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車の法定点検にかかる時間はどれくらい?待ち時間の過ごし方や費用の相場もご紹介

2023年09月04日

車の安全性の保つためにも、車検だけでなく法定点検を定期的に受けることが大切です。
しかし、日頃から多忙で法定点検に時間を割くことが難しい方は「どれくらいの時間がかかるのだろうか」と気になるのではないでしょうか。
今回は法定点検の種類ごとに、所要時間の目安や待ち時間の過ごし方などについて徹底解説いたします。
法定点検にかかる費用の相場もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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車の法定め点検とは

車を安全に走行させるためには、定期的な点検が欠かせません。

そのため、車の所有者には法定点検と呼ばれる点検を定期的に行う義務があります。

なお、法定点検は24ヵ月点検や12ヵ月点検など、様々な種類があります。

まずは法定点検の種類とそれぞれの概要について知っておきましょう。

法定24ヶ月点検

法定24ヶ月点検とは、一般的に「車検」と同時に行われる点検です。

法定24ヶ月点検の具体的な内容としては、エンジン周りのオイル漏れや油量などの点検から、足回りのがたつきやブーツ破れ、リヤドラム使用の車両であればドラム内の状態確認など多岐に渡ります。

法定24ヶ月点検に関しては、多くのドライバーが車検として認識しているためあまり馴染みがないかもしれませんが、車検で行う点検となりますので欠かすことのできない点検と言えるでしょう。

法定12ヶ月点検

一般的に法定点検と呼ばれるものは、この法定12ヶ月点検を指す場合が多いです。

法定12ヶ月点検は1年毎にドライバーが安全に車を走行させるために必要な点検として義務づけられており、点検項目は法定24ヶ月点検よりもやや少なく設定されています。

しかし、法定12ヶ月点検でも車両をリフトで上げてオイル漏れや足回りの点検を行うことから、点検箇所以外の不具合が発覚することも多く、法定12ヶ月点検がきっかけで早期発見できるトラブルもあります。

法定12ヶ月点検は車検のように罰則などがないことから、受けていないドライバーの方もいることでしょう。

しかしエンジンオイルはもちろんのこと、タイヤやブレーキパット残量など、車の部品の中には1年で大幅に残量が低下する部品もあるため、安全な走行のためにも法定12ヶ月点検は欠かさず行うことが大切です。

半年(6ヵ月)・3ヵ月点検

厳密に言えば法定点検ではないものの、安全性の維持に万全を期すため6ヵ月または3ヵ月ごとに定期点検を提供している業者は多いです。

特に車のエンジンオイルなどは3ヶ月程度で交換を推奨していることも多く、オイル交換などに合わせて気軽に車の重要項目について点検が可能です。

主に点検内容はエンジンオイルの量やタイヤの残量、ブレーキ残量と言った主要部品の残量点検がメインとなります。

その他の点検

こちらも法定点検ではありませんが、新車購入後の初期不良確認の役割も持つ新車1ヶ月・6ヶ月もあります。

特に新車点検に関しては、工場出荷時に見落とされた不具合や初期不良が見つかることもあり、これらを素早く保証にて直すことで大きなトラブルに発展することを未然に防ぐことが可能です。

車は消耗品で構成されていることから、できる限り半年スパンでの点検を、最低でも法定点検は確実に受けるようにしましょう。

 

車の法定点検にかかる時間の目安

法定点検は24ヵ月・12ヵ月・6ヵ月・3ヵ月と異なる頻度で行われるものがあり、それぞれにかかる時間の目安は異なります。

ここでは、法定点検ごとの所要時間の目安について解説いたします。

24ヵ月点検にかかる時間

24ヵ月点検では、56の項目に沿って綿密なチェックが行われます。

自家用の乗用車と軽自動車のみが対象とされている法定点検で、一般的に車検(継続検査)と同じタイミングで行われます。

24ヵ月点検にかかる時間は、1~3日程度です。
ただし整備箇所が多い場合は、より長い期間を要する可能性があります。

12ヵ月点検にかかる時間

12ヵ月点検は、自家用乗用車などは26の点検項目が設定されている法定点検です。

所要時間の目安としては数時間程度が一般的ですが、ディーラーの場合は半日程度かかることも少なくありません。

また、メンテナンスが必要な場合は1~3日程度かかる場合もあります。

3ヵ月・6ヵ月点検にかかる時間

3ヵ月点検は事業用のバス・トラック・タクシー・レンタカー、6ヵ月点検は自家用の中小型トラック・レンタカーに義務付けられた法定点検です。

3ヵ月点検は50項目、6ヵ月点検は22項目の点検項目が設定されています。

どちらも当日中に終了する場合が多いですが、部品の取り寄せなどが必要になると1日以上かかる可能性があります。

 

車の法定点検の費用相場

法定点検の所要時間と併せて知っておきたいポイントが、点検にかかる費用の相場です。

以下より、各法定点検にかかる費用相場をご紹介いたします。

24ヵ月点検にかかる費用

先述したように、24ヵ月点検は車検と同時に行われるケースが一般的です。

そのため、車検業者が設定している車検料金には24ヵ月点検の費用が含まれています。

24ヵ月点検の費用を含めた車検料金の相場は、以下の通りです。

普通自動車 軽自動車
ディーラー 80,000円程度 70,000円程度
車検専門店 58,000円程度 43,000円程度
整備工場 78,000円程度 60,000円程度
ガソリンスタンド・カー用品店 52,000円程度 40,000円程度

