カーオーディオ取付けでより楽しいカーライフを!カーオーディオの選び方や費用目安について

2021年11月11日
音楽好きな方はカーオーディオにもこだわるかもしれません。そこで今回のコラムでは、カーオーディオの選び方をはじめ、取り付け費用などについて徹底解説します!
車内でも質のいい音を!リーズナブルな価格でカーオーディオ取付対応
カーコンビニ倶楽部のパーツ交換・取付ならカーオーディオも素早く丁寧に取付いたします。高い技術を必要とする持ち込みによる取付もプロのスタッフにお任せください。
カーオーディオの選び方のポイント
カーオーディオの機種はどのように選んだらよいのでしょうか?
まず、基本的なこととしてサイズを確認しなければなりません。
カーオーディオのサイズは、1DINサイズ(高さ50mm×幅180mm)と2DINサイズ(高さ100mm×幅180mm)の2つが主流となっています。車体側の取り付けスペースが2DIN規格の場合には、2DINサイズが1台、1DINサイズの機器2台が取り付けできます。一方、車体側の取り付けスペースが1DIN規格の場合、2DINサイズのカーオーディオは取り付けることができません。
どんなプレーヤーを搭載しているのか、どんなオーディオ形式に対応しているのかも重要です。搭載プレーヤーの種類にはCD、DVD、MDなどがあり、オーディオ形式にはMP-3ファイル、WMAファイル、WAVファイルなどがあります。自分が普段利用しているメディアやオーディオ形式に対応しているのかを確認しましょう。
外部スロット、Bluetooth機能の確認も大切です。外部スロットにはUSB、SDカードなどがあります。USBが付いていればUSBケーブルを使ってスマートフォンや音楽プレーヤーと接続できます。また、Bluetooth機能があれば無線で接続可能です。
純正と市販のオーディオはどっちを選ぶべき?それぞれのメリデメ
カーオーディオ選択では1DINや2DINといったサイズの前に、純正オーディオと社外のオーディオを選択しなければなりません。
多くの車両に設定されている純正オーディオでも車で音楽を楽しむことは可能ですが、より低音や高音を楽しみたいなどのこだわりがある場合、市販の社外オーディオでなければ満足することが難しいケースが多いようです。
市販オーディオのメリット
種類・機能が豊富
市販の社外オーディオの持つ魅力はなんと言っても機能が豊富なことです。
純正オーディオでは難しい高音や低音などの音域調整だけでなく、聞き手とスピーカーの距離の違いから生じる音ズレを調整できるタイムアライメント機能などで様々な細かい設定ができるのが最大の魅力と言えるでしょう。
好きなデザイン・使いやすいインターフェースを選べる
市販オーディオは豊富な選択肢があります。好きなオーディオメーカーを選択することも可能ですし、カラーやデザイン性にこだわったり、自身が使いやすいと感じるインターフェースのものを搭載したりすることもできます。
最新型のナビやオーディオなどはタッチパネル式であることが多いですが、市販のカーオーディオであればあえてアナログ仕様を選ぶなど、こだわりを発揮して個性を表現してみるのも面白いのではないでしょうか。
予算に合わせて自由に選べる
また、市販の社外オーディオには性能や価格の面で様々なグレードやモデルがラインナップされている事から、自身の必要な機能だけでなく予算に合わせて性能を選べるのもポイントです。
音質に強いこだわりがあるのであれば予算の許す限り最高の環境を構築できますし、逆に音楽を流すことさえできれば音質にはこだわらない、それ以外の余計な機能はいらない、というのであればできるだけコストを抑えることも可能です。
予算がある場合もない場合も対応できる広い選択肢があるのも市販オーディオのメリットといえるでしょう。
市販オーディオのデメリット
デザインや使い勝手の良さで「これがいい」!と思えるオーディオがあったとしても、市販の社外オーディオの場合は愛車に適性があるのかはわかりません。場合によっては愛車では使用できない可能性もあります。
また、あくまでも純正品ではないため、取付け後に何らかのトラブルが発生することもあるかもしれません。さらにトラブルが起きた場合、車の保証期間内であっても有償修理となる可能性もあります。
なお、車を手放す際にも注意が必要です。社外品のオーディオの場合、取付けの状態やオーディオの種類によってはマイナス評価を受ける可能性も否定できません。近年利用者が増えている残価設定型ローンや個人向けのカーリースでは、車の返却時の原状回復が義務付けけられているため、特に注意が必要です。
純正オーディオのメリット
取付けの手間がない
市販の社外オーディオは車を製造・販売しているメーカーが取り扱っていない限り、出荷段階で取付けられることはありません。
それに対して純正オーディオの場合はメーカーに設定された部品である事から取付けられた状態で出荷されますし、市販のオーディオ取付けにかかる費用など無駄な出費を抑えることができます。
もちろん、販売店などが純正オーディオ以外を取り扱っていたり、新車購入時に販売店にて取付けることが可能ではありますが、どちらにしても純正オーディオ以上の低コストを実現することは難しいと言えるでしょう。
デザインが統一されている
