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ステアリング交換のメリット・デメリットとは?費用や自分で交換する方法も解説

2025年09月05日

ステアリング(ハンドル)は運転の際、常に手で触れているパーツです。
「もっと握りやすい素材のステアリングを試したい」、「内装の雰囲気を変えたい」といった理由から、ステアリングを交換する方も増えています。
この記事では、ステアリング交換のメリット・デメリットについて、交換費用の相場や車検に通るための条件、ステアリングの選び方まで詳しく解説します。
交換を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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ステアリングとは

ステアリングとは、車の進む方向を操作するための「舵取り装置」のことです。

舵取り装置は、ステアリングシャフトやステアリングギア、そして日本では「ハンドル」として知られるステアリングホイールなど、いくつかの部品で成り立っています。

昔の車では、ステアリングホイールはかなり重たく操作に力が必要でした。

しかし現在では、ほとんどの車に電気モーターや電動モーター+油圧式のパワーステアリングを搭載しているため、少ない力でスムーズに運転できるようになっています。

 

ステアリングを交換するメリット・デメリット

ステアリング交換のメリット

ステアリングレスポンスの向上

車内のカスタムとして人気があるのが、ステアリングの交換です。

交換時には、純正よりも小径タイプのステアリングが選ばれることが多いようです。

ステアリングが小径になると操作に力は必要になりますが、その分ダイレクトな反応が得られ、操縦性が向上します。

そのため、スポーツ走行を行う方や、走る楽しみを味わいたい方に好まれる傾向があります。

運転しやすくなる

本革巻きのステアリングや自分の手の大きさに合わせたサイズのステアリングに変更することで、グリップ力が向上して運転しやすくなるメリットもあります。

海外の高級車やレーシングカーなどにも多く採用されている、人工素材「アルカンターラ」なども人気です。

機能性はもちろん見た目の上質感なども変わるので、機能性とデザイン性のバランスを考えて選ぶといいでしょう。

またステアリングは、定番の円形タイプのほか、スポーツ走行を想定した車に多く採用されているD型ステアアリングなどがあります。

自分が運転しやすいと感じるものに交換することで、操作性が向上することも期待できます。

好みのデザインが選べる

ステアリング交換は、車内の質感を高めたり、おしゃれな雰囲気を演出したい場合にもおすすめです。

スポーティなデザインやメタル加飾付きのものなど、自分の好みに合わせて選べる点も魅力のひとつでしょう。

自分らしいデザインを取り入れることで、インテリアの完成度をさらに高めることができます。

ステアリング交換のデメリット

操作性が悪くなる

カスタマイズ目的でステアリングホイールを交換する場合、リニアな操作感を求めて純正のものよりも小径にする場合がほとんどです。

小径のものに交換した場合、ステアリングレスポンスは上がりますが、操舵感は重くなります。

力の弱い方なら疲れを感じ、運転しにくさを感じるかもしれません。自分専用ではなく、家族で共用する場合などは、その点に注意する必要があるでしょう。

なお、一般的な乗用車のステアリングの外径は370〜400mm程度です。スポーティさを求めて小径にする場合は、350mm程度が適しています。

あまりに外径が小さすぎると本格的なレーシングカーのようなシビアな操舵感になり、日常的に使用する車には不向きです。

エアバッグが使用できなくなる

現在の車は、基本的に運転席と助手席のエアバッグが標準装備です。

運転席のエアバッグはステアリングホイールの中にセットされているため、純正以外のステアリングホイールに交換すると、エアバッグは使用できなくなります。

現時点でエアバッグの搭載は義務ではないので、エアバッグが使用できないことで車検に通らなくなったり、整備不良で検挙されたりすることはありません。

しかし、エアバッグは万が一の衝突の際、乗員が受ける衝撃を和らげてくれる装備であり、エアバッグが使用できなくなることによって車の衝突安全性は下がります。

さまざまな機能が使えなくなる可能性も

近年は、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術を搭載している車がほとんどです。

また、新型車ではコネクティング機能が搭載されていることも増えています。

こうした機能を、ドライバーがステアリングから手を離さずに操作できるよう、ステアリングにスイッチが装備されています。

社外品のステアリングの場合、このようなステアリングスイッチは搭載されないケースが多いです。

そのため、せっかくの安全機能やコネクティング機能などが使用できなくなることがあります。

なお、社外品でも純正交換仕様のものであれば、ステアリングスイッチやエアバッグの使用が可能です。

任意保険の料金が変わる可能性がある

エアバッグ付きの純正ステアリングを社外品に交換してエアバッグが使えなくなると、車の安全性が変わるため、任意保険に加入している場合は保険会社への報告が必要です。

その際、場合によっては保険料が変更になる可能性があります。

また、報告せずに事故に遭った場合、保険金が支払われなかったり、支払いが遅れたりするリスクもあるため、忘れずに連絡しておきましょう。

 

ステアリング交換費用の相場

ステアリング交換では、「ステアリング本体代」と「交換工賃」が発生します。

本体代は6,000円~50,000円程度、交換工賃は5,000円~20,000円程度が相場です。

費用総額は選ぶステアリングの種類だけでなく、依頼する業者によっても異なります。

業者によっては、社外品の取付を受け付けていない場合もあるため、事前の確認が必要です。

 

