タイヤ交換の工賃はいくら?内訳や安くする方法も徹底解説

2025年04月05日
タイヤの交換にかかる工賃は、依頼先の業者によって異なります。
また、持ち込みで交換を依頼する際はタイヤごとの販売価格における相場も把握しておくと費用の総額を予測しやすくなります。
今回はタイヤ交換の依頼が可能な業者と工賃の相場とともに、タイヤの販売価格の相場も種類別にご紹介いたします。
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タイヤ交換の工賃に関わるポイント
タイヤ交換の工賃は、様々な要素の影響を受けて金額が変わります。
まずは、タイヤ交換の工賃に関わる4つのポイントを知っておきましょう。
作業内容
タイヤ交換は、大きく分けて「脱着(履き替え)」と「組み替え」があります。
脱着とはタイヤとホイールを一緒に交換する作業、組み替えはホイールからタイヤを外して新しいタイヤに交換する作業です。
工数としては組み替えの方が多いため、脱着よりも工賃が高くなる場合があります。
他にも、必要に応じてゴムバルブ交換などの作業を依頼すると追加料金がかかり、工賃の総額が高くなります。
依頼する業者
タイヤ交換は、ディーラー・タイヤ専門店・カー用品店・ガソリンスタンドなどで依頼できます。
しかし、同じタイヤ交換業者でも業者ごとに工賃の設定が異なるため、費用総額も変わります。
各業者の特徴や費用の傾向は、後ほど詳しく解説いたします。
交換するタイヤ
基本的に、タイヤは性能が高い製品ほど価格も高い傾向にあります。
静粛性や乗り心地など性能だけにこだわってタイヤを選ぶと費用総額が高くなるため、コストと性能のバランスを加味して慎重に選ぶことが大切です。
ただし、高価なタイヤでも耐摩耗性に優れたタイヤは長持ちしやすく、ランニングコストを抑えられるといったメリットもあります。
交換時の費用を抑えるか、ランニングコストを抑えるかを考え、自分の希望に合うタイヤを選びましょう。
タイヤの購入先
新品のタイヤに交換したい場合、店舗で販売されているタイヤを購入して交換を依頼するか、自分で購入したタイヤを店舗に持ち込んで交換するか選ぶことができます。
持ち込み交換なら、自分で安いタイヤを選べるため交換費用の総額を安く抑えられる可能性があります。
しかし、持ち込み交換の場合は工賃を割高に設定している業者も多いです。
一方、店舗でタイヤを購入する場合、選べるタイヤが限られていることもありますが、工賃が比較的安い傾向にあります。
また、店舗によっては購入者を対象とした割引サービスを実施している場合があり、お得に交換できることもあります。
どの方法がよりお得になるかは店舗ごとの工賃設定やサービス内容によって異なるため、事前に確認して選びましょう。
タイヤ交換工賃の内訳
タイヤ交換には、交換作業の工賃以外にも複数の費用が発生します。
以下より、タイヤ交換費用に含まれる主な代金・工賃をご紹介いたします。
タイヤ本体代
タイヤ交換費用の中でも大部分を占めるものが、タイヤ本体代です。
性能やサイズ応じて様々な価格のタイヤが販売されており、安いタイヤを選べばその分費用総額も安く抑えられます。
タイヤ交換作業の工賃
タイヤの脱着や組み替えの依頼に必要な、作業工賃です。
タイヤの組み替えを依頼する場合や、車高が低い車両では、リフトアップしながらの作業が必要になることがあり、工数がかかる作業だと工賃も高くなる傾向があります。
バランス調整の工賃
バランス調整とは、各ホイールの重量バランスを測定のうえ、ズレを調整する作業です。
ホイールバランスにズレがあると、走行が不安定になったり偏摩耗が生じたりといったトラブルにつながります。
脱着・組み替えのどちらにおいてもバランス調整が必要になるため、その作業にかかる工賃も発生します。
なお、業者によってはタイヤ交換の工賃にバランス調整工賃が含まれている場合もあります。
ゴムバルブ交換の工賃
ホイールにある、空気の注入口を閉めるためのゴムバルブは経年劣化によりヒビが入ることがあります。
ゴムバルブが劣化している場合は、タイヤ交換と併せてゴムバルブ交換も必要です。
タイヤ交換と同時に行う場合は、数百円~1,000円程度の追加料金で行える場合が多いでしょう。
タイヤ廃棄料
タイヤは適正処理困難物に指定されており、ほとんどの自治体では一般の粗大ゴミとして回収してもらうことはできません。
そのため、自分で廃棄する場合は、廃タイヤ回収業者や不用品回収業者などに依頼する必要があります。
ただし、自分で別の業者に廃棄を依頼すると、手間や費用がかかるため、タイヤ交換を依頼する業者にそのまま廃棄をお願いするのが一般的で手軽な方法です。
