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【2025年版】自動車税はいくらかかる?排気量ごとの税額を早見表で解説!

2025年06月16日

すべての車に課せられる自動車税は、排気量によって税額が変わります。
本記事では、最新の自動車税額を車の排気量別に早見表でご紹介いたします。
主な車種別の排気量の目安や軽減措置の内容、自動車税以外の税金についても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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自動車税とは

自動車税とは、自動車を所有する人が毎年納めることを義務付けられている税金のことです。

自動車の排気量に応じた税額が課され、毎年4月1日時点の所有者に納付書が届きます。

自動車税の税額が排気量で決まっている理由

自動車税の税額と排気量が関係するのは、「排気量の多い車は贅沢品」という認識の名残があるからです。

贅沢品である排気量の多い車を持っているような、所得の多い人から多く税金を徴収するために排気量に応じた税額が決められていました。

この仕組みが現在も残っており、排気量の多い車ほど自動車税の税額が高くなっています。

自動車税と軽自動車税の違い

軽自動車の場合は「軽自動車税」がかかりますが、これは普通自動車にかかる自動車税とはやや異なります。

自動車税は、所有者の住民票がある都道府県に対して納める必要がありますが、軽自動車税は所有者の住民票がある市区町村に納める必要があります。

また、軽自動車税は軽自動車だけでなく原付やオートバイにも適用されます。

軽自動車税は排気量にかかわらず税額が一律

先述したように自動車税は排気量が多いほど税額が高くなりますが、軽自動車は排気量にかかわらず税額は一律です。

2015年3月31日までに新規検査を受けている軽自動車(自家用)なら7,200円、2015年4月1日以降に新規検査を受けた軽自動車(自家用)なら10,800円の軽自動車税がかかります。

 

排気量ごとの自動車税額早見表

自動車税は、車の用途や種類によって異なり、「自家用車(白ナンバー)」と「営業車(緑ナンバー)」で税額が分かれています。

軽自動車の場合、自家用車であれば年額10,800円です。

一方、普通乗用車では排気量によって自動車税が異なり、排気量が大きくなるほど税額も高くなります。

以下は、排気量ごとの自動車税の目安です。

排気量 2019年9月30日以前に登録 2019年10月1日以降に登録
1,000cc以下 29,500円 25,000円
1,000cc超~1,500cc以下 34,500円 30,500円
1,500cc超~2,000cc以下 39,500円 36,000円
2,000cc超~2,500cc以下 45,000円 43,500円
2,500cc超~3,000cc以下 51,000円 50,000円
3,000cc超~3,500cc以下 58,000円 57,000円
3,500cc超~4,000cc以下 66,500円 65,500円
4,000cc超~4,500cc以下 76,500円 75,500円
4,500cc超~6,000cc以下 88,000円 87,000円
6,000cc超 111,000円 110,000円

排気量とは、エンジンのパワーのことです。排気量の数値が大きいほどパワーがあり、発進や加速がスムーズにできます。基本的には車体が大きいほど排気量も多くなります。

 

車の排気量を確認する方法

自動車税は、車検証に記載されている排気量から判断することができます。

車検証の「排気量または定格出力」という項目に排気量が記載されているため、この数値と自動車税額の一覧表を参照してみましょう。

車種ごとの一般的な排気量

車種によって排気量が変わります。

小型車・ミニバン・ステーションワゴン・セダンそれぞれの排気量の目安をまとめると、以下の通りです。

車のタイプ 排気量
小型車 2000cc以下
ミニバン 1500cc~2500cc
ステーションワゴン 1500cc~3500cc
セダン 2000cc~3000cc

