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洗車時のホイールの洗浄方法と必要なアイテムについて解説

2022年11月03日

ホイールは車の中でも特に汚れやすい部分です。では、ホイールはどのように洗車したらいいのでしょうか?今回は、ホイール洗車の道具や方法について解説します!

 

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ホイールの汚れの原因

ホイールには泥や砂利のほか、ボディと同じように空気中の塵やほこり、花粉などが付着しますが、そのほかにホイールに付く特徴的な汚れとしてブレーキダストが挙げられます。

ブレーキダストとは

一般的な車の場合、走行中にブレーキを作動させるとブレーキパッドとブレーキローターを接触させ、この摩擦によって制動力を発揮する仕組みになっています。

その際の摩擦によって部品が削れ、鉄粉が発生します。この鉄粉をブレーキダストと呼びます。

ブレーキダストは摩擦によって削り出された鉄粉であるため、高温になっています。その状態でホイールに付着するので、定着しやすく落ちにくい汚れとなってしまうのです。

ホイールの汚れをそのままにするとどうなるか

ブレーキダストは酸化した鉄粉であり、ブレーキダストが付着したホイールをそのまま放置すると真っ黒になり、通常の洗車では落とせない汚れになります。

また、酸化が進むとホイールにサビを発生させることになり、見た目の問題だけでなくホイールの強度などにも影響を与えることがあります。

このようにホイールの汚れの放置は危険につながる可能性もあるため、こまめなお手入れが必要です。

 

洗車時のホイール洗浄の手順

では、ホイールの洗車の正しい手順をご紹介しましょう。

1. 水洗い

ホイールに付いた汚れは、まずノズル付きホースの水圧で洗い流しましょう。

水圧だけで洗いきれない汚れについては、やわらかいスポンジやタオルなどを使って洗車します。

水圧だけで可能な限り汚れを落としてから、スポンジやタオルなどを使うのが正しい洗車の順番です。

ホイール表面に砂や小石が残ったままスポンジなどを使って擦ると、キズが発生するリスクがあるからです。

2. カーシャンプーで洗う

十分に水洗いしたら、カーシャンプーをよく泡立ててスポンジにたっぷりと含ませ、ホイールを洗います。

こまめに洗車しているなど、あまり汚れがひどくない場合は一般的なカーシャンプーでも汚れは落ちますが、この段階で汚れが落ちない場合は専用のホイールクリーナーの出番となります。

3. 落としきれない汚れにはホイールクリーナーを使用する

頑固な汚れには、ホイール専用の洗剤、ホイールクリーナーが有効です。

通常のカーシャンプーとは違い、ホイールクリーナーは酸性やアルカリ性の製品が多いため、中性洗剤では落ちない汚れもキレイに洗車できます。

ホイールクリーナーを使えば、頑固な水垢や油汚れ、ブレーキダスト、サビなども落とすことが可能です。

ホイールクリーナーは化学反応で汚れを落します。そのため強くこする必要がないのでホイールに傷が付くこともなく、労力も少なくて済む頼もしいアイテムです。

ただし、酸性やアルカリ性の洗剤は洗浄力が強いため、クリア塗装されているホイールやアルミ部分には使えません。特に、強い酸性のクリーナーの場合、スプレーしただけで塗装が溶け出してしまうこともありますので、注意が必要です。

また、ホイールクリーナーをボディの洗車に使うのも厳禁となっています。洗浄力が強すぎて、ボディ表面にダメージを与えてしまうからです。気をつけましょう。

4. 十分に洗い流す

ホイールクリーナーで洗浄したら、十分な水でよく洗い流しましょう。

ホイールクリーナーは洗浄力の強い薬品なので、残ってしまうとホイールやタイヤにダメージを与えることになりかねません。

特に複雑なデザインのホイールは隙間にクリーナーが残ってしまうことが多いので要注意です。

5. 丁寧に拭き上げる

ホイールクリーナーを洗い流したら、乾く前に拭き上げましょう。拭き上げ前に水滴が乾いてしまうと、シミになってしまいます。

また、拭き上げの際にホイールに直接触れてクリーナーのぬめりが残っていないかを確認しておくとより安心です。

6. コーティング剤を塗布する

最後にコーティングをして仕上げます。コーティング剤は商品によって使い方が変わるので、よく取扱説明書を確認し、指定の方法で施工します。

コーティング剤はつやや輝きをホイールに与えてくれるほか、防汚効果や撥水効果も期待できます。

 

ホイールの洗浄にあれば便利な洗車グッズ

一般的な洗車グッズであるバケツ、カーシャンプー、スポンジ、拭き上げ用のクロスがあればホイールの洗浄そのものはできます。

きちんと仕上げたいのであれば、ホイールクリーナーとコーティング剤も用意しましょう。

さらに、余裕があれば以下のようなアイテムを用意すると、効率よく作業ができることに加え、仕上がりの美しさもランクアップします。

柄付きのスポンジ

ブレーキダストはリムの内側にも付着します。リムの奥は手が入れにくいことに加え、直接手で触れるとけがをする危険のある部品もあるので、細長いスポンジに柄が付いたものを用意しておくと安全にリムの奥まできれいに洗浄できます。

カー用品店などで専用のものも販売されていますが、ペットボトルや水筒などの洗浄用の柄付きスポンジでも代用できます。

ホイールブラシ

ホイールブラシも用意しておきたいアイテムのひとつです。細い溝や複雑に入り組んでいる部分、エアバルブ周りの隙間に入り込んでいる汚れを掻き出してくれるので、仕上がりに差が出ます。

ナイロン素材のものありますが、おすすめは豚毛や馬毛などの天然毛。ナイロンよりもしなやかで、より細かい部分に入り込むことに加え、適切にお手入れすれば長く使用できます。

軍手

汚れ防止もそうですが、ホイールやリムの内部は手を切る危険が伴う場合もあるので、防水タイプの軍手があれば安全に作業できるでしょう。

タイヤワックス

せっかくホイールをきれいにしたのであれば、タイヤも一緒にお手入れして足回りをピカピカにしておくとルックスがワンランクアップします。

スプレータイプとスポンジにとって塗布するタイプが主流ですが、貼り付けるだけのフィルムタイプもあります。

なお、スプレータイプ、塗り込みタイプのいずれを使用する場合も、できるだけホイールに付着しないように使用してください。シミの原因になります。付着した場合は速やかに拭き取りましょう。

なお、タイヤワックスはサイドウォールのみに塗付し、トレッド面(接地面)には塗らないでください。グリップ力が低下する恐れがあり、危険です。

 

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