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車検費用を抑えることはできる!?費用相場と依頼時の注意点

2021年12月27日

車検は非常に負担の大きなものですが、車検費用は依頼するお店によってかかる費用が異なる場合があります。そのため、車検の費用相場について把握していないと必要以上に代金を支払ってしまう可能性も。今回は車検費用の相場と依頼時に注意することについてご紹介します。

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車検の費用は大きく3つに分類できる

車検は自動車が公道を安全に走行できるのか、環境面への影響が基準値以内にあるかを定期的に検査するものであり、新車であれば3年後に、通常の継続車検の場合は2年毎に検査が必要です。

車検に必要な費用は、以下の3つに大きく分けられます。

法定費用

法定費用は車検を受けるには絶対に必要なもので、業者によって価格が変わることはなく、節約したり省いたりはできない費用です。

車検を業者に依頼する場合だけでなく、自身で検査場に車を持ち込んで車検を実施するユーザー車検でもそれは変わりません。

自動車重量税

車検時に納税しなければならない税金で、継続車検の場合は2年分をまとめて支払います。

登録車の場合は車両重量や新車登録からの経過年数、一定の燃費基準を達成しているかどうか(エコカーか否か)によって税額が変わります。

軽自動車は車両重量による差はありませんが、新車登録からの経過年数、エコカーか否かによって税額が異なります。

自賠責保険料

すべての車に加入が義務付けられている保険で、自賠責保険に加入していない車は公道走行が許されません。

車検のタイミングで更新するのが一般的で、保険料は車種、保険期間によって変わります。

手数料(印紙代)

車検を受けるために必要な手数料で、印紙で納めるため印紙代とも呼ばれます。手数料は車種、また車検を受ける場所(指定工場もしくは認定工場)によって若干の差があります。

なお、2021年10月1日から、OBD検査の導入に伴い、1台あたり一律400円の技術情報管理手数料が加算されるようになりました。

車検基本料

車検基本料とは、車検にかかる検査手数料のことで、車検を依頼した業者に支払います。

この手数料は業者が独自に設定しているため、どの業者に依頼するのかによって費用相場は異なり、業者によっては納車費用などが含まれる場合もあります。

なお、ユーザー車検の場合は業者を通さないため、この車検費用を節約することが可能です。

整備・部品代

車検通過のために必要な修理・整備のための工賃や交換部品の費用も必要です。

この整備・部品代は車の状態によって大きく変わり、日頃からこまめなメンテナンスを実施することによって車検時の費用相場を抑えられるケースもあります。

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 「技術情報管理手数料」の追加はOBD車検導入によるもの

前項でも少し触れましたが、2021年10月から、車検時に必要な法定費用に「技術情報管理手数料」が追加されました。

これはOBD検査の導入に伴って加算されたもので、すべての車両に課せられる費用です。

OBD検査とは?

OBD検査とは、車載式診断装置(OBD)を活用し、法定スキャンツールを使用して電子的に故障診断を行う検査のことです。

本格導入は2024年10月以降(国産車の場合)ですが、それに先立って2021年10月からプレテストが開始されました。

OBD検査導入の背景

OBD検査導入の背景には、近年衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置をはじめとする先進安全技術を搭載している車が増えています。

こうした電子制御装置は従来の車検では異常や故障を検知できないことが問題視されるようになってきたことがあります。

 

車検費用の相場

車検基本料は法定費用と異なり法律で金額が定められているわけではないため、業者によって設定が異なります。

さらに整備・部品交換代は車検通過に必要な整備(必須整備)に加え、推奨装備と呼ばれる「業者の視点から見たおすすめ整備」が含まれているので、業者によって相場に差が出るのです。

タイヤやオイルなどは性能に比例して費用がかかるものですが、自身の求める性能に応じて適切な部品選びも車検費用を抑える上では大切なことです。

初回車検を例にした車検の費用相場

使用方法にもよりますが、車検にかかる費用は初回車検が最も抑えられます。

基本的にこの段階で必須となる整備内容は少ないことから費用相場も低く、オイルやブレーキフルードなどの油脂類と、場合に状態に応じてタイヤとベルトの交換が提案されるのが一般的です。

費用相場としては、軽自動車やコンパクトカーの場合、最低で5〜7万円程度で受けられることもあります。

タイヤなど消耗品の交換は別途支払う必要がある

ただし、タイヤの交換が必須となった場合は車種に応じたタイヤの費用を支払わなければならず、タイヤの負担は決して軽いものではありません。

それらを踏まえると、軽自動車やコンパクトカーの場合は8万円程度、高い場合で10万円程度の負担が目安となりそうです。

継続車検時の費用相場

近年は自動車に使用する部品の性能が向上し、冷却水などをはじめ様々な部品の寿命が長くなっています。

そのため、継続車検であっても2回目の車検であれば初回同様それほど交換が必要となる部品は少なく、費用相場も初回車検と変わらないケースも少なくないようです。

必要に応じてオイル類やタイヤ、バッテリー交換なども必要になる

ただし、定期的に点検を実施し、必要に応じてオイル類やオイルエレメント、タイヤ、バッテリーなどの消耗部品を交換していない場合、継続車検のタイミングでこれらの部品を交換しなければならないことになります。