12ヵ月点検にかかる費用

12ヵ月点検にかかる費用の相場は、以下の通りです。

種類 金額
ディーラー 10,000~20,000円程度
車検専門店 8,000~18,000円程度
整備工場 7,000~17,000円程度
ガソリンスタンド・カー用品店 6,000~15,000円程度

3ヵ月・6ヵ月点検にかかる費用

3ヵ月・6ヵ月点検にかかる費用の相場は、以下の通りです。

種類 金額
3ヵ月点検 6,000~16,000円程度
6ヵ月点検 4,000~11,000円程度

なお、6ヵ月点検の場合はディーラーで新車を購入してから半年であれば点検費用が無料になります。

 

車の法定点検の待ち時間は何ができる?

法定点検が行われている間、「終わるまでどのように過ごすべきなのだろう」と気になる方は多いのではないでしょうか。

意外にも、法定点検の間はおおむね自由に過ごすことが可能です。

法定点検中の外出は可能

法定点検の待ち時間中は必ずしも店内で待機する必要はなく、店舗から出て買い物に行ったり帰宅して自宅で過ごしたりと自由に行動可能です。

また、ディーラーの場合は新車の試乗も行われているため、希望すれば待ち時間中にコース内を試乗して過ごすこともできます。

カー用品店やガソリンスタンドなら、自動販売機・雑誌・テレビなどが備わった待合室が設置されている店舗もあるため、そこでゆっくりと過ごしても良いでしょう。

予約により代車で外出できる場合もある

車の状態によっては多くのメンテナンスが必要になり、点検当日に車を返却してもらえないケースもあります。

毎日車を使用する方は、万が一の可能性を考えて事前に代車の貸し出しを希望する旨wお業者へ伝えることをおすすめします。

法定点検中の代車貸し出しはディーラーに限らず、カー用品店やガソリンスタンドでも行われています。

店舗によっては無料で借りることができるため、まずは業者へ相談してみましょう。

外出前に業者へ伝えておくこと

待ち時間中に外出する場合、必ず業者へ外出することを伝えておきましょう。

点検の結果、整備が必要な箇所が発覚した場合は部品代や工賃が当初の見積もり金額にプラスされるため、業者はユーザーへ承諾を受ける必要があります。

そこでユーザーが店内にいないと、整備が進まずに点検の所要時間が長引いてしまいます。

外出の際はスタッフに伝えるだけでなく、いつでも連絡を取ることができるようにしておきましょう。

 

車の法定点検は時期を過ぎても受けられる?

法定点検は道路運送車両法で義務付けられた点検ですが、点検時期を過ぎても罰せられることはありません。

また、時期を過ぎたあとでも法定点検を受けることが可能です。

車の部品は少しずつ劣化が進んでいるため、法定点検の時期を過ぎると故障などのトラブルが発生する可能性が高まります。

時期が過ぎたからといって必要な手続きが増えることはないため、思わぬ事故を未然に防ぐためにも法定点検は積極的に受けておきましょう。

「車検」は期限を過ぎたまま走行したら罰せられる

車検の期限が切れたまま公道を走行すると、30日の免許停止処分・違反点数6点の加算・6か月以下の懲役または30万円以下の罰則が科せられます。

また、再び車検を受けるとなれば、車検場や店舗へ車を持ち込むために仮ナンバーの取得やレッカー車の手配などを行わなければなりません。

法律的な不利益を被ることはもちろん、再車検を受けるにしても準備に余計な手間と費用が掛かるため、車検は必ず期限内に済ませることを心がけましょう。

 

車の寿命を延ばすなら自主的な点検も大切

 

車の点検は、プロに任せるもの…と思ってしまいがちですが、日常点検は自分でもできます。

自分でできる日常点検としては、以下が挙げられます。

・ブレーキ
・タイヤ
・バッテリー
・エンジン
・ラジエター冷却水
・ヘッドライトやブレーキランプ、ウインカーなど
・ワイパーとウォッシャー液

ブレーキの効きが悪くなっていないか、エンジンから異音はしていないか、そして、バッテリーの消耗を示す症状(エンジンがかかりにくい、ヘッドライトが暗い)がないかはエンジン始動時に確認できます。

外観の異常に関しては、車の周りを回って確認するだけでも気が付くこともあります。

 

迅速な日常点検・法定点検・車検ならカーコンビニ倶楽部へ!

車の内部にある部品の異常は専門知識を持ったプロのみが見極めることができるため、既定の周期通りに法定点検を受けることは非常に大切です。

カーコンビニ倶楽部では、法定点検はもちろん各種消耗品を交換する日常的なメンテナンスや車検も承っております。

プロならではの目線でお客様の大切な愛車をしっかりと点検し、必要な整備があれば丁寧にご説明のうえ作業をさせていただきます。

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