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車がパンクしたときの対処法とは?修理の方法や費用なども解説

2022年11月03日

車を運転している中で最も起こりやすいトラブルのひとつが「タイヤのパンク」です。何の前触れもなくパンクが起こると慌ててしまいがちですが、安全のために適切な方法で対処することが大切です。今回は車のパンクが起きたときの対処法や修理をする方法、修理にかかる費用・時間などについて詳しく解説いたします。

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走行中に車のタイヤがパンクしたときの対処法

タイヤがパンクしたまま走行を続けると、運転がしにくいだけでなくタイヤやホイールにダメージを与える原因となります。

そのため、安全を確保したうえで速やかに対処しましょう。

修理キットやスペアタイヤで応急処置

パンクの応急修理キットを装備していおり、タイヤの損傷が釘穴程度の小さなものであればキットを使って自分で応急処置を行うことが可能です。

タイヤの損傷が広範囲に及ぶ場合は、車に積載しているスペアタイヤに交換しましょう。

ただしどちらも応急処置に過ぎないため、対処したらそのまま放置せず速やかにタイヤ交換や修理を業者に依頼することが大切です。

高速道路でパンクしたらまずは退避

高速道路での走行中にパンクした場合、ハザードランプを点灯させながら車を路肩に寄せて車の後方に提示表示板や発煙筒を設置しましょう。

その後は車両後方にあるガードレールの外側まで退避し、ロードサービスに連絡します。

なお、高速道路の路肩での応急修理やタイヤ交換は非常に危険なので、絶対に行わないでください。

 

車のパンク修理の前にやってはいけないこと

タイヤがパンクしたらあわてて行動してしまいがちですが、パンクしたタイヤを修理に出す前にしてはならないことがあります。

まず、タイヤがパンクしたままの状態走行することは厳禁です。たとえわずかな距離でも、パンクしたタイヤでの走行は危険なうえ、車体やタイヤへのダメージがより大きくなる可能性もあります。

また、タイヤに刺さっている釘などは抜かないようにしましょう。刺さっている釘などを抜くと、そこから空気が抜けてその後の修理が困難になります。

 

「車のパンク修理キット」を使う時は要注意!

ホームセンターなどでよく見かける「パンク修理キット」ですが、結論から申し上げるならあまりオススメしません。

パンク修理キットは、タイヤの中特殊な液体を流し込んで空気が漏れている穴を塞いでから空気を入れるという仕組みです。

だれでも簡単にパンク修理ができる便利なアイテムではありますが、この修理キットを使うとパンク修理ができなくなるのです。

パンク修理キットに使われている特殊な液体は接着剤のようなもので、時間経過で固まる性質があります。

この接着剤を一度タイヤに入れてしまうと、パンク修理をしてタイヤを再利用することができなくなってしまいます。場合によっては、ホイールにもダメージを与えることになり、ホイールからタイヤを剥がすのにとても手間が

かかるため、その分、余計な費用がかかることになってしまいます。

 

車のパンク修理は自分でもできる?

タイヤのパンク修理は業者に依頼するケースが一般的ですが、費用を抑えるために自分で修理を行いたいと考える方も多いことでしょう。

しかし、プロではない方がパンク修理を行うことは可能なのでしょうか。

パンク修理は難易度が高いため避けるべき

結論から述べると、タイヤのパンク修理は難易度が非常に高いためプロでなければ避けるべきです。

タイヤのパンク修理は、損傷した箇所や損傷の度合いによって修理が不可能なこともあります。

修理が可能かどうかの見極めには、パンク修理の経験を積むことで身に付く専門知識が必要です。

また、パンクの修理が可能だとしてもジャッキアップのうえタイヤを取り外し、タイヤの内側から損傷箇所を埋める作業は高レベルな技術が求められます。

修理に不備があれば走行中にエアー漏れなどのトラブルが発生する可能性もあり危険なため、修理経験がない方は無理をせず業者に依頼することをおすすめします。

 

車のパンク修理を依頼できる業者

タイヤのパンク修理を依頼できる業者としては、ディーラー・カー用品店・ガソリンスタンド・タイヤ専門店が代表的です。

それぞれの特徴を理解し、依頼先を選びましょう。

ディーラー

メーカーの正規代理店であるディーラーは、そのメーカーの車種に熟知したスタッフに対応してもらえることがメリットです。

作業の仕上がりやサービスの質が良く、安心して依頼することができます。

ただし他の業者よりも比較的費用が高い傾向にある他、作業を外注するディーラーの場合は修理期間が長引きやすいため注意が必要です。

カー用品店

大手のカー用品店も、店舗によってはパンク修理の依頼が可能です。

他の業者よりも比較的安い費用で修理を行ってくれることがメリットですが、その反面複雑な工程が必要な修理は対応できない可能性があります。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは店舗数が多く、修理費用も比較的安価なので気軽に利用しやすいというメリットがあります。

自分で車を持ち込む必要がありますが、パンクとなればすぐに立ち寄って修理を依頼できるという安心感が魅力です。

タイヤ専門店

タイヤ専門店は、タイヤに関して熟知したプロに修理を依頼することができます。

タイヤの取り扱いも豊富なので、純正品以外にも自分の希望に合った性能のタイヤと交換できる可能性が高いです。

なお、費用はディーラーと同様に高くなる傾向にあります。

 

