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車のドア修理とは?車のドアにできやすい傷や原因、依頼先など徹底解説

2023年08月14日

飛び石や障害物との接触、ドアパンチなどが原因でドアに傷・へこみができる場合があります。
すぐにでも修理を行いたいところですが、「ドアの修理はどこに依頼するべきなのか」「費用はどれくらいかかるのか」は気になるポイントです。
今回は車のドア修理について、主な依頼先や費用相場、交換となるケース・費用などについて詳しく解説いたします。

ドアの傷やへこみも独自の工法で美しく蘇る!

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車のドアにできやすい傷と原因

車のドアに傷ができる原因は、走行中の駐車場のどちらにも潜んでいます。

まずはどのようなケースで、どのような傷が車のドアにできるのかを解説いたします。

ひっかき傷

ドアの開閉時に車のキーや爪と接触したり、走行中に尖った枝や飛び石に当たったりすることでひっかき傷ができます。

ひっかき傷の場合は塗装の最上層にあたるクリア層のみダメージを受けている場合が多く、比較的簡単な作業で修理することができます。

擦り傷

ガードレールや縁石などの障害物と接触した際にできやすい傷が、擦り傷です。

接触の仕方によってはクリア層のみダメージを受けていることもあれば、その下のカラー層までダメージが届いていることもあります。

ドアの場合、ドライバーから死角になりやすい左側に擦り傷ができる場合が多いため、狭い路地での走行時は特に注意が必要です。

へこみ

運転ミスで電柱や壁などにぶつかったり、隣に停まっていた車からドアパンチをうけたりしてへこみができることもあります。

へこみは強い衝撃を受けてできることから、塗装面に傷もついている場合がほとんどです。

へこみの修理は塗装面の補修だけでなく板金作業も要するため、業者への依頼が必要です。

 

車のドアの修理はどこでできる?

車のドア修理や交換は、主に以下4つの業者に依頼することができます。

ディーラー

メーカーの正規販売店であるディーラーは、自社の車に詳しいスタッフに対応してもらえるという特徴があります。

交換対応の場合は純正品との交換になり、保証サービスも手厚いため安心感が高いです。

ただし、ディーラーの場合実際の作業は外部の板金業者へ委託しているため、中間マージンが発生します。

さらに交換するパーツは純正品のみという事情も相まって、工賃が高くなることはデメリットです。

板金業者

民間の板金業者に車を持ち込み、修理や交換を依頼することもできます。

ディーラーやチェーン店のように作業がマニュアル化されていないため、予算や修理の希望などを伝えれば柔軟に対応してもらえる点がメリットです。

ただし板金業者によって技術力には大きな差があり、初めて利用する場合は口コミや評判などを入念に調べておくことが大切です。

また、部品の在庫が少ないため、交換となった場合は想定よりも長い期間を要する可能性があります。

カー用品店

自動車に関する部品や器具などを販売しているカー用品店でも、修理や交換を依頼できる場合があります。

工賃が比較的安く、純正品・社外品のどちらも豊富に揃った在庫から交換部品を選ぶことができます。

ただし、すべてのカー用品店が車の修理や交換に対応しているわけではありません。

また、担当者によっては見積もり金額にバラつきが見受けられることもあります。

ガソリンスタンド

店舗によっては、ガソリンスタンドも修理や交換に対応しています。

店舗数が多いため必要なときにいつでも利用しやすく、給油や洗車などのついでに見積もりを依頼できるという利便性の高さがあります。

小さな傷であれば、修理が即日完了することもあるため急いで傷を直したい方にはおすすめです。

ただし、大きな損傷や電気系統の修理には対応ができないことがあります。

 

車のドアを自分で修理することはできる?

場合によっては、車のドアにできた傷を自分で修理することも可能です。

ただし根本的な解決はできず、あくまで傷を目立たせなくするための応急処置となる点は理解しておきましょう。

ひっかき傷や擦り傷など、表面的な傷の修理には「コンパウンド」という研磨剤の使用が適しています。

コンパウンドを使った傷の修理手順は、以下の通りです。

1 洗車を行いボディについた汚れ・ホコリを洗い落とす

2 細目のコンパウンドをスポンジに取り傷の部分を磨く

3 傷の見え方に変化が出なければ粗目のコンパウンドで磨く

4 柔らかい布でコンパウンドを拭き取る

5 より細かい粒子のコンパウンドに切り替えて磨き、布で拭き取る

車のドアを自分で修理する際の注意点

上記ではコンパウンドを使った修理手順をご紹介しましたが、傷消しアイテムは様々な種類があり、傷の種類や度合いによって適したものは異なります。

修理に関する知識がないまま自己判断で用意したアイテムを使うと、かえって傷の状態を悪化させる恐れがあります。

また、市販の傷消しアイテムで対処可能な傷は、クリア層のみに留まる極浅いものに限られます。

爪で撫でると引っかかる傷や白い下地層が見えている傷、へこみができた場合は業者に相談をしましょう。

 

