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セルフ洗車機の使い方とは?操作から拭き上げまで徹底解説

2025年10月13日

洗車機は手軽に愛車をキレイにできる便利なサービスですが、初めて利用する場合、操作方法に不安がある方もいるでしょう。
本記事では、セルフ洗車機の使い方をイチから徹底解説いたします。
洗車コースの特徴や洗車機を使う際の注意点も記載していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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セルフ洗車機の種類

セルフ洗車機とは、水洗い、カーシャンプー、すすぎなど、拭き上げ以外の洗車の工程を機械が行ってくれるものです。

洗車機の種類は、大きく以下の2種類に分けられます。

ドライブスルー洗車機

ガソリンスタンドによく設置されているのが、ドライバーが車に乗ったまま洗車するドライブスルー型の洗車機です。

操作パネルでコースを選択し、料金を入れたのちに機械の案内に従って車を移動させると自動で洗車してくれます。

洗車後も洗車機から案内があるので、指示に従って拭き上げスペースに移動するのが一般的です。

全自動洗車機

洗車機の形状はゲート状でドライブスルー型と変わりませんが、全自動型の場合、ドライバーは車から降りて洗車が終わるまで車外で待つことになります。

操作パネルはゲート型の洗車機と一体になっています。

先に所定の位置に車を停め、下車してから操作パネルでコースを選択して料金を入れると洗車が始まります。洗車が終了すると再度乗車して拭き上げスペースに移動します。

 

使用前に知っておきたいセルフ洗車機のコース

セルフ洗車機を利用する際に、コースを選択する必要があります。

ここでは、一般的なセルフ洗車機の主なコースとそれぞれに適したケースを解説します。

水洗い洗車

水だけを使って回転ブラシで洗車するコースです。

300円前後と手軽で、短時間で済むため、少し汚れが気なる場合などに気軽に利用できます。

コーティング施工車でセルフ洗車機を使用する場合は、塗装への負担が少ない水洗い洗車を選ぶのがおすすめです。

シャンプー洗車

シャンプーを使って洗車するコースです。シャンプーの泡で汚れをしっかりと落とすことができます。

値段は水洗い洗車と同様リーズナブルで、素早く短時間で洗車ができるので、一番人気のコースです。

ワックス洗車

ワックス洗車はシャンプー洗車にワックスがセットになったコースです。

ワックス効果のあるシャンプーを使用するため、一往復で乾燥まで行える洗車機が多く、短時間でワックスによる撥水効果が得られます。

値段も500円前後とリーズナブルです。

撥水コート洗車

シャンプー洗車の後に、ボディ表面に撥水コートを施すコースです。

洗車機が2~3往復するため、通常の洗車より時間がかかります。価格は1,000円前後が一般的です。洗車後は、ボディに水を弾く撥水膜ができるため、水滴がコロコロと玉のように転がり落ちるのが特徴です。

ワックス洗車に比べて撥水効果が長く持続するのがメリットです。

ポリマーコート洗車

通常の洗車後にポリマーコートを施すコースです。紫外線や汚れからボディを保護する皮膜処理を施すため、ワックス洗車よりも長期間の保護効果が期待できます。

また深みのあるツヤを出す仕上げが含まれる場合もあり、見た目の美しさを重視したい方にもおすすめです。なお、洗車場によってはコース名が異なることがあります。

ガラスコート洗車

洗車後にガラスコーティングを施すコースです。撥水効果と強い光沢が得られ、耐久性があるので長期間の効果が期待できます。

価格は洗車機にもよりますが2,000円前後が相場です。なお、洗車場によってコース名が異なる場合があります。

 

