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車の点検はどれくらいの頻度で行うのがベスト?

2020年07月11日

車の点検はどれくらいの頻度で実施するべきなのでしょうか?今回は、車の点検の種類や方法、ベストな頻度について解説します!

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自動車整備には種類がある

車の点検には大きく分けて、定期点検と日常点検があります。

定期点検とは?

定期点検は、法定点検とも呼ばれるもので、法律で実施することが義務付けられています。自家乗用車の場合は12ヵ月点検と24ヵ月点検があり、その名の通り、それぞれ1年ごとの頻度と2年ごとの頻度で実施する必要があります。ただし、トラック、バス、タクシー、レンタカーなどには3ヵ月点検や6ヵ月点検などもあります。

自家用乗用車の場合、12ヵ月点検では26項目の点検、24ヵ月点検では56項目の点検を実施しなければなりません。

定期点検を車検と混同している方もいますが、定期点検と車検は別物です。車検は車が国の保安基準をクリアしているかをチェックするための検査であり、その検査項目は定期点検の項目とはかなり異なります。車検との違いを正しく理解しておきましょう。

ただし、車検を業者に依頼すると、その業者が車検の前に24ヵ月点検を実施してくれることになっています。そのため、ユーザー車検をする場合を除いて、24ヵ月点検の実施の有無について特に心配する必要はありません。

定期点検は法律で実施が定められているものの、それを怠った場合の罰則規定はありません。また、定期点検を自分で実施するにはある程度の知識が必要になりますから、多くの方は業者に依頼しなければならず、費用がかかります。そのため、12ヵ月点検を必ず実施している車のユーザーは少ないのが実情です。

日常点検とは?

日常点検とは、その名の通り、ユーザーが日常的に実施する点検のことです。実は、日常点検も法律で義務付けられていますので、その意味では日常点検も「法定点検」の一つということになりますが、頻度や時期は特に定められておらず、ユーザーが車の状態に応じて自分で決めることになっています。日常点検には15の項目があります。

 

車の安全性は点検頻度に依存する?

前の項目でご説明した通り、車検はあくまでも車が保安基準を満たしているかどうかだけをチェックする検査ですので、次の車検まで車に安全に乗れることを保証するものではありません。

ディーラー車検などでは、ディーラーが24ヵ月点検および念入りな整備、先を見越した部品交換などを実施しますので、ある程度の安全性が確保されるかもしれませんが、格安車検の場合は、最低限の整備や部品交換だけで済ませることも多いですので、次の車検の前に寿命が来てしまうパーツなどもあるでしょう。

また、ユーザー車検などで、24ヵ月点検をすることなく車検をパスした場合には、その後いつ不具合が発生してもおかしくありません。そのため、車検に通っただけ安心するのではなく、点検と車検との違いをきちんと理解し、車検後も適切な頻度で点検を実施することが大切です。

特に、タイヤやブレーキパッド、バッテリーなどの消耗品は、しっかり点検していればトラブルが起きないうちに交換できます。こうした意味で、車の安全性は点検頻度にかなり依存していると言えるでしょう。

なお、点検を適切な頻度で実施していないと、気づかないうちに整備不良になり、違反点数が付いたり、罰金を取られたりすることがあります。

例えば、ライトやランプが切れたまま走行していると、警察に止められ、減点1点、罰金7,000円(普通車)などのペナルティが発生します。また、稀なケースですが、ブレーキの利きがかなり悪くなっている状態を警察に指摘されると、減点2点、罰金9,000円(普通車)となります。

 

月一回の頻度で愛車を点検する

車に安全に乗っていくためには、定期点検だけではなく、日常点検も適切な頻度で実施することが大切です。日常点検は、目安として月一回くらいの頻度で行うのがおすすめです。

日常点検では、以下の項目をチェックしましょう。

1 ウィンドウォッシャー液の量
2 ブレーキ液の量
3 バッテリー液の量
4 冷却水の量
5 エンジンオイルの量
6 タイヤの空気圧(スペアタイヤを含む)
7 タイヤの亀裂、損傷および異常な摩耗
8 タイヤの溝の深さ
9 ランプ類の点灯・点滅、レンズの汚れ・損傷
10 ブレーキペダルの踏みしろとブレーキの効き具合
11 パーキングブレーキレバーの引きしろ
12 ウィンドウォッシャーの噴射状態
13 ワイパーの拭き取りの状態
14 エンジンのかかり具合および異音
15 エンジンの低速と加速の状態

1~5はエンジンルームを覗いて点検し、6~9は車の周囲をまわって確認します。10~15は運転席に座って点検してください。

 

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