが、例えば小さな引っかき傷程度の修理であれば「10,000~50,000円程度」で修理が可能です。

業者の種類や車種も費用に影響する要素となるため、費用をより正確に把握したい場合は業者に相談のうえ見積もりを取りましょう。

Q2.車のドア修理で交換をするデメリットはありますか?

車のドア交換は安くても10万円以上と高額な費用が伴います。

また、技術レベルの低い業者に依頼すると交換した形跡が残り、車を売却する際の査定額に影響する恐れがあります。

ドアの交換を勧められた場合、交換が必要な根拠を確認したうえで確かな技術力を持った業者へ依頼をすると安心です。

Q3.車のドア交換は何日かかりますか?

車のドア交換は部品調達の期間も要するため、1週間以上かかる場合が多いです。

スケジュールに余裕をもって依頼をするか、代車サービスの有無も確認して依頼先を選びましょう。

Q4.車のドア交換は修復歴ありになりますか?

基本的に「修復歴あり」とみなされるのは、フレームやピラーなどにできた傷・へこみを修理した場合や走行性能に関わる部品などを修理した場合です。

ピラーを修理しておらず、ドア交換だけを行った場合は修復歴ありの車として扱われないことが多いです。

Q5.費用を節約するために自分でドアを修理しても良いですか?

自分でドアを修理すれば工賃が発生しないため、費用の節約にはなります。

しかし、専門知識や作業経験のない方が自分で修理すると、仕上がりが悪くなったり状態が悪化したりするリスクを伴います。

そのうえで再修理となれば、本来より高額な費用が発生する可能性もあるため、少しでも不安がある場合はプロに任せた方が賢明といえます。

 

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修理箇所 料金
フロントドアの損傷(10cm×10cm) 30,800円~42,900円程度
リアドアの損傷(10cm×10cm) 30,800~39,600円程度

※ソリッド塗装・国産車の場合

その他のパーツの修理料金については、料金シミュレーターにて簡単にご確認いただけます。

 

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