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事故などで車を修理に出す際に損をしない車両保険の使い方とは?

2021年11月11日

愛車が事故に巻き込まれて破損してしまったらどうしますか?修理するにもかなりの費用が掛かることもあります。そういった時のため、車の修理代などを補償するのが車両保険ですが、保険料との兼ね合いもあり、任意保険に付帯するかどうか、悩ましいですよね。

また、修理の際に保険を使用すると損をすることもあるといいますが本当なのでしょうか。ここでは、車両保険のメリットやデメリットをご紹介するとともに、事故などで車が破損し修理に出す際、損しない車両保険の使い方についてご説明します。

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車両保険はどのような車の修理に使えるのか?

そもそも車両保険とは?

自動車保険には、対人や対物を補償するものと、運転者と同乗者を補償するものに加えて、車の修理費を補償するものもあります。車両保険は、事故の際に自身の車の修理費などを補償する保険で、任意で加入します。

事故の際に相手が加入している対物賠償から保険が支払われますが、過失割合にもとづくため、自分の過失割合分は支払われません。車両保険に加入することで、自分の過失割合分を支払われることになります。また、相手のいない事故の際も保険金が支払われるため、万一に備えて加入しておくことがすすめられています。

事故の状態によっては車を修理して乗り続けることが難しい場合も生じます。このような場合でも、車両保険に加入していれば、車の買い替え費用として保険金を請求することができます。

車両保険の種類によって修理可能な範囲が異なる

車両保険には種類があり、一般型と呼ばれる幅広い補償範囲があるタイプと補償の範囲を限定して保険料を安く抑えた限定型のタイプがあります。

一般型の車両保険では、車や二輪車、自転車との接触・衝突や車以外のもの(ガードレールや電柱など)との単独接触事故による破損、落下物や飛来物による被害、台風や火災などで車を損傷した場合、転落や当て逃げ、いたずらによる車の修理にも使用できます。

限定型の車両保険の場合、保険会社によって異なるケースはありますが、多くの場合は転落や当て逃げ、車以外のものとの接触や衝突は補償の範囲外になります。一般型、限定型いずれも地震や津波による車の損傷は補償の範囲外です。

修理範囲を確認してから車両保険の種類を選ぼう

車両保険は任意で加入するため、保険料を抑えるために加入しない、または限定型にすることを検討するかもしれません。しかし、安易に保険料を抑えるために車両保険を選ぶのではなく、修理範囲をしっかりと確認して安心できるプランを選ぶようにしましょう。

例えば、運転に慣れていない場合や狭い道路を走行する機会が多い場合は、電柱や建物などに車をぶつけてしまう可能性が高いため、一般型の車両保険に加入することをおすすめします。

運転に自信があり、自分で起こす事故は仕方がないと考える場合は、限定型にして保険料をできるだけ抑えることができるでしょう。いずれの場合も、事故を起こしてから後悔することがないようにすることが大切です。

全ての車両保険が全ての車の修理に使用できるわけではないので、車の修理の際に車両保険の利用を考えている場合は、ご自身がどの種類の車両保険に加入しているのか、加入している保険の補償範囲はどうなっているのかを確認しておきましょう。

 

車両保険のメリットとデメリットを比較してみよう!

簡単にいうと、車両保険とは事故などで自分の車が破損してしまった場合に、その修理代金などを補償してくれる保険です。任意保険の一種ですが、対人補償などに比べると優先度が低く付帯するべきなのかどうか迷ってしまうという声もよく聞きます。

車両保険を付帯するメリット

車両保険を付帯するメリットはどんな点でしょうか。最も大きなメリットは事故などで車を破損した場合、補償してもらえることでしょう。車両保険の種類によって補償の範囲は異なりますが、やはり安心感があります。

特に補償範囲の広い一般型の場合だと物損事故や当て逃げなど、請求すべき相手がいない場合も保証してくれるのはかなり大きいですね。修理代金が高額になりがちな高級車や輸入車は、新車のうちは一般型に加入するという手もあります。

車両保険を付帯するデメリット

デメリットとしては、月々の保険料が高額になるところでしょう。一般型の車両保険を付帯すると対人補償のみの場合の倍程度の保険料になることもあります。

車両保険を付帯していても免責金額の設定によっては、補償を利用して修理を行うとしても自己負担金が発生する場合があります。

免責額を0円に設定しておくといざという時の自己負担金は発生しませんが、その分月々の保険料に反映され、保険料が高額になってしまうのです。補償の範囲と保険料、ご自身の愛車の価格や新車かどうかなどを考慮して判断するといいでしょう。

 

