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フロントガラスのコーティング効果とは?コーティングの種類や作業工程について解説

2021年12月27日

雨の日の視界の悪さは、ドライブを憂鬱にする原因のひとつなのではないでしょうか。

 

ここでは、雨の日のドライブを快適にするひとつの方法といえるフロントガラスコーティングの効果やコーティングの種類、作業工程について解説します。

カーコン独自のフロントガラスコーティングでクリアな視界を確保

約3ヶ月間効果が持続するカーコン独自のコーティング剤を使用、雨の日も快適!高い技術力を持つスタッフが素早く丁寧に仕上げます。

フロントガラスをコーティングするメリットとは

撥水効果

フロントガラスコーティングはフロントガラスの表面に水をはじく皮膜を張り、撥水効果を持たせるものです。

撥水効果によってフロントガラスにあたる雨の水滴が走行中の風圧で流れたり、飛んだりしやすくなるので雨の日の視界が良好に保たれることが最大のメリットだといえるでしょう。

フロントガラスコーティングをするとワイパーを全く使用しないで済むわけではありませんが、ワイパーの使用頻度が減るためワイパーゴムが長持ちするという効果もあります。

汚れの固着を防ぐ

そのほかのフロントガラスコーティングに期待できる効果としては、フロントガラスへの汚れの固着を防ぐことが挙げられます。

鳥の糞や大気に含まれる汚れなどが付着しにくくなり、汚れたとしても簡単に落とせるので日々のメンテナンスが楽になるのです。

視認性の向上

撥水加工によって水が弾かれるためワイパーの作動を少なくすることができ、ワイパーによって視界を遮られる頻度が減り、結果として視認性が向上するというメリットもあります。

車は高速で移動しているため、わずかな時間であっても前方視界が遮られることによる危険性は無視できません。安全性は少しでも高めておくに越したことはないでしょう。

ビビリ音の減少

ワイパーを作動させるかどうか迷う程度の小雨の場合にワイパー動かすと、水分が少ないため摩擦でなめらかにゴムがフロントガラスの表面を滑らず、嫌な音がすることも少なくありません。

また、フロントガラスに汚れがこびりつき「ウロコ」と呼ばれる状態になっていたり、油膜が付着していたりする場合も摩擦が大きくなりビビリ音が発生することがあります。

フロントガラスコーティングをすることでガラス表面がなめらかになり、ワイパーゴムの滑りがよくなって嫌な音が減少する効果も得られます。

凍結防止に貢献

冬場の寒冷地では、夜間にフロントガラスが凍結することも少なくありません。

フロントガラスコーティングをしておけば水滴や霜などが弾かれガラス表面にとどまりにくくなるため、コーティングしない場合と比較すると凍結しにくくなることに加え、凍結した際も氷が落としやすくなります。

フロントガラスコーティングには撥水効果以外にも、こういったさまざまな効果が期待できます。

 

フロントガラスのコーティング剤の種類

フロントガラスコーティング剤は大きくシリコン系とフッ素系の2種類に分けられます。それぞれの特徴を確認してみましょう。

・シリコン系

シリコン系のコーティング剤は撥水効果が高く、雨をよくはじきます。価格は比較的リーズナブルなものが多いですが、持続性はあまりなく、約1~3か月程度とされています。短い周期でのコーティングが必要です。

・フッ素系

フッ素系のコーティング剤はシリコン系よりも撥水効果は劣りますが、耐久性があり、3か月~1年程度の期間は効果が持続するという違いがあります。価格はシリコン系よりも高額であり、下地処理に手間がかかるためプロに依頼した際の施工費も高額になる傾向があります。

また、上記2種類のコーティング剤のそれぞれの利点を活かした2層コートというコーティング剤も存在します。

・2層コート

2層コートはまず下地としてフッ素系コーティングを行い、その上からシリコン系コーティングを行う、というイメージと考えてください。

フッ素系コーティングはより固く硬化するので耐久性が高く、シリコン系コーティングは油膜コートを張るようなイメージなので耐久性はありませんが撥水効果が高いです。この2つのコーティング剤のメリットを両方とも活かすのが2層コートの特徴となります。

また、いずれのコーティング剤も経年劣化のほか、ワイパーのこすれによっても劣化します。コーティングしたフロントガラス専用のワイパーを組み合わせるのが、フロントガラスコーティングを長持ちさせる秘訣といえるでしょう。

 

