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車はなぜ雨染みができる?落とし方や予防策も徹底解説

2025年03月19日

何度落としても雨染みが愛車についてしまう場合、雨染みの原因に対して適切な予防策ができてない可能性があります。
そこで今回は、車に雨染みができる原因から効果的な予防策まで詳しく解説いたします。
繰り返す雨染みにお困りの方、カーケアの一環として雨染みの対策を学んでおきたい方は、ぜひ参考にしてください。

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車のボディにできる「雨染み」とは

車の雨染みとは、水に濡れたまま放置するとボディにつく水垢のことです。

大気中の汚れを含んだ雨水がボディに付着し、時間の経過により水分が蒸発して、雨水に含まれた成分だけがボディに残留することで発生します。

雨だけでなく、洗車に使った水道水や井戸水がボディに残って発生することもあります。

雨染みの種類

雨染みは、大きく分けて「イオンデポジット」と「ウォータースポット」の2種類があります。

一般的に、イオンデポジットとは水に含まれる異物や成分がボディに残留している状態を指し、雨染みとほぼ同じ意味で使われます。

一方、ウォータースポットは、ボディについた水分を日光が当たる場所で放置した際に発生するトラブルです。

水滴がレンズのように作用してピンポイントで日光を集め、塗装が焼き付いて陥没することがあります。

イオンデポジットは専用の除去剤で取り除けますが、ウォータースポットは研磨による補修が必要になる、厄介なトラブルと言えます。

 

車に雨染みができる原因

雨染みは、主に車のケア不足で発生するトラブルです。

日頃の車の使い方を見直し、以下の原因に該当していたら改善をおすすめします。

雨水に濡れたまま放置している

車が雨に濡れたあと、洗車せずに放置すると、ボディに残った水滴が雨染みに変わることがあります。

特に、雨天時の走行後や屋外で車を保管している場合は注意が必要です。

雨には、排気ガスによる油分・花粉・黄砂といった異物の他、大気汚染物質による異物や海水の塩分など、塗装を傷める要素が含まれています。

雨水を放置するとこれらの有害物質が塗装面に残り、雨染みとして固着するため、早めに洗車をすることが大切です。

洗車後の拭き上げが不十分

雨に濡れたあとだけでなく、洗車をしたあとのケアも重要です。

洗車では水道水を使う場合が多いですが、水道水には浄水処理によりナトリウムやカルシウムなどのミネラル成分が含まれています。

このミネラル成分も雨染み(水垢)の原因になるため、洗車後は十分に拭き上げをする必要があります。

なお、井戸水は水道水よりもミネラル成分が多く含まれており、しっかりと拭き上げをしても水垢ができやすくなります。

そのため、洗車の際は井戸水の使用を避ける方が無難です。

 

車の雨染みの落とし方

すでに雨染みができてしまった場合は、度合いに応じて以下の落とし方を試しましょう。

中性洗剤を使った洗車

雨染みはできるだけ早く対処することが大切です。雨染みができてからそれほど時間が経過していない場合は、洗車で落とせる可能性もあります。

自宅で行う洗車の基本的な手順は、以下の通りです。

1 ボディを水洗いして汚れを落とす
2 カーシャンプーを希釈し、スポンジで優しく洗う
3 雨染みが残った箇所は柔らかい布で拭き取る
4 カーシャンプーが残らないように水ですすぐ
5 マイクロファイバークロスで全体の水分を拭き取る

洗車の際に雨染みが落ちなかったら、力を入れて擦らずに他の落とし方を試しましょう。

無理に擦って落とそうとすると、塗装面にキズがつく可能性があります。

洗車だけで落ちない雨染みは専用のクリーナーを使用する

通常の洗車で落ちない雨染みには、専用のクリーナーや除去剤を使用します。

ボディ表面に固着した、イオンデポジットになる前の水垢なら、染み取り専用クリーナーで落とせる可能性が高いでしょう。

イオンデポジットになっている場合は、酸性の専用除去剤を使用します。

酸性の専用除去剤は、強力な洗浄成分を使用しており、使用後に除去剤が残っているとボディにダメージを与えるリスクがあるため、入念に水洗いし、完全に除去剤を洗い流してください。