車のドア修理にかかる費用の相場

車のドアにできることが多い傷の種類と、それぞれの修理にかかる費用の目安は下記の通りです。

小さな引っかき傷の修理費用

小さなひっかき傷の修理にかかる費用を、修理方法・依頼先別にご紹介いたします。

セルフ修理する場合

小さな引っかき傷をセルフ修理する場合、市販のコンパウンドを使用するケースが多いです。

コンパウンドの価格は1,000~4,000円程度が相場となっています。

また、コンパウンドに加えて綺麗な状態のスポンジやクロスも必要です。

スポンジやクロスも買い揃える場合、総額にして「2,000~5,000円程度」かかるとみて良いでしょう。

ディーラーで修理する場合

ディーラーで引っかき傷を修理をする場合の費用相場は、以下の通りです。

・10cm以内の引っかき傷:30,000~40,000円程度

・10~20cm以内の引っかき傷:40,000~60,000円程度

カーケア用品店で修理する場合

カーケア用品店で引っかき傷を修理をする場合の費用相場は、以下の通りです。

・10cm以内の引っかき傷:10,000〜25,000円程度

・10~20cm以内の引っかき傷:25,000〜50,000円程度

板金塗装業者で修理する場合

板金塗装業者で引っかき傷を修理をする場合の費用相場は、以下の通りです。

・10cm以内の引っかき傷:20,000〜30,000円程度

・10~20cm 以内の引っかき傷:30,000円〜50,000円程度

ぶつけた場合などによるへこみの修理費用

障害物や他の車とぶつけた場合などにできるへこみの修理費用を、修理方法・依頼先別にご紹介いたします。

セルフ修理する場合

自分でへこみを修理する場合、市販のデントリペアキットやヒートガンなどを使うという手段があります。

デントリペアキットは「1,000~2,000円程度」、ヒートガンは「1,500~3,000円程度」で販売されています。

業者に依頼するよりも大幅に費用を削減できますが、へこみ修理は難易度が非常に高いため自分で対処することはおすすめできません。

ディーラーで修理する場合

ディーラーでへこみを修理をする場合の費用相場は、以下の通りです。

・10cm以内のへこみ:60,000円程度

・10~20cm以内のへこみ:70,000円程度

・20cmを超えるへこみ:80,000円程度

カーケア用品店で修理する場合

カーケア用品店でへこみを修理をする場合の費用相場は、以下の通りです。

・10cm以内のへこみ:25,000円程度

・10~20cm以内のへこみ:30,000円程度

・20cmを超えるへこみ:40,000円程度

板金塗装業者で修理する場合

板金塗装業者でへこみを修理をする場合の費用相場は、以下の通りです。

・10cm以内のへこみ:40,000円程度

・10~20cm以内のへこみ:50,000円程度

・20cmを超えるへこみ:60,000円程度

ドアの塗装だけ行う場合の修理費用

傷の補修はせず、再塗装のみ行う場合の費用相場もご紹介いたします。

セルフで塗装する場合

セルフで車の塗装を行う場合、カラースプレーやクリアスプレーなどが必要です。

カラースプレーやクリアスプレーは、どちらも600~1,000円程度で販売されています。

他にもマスキングテープや耐水ペーパーなどのアイテムも買い揃える必要があり、総額にして「10,000~12,000円程度」はかかるとみて良いでしょう。

業者に塗装を依頼する場合

業者に塗装を依頼する場合、一部分のみ塗装をする「部分塗装」か全面を塗装する「全面塗装」かによって費用が変わります。

ドアの部分塗装と全面塗装にかかる費用の相場は、以下の通りです。

・部分塗装:10,000~30,000円程度

・全面塗装:50,000~100,000円程度

 

車のドアの損傷度合いによっては交換となる場合もある

以下のような損傷がドアに見受けられる場合、板金塗装のような修理作業ではなく交換が必要になる可能性があります。

凹みが大きい場合

車のドアにできた凹みが大きくかつ複雑な場合は、板金による修理が困難であるためドア交換となります。

単純に凹みの大きさだけではなく、凹みの箇所や凹みのでき方によっても板金修理が可能かどうかの判断が異なるため、業者に相談して交換の必要性を判断してもらいましょう。

ドアの素材がアルミやカーボンの場合

車のドアに使われている素材がアルミやカーボンのように柔らかい素材は、鉄とは違い板金作業で叩いても簡単に形を修復することができません。

そのため、交換が必要と判断されることがあります。

交通事故で一方的にぶつけられた場合

追突や衝突などの交通事故によって車のドアに凹みができた場合、見た目は軽微に見えたとしても内部は損傷していて後になって不具合が出る可能性もあります。

そのため、新品のドアへ交換することをおすすめします。

 

車のドア交換(取り替え)にかかる費用の相場

ドア交換の場合は国産車なら「約100,000円以上」、外車なら「約300,000円以上」の費用が必要です。

ドア交換には工賃・部品代・塗装代など様々な費用が含まれているため、国産車でも100,000円以上と費用が高額になりやすいです。

さらに外車は海外から必要な部品を取り寄せる輸送費がプラスされたり、特殊なメンテナンスで工数が増加したりするため費用はより高額となります。

 

