手洗い洗車のコツを伝授!正しい手順や注意したいポイントとは
2022年11月03日
周りの風景が映り込むまでピカピカに磨き上げられた車は、思わず見入ってしまうほど魅力的ですが、小傷一つ見当たらないボディに仕上げるのにはコツが必要で「洗車のプロ」でなければ高い完成度の仕上がりを実現するのは案外難しいものです。
しかし、落ちにくい汚れの落とし方や、汚れが放置されがちな場所などを理解し、サビの原因となる水分を確実に処理するなどの洗車のコツを掴んでしまえば、プロでなくても愛車を美しい状態で長持ちさせることは可能です。ここでは、プロも実践する洗車のコツを紹介します。
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正しい洗車の手順を知ることがきれいに仕上がるコツのひとつ
美しくきれいな洗車の仕上がりを目指すのであれば、まずは正しい洗車の手順を把握しておくことが大切です。
十分に水洗いする
車のボディには砂や小石などのほか、空気中の塵やほこり、花粉、PM2.5といった目に見えない微粒子が付着しています。
そのためいきなりスポンジでボディをこすってしまうと、汚れをボディにこすりつけていることになり、傷ができてしまうのです。
洗車をする際は、最初にたっぷりの水で十分に水洗いをしてください。
カーシャンプーで洗う
水洗いをしたら、乾かないうちに手早く泡立てたカーシャンプーとスポンジでボディを優しくこすり、洗っていきます。
水でカーシャンプーを流す
車全体をカーシャンプーで洗った後は、カーシャンプーを洗い流します。このときカーシャンプーがボディに残ってしまうと塗装を傷める可能性があるので、隅々まで入念に洗いましょう。
拭き上げ
カーシャンプーを流し終えたら、水滴が乾かないうちに洗車用のマイクロファイバークロスなどで素早く拭き上げます。
キレイに仕上がる!手洗い洗車のコツ
正しい洗車の手順を守ること、また以下のようなコツを知っておくことで洗車の仕上がりは大きく変わります。また効率も良くなり、時間の短縮につながるメリットもあります。
スポンジ・クロスは複数用意する
カーシャンプーを含ませて使用するスポンジ、そして拭き上げ用のクロスは複数用意することをおすすめします。最低でも2個、余裕があればもう少し多く3~4個程度あるのが理想です。
洗車の際には初めに水洗いしますが、それでも取り切れない砂やほこりなどが車に付着している可能性もあります。
特に足回りは小石や砂が付着しやすく、泥やタールなどと一緒にホイールなどにこびりついてしまい、水洗いだけでは落ちていないことも少なくありません。
スポンジに砂粒が付いてしまい、そのままほかの部分をこすってしまうと傷になってしまうので、スポンジやクロスは足回り用とボディ用を使い分けるようにしてください。
数が用意できるようであれば、ルーフやドア、ボンネットなど、部位ごとにスポンジやクロスを交換するとより安心です。
足回りは先に洗う
泥や砂埃を洗い流した後に洗車を開始しますが、最も汚れやすく落ちにくい汚れが放置されやすい傾向にある、足回りから洗車を始めるのがコツの1つです。
足回りは、車の中でも最も汚れやすい部分といえます。走行中にはね上げる泥や砂のほかにもピッチやタール、ブレーキダストなども付着しています。
足回りが汚れたままボディを先に洗ってしまうと、流した際など何かのタイミングで汚れが跳ね上がって洗ったボディに付着するなど、二度手間になりかねません。
ボディは上から下が基本
水や泡は下に向かって流れていきます。そのためサイド部分をきれいにしてからルーフを洗う、といった場合、せっかく洗ったサイドにルーフの汚れが流れてくることになります。
汚れがひどい足回りは別ですが、それ以外の部分は「上から下」を基本の順序として洗っていくといいでしょう。
洗車時に気を付けたい注意点とは
美しい仕上がりを実現するために洗車のプロが実践している洗車のコツは、次に挙げる4つのポイントが重要です。
天候や時間帯
晴れ上がった空の下での洗車は気持ちいいものですが、実は好天の日中は洗車に適していません。
直射日光の下ではボディにかけた水があっという間に乾いてしまい、水垢を残す結果になるからです。
日陰を選んだとしても、ボディが熱くなる夏場の日中などは同様に洗車に適していないと言えます。
また、風の吹く中での洗車も、風に乗った砂埃がボディの小傷の原因となるので、洗車は避けるべきで、風がなく気温が高くない朝方や夕方が洗車に適していると言えます。
手早く拭き上げる
洗車の仕上がりを決めるのは拭き上げにかかっているといっても過言ではありません。拭き上げる前に水滴が乾いてしまうと、イオンデポジットという簡単には取れない汚れになるからです。
イオンデポジットとは
水滴にはカルキ成分や不純物が含まれています。拭き上げる前に乾いてしまうと、水分だけが蒸発して不純物が塗装面に残った状態になり、シミになります。これをイオンデポジットといいます。
イオンデポジットになってしまうと通常の洗車では落とせず、専用のクリーナーを使用しなければなりません。
また、イオンデポジットを放置するとさらに悪化し、ウォータースポットになります。
ウォータースポットとは
イオンデポジットは塗装表面にできているシミであるのに対し、ウォータースポットは塗装内部に侵食し、その部分の塗装が陥没している状態になっていることを指します。
表面的なシミではないので一度できてしまうとイオンデポジット以上に落としにくく、研磨剤(コンパウンド)を使用しての磨き作業が必要になります。
ウォータースポットを放置するとコンパウンドでは取りきれないようなでこぼこができることもあり、そうなるとプロに修理を依頼しなければなりません。
服装
洗車時は、服装にも気を配りましょう。動きやすい服装をすることはもちろんですが、ボディに傷をつけないよう、腕時計やブレスレット、指輪は外しておくことをおすすめします。
ネックレスやペンダントも金属製の長さのあるものの場合、下を向いた際にぶら下がってボディにぶつかる危険もあるので、外しておく、もしくは服の中に入れておくといいでしょう。
パーカーのファスナーの取っ手部分などがボディにあたってしまうこともあるので、できるだけ金属やボタンなどが露出していない服装を選ぶとより安心です。
コーティング車は事前に確認を
カーシャンプーの中には、研磨剤が含まれているものもあります。ボディガラスコーティングをしている車の場合、研磨剤を使用しているカーシャンプーを使用するとせっかくのボディ表面のガラス被膜を傷つけてしまう場合があります。
ガラスコーティングしている車は、普通の汚れであれば水洗い洗車のみできれいになりますが、カーシャンプーを使用して洗車したい場合はコーティングを施工した店舗に一度確認することをおすすめします。
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