フロントガラスコーティングを長持ちさせるためには

専用ワイパーを使用する

コーティング加工したフロントガラスは撥水効果があるので、ワイパーをまったく使用しないわけではありませんが使用頻度は下がります。

しかし、ワイパーを作動させると、どうしても摩擦によってコーティングが少しずつ削れていくため、だんだんとコーティングが薄くなり最終的には剥がれてしまうのです。

できるだけコーティングを長持ちさせるためには、潤滑性に優れコーティングガラスに適したグラファイトタイプのワイパーの使用をおすすめします。

こまめに洗車する

屋外駐車場を利用している場合、場所によっては落ちてきた木の実や枯葉、鳥の糞や虫などでフロントガラスが汚れることがあります。

鳥の糞などは強い酸性であるため、車の塗装面にダメージを与えることはよく知られていますが、コーティングも同じようにダメージを受けそこから剥がれてしまうことに。

汚れが付いた際には放置せず、こまめに洗車するようにしましょう。

コンパウンドの入っていないカーシャンプーを使用する

カーシャンプーの中には、研磨材、いわゆるコンパウンドが含まれたものが存在します。

コンパウンドが含まれたカーシャンプーを使用すると、フロントガラスに限らずボディのコーティングも削り取ってしまいます。

コーティングが施された車を洗車する際にはコンパウンドが入っていないカーシャンプーを使用し、よく泡立てて優しく洗ってください。

追加小見出し ウォッシャー液の選択は慎重に

ウィンドウウォッシャー液は、油膜除去効果のあるものから撥水性をもたらすもの、寒冷地用などさまざまな種類があります。

このウォッシャー液の主な成分は、界面活性剤とエタノールなどのアルコール類です。

商品によってはコーティングと相性が良くないものもあるため、ウォッシャー液を使用する場合はコーティング車に対応したものや、コーティングに使用した薬剤と同じメーカーのウォッシャー液を使用するといいでしょう。

不安がある場合は、カー用品店やコーティングを施工した店舗に確認するのがおすすめです。

 

フロントガラスのコーティングの作業工程

ここではカーコンビニ倶楽部でのフロントガラスコーティングの作業工程について紹介しましょう。

まずは入念にひびや欠けなどがないかガラス面チェックを行い、その後汚れなどが残らないように丁寧に清掃を行います。埃やちりが付着したままだとキレイにコーティングできないからです。

また、すでにフロントガラスコーティングが施されている車の場合は、古いコーティング剤を除去します。コーティング剤を取り除いた後に再度チェックを行い、古い油膜があれば再度除去を行います。

汚れや古いコーティング剤、油膜が完全になくなったら、皮膜処理を行います。むらにならないように丁寧にコーティング剤を塗りこみ、完成です。

ガラス面のチェック・洗車

まずは入念にひびや欠けなどがないかガラス面チェックを行います。万が一ひびや傷などがなる場合はコーティングする前に補修、状態によっては交換しなければなりません。

ガラスに問題がなければ、ちりやほこりが残らないようにカーシャンプーを使用して丁寧に洗車します。

古いコーティング剤の除去、脱脂

すでにフロントガラスコーティングが施されている車の場合は、古いコーティング剤を除去します。コーティングされていない場合も脱脂して洗車で取り切れない油分をきれいに取り除きます。

この古いコーティング剤の除去・脱脂がしっかり行われていないと、コーティング剤がきれいに定着しません。

仕上がりに関わる重要な過程なので、DIYするのであれば省くことなく丁寧に行ってください。

コーティング剤の塗布

汚れや古いコーティング剤、油膜が完全になくなったら、コーティング剤を塗布します。むらにならないように丁寧にコーティング剤を塗りこんでいきます。

乾燥・拭き上げ

フロントガラス全体にコーティング剤を塗布したら、そのまま乾燥させます。

しっかりと乾ききる前に触ってしまうとコーティングにむらが出たり、剥がれたりする原因になります。

コーティング剤の種類によって乾燥時間は変わるので、指定の時間を守ることが大切です。

乾燥したら、クロスで乾拭きして余分な薬剤を拭き取って完了です。

 

フロントガラスコーティングの費用相場

DIYの場合

フロントガラスコーティングをDIYする場合は、原則としてコーティング剤の費用のみで施工できます。

コーティング剤の価格は商品によってさまざま。安いものなら数百円から、高額なものになると3,000円程度まで幅があります。

予算や求める効果によって自身に合ったものを選びましょう。

カーシャンプーや脱脂剤、拭き上げ用のクロスなどが手元にない場合はその費用も必要になります。

業者に依頼する場合

業者にコーティングを依頼する場合、業者やコーティングの種類によって費用相場は変わります。

シリコンタイプなら2,500~3,500円程度、フッ素タイプは若干高額になり3,000円台後半~が相場といえそうです。

コーティング専門店では、よりハイスペックの高濃度フッ素タイプやDIYでは難しい2層タイプなどの扱いもあります。

その場合、10,000円~20,000円程度と費用相場は高額です。ですが、その分効果が長期間持続したり、より高い撥水効果が得られたりなどのプロならではの仕上がりが期待できます。

 

フロントガラスコーティングはカーコンビニ倶楽部がおすすめ!

カーコンビニ倶楽部では、カーコン独自のフロントガラスコーティングを施工しています。

カーコンビニ倶楽部の独自のコーティング剤を使用して皮膜処理を行うので、約3か月間効果が持続し、雨の日でも良好な視界を保ち安全運転に貢献します。

カーコン店舗ならではのリーズナブルな価格を実現

さらにカーコンビニ倶楽部のフロントガラスコーティングはリーズナブルな価格も魅力。フロントガラスコーティングの料金の目安は、以下のとおりです。

  料金の目安
軽自動車 1,760円/台
小型車 1,980円/台
中型車 1,980円/台
大型車 1,800円/台
特大型車 2,200円/台

正確な料金につきましては、お近くのカーコン店舗に見積もりをご依頼ください。

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雨の日はただでさえ安全運転に気を遣うものです。「お得な価格」「キレイ」「早い」をモットーにしているカーコンビニ倶楽部のフロントガラスコーティングを利用して、雨の日の快適なドライブを実現してみてはいかがでしょうか。

カーコンビニ倶楽部の窓ガラスコーティングについての詳細はこちら

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『スーパーショップ』は、 カーコンビニ俱楽部の提供サービスをお客様に総合的にご提供可能な特に優れている店舗に付与している称号です。
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