車のドア修理にかかる期間の目安

車のドア修理にかかる一般的な期間は、5日程度です。

ただし損傷度合いが深刻な場合や交換となった場合、工数の増加や部品の取り寄せ期間の発生により1週間以上かかることもあります。

保険を利用すると修理期間が長引きやすいため注意

ドアの修理に保険を使用する場合、損傷度合いにかかわらず修理期間が長引きやすくなる点に注意が必要です。

保険を使用するにあたって、まず保険会社の担当者による車体の状態確認や見積もりが行われます。

状態確認や見積もりは即日終了するわけではなく、一般的な修理期間よりも数日程度は長引く場合が多いです。

 

車のドア交換で注意したいデメリット

ドアを修理できず交換対応となった際、費用だけでなく将来的な査定や品質の面でも損をする可能性が潜んでいます。

以下のポイントに注意をしながら、交換するかどうかを判断しましょう。

車の査定に影響する恐れがある

ドアを交換すれば、新品同様の見た目を取り戻すことができます。

しかしドアには配線が多く、取り換えをすれば電気系統に影響が及ぶ可能性があります。

そのため、実際に影響が出ていなくとも「ドアを交換した車は配線関係のリスクが伴う」とみなされ査定額が低くなる場合が多いです。

中古パーツへの交換はリスクが高い

費用を抑えるため、中古ドアとの交換を検討する方は多いことでしょう。

ドアを含め車の中古パーツは価格が安く、交換費用を抑えることができるのは事実です。

しかし中古パーツはものによって品質が大きく異なり、パーツ選びを誤れば再度交換が必要になるという結果になりかねません。

事前に新品と中古の両方で見積もりを取り、差額が大きくなければできるだけ新品と交換することをおすすめします。

どうしても中古パーツと交換する場合、信頼できる業者に相談のうえ購入しましょう。

保険を使うと費用総額が高くなることも

車両保険を使用すれば、ドアの交換や修理にかかる費用を保険会社に負担してもらうことができます。

ただし、車両保険は使用すると等級がダウンするため、翌年から保険料が上がることに注意が必要です。

場合によっては自己負担した場合よりも支出総額が高くなる恐れがあるため、よく考えて保険を使用しましょう。

 

車のドア修理・交換費用を安く抑えるコツ

車のドア修理・交換費用を安く抑える手段としては、「中古パーツ」との交換や「車両保険の使用」が代表的です。

しかし中古パーツには品質、車両保険には等級ダウンといったリスクも伴います。

リスクを伴わず、費用を少しでも安く抑えたい場合は業者の選び方から見直すことをおすすめします。

その中でも代表的な業者のひとつ「ディーラー」は、費用が高額となる傾向にあります。

もちろんディーラーならではのメリットもありますが、費用を抑えることを重視するのであれば他の業者に依頼すると良いでしょう。

また、業者によって修理・交換の料金設定は異なります。

複数の業者で見積を取り、費用と修理内容のバランスに納得できる方に依頼をしましょう。

 

修理代削減のため車のドアの損傷を放置しても良い?

「小さな傷やへこみであれば放置しても問題ないのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。

傷やへこみができると、その大きさにかかわらず塗装が剥がれている場合がほとんどです。

そのまま放置をすると、塗装が剥がれた部分から水分や汚れが浸入し、空気と合わさってサビが発生してしまいます。

サビは時間の経過とともに塗装の内部で広がり、気が付くと高額な費用を伴う修理が必要な状態となる恐れがあります。

愛車を長く使うためだけでなく費用面で損をしないためにも、傷やへこみができたら放置せず速やかな修理を心がけましょう。

 

車のドア修理に関するよくある質問

車のドア修理に関してよくある質問を、回答と一緒にまとめました。

Q1.愛車にドアパンチをされたらどうすれば良いですか?

ドアパンチの被害に遭った場合は加害者に修理代を賠償してもらうことが可能ですが、加害者はすぐに立ち去ってしまうことから賠償されない場合の方が多いです。

まずは警察に連絡し、実況見分の手続きを行ってから交通事故証明書を作成してもらいましょう。

警察に連絡をしておけば、後から加害者が出頭した際に連絡が入ります。

修理の際、加入している車両保険のタイプによっては補償を受けることが可能です。

ただし車両保険を使うと翌年から保険料が高くなるため、慎重に検討しましょう。

Q2.車のドアは自分で交換できますか?

車のドアを自分で交換する場合、愛車に適合するドアの購入や取り付け作業による大きな手間が生じます。

さらに車のドアは重量があること、専門的な機器や工具が必要なことから、一般の方が1人で取り付けるという手段は現実的ではありません。

失敗のリスクと手間を低減させるためにも、車のドア交換は必ず業者へ依頼をしましょう。

 

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