各タイプの車種例や特徴について、以下より解説いたします。

小型車

コンパクトカーとも言われ、乗りやすいサイズ感と手頃な値段で人気があります。排気量は2000cc以下の車です。

例)デミオ、マーチ、パッソ、ノートなど

ミニバン

1500ccから2500ccで、フルサイズのバンと比べて小型のワゴンタイプを指します。

アメリカの規格のバンと対比して「ミニ」と付くため、ミニバンと言っても3000ccの大型なものも含まれます。

例)セレナ、ヴェルファイア、ノア、フリードなど

ステーションワゴン

室内空間が広い大型のワゴンで、1500ccから3500ccまであります。

荷物をたくさん積むことができ、ファミリーから仕事用まで幅広い層に使われています。

例)ステージア、カローラフィールダーなど

セダン

根強い人気を誇るセダンは、2000ccから3000ccのものが一般的です。

例)クラウン、シビック、インプレッサなど

自動車税は車を所有している間、年額としてずっとかかり続ける税金です。

車種によって大きく変わるため、自動車税を左右する排気量も頭に入れて車種を検討すると良いでしょう。

 

環境性能に優れた車は自動車税が軽減・免除される

環境性能に優れた車は、自動車税が軽減される場合があります。

電気自動車や燃料電池自動、プラグインハイブリッド車など「エコカー」と呼ばれる車は、「グリーン化特例」という制度により自動車税の負担を抑えることができます。

「グリーン化特例」対象車と軽減割合

グリーン化特例の対象になる車種と、自動車税が軽減される割合は以下の通りです。

対象・要件等 特例措置の内容
乗用車 ・電気自動車

・燃料電池自動車

・天然ガス自動車

(平成21年排出ガス規制Nox10%以上低減又は平成30年排出ガス規制適合)

・プラグインハイブリッド自動車

 

 

 

概ね75%軽減

 

重量車等

(バス・トラック)

・電気自動車

・燃料電池自動車

・天然ガス自動車

(平成21年排出ガス規制Nox10%以上低減又は平成30年排出ガス規制適合)

・プラグインハイブリッド自動車

 

 

 

概ね75%軽減

 

※適用期間:2023年4月1日~2026年3月31日

グリーン化特例による自動車税の優遇はいつまで続くのか

本来、グリーン化特例は2023年3月31日を期限とした優遇制度でした。

しかし世界的な半導体不足により新車の納期に遅れが生じた影響で、3年間の延長が決定しています。

2026年3月31日以降もグリーン化特例は続く予定ですが、少しずつ適用基準が厳しくなることが見込まれています。

少しでも自動車税の税額を抑えたい場合は、エコカーの購入に関して早めの検討をおすすめします。

 

自動車税は13年経過で増額する

新車登録から13年以上経過した車は、自動車税が上がります。

これもグリーン化特例における施策の1つで、環境に負荷をかける古い車から燃費性能に優れた新車への乗り換えを促すことが目的と考えられています。

13年経過した車の自動車税額一覧

エコカーの基準を満たしていない一般的なガソリン車の場合、新車登録から13年経過すると自動車税が約15%高くなります。

具体的な金額は、以下の通りです。

排気量 税額
1,000cc以下 約33,900円
1,000cc超~1,500cc以下 約39,600円
1,500cc超~2,000cc以下 約45,400円
2,000cc超~2,500cc以下 約51,700円
2,500cc超~3,000cc以下 約58,600円
3,000cc超~3,500cc以下 約66,700円
3,500cc超~4,000cc以下 約76,400円
4,000cc超~4,500cc以下 約87,900円
4,500cc超~6,000cc以下 約101,200円
6,000cc超 約127,600円

 

自動車税はいつまでに支払う?

自動車税は毎年のように納付書が届き、決められた税額を一括で納める必要があります。

ここでは、自動車税の具体的な納付期限について解説いたします。

自動車税の納付期限は基本的に5月末

自動車税は基本的に4月1日以降に税額が確定し、5月末までに納めることになっています。

ただし地域によっては6月末が期限の場合もあるため、届いた納付書に記載されている期限を必ず確認しましょう。

納付書は5月上旬ごろに届く場合が多く、期限までの期間が短いことに注意が必要です。

納付書が届き次第すぐに自動車税を納めることができるよう、前もって必要な金額を準備しておきましょう。

 