また、純正部品であることからデザイン面でも車にマッチしているのも純正品のメリットといえます。
特に個性のあるインテリアデザインを採用している車種の場合、また内外装のデザイン性の高さが魅力である車種の場合、その世界観を壊さないよう最適な形状・カラーを採用しています。社外品の市販オーディオを取付けた場合、その世界観を壊すことになりかねません。
市販オーディオは選択肢が豊富でメリットも多くありますが、デザイン性が車選びのポイントである方や美意識の高い方にはデザインの統一性の面から不満を感じる可能性があります。
車種によっては最適化されたオーディオシステムが構築されている場合がある
そう多くはありませんが、一部の高級車には車内の形状や、外から入り込むエンジン音に配慮し、その車種に最適化した専用のオーディオシステムが採用されているケースがあります。
音質の高さで定評のあるオーディオメーカーと共同開発されたものも存在します。そういったオーディオシステムの場合は、その車種に最適化されている分一般的なカーオーディオとはけた違いのハイレベルな音質が期待できるといえるでしょう。
純正オーディオのデメリット
選択肢が少ない
純正オーディオは市販オーディオと比較すると圧倒的に選択肢は少ないといえます。バリエーションがあるといっても2~3種類程度であるケースがほとんどなので、豊富な選択肢の中から自身にあったものを選びたい方にはデメリットとなるでしょう。
拡張性に乏しい
純正品は装着時点で完成した状態であり、拡張性が乏しい傾向があります。購入後に新たな機能を追加したり、アップデートしたりが難しいため、後々追加したい機能がある、徐々にアップグレードしていきたい、というのであれば純正品はあまり向いていないといえるかもしれません。
カーオーディオはDIYで取付けできる?
カーオーディオのDIYですが、メインユニットに関しては比較的チャレンジしやすいでしょう。ただし、スピーカーに関しては接続作業が必要な上、ドアパネルなどをはがして設置する必要があり難易度が高いため、専門知識がないとDIYは難しく、プロに依頼するのが無難です。
なお、カーオーディオが取付けやすい車とそうでない車があるため、ここではその見分け方を紹介します。
1DINもしくは2DINスペースがある場合は取付け可能なケースが多い
先にも紹介した国際規格である1DINもしくは2DINスペースが確保されている場合は、一般的に流通しているカーオーディオの取付けができるといえるでしょう。装着できるオーディオの選択肢も豊富です。
オーディオレスの車は基本的に取付けしやすい
現在はオーディオレス仕様を採用する車が多くなっています。オーディオレスとはカーオーディオの後付けを前提とした仕様で、メインユニットを搭載する部分が空いている状態になっています。
そもそもの前提が後付けなので、オーディオレス仕様車はカーオーディオが取付けやすいといえるでしょう。
取付けが難しい車とは
1DINもしくは2DINスペースが確保されていない車の場合、その車の独自の規格のカーオーディオが搭載されているため、市販品の取付けが難しいケースが多いといえます。
また、オーディオとエアコンが一体化している場合、サブウーハーや9個以上のスピーカーを有する複雑なシステムの場合はカーオーディオの交換が非常に難しいので、DIYではなく業者に依頼することをおすすめします。
簡単そうで実は危険!カーオーディオ取り付けの注意点
市販の社外品オーディオのデメリットでもありますが、純正品以外のカーオーディオを取付ける為には現在取付けられているオーディオの取り外しと、新しいオーディオの取付けが必要になります。
カーオーディオの取付けは、実は見た目以上にリスクが伴う作業です。
ここではカーオーディオ取付けの際に注意すべき点についていくつかご紹介します。
取り外し時に内張を破損する可能性がある
カーオーディオの取付けで最も中意しなければならないことが、内張の保護です。
カーオーディオの取付けを行う為にはオーディオスペース周りのパネルを脱着する必要がありますが、取り外す際に対象部品も含め周辺の部品にまで傷をつけたり破損させてしまうことが少なくありません。
専門店でも初めて取り扱う車両の場合は手探りで慎重に行う作業ですので、素人が傷や破損させずに取り外すのは困難な場合もあります。
せっかくの新しいオーディオも周辺に傷があっては見栄えが悪くなってしまいますので、取り外す自信がない場合は取付けを依頼する方が賢明です。
配線処理が必要となる場合がある
基本的にオーディオと車両側の電源やスピーカーまでの配線はカプラーオン、つまりカプラーの脱着のみで完結します。
そのため、配線を新たに取り直す必要がない場合も多いですが、車種や取付けるカーオーディオの種類によっては必要な中間カプラーが必要となったり、電源など新たに配線し直さなければならないケースもあります。
また、既にETCなどを別で取付けている場合など配線が加工された車両において、脱着の際に無理に配線を引っ張りすぎると配線が断線する恐れもある為、配線作業はより慎重に行う必要があるでしょう。
感電のリスクがある
カーオーディオの取付けや交換を行う場合、バッテリーからの電流を遮断しなければなりません。
