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降雪対策にワイパーを立てる理由や気を付けるべき点を紹介

2021年12月21日

降雪地帯などでワイパーを立てて駐車している様子を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。これにはきちんと理由があります。ここでは、降雪対策にワイパーを立てる理由や、立てる際に気を付けるべきポイントについて詳しく解説します。

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なぜ降雪対策にワイパーを立てるのか

凍結防止

ワイパーがフロントガラスに接触している面は、ゴム(ワイパーゴム)が使用されています。

ワイパーを下ろしたままの状態だと、雪の水分と気温の低さでワイパーが凍ってしまい、フロントガラスにワイパーが張り付いてしまうことがあるのです。このワイパーの凍結・張り付き防止のため、というのがワイパーを立てる理由の代表的なものといえるでしょう。

ワイパーの変形防止

雪はふわふわと舞い降りてくる様子だけを見ていると、とても軽いもののように感じるかもしれませんが、成分は水なので積もるとかなりの重さになります。

ワイパーは、上に物が載せられるなど、重量がかかることを考慮して設計されているわけではありません。そのため、ワイパーを立てていない状態だとフロントガラスの傾斜によって雪がワイパーの上に積もっていくことになり、重さによってワイパーが変形してしまうのです。場合によっては変形ですまず、破損となることもあります。

そうした事態を防ぐため、積雪が予想される場合はあらかじめワイパーを立てておくのです。

フロントガラスの雪を落としやすくなるため

また、フロントガラスに積もった雪を落とす際に邪魔になることも、ワイパーを立てる理由のひとつとして挙げられます。

ワイパーが雪に埋もれているような状態だと、ワイパーの正確な位置が分からず雪かきの際にワイパーを破損することになりかねません。また、ワイパー部分の雪がうまく落とせず、走行に支障が出る可能性もあります。

 

ワイパーを立てる際に気を付けたいポイントとは

駐車する場所

駐車場所に隣接する建物の屋根から積もった雪が落下し、ワイパーが折れてしまうという事故もあります。

ワイパーを立てて駐車する際には、周辺に雪が落下してくるような危険がないかを確認するようにしましょう。

風向き・風の強さ

風によってワイパーが折れたり、曲がったりする可能性も否定できません。ワイパーを立てる際には、風向きや風の強さも考慮に入れる必要があります。

車の構造

輸入車によく見られますが、車種によってはワイパーがボンネット内部に隠れて露出していない場合もあります。コーンシールドワイパーと呼ばれるものですが、こうしたタイプはスイッチ操作などで動かせるようになっています。

操作方法は車種によって異なるため一概には言えませんが、コーンシールドワイパーの場合いきなり立てるとワイパーに負荷がかかりすぎて破損することがあるので、動かせる位置までブレードを動かしてからワイパーを立てるようにしてください。

 

雪で凍り付いたワイパーにはどう対処する?

雪でワイパーが凍り付いてしまった場合、無理に力ずくで剥がそうとしてはいけません。ワイパーの破損につながるばかりか、ワイパーゴムがフロントガラスに張り付いて剥がれなくなりフロントガラスに悪影響を与えることになりかねません。

また、凍り付いた状態のままでワイパーを作動させるのも危険です。モーターに負荷がかかりすぎ、場合によってはワイパーモーターの焼き付きなど重大な損傷につながる危険があります。

なお、ワイパーが凍った際に、熱湯を使用して解凍させると熱衝撃でフロントガラスにダメージを与える恐れがあるため、熱湯の使用は避け、体温より低いぬるま湯で少しずつ解凍させるようにしてください。ワイパーデアイサーを使用するのもいいでしょう。

降雪が予想される場合には、あらかじめ市販の解氷スプレーを用意しておくのもひとつの方法です。

 

ワイパーを立てる以外の降雪対策・凍結予防法も知っておこう

ワイパーを立てる以外にも、降雪対策としてできることはあります。

冬用ワイパーに交換する

冬用ワイパーは夏用ワイパーと比較して、低温下でも固まりにくいワイパーゴムを使用している、グレード部分がゴムで覆われているなどの特徴があります。

ワイパーが凍り付きにくくなるような工夫がされているため、降雪地帯に住んでいるのであれば冬季は冬用ワイパーに交換するといいでしょう。

フロントガラスの撥水処理などを行う

フロントガラスにできるだけ水分が残らないようにするのも凍結防止のためには有効です。シーズン前にフロントガラスの撥水コーティングをしておく、撥水ウォッシャー液を使用するなど工夫してみましょう。

フロントガラスカバーを使用する

カーショップでは、フロントガラスの凍結を防止するカバーが販売されています。カバーをかけるだけなので、最も手軽にできる凍結対策といえるでしょう。

愛車のフロントガラスのサイズに合ったものを選ぶことが大切です。

 

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