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車の法定点検にかかる時間と待ち時間の過ごし方

2023年03月26日

車を安全に走行させるためには、定期的な点検が欠かせません。ところで、車の法定点検にはどれくらいの時間がかかるのでしょうか?この記事では、法定点検の種類や項目、法定点検にかかる所要時間や待ち時間の過ごし方についてご紹介します。

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車の法定点検とは

車の使用者は、車を安全に運行するために一定の決められた間隔で点検整備を実施する義務があります。これを法定点検といいます。

車の検査としてよく知られているものに「車検」がありますが、法定点検は車検とは異なります。

車検はその車が国の定める保安基準に適合しているのかをチェックする検査であり、車検に通らない=保安基準不適合の車は公道走行できません。

車検切れの状態で公道走行をした場合は摘発の対象になり、違反点数の加算といった行政処分や罰金もしくは懲役といった刑事処分が科せられます。

対して法定点検は保安基準適合かどうかではなく、車が安全に運航できる状態が保たれているか、不具合が起こっていないかを点検・整備するという違いがあります。

車の法定点検は法律で義務付けられている

法定点検は、道路運送車両法で車の使用者に実施が義務付けられている点検です。

ただし、車検とは違い、点検を実施していないことで公道走行が制限されることはありません。

また、一般的なマイカーの場合法定点検未実施ということそのものに対する罰則もないため、法定点検を実施しない方が一定数存在し、問題視されるようになっています。

 

法定点検は車の種類や用途によって異なる

法定点検には次のような種類があり、車の種類や用途によって期間が変わります。

24ヵ月点検

法定2年点検とも言います。2年に1度、12ヵ月点検に加えて実施されるものです。

24ヵ月点検実施するのは自家用の乗用車・軽自動車のみ。現在は継続車検の周期と同じであるため、継続車検時に一緒に行われることがほとんどです。点検項目数は56項目に上ります。

12ヵ月点検

法定1年点検とも言います。自家用乗用車・軽自動車のほか、自家用の大型・中型・小型トラックやレンタカー、タクシーなど、最も多くの車種が該当します。

点検項目数は種別によって異なりますが、一般的なマイカーである自家用乗用車・軽自動車は26項目が指定されています。

6ヵ月点検

6ヵ月点検は、自家用でも中小型トラックや乗用のレンタカーに義務付けられている点検です。一般の自家用乗用車や軽自動車は対象ではありません。

「不特定多数の人を乗せる」「多くの荷物を運ぶ」ために使う車が受ける点検です。

3ヵ月点検

法定点検のうち最も短いのが3ヵ月点検です。自家用の大型トラックや乗用車以外のレンタカー、被けん引自動車、事業用のバス・トラック・タクシーが該当します。

この3ヵ月点検は未実施に対する罰則が設けられています。

 

車の法定点検にかかる時間

法定点検には、どの程度の時間が必要なのでしょうか。

一般的なマイカーである自家用乗用車、軽自動車の法定点検でかかる時間について見ていきましょう。

12ヵ月点検でかかる時間

12ヵ月点検は26項目の検査項目が設定されています。

パワーステアリングのベルトのゆるみやブレーキペダルの遊びや効き、タイヤの状態、プロペラシャフトなどの連結部のゆるみ、エンジンオイル漏れやファンベルトの状態などがチェックされます。

点検そのものにかかる時間は数時間程度、多くの業者が2時間程度ですが、点検の結果整備が必要になればさらに時間がかかります。

軽微な不具合であればその日のうちに整備まで完了しますが、重大な故障が見つかった場合や交換するパーツを取り寄せなければならない場合は日数を要することもあります。

24ヵ月点検でかかる時間

24ヵ月点検は点検項目数が56と、12ヵ月点検の倍以上の項目を点検しなければなりません。

そのため12ヵ月点検よりも時間がかかります。

12ヶ月点検の内容に加えてブレーキドラムやブレーキディスクの摩耗や損傷、サスペンションのゆるみ・がたつき、エンジンからの燃料漏れや排ガス抑制装置の機能、フレームやボディーの損傷などもチェックされます。

24ヵ月点検の場合は1~2日程度で、車の状態によっては預かりになることがあります。また、即日車検などをうたっている業者の場合はそれより早く、半日程度で点検できるケースもあるようです。

 

車の法定点検が受けられる場所

車の法定点検は、原則として車検ができる場所であれば受けられます。

ディーラー

ディーラーはそのメーカーの車の特徴を把握しているスタッフが点検し、パーツ交換が必要な際には純正品を使用します。

またメーカーの信頼性やブランド力を維持するために一定の技術力を維持しているため、安心して任せられるのが魅力といえます。

丁寧に点検・整備する分、ほかの業者よりも時間が長くなる傾向がありますが、飲み物のサービスが受けられたり、店内でWi-Fiが使用できたりなど手厚いサービスがある場合がほとんどです。

整備工場

街中の整備工場にも法定点検を依頼することができます。ディーラーによっては整備工場に法定点検を委託している場合もあり、技術力は比較的高いといえるでしょう。

予算に応じて部品には汎用品や中古品を使用してくれるなど、ディーラーより柔軟性があり予算の相談もしやすい傾向があります。

カー用品店・ガソリンスタンド

今ではカー用品店やガソリンスタンドでも法定点検が受けられる店舗もあります。

ただしすべての店舗が対応しているわけではないことに加え、整備や点検、修理を専門的に行っているわけではないので技術力にばらつきがみられるケースもあります。

車検専門店

車検専門店は車検に特化しておりスピードを売りにしている場合が多く、急いでいる場合におすすめしたい業者といえます。

特に一般的に車検のタイミングで一緒に行われる法定24ヵ月点検が依頼しやすいでしょう。

 

車の法定点検の待ち時間はどう過ごす?

展示車両や商品をチェックする

展示されている車両に触れてみたり、内装をチェックしてみたりするとそれほど待ち時間の長さを感じることはないのではないでしょうか。

またカー用品店の場合は店内の商品をチェックして情報収集するのもいいかもしれません。

試乗する

ディーラーであれば、気になっている車に試乗してみることも可能です。

試乗ができるような新型車はそのメーカーが力を入れている車種であり、最新のテクノロジーが満載なので最新鋭の機能を試してみることができるでしょう。

外出する

待ち時間に外出することもできます。食事をしたり、ショッピングセンターで買い物したりできるのであればそれほど待ち時間は気にならないでしょう。

ただ、整備などの確認事項が生じたときのために、いつでも連絡がつく状態にしておくこと、また外出する際には必ずスタッフにその旨を伝えておくようにしましょう。

 

車の日常点検も実施義務がある

ユーザーが自ら行う日常点検ではどこを見れば良いのでしょうか?

さすがに、毎日車の下に潜り込んで隅から隅まで点検するのは現実的ではありませんよね。

そのため、日常点検では「安全走行に欠かせない重要な部分」を点検することになります。

例えば、タイヤの溝や空気圧、ひび割れの有無、エンジンオイル、ラジエーター、ブレーキオイルなどの量、ブレーキの効き(遊び)、ヘッドライトやウインカー、ワイパーなどをチェックするのが一般的です。

費用はもちろんかかりませんが、必要に応じて部品の交換や補充などすれば、その分の費用は発生します。

点検にかかる時間ですが、これは人によって差があります。

慣れている人や見るべきポイントを押さえている人であれば時間は短くて済みますが、何がどこにあるのか把握してない人の場合、時間がかかる傾向にあります。

なお、日常点検は道路運送車両法において、使用者に義務付けられている点検です。

できれば、車に乗る前は毎回、少しだけ時間を作って点検する習慣を身につけましょう。

 

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