タイヤ交換業者に廃棄を依頼する場合、1本500円程度の廃棄料がかかることが多いですが、業者や地域によって異なるため、事前に確認すると安心です。
タイヤ交換にかかる工賃の相場
タイヤの交換方法は、「店舗で購入したタイヤに交換する」と「自分でタイヤを持ち込んで交換する」の2通りがあります。
それぞれの場合にかかるタイヤの交換費用について、業者ごとの相場をご紹介いたします。
店舗購入時のタイヤ交換費用(工賃)
店舗購入時にタイヤを交換する場合の費用相場は、以下の通りです。
ディーラー | 2,000~8,000円 |
タイヤ専門店 | 2,000~3,000円 |
ガソリンスタンド | 1,000~5,000円 |
カー用品店 | 1,500~2,000円 |
持ち込み時のタイヤ交換費用(工賃)
タイヤを持ち込んで交換する場合の費用相場は、以下の通りです。
ディーラー | 3,000~12,000円 |
タイヤ専門店 | 3,000~7,500円 |
ガソリンスタンド | 2,000~6,000円 |
カー用品店 | 2,000~4,000円 |
※1本あたりの交換費用
店舗購入時と比較して、持ち込み時の方がタイヤ交換費用が高くなる傾向があります。
費用を抑えるために安く購入したタイヤを持ち込んでも、依頼先によっては店舗で購入する場合より総額が高くなることがあるため、注意が必要です。
タイヤ交換業者ごとの特徴
タイヤ交換の依頼が可能な業者は、主に以下の4つがあります。
ディーラー
ディーラーでは、メーカー純正品や推奨タイヤを中心に取り扱っているため、選べるタイヤの種類は限られます。
しかし、質の高いサービスや整備に期待ができるため、安心感があるのが特徴です。
ただし工賃は比較的高めに設定されていることが多く、作業の混雑状況にとっては待ち時間が長くなる場合があります。
タイヤ専門店
自社商品のタイヤを専門的に取り扱っている業者で、タイヤの交換作業も依頼が可能です。
選べるタイヤの数や専門的な設備が豊富という魅力はありますが、ディーラーと同様に工賃が高い傾向にあります。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドは店舗数が多く、急ぎでタイヤ交換が必要となれば気軽に依頼することができるというメリットがあります。
また、タイヤ交換だけでなく給油や洗車、オイル交換などタイヤ以外のメンテナンスもついでに行うことができるため利便性が高いです。
カー用品店
カー用品店は選べるタイヤの種類が多いうえに、工賃が比較的安いことがメリットです。
ただし、土日や祝日などは特に混雑しやすいことから作業の待ち時間が長くなる場合があります。
工賃をかけず自分でタイヤを交換することは可能?
業者に依頼せず、自力でタイヤ交換をすることも不可能ではありません。
ただし、タイヤ交換は専用の工具やバランスの調整など専門的な知識や技術がないと非常に難しい作業です。
交換作業に不備があると、走行中にタイヤが外れて重大な事故につながる可能性があります。
また、作業中にジャッキが正しく固定されていないと、車体が崩れ、下敷きになる事故につながる恐れがあります。
自力でのタイヤ交換は命に関わる事故が発生しかねないため、経験がない方は無理をせず業者に依頼しましょう。
安い工賃でタイヤを交換するコツ
お得にタイヤ交換をするなら、以下3つのポイントを押さえてタイヤ交換業者を利用しましょう。
複数の業者で見積もりを取る
効率的に安い業者を見つけるなら、複数社で見積もりを取って比較することをおすすめします。
基本工賃にはどんな料金が含まれているのかなどを確認し、総合的にお得と思える業者を探しましょう。
安く購入したタイヤで持ち込み交換する
タイヤ交換費用の総額を抑えるなら、タイヤ本体代は注意すべきポイントです。
特に純正タイヤや高性能タイヤは価格が高くなりがちなため、社外品や標準クラスのタイヤなど、コストを抑えられるタイヤを購入し、店舗へ持ち込むのも一つの方法です。
その際、タイヤ交換を依頼する店舗が持ち込み交換に対応しているか、持ち込み交換で工賃は変わるかどうかも確認しましょう。
サービスは最低限の内容に抑える
タイヤ交換の際に、窒素ガス充填などの追加サービスを提案されることがあります。
バランス調整のように安全性に関わる追加作業であれば依頼すべきですが、今すぐは不要と思われる作業なら、工賃の増額を抑えるために断ることも選択肢の一つです。
業者と相談し、追加サービスのメリット・デメリットや費用総額を踏まえて判断することをおすすめします。
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