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洗車時の車内清掃ポイントとセルフでは難しい汚れの解決法

2022年03月23日

車を定期的に洗車するなど、車を綺麗に維持するため努力しているドライバーの方も多いと思います。そんな洗車の際に車内の清掃も行っていますか?今回は意外と見落としやすい車の車内清掃について清掃のポイントなどをご紹介します。

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洗車同様、車内もきれいにしたい!

洗車でボディをピカピカに磨き上げても、車内はごみが落ちていたら拾う程度であまり気にしない、という方は少なくないようです。

しかし、車内がきれいに清掃されており、清潔でないと快適にドライブを楽しむことはできません。

車内清掃に必要・あると便利なグッズ

セルフでできる範囲で車内清掃をこまめに行うのであれば、効率よく清掃できるグッズを使用しましょう。

ハンディサイズのモップ

ダッシュボード上やルームミラーなどの埃を払うのに役立ちます。

あまり大きなものは車内では使いにくいため、ハンディサイズの小さなものを用意してください。

特にブラックやダークグレーなどのダークカラーをインテリアカラーに使用している車は少しの埃でも目立ってしまうので、気がついたときに使用できるように車に常備しておくといいでしょう。

ウェットシート

手が触れる頻度が高いステアリングやシフト、エアコンパネルなどは油性の汚れが付きやすい部分です。

ウェットシートでしっかりと拭きとり、べたつきなどがない清潔な状態を保ちましょう。

一般的なウェットティッシュではなく、洗浄成分や除菌剤、防カビ剤などが配合された車専用のウェットシートを使用することをおすすめします。

掃除機

車内清掃に掃除機はかかせません。床はもちろん、荷室などにも使用します。

 粘着カーペットクリーナ―

掃除機では取りにくい、シートに絡みついた髪の毛やペットの抜け毛などには粘着タイプのクリーナーを使用しましょう。ガムテープでも代用できます。

ガラス拭き

車のガラスも意外と汚れています。特に子供は食べ物を触った手でそのままガラスに触れてしまうことも多いため、車内からもガラスクリーナーなどを使用してきれいに拭き上げておきましょう。

一般的なガラスクリーナーのほか、新聞紙なども使用できますが、カーショップにある車専用のガラスクリーナーはくもり止め防止効果があるものが多いため可能であれば専用のものをそろえるといいでしょう。

 

セルフ車内清掃のポイント

事前に埃をたたき出しておく

掃除機をかけたり、ウェットシートで拭いたりする前に、シートをよくたたき埃をたたき出しておきましょう。

意外とシートには埃が潜んでいます。そのまま放置するとダニが発生したりすることもあるので、念入りにたたき出しましょう。

手では限界があるので、布団たたきや雑誌を丸めたもの、ほうきの柄などを使用してください。

フロアマットは水洗いして徹底的に汚れを落とす

フロアマットは取り外し、砂や泥を落としてから水洗いします。乾燥にある程度の時間がかかるため、車内清掃の最初に行いましょう。

乾ききっていないうちに使用すると、カビが生える可能性もあるので水洗い後はよく乾かしてください。

順番は上から下へが基本

車内の埃は舞い上がり、下に積もっていくため、天井から清掃を開始し、順にダッシュボード、シート、フロア、と下に降りていくように進めると効率よく清掃できます。

レザー素材は要注意

ドアトリムやシートなどに、本革やレザー調の素材が使用されている車は注意が必要です。

一般的なウェットシートや洗剤などを使用すると、素材を傷めたり、変色もしくは退色したりする可能性があります。

カーショップには革素材用のメンテナンス用品があるので、本革、もしくはレザー調素材が使用されている部分にはそういった専用アイテムを使用してください。

 

自身での車内清掃には限界がある

いざ、車内を綺麗に保とうと思っても、車内は狭く汚れを取ることが容易ではありません。

また、シートなど体と密着する部品に関しては汗や汚れを吸い込みやすく、一度染み付いた汚れは拭き上げる程度では簡単に落とすことができません。

ダッシュボードなどの埃は定期的に拭きあげることで簡単に清掃できますがシートも取り外すことはもちろん、水洗いもできません。

シートに染み付いた汚れを自身で完全に取り除くことは不可能と言えるでしょう。

落ちにくい汚れ

セルフでの掃除では落しきれない汚れもあります。血液や口紅はすぐに対処してもシミになってしまうことも少なくありません。食べこぼしなども食材によっては落ちない汚れになります。

また、タバコを吸う場合はシートだけでなく天井のルーフライニングにまでヤニなどの汚れが吸着します。

ルーフライニングは変形しやすいこともあって拭き洗いなどで汚れが落とすことは難しい部分です。

においも無視できない

シミなどの汚れのほか、においも決して無視できません。喫煙者がいる場合、ヤニだけではなくにおいも車内に染み付いてしまいます。

小さな子供は車酔いで嘔吐しやすく、嘔吐のにおいが残ることもあります。また食べこぼしもにおいのもとになるでしょう。

愛犬など、ペットとのドライブをする機会が多い場合も同様です。

ペットのにおいは取れにくい上、車内で粗相をすることがあればなおさらにおいはきつくなり、市販の消臭剤では対応しきれないことも少なくありません。

 

車内清掃をプロに任せるメリットとは

このように自身で行える車内清掃は限られていますので、車内を清潔に維持するにはこれらの箇所も含めて総合的に綺麗にしてくれるプロの車内清掃を定期的に活用すると効果的です。

プロはスチーマーなどの専門器具や専用のクリーナーなどを使用し、セルフでは落しきれない血液などの汚れも徹底的に対処してくれます。

また、ペットやタバコのにおいもオゾンや専用の消臭剤を使用し除去します。

さらに除菌・抗菌処理をしてくれる業者もあるため、セルフではできないレベルできれい・清潔な状態に車内をよみがえらせてくれるのです。

 

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