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洗車スポンジの種類と選び方のポイントを詳しく解説

2022年05月02日

スポンジは洗車に欠かせないアイテムですが、洗車スポンジにはいろいろな種類があります。今回は、洗車スポンジの種類とそれぞれの特徴について解説します。

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洗車用のスポンジの素材別特徴と選び方

洗車用のスポンジの種類を素材ごとにご紹介します。

ウレタンスポンジ

洗車スポンジの中でも最も一般的なウレタン素材のスポンジです。泡立ちが良く、リーズナブルで、車のどの部位にも使えますので、車に1個は常備しておくようにしましょう。同じウレタンスポンジの中にも、密度が高く硬めのものや、密度が低く柔らかめのものがあります。密度が高いスポンジの方が、頑固な汚れにもしっかり密着し、洗い残しが少ないのでおすすめです。

セルローススポンジ

天然のパルプを使用したスポンジです。吸水性が非常に高く、水分を保持して水分が流れにくいという特徴があります。ボディのシャンプー洗いにも使えますが、シャンプーを流した後の拭き取り用スポンジとしてもおすすめです。ぎゅっと絞れば吸水性がすぐに復活するので、何枚もタオルを用意する必要がなくなります。

PVA(ポリビニルアルコール)スポンジ

PVA(ポリビニルアルコール)という合成樹脂でできたスポンジで、乾燥時は硬さがありますが、ウェット状態になると柔軟性・弾力性を発揮するため、塗装面を傷つけにくいメリットがあります。

また、吸水性・親水性に優れているため、洗浄用はもちろん、拭き上げ用として使用されることも多い素材です。

ムートン

とても柔らかく、泡立ちが非常に良いのが特徴となっています。無理に力を入れて洗車すると、すぐに劣化してしまいます。

値段も決して安くはありませんので、あくまでもボディのホコリを軽く落とすソフト洗い用として使用すると良いでしょう。

マイクロファイバー

マイクロファイバーは、一般的な掃除用品としてハンディモップなどにも使用されている素材で、洗車においては拭き上げ用クロスとして定番といえる存在です。

100円ショップやホームセンターなどでも手に入りますが、繊維が粗く車の塗装面に傷をつけてしまう可能性があるので、カーショップで販売されている洗車専用のものを入手することをおすすめします。

 

洗車スポンジのサイズや形状も選び方のポイント

このように、一口でスポンジと言ってもさまざまな素材のものがあります。

また、素材以外にも大きさの違いもありますね。ボディを洗う時は、手の平よりも少し大きいスポンジが効率良く洗えておすすめです。

細かい所や凸凹のある部位を洗車するには、こぶしサイズか、それ以下の大きさのスポンジを使うと良いでしょう。

いずれにしても、用途や部位に合わせてスポンジを使い分けるのが大切です。

ちなみに、洗車用のスポンジにはグリップが付いているタイプのものもあります。車の天井部分を洗車できるようにするためです。必要に応じて活用しましょう。

スポンジの色にも注意

スポンジの素材や形状も大切ですが、色にも気を配りたいところです。

洗車傷は強くこすりすぎてしまうことや、スポンジに小石や砂などの異物が入り込み、そのままボディをこすってできるケースがほとんどです。

ブラックなどのダークカラーのスポンジの場合、異物の付着に気づきにくく、うっかりと洗車傷をつけてしまうことにつながりかねません。

できるだけ傷をつけずきれいに仕上げるためにも、イエローなど付着物に気がつきやすい明るいカラーを選ぶのも傷を防ぐひとつの方法といえます。

 

水洗い洗車や拭き上げにはマイクロファイバーが最適

ボディガラスコーティングをしていると、普段の洗車は水洗い、という方も多いのではないでしょうか。

また、コーティングの有無にかかわらず、洗車の時間があまり確保できないので水洗いだけでも、というケースもあるでしょう。

水洗い洗車は摩擦による傷が付きやすい

カーシャンプーを使用した洗車の場合、泡立てたカーシャンプーがクッションとなり摩擦を和らげてくれます。

しかし水洗いだと、クッションがない状態です。スポンジやクロスによる傷がつくリスクが高く、ムートンなどの比較的繊維が硬いスポンジを使用すると洗車傷になる可能性が高いといえるでしょう。