特にタイヤの溝は安全に走行する上で重要なものであり、消耗した溝のないタイヤでは車検を通すことができません。

バッテリーやタイヤを交換すると費用相場は上がる

バッテリーやタイヤなどは求める性能によって価格帯には大きな差がありますが、それほど高い性能を追求せず平均的なものを使用するとしても消耗品の中では単価が高い部類に入ります。

これらの負担を考慮すると費用相場も上がり、具体的には10〜15万円程度の負担は覚悟する必要があるでしょう。

 

車検を受けられる場所と業者ごとの料金の傾向

ディーラー

ディーラー車検はそのメーカーの車の特徴を把握したプロのスタッフが車検を担当するため、安心して任せられ、信頼性が高いのが特徴です。

希少車や海外製の特殊な車の場合はディーラーでしか車検が受けられない場合もあります。

基本的に部品は純正品を使用するため、費用相場は車検が可能な業者の中では最も高い傾向があるといえるでしょう。

カー用品店

チェーン展開している大手のカー用品店の中には、車検が可能な店舗もあります。

その店舗やチェーン独自のポイント還元が受けられたり、豊富な商品から交換部品を選んだりできることはカー用品店の車検のメリットといえるでしょう。

ディーラーよりも費用相場は安くなりますが、同じチェーン店であっても必ずしも車検を取り扱っているわけではないこと、車検専門ではないため技術に差があったり時間がかかったりするケースもあります。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでも車検を取り扱う店舗は多数存在します。自宅や職場の近くなど、いつも利用しているスタンドで車検が受けられるため気負わずに利用できることや、便利がいいことが魅力です。

店舗によっては夜遅い時間でも受け付けできる場合もあります。

費用はカー用品店と同程度で費用相場は比較的安いといえますが、カー用品店同様整備技術に差があることや、基本的に代車はないことも理解しておくといいでしょう。

車検専門店

近年増えている車検専門店は車検のみに焦点を当て、独自のノウハウによって効率よく、かつコストパフォーマンスよく車検を行えるシステムを構築しています。

そのため即日車検などスピーディーな車検が可能な店舗も少なくありません。

多彩な車検メニューがある場合も多く価格帯には幅がありますが、一般的にディーラーよりも安く車検費用を抑えられることがほとんどです。

しかし、車検以外の修理や整備には対応していないこともあるため、車検と一緒に実施したいメンテナンスがある場合は不便を感じることもあるかもしれません。

整備工場

車検が受けられる整備工場には2種類あり、「指定工場」はその工場内で車検ラインを持っているため、点検整備と車検を行うことができます。

ただし、「認定工場」の場合は車検ラインを確保していないため、指定工場よりも時間がかかるのが一般的です。整備工場に依頼する場合には、指定工場か認定工場かを確認しておくようにしましょう。

なお、整備工場は経験豊富な整備士が在籍していることが多く技術レベルは高い傾向がありますが、費用相場はディーラーに次いで高くなります。

 

費用だけに注目するのはNG!車検依頼時の注意点

車検を選ぶ際に最も重視するのが、車検費用の安さだと思います。

しかし、車検費用が安くても結果的に損をする車検内容もあります。

たとえば、交換部品も何もないただ通すだけの車検であれば、車検時に必要となる費用を抑えることは可能ですが、交換をしないと、思わぬ事故につながる場合や、車両の寿命を縮めてしまうこともあります。

そのため、車検時に交換しなかった部品をいずれどこかのタイミングで行わなければなりません。

特に事故などを起こすと自身の損害だけでなく被害者への補償も必要となり、取り返しのつかない事態にもなりかねません。

費用だけでなく安全性も考慮しよう

車検費用を安くすることも大切ですが、車は適切に扱わないと人の命を奪う凶器ともなり得るものです。

車検で定められている保安基準を満たすことはもちろん、安全確保のために必要な修理は確実に行うべきものです。値段だけにこだわりすぎず、必要なものとそうでないものをしっかりと見極めることが大切です。

車に詳しくなく、自分で判断できない場合は信頼できる業者に車検の見積もりを依頼し、その内容について相談するようにしましょう。

 

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もちろん、気になる費用につきましても軽自動車の場合は税込総額42,130円から、コンパクトカーなどの普通乗用車の場合は税込52,210円からと非常にリーズナブルです。

詳しい費用や車検内容につきましては、お客様のお車の状態に応じて変化しますので、まずはお気軽にお近くのカーコン店舗までお見積もりからご相談ください!

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