車を修理に出す際に損をしない車両保険の使い方とは

車両保険を使うと等級が下がる

自動車保険には「ノンフリート等級」という等級制度が導入されています。この等級制度では、原則的に6等級からはじまり、等級ダウンの対象となる事故を起こさなければ更新時に1等級ずつ最大20等級まで上がります。等級が高くなると保険料の割引率も大きくなります。

その一方で、保険を利用して車を修理に出すと「事故あり」と見なされ、等級が下がり、保険料が上がってしまうのです。

事故によって等級の下がり方が異なる

事故の種類や程度によって1等級下がるものと、一気に3等級下がるものがあります。等級が下がれば、保険料はその分高額になります。

3等級下がる事故

3等級下がる事故には、相手の車との衝突事故などにより保険金を使って修理する場合が挙げれます。また、自損事故で車を電柱やガードレールにぶつけた場合や、当て逃げされて車が損傷した場合も、車両保険を使うと3等級下がります。

1等級下がる事故

1等級下がる事故の例として、台風や暴風雨による水害で車が故障した場合が挙げられます。また、飛び石によりフロントガラスにヒビが入ったり割れたりした場合も同様です。犯罪による被害や盗難の場合も車両保険を使うと1等級下がることになります。

ノーカウント事故

事故の内容によって等級が下がらない場合もあります。例えば、もらい事故で相手に100%過失があると判断された場合、車両無過失事故に関する特約を利用することでノーカウント扱いになります。人身傷害保険事故や搭乗者傷害保険事故など、他にもノーカウント事故として扱われる場合もあるので確認するようにしましょう。

損をしないために事故後の等級に注意する

月々の免責額と等級ダウンによる保険料アップが修理費用を上回るような場合など、クルマの破損状態によっては車両保険を使用しない方がいいケースもあります。

例えば、3等級下がる事故を起こして18等級から15等級の事故有に下がる場合、保険料の割引率は54%から33%に下がってしまいます。再び18等級の割引率に戻るのに3年はかかるため、その間の保険料の差額と修理代を比較して、車両保険を使うか決める必要があります。

車の修理に保険の使用を検討している場合は必ず事前に見積もりをとり、修理業者の担当者に車両保険を使用すべきかを相談してみましょう。

 

【ケース別】車の修理に車両保険を使うべきか?

車の修理に車両保険を使うべきか迷ってしまいますが、ここではケース別に車両保険を使うべきかを説明します。

台風や土砂崩れによる被害

台風や土砂崩れによる被害では、車の修理費が高額になる傾向があり、車両保険を使用しても1等級下がるだけなので、基本的には車両保険を使うべきだといえるでしょう。

台風や暴風による水害の場合は、水がエンジン内部に入り込んだり水没したりして修理では治らないことも考えられます。無理をして修理するよりは、車両保険を使って買い替えを検討できるでしょう。

飛び石によるフロントガラスの破損

高速道路走行中などに飛び石でフロントガラスが破損してしまう場合があります。この場合は1等級下がる事故扱いなので、修理代を確認してから速やかに修理するようにしましょう。フロントガラスが割れてしまって交換に10~20万円ほどかかる場合は、車両保険を使って修理することにメリットがあると考えられます。

500円玉程度の小さなヒビの場合は修理が可能な場合があり、その費用は1~2万円程度を目安にできます。この場合は車両保険が1等級下がることによる保険料の割引率の低下を考えて、場合によっては自腹で修理したほうが良いでしょう。

駐車中のいたずら被害

駐車中にいたずらをされて修理が必要となるケースもあります。浅い傷の場合はカー用品店でコンパウンドを購入してDIYで補修することができますが、深い傷は業者に依頼して下地処理をきちんとしてもらう必要があります。

傷の深さや大きさにより修理費用が異なりますが、数万円で済む場合は車両保険を使って等級を下げるよりも自腹で直すほうが安くなる場合もあるので、見積もりを取ってもらって更新後の保険料と比較するようにしましょう。

等級が低い場合

自動車保険に加入すると、最初は6等級からスタートします。この時点で保険料は19%の割引率が適用されますが、3等級下がる事故で車両保険を使うと、3等級となり更新後の保険料は12%割り増しとなります。等級が低い場合は、保険料が修理代を上回る可能性が高くなるため、極力使用しないほうが良いといえます。

車両保険を使う場合は免責にも注意

事故で車両保険を使って修理をする場合、免責が設定されていて全額が補償されない場合もあるので注意しましょう。保険に加入する際に免責を設定しますが、例えば5万円に設定している場合、30万円の修理代が発生するケースでは保険が出るのは25万円で、免責分の5万円は自己負担となります。

それで、車両保険を使う場合は免責の確認をするようにしましょう。免責ゼロ特約を付けて、最初の事故は免責なしにすることも可能です。

 

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