そのため、繊維がやわらかく、傷になりにくいマイクロファイバーが水洗い洗車には適しています。

拭き上げはスピード勝負

カーシャンプーを使用した洗車か水洗い洗車かにかかわらず、洗車時の拭き上げはスピードが命といえます。

ボディに付いた水滴がそのまま乾いてしまうと、水滴に含まれたミネラルなどが塗装面に残り、イオンデポジットという落ちないシミになってしまうからです。

イオンデポジットはそのまま放置するとウォータスポットとなり、塗装にダメージを与えます。そのため洗車時は水滴が乾く前に素早く拭き上げなければなりません。

吸水性が高くやわらかいマイクロファイバーは、拭き上げに最適といえます。クロス形状のものを使用すれば細かい部分もきれいに拭き上げられるでしょう。

 

正しく使用しないと逆効果!洗車用スポンジを使った洗車ノウハウとは?

ここで、正しい洗車の方法をご紹介します。

十分な水洗いから始める

まず、ノズル付きホースを使って、たっぷりの水でボディやタイヤのホコリや汚れを洗い流してください。

もし、ホコリや砂がボディの表面に付着したままスポンジなどで洗車をすると、ホコリや砂がボディと擦れてしまい、傷ができる原因になってしまいますので、この作業は絶対に省略しないようにしましょう。

ちなみに、水をかけるのは、高い所から低い所の順番で行うのが鉄則です。

カーシャンプーはよく泡立てる

次に、バケツにカーシャンプーを入れてから、ノズル付きホースで水を勢いよく注ぐことで良く泡立てるようにします。その泡をスポンジにたっぷりと付けて洗車してください。

その後、たっぷりの水で汚れやシャンプーを洗い流します。

拭き上げは丁寧に

最後に、車に残っている水滴を拭き上げましょう。

この際、スポンジを使うにせよ、タオルを使うにせよ、前後左右に動かして拭くというよりは、水滴の上に乗せて吸水するという感覚で作業するのがコツです。

そうすることによって、ボディに傷を付けるのを避けられます。

 

洗車スポンジについて気を付けたいこと

洗車スポンジは複数用意する

洗車スポンジは、複数用意しましょう。最低でも2つは用意してください。

先述しましたが、砂などが付着したスポンジでボディをこすると傷になります。そのため、ボディと汚れのひどい足回りでスポンジは使い分けることが大切です。

余裕があればルーフ用の柄付きのスポンジ、細かい部分用のクロス形状のスポンジなど、形状や素材が違うものをそろえて細かく使い分けるのもいいでしょう。

劣化したスポンジは早めに交換する

スポンジの種類によって耐久性は異なりますが、どんなスポンジであっても繰り返し利用していると劣化してきます。

劣化したスポンジは吸水性・保水性が落ちたり、弾力がなくなったりします。また柔軟性が失われ、繊維も硬くなってくるため、劣化したスポンジを使い続けると洗車傷を作りかねません。

カーシャンプーの含みが悪い、拭き上げ時にあまり水分を吸い取らなくなってきたと感じるのであれば、早めに新しいスポンジに交換しましょう。

 

洗車専用のスポンジ以外で代用することは可能?

スポンジそのものは、身近にあるアイテムです。洗車用のものはなくても、食器洗い用、お風呂掃除用などの何らかのスポンジが家庭にあるかもしれません。

手元に洗車用スポンジがない場合、こういった家庭にあるほかの用途向けのスポンジを代用できるのか、気になるところではないでしょうか。

食器用スポンジは要注意

結論からいえば、食器用スポンジやお風呂掃除用スポンジでも洗車すること自体は可能です。しかし、洗車専用のスポンジではないため、塗装面への優しさや使い勝手は劣ります。

特に食器用のスポンジは要注意です。一般的な食器用スポンジには柔らかい面と硬い面がありますが、硬い面を使用するのはボディに傷をつける原因となるため厳禁です。

また、中には研磨剤が含まれているスポンジもあるため、できるだけ使用しないことをおすすめします。

メラミンスポンジはNG

水を含ませてこするだけ、洗剤不要できれいにするメラミンスポンジは、汚れを削り取る=研磨することで汚れを落としています。

メラミンスポンジでボディをこすることは、コンパウンドやサンドペーパーでボディをこすることと同じで、傷をつけるために使用しているようなものです。

洗車傷の範囲を超える大きなダメージにつながる危険もあるため、洗車にはメラミンスポンジは使用しないでください。

 

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