車のパンク修理にかかる費用と時間の目安

パンクの修理について、費用や作業時間の目安は誰しもが気になるポイントです。

ここでは、業者ごとのパンク修理にかかる費用と時間の目安をご紹介いたします。

車のパンク修理にかかる費用

業者ごとにかかるパンク修理費用の目安は、以下の通りです。

・ディーラー:2,000~5,000円程度

・カー用品店:1,500円程度

・ガソリンスタンド:1,500~2,000円程度

・タイヤ専門店:2,000~5,000円程度

タイヤのパンク修理には、外側から修理剤を打ち込む「外面修理」と内側から修理剤を打ち込んで貼り付ける「内面修理」があります。

外面修理の方が費用を安く抑えることができますが、耐久性は比較的低いため注意が必要です。

一方で内面修理の費用は高い傾向にありますが、耐久性に優れています。

プロに相談しながら、予算と損傷の状態に適した修理を依頼しましょう。

外面修理と内面修理の違いについては、後程詳しく解説いたしますので併せてご覧ください。

車のパンク修理にかかる時間

外面修理はタイヤを取り外さず、外側から直接修理剤を打ち込むため20分程度で作業が完了します。

内面修理はホイールからタイヤを取り外す必要があり、補修作業にタイヤの着脱作業が加わるため60分程度とやや長くなりがちです。

ただしタイヤに刺さった釘やネジなどの異物が抜け落ちている場合、パンクの原因や損傷の特定に時間を要するため上記よりもさらに時間が長引く可能性が高いです。

 

タイヤの損傷度合いによっては交換となることも

先述の通り、パンクしたタイヤは損傷の度合いによって修理では対応しきれないことがあります。

例えばパンクで空気圧が低下したまま走行を続けてタイヤが激しく摩耗したり、バーストやセパレーション(内部の素材が剥離)した状態では修理での解決が困難です。

上記のようにタイヤの損傷度合いが著しい場合は、修理ではなく交換の対象となります。

タイヤの交換費用

タイヤ交換にかかる費用の相場は、以下の通りです。

・ディーラー:10,000円程度

・カー用品店:6,000円程度

・ガソリンスタンド:5,000円程度

・タイヤ専門店:8,000円程度

なお、上記はタイヤ1本あたりにおける交換費用の相場です。

交換するタイヤのサイズや本数によっては変動する可能性があります。

 

「内面修理」でパンク修理すればより安心!

パンク修理には「外面修理」と「内面修理」の2種類があります。

「外面修理」はパンク穴に修理剤を外面から差し込んでふさぎます。タイヤをホイールから外すことなく簡単に行えるため、早くて安い修理方法です。

「内面修理」はタイヤをホイールから外して内側から修理剤を貼り付けます。

修理時間がかかるため修理代も高くなりますが、タイヤの内側を確認できることや修理剤の接地面が広くて耐久性が高いというメリットがあります。

「外面修理」はガソリンスタンドやカー用品店などでも気軽に行える修理方法です。

ただしタイヤの内側まで確認できないため、タイヤをそのまま使い続けても大丈夫かまではしっかりと判断できません。パンクの応急処置程度の修理方法といえるでしょう。

修理後も安心して乗れるかという点では「内面修理」でのパンク修理が安心です。

ただしタイヤ専門店以外では行っていないこともあるので、修理依頼の際に「内面修理」に対応しているか確認する必要があります。

 

パンクしたタイヤだけを新品に交換しても大丈夫?

パンクしたタイヤが修理不可の場合、1本だけ交換しても大丈夫なのでしょうか。

結論から言うと、1本だけを新品にしたり別メーカーのものにしたりするのはおススメできません。

なぜならバランスが狂ってスリップの原因になる可能性があるからです。

もちろん他のタイヤの状態や駆動方式によっても異なりますが、左右のタイヤを1セットとして考えるのが基本です。

そして駆動輪に新しいタイヤを装着します。FF車であればフロントタイヤがパンクした場合は新しいタイヤ2本をフロントに装着します。

リアタイヤがパンクした場合は、フロントタイヤをリアに回して新しいタイヤをフロントに装着するとよいでしょう。

他のタイヤの状態によっては4本まとめて交換した方がよい場合もあります。例えば溝が半分近く消耗している場合や劣化が見られる場合です。駆動輪でなければすり減ったタイヤを装着しても大丈夫というわけではありません。

4輪駆動の場合は4本まとめて交換するのが基本です。そうすることによってバランスの取れた安定した走行が可能になります。

どうしても1本だけ交換したいという場合は、他のタイヤと同じ種類で製造年が近く、溝のヘリがほぼ同じである中古タイヤを探すこともできます。

いずれの場合も信頼できる店舗の専門スタッフに相談しながら決めるようにしましょう。

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また、交換の際は新品・中古品のどちらもパーツをお持ち込みいただけます。

具体的な修理費用は車種によって異なりますので、お近くのカーコンビニ俱楽部の店舗へお気軽にお問い合わせください。

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