ウォータースポットになった雨染みはコンパウンドで磨く

雨汚れ専用のクリーナーやイオンデポジット除去剤を使用しても落ちない汚れや、ボディ表面が陥没しているウォータースポットは、研磨する必要があります。

ウォータースポットを研磨で除去する手順は、以下の通りです。

1 洗車する
2 ウォータースポットの周囲をマスキングテープで保護する
3 水を濡らしたスポンジやクロスにコンパウンドを取って研磨する
4 きれいなクロスでコンパウンドを拭き取る
5 ウォータースポットが消えていたら仕上げ用コンパウンドで研磨する
6 きれいなクロスで仕上げ用コンパウンドを拭き取る

なお、DIYで除去できるのはスリキズ程度の浅い凹凸ができたウォータースポットのみです。

縁がリング状になっているようなウォータースポットは除去が困難なため、業者に依頼しましょう。

 

車の雨染み除去は業者への依頼がおすすめ!依頼できる業者の種類・費用とは

雨染みの除去は、方法を誤ると塗装にダメージを与えて状態が悪化する恐れがあります。

自分でうまく除去できる自信がない場合は、軽度な雨染みでも業者に相談しましょう。

雨染みの除去を依頼できる業者と、それぞれの費用相場について、以下より解説いたします。

ディーラー

ディーラーの場合、洗車サービスに簡易的な水垢除去も含まれていることが多いです。

そのため、洗車を依頼するだけで雨染みが落ちる場合もあります。

価格は2,000円~6,000円程度が目安ですが、本格的な雨染みの除去も依頼する場合、オプション費用もプラスされて目安よりも高くなります。

コーティング専門店

コーティング専門店では、コーティングを施工する際の下地処理として水垢を除去する場合が多いです。

そのため、雨染み予防を目的にコーティング施工を依頼する際、既存の雨染みも一緒に除去してもらうのがおすすめです。

なお、コーティング専門店によっては、オプションとして雨染み除去だけを依頼できることがあります。

その場合の価格相場としては、7,000円~15,000円程度です。

ガソリンスタンド

多くのガソリンスタンドでは、洗車のオプションとして雨染みの除去を依頼できます。

給油のついでに相談できるという、利便性の高さはガソリンスタンドのメリットです。

ガソリンスタンドでの雨染み除去の価格相場は、4,000円~15,000円程度です。

 

車の雨染みの予防策

雨染みができると除去に手間がかかることに加え、塗装にダメージを及ぼす可能性もあります。

できるだけ雨汚れがつかないように、以下の予防策を講じることも大切です。

屋内駐車場を利用する・カバーをかける

車が雨に濡れない場所に保管することで、雨汚れができる原因そのものを断つことができます。

シャッター付きの完全屋内駐車場が理想的ではありますが、難しい場合は車体を覆うカバーをかけるだけでも、ある程度は雨染みの予防が可能です。

雨のあとのお手入れを怠らない

雨天により車が雨に濡れたら、可能な限り洗車して雨水を落とすことが大切です。

特に、日差しが強い夏場は雨水を放置するとウォータースポットもできやすくなります。

その都度洗車をする余裕がない場合は、マイクロファイバークロスでしっかりと拭き上げをしましょう。

こまめな洗車を心掛ける

車に目立った汚れがある・ないにかかわらず、定期的な洗車を心がけましょう。

こまめに洗車していれば、雨による汚れが付着しても深刻な状態になる前に除去できます。

最適な洗車頻度は駐車場所やボディカラーによっても変わりますが、屋内駐車の場合は月1~2回程度、青空駐車の場合は1週間~2週間に1回程度を目安にするといいでしょう。

ボディコーティングを施工する

ボディに皮膜を張って塗装面を保護する、ボディコーティング施工を行うのも、雨染みを防いで美観を長く保つために有効な方法のひとつです。

コーティングには、水を弾く撥水性、水となじみ水滴にならず流れるような効果を持つ親水性、その中間の性質を持つ疎水性があります。

コーティングすると汚れが固着しにくく、水洗い洗車でも簡単に汚れを落とすことができるため、洗車の手間や時間が省けるのもメリットといえます。

関連記事「雨の日の洗車は要注意!キレイなボディを長く保つための方法とは」を読む

 

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「カーコンバリューガード」は撥水性で、水をよく弾くため淡色系カラーに適しています。

ナノテクノロジーを活用して強固なガラス皮膜を形成し、防汚効果とともに極上のツヤや光沢が得られるのが魅力です。

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