ステアリング交換後、車検に通るための条件

ステアリングを交換しても、それが原因で車検に通らなくなることは基本的にありません。

現在はステアリングのサイズ規定もないため、サイズ変更も問題ありません。

ただし、交換後のステアリングが以下の条件を満たしていることが必要です。

メーターの視認性に影響しない

車速やシフト位置など運転に必要な情報を確認できるよう、メーターの視認性を妨げないことがひとつの条件となります。

特殊な形状や大径のステアリングホイールでなければ心配ないと思いますが、車によっては相性があるため、不安な場合はメーカーやカー用品店に確認しておきましょう。

ホーンマークがある

ステアリングホイールにホーンマークがないと、車検には通りません。

ホーンマークとは、「クラクションを鳴らすために押す場所(=ホーンの位置)」を示す目印のことです。

安全面の観点から、ドライバーがすぐにホーンの位置を認識できることが求められています。

カー用品などにホーンマークのシールが販売されているので、必要に応じて用意しましょう。

警告灯が点灯していない

エアバッグが装備されていないステアリングでも、それ自体は車検に影響しません。

ただし、純正のステアリングにエアバッグが付いていた車に、エアバッグなしのステアリングを装着すると、エアバッグ警告灯が点灯したままになることがあります。

車検では「警告灯が点灯・点滅している車両は不可」とされているため、点灯を解除するためのキャンセラーなどで事前に対策することが必要です。

 

ステアリングは自分で交換できる?

ステアリング交換は業者へ依頼するケースが一般的ですが、自分で交換することも不可能ではありません。

ここでは、DIYでステアリング交換を検討する際に知っておきたいポイントについて解説いたします。

基本的にステアリング交換は業者への依頼がおすすめ

ステアリングの交換は、自分で行うことも可能ですが、基本的には業者への依頼をおすすめします。

というのも、交換作業には脱着の手間がかかるうえに、エアバッグの誤作動によるケガのリスクや、逆に作動しなくなる危険性もあります。

さらに、取り付け方を謝るとステアリングの中心がずれて、運転時の安全性に影響が及ぶ可能性があります。

効率的かつ正しい知識をもって交換作業を進める自信がない場合は、無理をせず業者へ依頼しましょう。

ステアリング交換に必要なもの

なお、自分で交換にチャレンジしたい場合は、以下の道具が必要になります。

・プラスドライバー
・トルクレンチ
・ヘキサゴンレンチ
・十字レンチ

いずれも、カー用品店やネット通販などで購入できます。

自分でステアリングを交換する際のやり方

必要なものを用意したら、以下の手順でステアリングを交換します。

1 バッテリーのマイナス端子を外す

2 ステアリングのネジを外してエアバッグのコネクターを抜く

3 エアバッグを取り外す

4 センターナットを取り外してからステアリング本体を外す

5 新しいステアリングを取り付ける

6 エアバッグ・配線などを元に戻す

7 バッテリーを接続して動作を確認する

バッテリーのマイナス端子を取り外したあと、15分程度放置してから交換作業を始めましょう。

端子を取り外した直後はコンデンサーに電力が残っており、そのまま取り外そうとするとエアバッグが誤作動を起こす可能性があるためです。

 

交換時に知っておきたいステアリングの選び方

ステアリング交換の醍醐味は、「ベストな機能性・デザインのステアリングを取り付けられること」です。

そのためには、ステアリングを正しく選ぶコツも知っておきましょう。

ここでは、ステアリング選びで特に重要な3つのポイントについて解説いたします。

サイズを確認する

ステアリング選びでまず確認すべきポイントは、本体のサイズです。

社外品なら直径350mm、社外品なら280mm~360mm程度の製品が多く販売されています。

なお、ステアリングの直径は「φ」という単位で表記されている場合もあり、例えば35φなら350mm程度であることを示しています。

ステアリングは小さくなるほどスポーティな走行がしやすくなる一方、操作が重くなる傾向にあります。

必要なパーツを確認する

社外品のステアリングを取り付ける場合に必要なパーツが、「ボス」です。

ボスとはアダプターのような役割を持つパーツであり、基本的に社外品へ交換する場合は必須となります。

ステアリングの形状ごとの特徴を知る

ステアリングには様々な形状があり、どのような形状のステアリングを選ぶかによっても操作性が変わります。

ここでは、代表的な形状である「円形」と「D型」それぞれの特徴をご紹介いたします。

円形ステアリングの特徴

ステアリングの定番の形状は、円形です。

円形ステアリングは切り替えの際にどこを握っても操作性に影響が出ないため、駐車やUターンも楽に行えます。

また、定番の形状だからこそバリエーションが豊富な点も円形ステアリングのメリットです。

D型ステアリングの特徴

アルファベットの「D」の平らな部分を下に向けたような形状をしているステアリングが、D型ステアリングです。

下部分が平らなので運転席への乗り降りがしやすく、ハンドルの切れ角が分かりやすいため、サーキットでの走行に適しています。

また、スタイリッシュさを演出できる形状でもあるため、D型ステアリングを純正として採用している車種もあります。

 

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