このときマイナス端子を外しますが、間違ってプラス側の端子を外してしまうと感電やショートが起こる危険があります。また近年多いハイブリッド車や電気自動車、プラグインハイブリッド自動車などモーターを搭載し電力を利用するタイプの車の場合、高圧電流が流れており、感電リスクは高くなります。
不手際によって思わぬトラブルに遭遇する可能性も…
ここまで簡単にカーオーディオの取付けで起こり得るリスクや注意点を紹介しましたが、これらの失敗によって思わぬトラブルに遭遇する危険も考えられます。
たとえば、内張に傷を入れてしまった場合、数年後車両を売却する際にその傷が原因で車両の価値が下がってしまったり、配線の断線によって新たに取付け直しを行う工賃など、思わぬ出費や損失を被る可能性も…
これらのリスクを避ける為にも、カーオーディオは信頼できる専門店にて確実に取付けるようにしましょう。
カーオーディオの取り付けはプロへ依頼することが賢明
カーオーディオには、車体側の配線が繋がっています。配線が複雑であることや、断線しないよう慎重な作業が求められることから、プロに任せてしまったほうが安心です。
特に、近年増えているハイブリッドカーなど電気自動車は、一般的なガソリン車やディーゼル車よりも高圧の電流が流れています。
配線に誤って触れると大きな事故に繋がる可能性もあるため、より高度な技術と経験が求められる作業です。
また、カーオーディオを交換する際は、必ずバッテリーから端子を外して電流を遮断しなければなりません。これは、カーオーディオを守るために必要なことです。
バッテリー端子にはプラスとマイナスがありますが、これを誤るとショートしたり感電したりする恐れがあります。
カーオーディオ交換は、豊富な経験と知識、技術を備えたプロにお任せするのが一番です。
カーオーディオの取り付け費用はどれくらい?
カーコンビニ倶楽部「パーツ交換・取付」では、カーオーディオの取付も承っています。
費用の目安は次の通りです(以下の価格は税込、部品代は別途かかります)。
CD・MDプレーヤー装着・配線・調整:7,228円~/個(※1)
CD・カセットプレーヤー装着・配線・調整:7,228円~/個(※1)
CDチェンジャー装着・配線・調整:9,638円~/個
CDプレーヤー装着・配線・調整:6,571円~/個(※1)
DVDプレーヤー装着・配線・調整:9,638円~/個(※1)(※2)
MDプレーヤー装着・配線・調整 7,228円~/個(※1)
モバHO取付:14,247円~/個
テープデッキ装着・配線・調整:7,228円~/個
チューナップウーファー(アンプ内蔵)装着・配線・調整:14,247円~/個
サブウーファー(アンプ別体)装着・配線・調整:23,047円~/個
ドアスピーカー(純正又はコアキシャル)装着・配線・調整:4,819円~/個(※1)
ドアスピーカー(セパレートタイプでパッシブ、ネットワーク無)装着・配線・調整:7,123円~/個(※1)
ドアスピーカー(パッシブ、ネットワーク付タイプ)装着・配線・調整:9,323円~/個(※1)
リアトレイスピーカー装着・配線・調整:7,228円~/個
ルーフマウントスピーカー装着・配線・調整:23,047円~/個
サテライトスピーカー装着・配線・調整:17,285円~/個
※1:車種別取付キットが必要です。
※2:シート下、トランク等の室内置タイプは追加費用がかかる場合があります。
カーコンビニ倶楽部なら持ち込みのカーオーディオ取り付けもリーズナブル!
市販の社外カーオーディオは様々な性能や費用の商品がラインナップされておりますが、より安い商品を購入する場合ネットショッピングなどを活用するケースもあるでしょう。
その際に注意しなければならないのが、持ち込みのカーオーディオ取り付けに対応しているのか、持ち込み料金が発生しないかです。
近年カーオーディオをはじめとするカー用品の持ち込み取り付けに対応している専門店も増えてきてはいますが、トラブル回避のため取り付けを断られるケースもあります。
また、取り付けに対応していても取り付け料金とは別に持ち込みによる費用が発生する場合もあるため、事前に見積もりなどにてしっかりと確認しておくようにしましょう。
カーコンビニ倶楽部「パーツ交換・取付」では、持ち込みの店舗購入も費用は変わらずリーズナブルな料金にてサービスをご提供いたします!
カーオーディオの持ち込み取り付けでお悩みの際は、ぜひお近くのカーコン店舗まで、まずはお見積もりからご相談ください。
※持ち込みでの取り付けは店舗によって異なりますので、事前にお問い合わせの上ご来店ください。
カーオーディオを確実に取り付けたいならプロに任せてみよう
今回はカーオーディオの選び方や、取り付け費用などについてみてきました。
カーコンビニ倶楽部のパーツ交換・取付のサービスであれば、カーオーディオデッキ本体の交換・取付はもちろん、スピーカーの交換やパワーアンプの増設といったカーオーディオのアップグレードのお手伝いもいたします。また、カーオーディオデッキなどのパーツの持ち込みについてもお気軽にご相談ください。
車内で高品質の音楽を楽しむために、カーコンビニ倶楽部のパーツ交換・取付のサービスを是非ご利用ください。
なお、カーコンビニ倶楽部のパーツ交換・取付について詳しくは、こちらよりご覧いただけます。
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