自動車税を滞納することのデメリット

自動車税は原則として期限内に納付する必要がありますが、期限を過ぎるとすぐさまペナルティが科せられるわけではありません。

とはいえ、滞納のまま放置していると様々なデメリットを被ることになるため、期限が過ぎてしまったら速やかに納付しましょう。

以下より、自動車税を滞納することのデメリットを解説いたします。

車検が受けられなくなる

すべてのドライバーに携行義務がある車検証は、自動車や延滞金に滞納があると交付されません。

そのため、自動車税の納付を確認できなければ車検を受けられなくなります。

車検を受けないと有効な車検証を携行できず、公道を走行することもできません。

法律を遵守しながら愛車に乗り続けるためには、自動車税を適切に納める必要があります。

最悪の場合財産の差し押さえを受ける

自動車税を長期的に滞納していると、財産の差し押さえを受ける可能性があります。

滞納から一定期間の経過により督促状・催告状が届きますが、これらの通知を無視すると財産の差し押さえが通告されます。

差し押さえの内容としては、銀行口座の預金・給与などが差し引かれる、愛車のタイヤロックなどの措置です。

自動車税の滞納はいつまで大丈夫なのか

自動車税の滞納期間については、明確に決められているわけではありません。

ただし20日以上の滞納を続けると、督促状や催告状が届きます。

地方税法上では、「督促状の発送から10日経過するまでに完納がなければ財産の差し押さえを行う必要がある」と規定されています。

例えば6月20日付の消印で届いた督促状を10日間無視すると、いつでも財産の差し押さえが可能な状態になるということです。

「少しくらいは滞納しても大丈夫」と考えず、必ず期限内に納めることを心がけましょう。

信用情報に影響が出る

自動車税の滞納により財産の差し押さえが実行されると、信用情報にも影響が及びます。

今後、銀行での融資を受けたりローンを組んだりする場合、審査に通らなくなるリスクが高まります。

また、差し押さえの際は滞納者の財産状況を確認するため、勤務先に調査が行われることもあります。

自動車税の滞納は、信用情報だけでなく社会的な信用にも影響を与えることに留意しておきましょう。

 

自動車税以外で車にかかる税金一覧

車を所有すると、自動車税以外にも様々な税金が発生します。

ここでは、自動車税以外にかかる税金の種類と内容について解説いたします。

自動車重量税

自動車重量税は、車の重量に応じて税額が決められた税金です。

車検手続きの際に納付するため、初回は3年分、2回目以降は2年分の税額をまとめて支払うことになります。

自動車重量税にも優遇制度がある

自動車重量税にも、環境性能に優れた車を対象とした「エコカー減税」という優遇措置があります。

車種や燃費基準の達成率に応じて、自動車重量税が免除または軽減されるという措置です。

また、自動車重量税は年数が13年・18年経過したタイミングで増額されますが、エコカー減税の対象車なら年数にかかわらず増額されることはありません。

環境性能割

環境性能割は自動車を購入する際に支払う税金です。

購入する車の環境性能と取得価額を参考に、税額が算出されます。

なお、車の環境性能は国が定めた燃費基準の達成率に基づいています。

2025年時点では、普通車なら95%以上達成、軽自動車なら80%以上達成で環境性能割が免除になります。

 

排気量と自動車税に関してよくある質問

最後に、排気量と自動車税に関するよくある質問について解説いたします。

「アクア」の排気量と自動車税はどれくらいですか?

トヨタ「アクア」の場合、総排気量は1,490ccです。

排気量が1,500ccを下回るため、30,500円の自動車税を毎年支払う必要があります。

なお、アクアはグレード・年式ともに共通して排気量が1,500cc以下なので、どのアクアを選ぶかによって税額が変わることはありません。

また、ハイブリッド車であるため、13年以上経過しても自動車税が増額することもありません。

自動車税の13年経過の重課は廃止されますか?

2025年現在、13年経過した車に対する自動車税の重課制度は廃止される予定はありません。

ただし、今後の税制改正や社会情勢の変化などに伴い重課制度が廃止・改正される可能性がないとも断言できないため、今後の動向に注目すると良いでしょう。

3ナンバー車と5ナンバー車の税金に違いはありますか?

自動車税は排気量によって税額が変わるため、ナンバーの違いによって自動車税が変動することはありません。

3ナンバー車の方が車体が大きいため維持費が高いと思われがちですが、排気量によっては自動車税が5ナンバー車より安くなることもあります。

 

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