セルフ洗車機の使い方

セルフ洗車機はモデルによって使い方の詳細は変わりますが、基本的にどの洗車機も慣れれば簡単に使うことができます。

以下より、セルフ洗車機の一般的な使い方を5つのステップに分けてご紹介いたします。

車を水洗い(予洗い)する

洗車機を使う場合も、あらかじめ自分で水洗いを済ませておきましょう。

塗装表面には砂ぼこりなどの細かい汚れが蓄積されていることが多く、そのまま洗車機を使うと摩擦によりキズがつきやすくなります。

なお、強めの雨が降ったあとならボディの汚れがある程度流されるため、ひどい汚れが付着していなければそのまま洗車機を使っても良いでしょう。

サイドミラーやアンテナなどを格納する

サイドミラーやアンテナなど、車体から飛び出すパーツは格納・取り外ししておきましょう。

洗車機では強い水圧とブラシで車を洗浄するため、車体から飛び出すような部分は破損するおそれがあります。

パーツの格納・取り外しと併せて、パワースライドドアや窓がすべて確実に閉まっているかも確認しておきましょう。

洗車機でコースを選択する

水洗い・パーツの破損対策といった事前準備を済ませたら、いよいよ洗車機を操作します。

洗車機の待機場所には、洗車機のコースを選択したり料金を支払ったりする「精算機」が設置されています。

精算機のパネルから、水洗い洗車やワックス洗車などお好きな洗車コースやオプションを選択・決定し、料金を支払います。

精算機の周辺にはスタッフの呼び出し用ボタンが設置されていることも多いため、操作やコース選択に迷ったらスタッフを呼び出して相談しましょう。

洗車機の中に移動して待機する

コース選択・清算が終わると洗車機が開くので、洗車機の指示に従って停車位置まで車を移動させましょう。

移動後は洗車が始まるため、エンジンを切って車内で待機します。

洗車中は、絶対に車を動かしたりドアや窓を開けたりしないように注意が必要です。

洗車中にエンジンをかけると、ワイパーなどが作動し壊れてしまうおそれがあります。

また、不具合で洗車が中断された場合は、スタッフが対応するまで車の外に出ないようにしましょう。

洗車機から出て拭き上げする

洗車が終わったら、洗車機の指示に従ってエンジンをかけて移動します。

周囲の安全を確認しながら、ゆっくりと拭き上げスペースに移動しましょう。

店舗によっては拭き上げ場がなかったりスタッフが拭き上げしてくれたりするため、事前に確認しておくと安心です。

なお、洗車機のスペースでの拭き上げは、後から来る方の迷惑になるため、必ず指定された場所で拭き上げをしましょう。

洗車機使用後の拭き上げのコツ

洗車後は丁寧に拭き上げをしないと、シミやキズがつきやすくなる点に注意しましょう。

マイクロファイバークロスなどの柔らかいタオルで、ルーフ(天井)からボディの下部分にかけて、水の流れに沿うように手早く拭き取るのがコツです。

時間をかけすぎると水分が蒸発し、水シミが発生します。

なお、洗車後でも、足回りは細かい部分に砂などが残っている可能性もあります。

足回りを拭いたタオルでボディを拭くとキズがつく可能性があるため、ボディ用や足回り用など場所に応じてタオルを使い分けると良いでしょう。

店舗によっては拭き上げ場に無料で利用可能なタオルも貸し出されていますが、汚れている場合もあるため、マイタオルを用意しておくとより安心です。

 

洗車機を使う際の注意点

洗車機を安全に使用するためにも、以下3つのポイントは特に注意が必要です。

洗車機が愛車のサイズ・車種に対応しているか確認する

一般的な洗車機は、高さ2.3m以内×幅2.3m以内×全長5.2m以内の車に対応していますが、洗車機によって対応サイズは異なります。

対応サイズを上回る車は洗車できないため、大型車に乗っている場合は事前に確認しておきましょう。

また、スポイラーやフェンダーミラーなど、格納・取り外しができないパーツがある車の場合、装備品選択画面で該当パーツを忘れずに選択しておきましょう。

コーティング施工車はワックス洗車を選ばないこと

コーティングを施工している車は、ワックス洗車や撥水コート洗車を選ばないようにしましょう。

コーティング被膜の上にワックスや撥水コートなどが施されると、コーティング本来の性能が発揮されず、かえってボディが汚れやすくなる可能性もあります。

コーティング施工車の場合、水洗い洗車かシャンプー洗車の利用がおすすめです。

パワースライドドアはオフにしておく

近年のパワースライドドア搭載車の中には、センサーに指をかざすのみで開く静電式のものがあります。

こういった機能が洗車時に作動し洗車中にパワースライドドアが開いてしまう事故が散見されるようです。

洗車機に通す際にはパワースライド機能をOFFにする、ドアロックをしておくなどの対策をしておくと安心でしょう。

 

セルフ洗車機を使うメリット・デメリット

ここでは、セルフ洗車機での洗車のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット

洗車の時間を短縮できる

洗車機の洗車は、コースによって多少差があるとはいえ、長くても数十分で終了します。

その後は拭き上げの時間がありますが、トータルでも1時間もかからない場合が多いです。

手洗い洗車の場合、水洗い、カーシャンプーの泡立て、カーシャンプーでの洗車、すすぎとかなりの時間がかかります。

時間がないときでも、素早く愛車をきれいにできるのは洗車機のメリットといえるでしょう。

セルフ洗車よりも手間が省ける

セルフ洗車機の場合、拭き上げを除けば洗車工程のほとんどを機械が自動で行ってくれるため、体力や手間がほとんどかかりません。

また、手洗い洗車では難しい下回り洗浄などの専用コースが選べるのも、洗車機ならではの利点でしょう。

コストパフォーマンスが良い

手洗い洗車をするにはバケツやホースを始め、スポンジや拭き上げクロス、カーシャンプーなどのアイテムをそろえる必要があり、ある程度の費用が必要です。

その点洗車機は数百円で使用でき、洗車アイテムをそろえる必要はありません。

拭き上げ用クロスなども拭き上げコーナーに用意されていることもあり、コストパフォーマンスの良さに魅力を感じる方も多いようです。

デメリット

洗車傷が付きやすい

洗車機のデメリットとしてよく挙げられるのが、洗車ブラシによってボディに細かな傷が付く可能性があることです。

ただし、最近の洗車機はブラシ素材の改良が進んでおり、ボディを傷つけにくい柔らかな素材が使われているため、傷のリスクはかなり低くなっています。

とはいえ、ボディに付いた小石や砂粒などがブラシに巻き込まれると、それが原因で傷がつくこともあるため注意が必要です。

現在の洗車機は一昔前と比べて格段に進化していますが、「絶対に傷がつかない」というわけではないことは理解しておきましょう。

洗い残しが生じる場合もある

車は車種ごとに形状が異なります。洗車機はそれぞれの形状に合わせて洗車するわけではないので、パネルの隙間部分などの細かい場所まで完璧に洗浄することはできません。

気になる場合は別途手洗いが必要になることもあります。

仕上がりにあまりこだわらない方にとっては気にならない程度かもしれませんが、細部まできれいにしたい方にとってはデメリットといえるでしょう。

拭き上げは自分でやる必要がある

洗車の工程の中で最も気使い、仕上がりの美しさを左右するのが拭き上げと言っても過言ではありません。

拭き上げる前に乾いてしまうと、水滴の跡がイオンデポジットとなり塗装にシミができてしまう可能性があるからです。

洗車機はエアーで水分をある程度は飛ばしてくれますが、現段階では完全な拭き上げまでしてくれる洗車機はありません。

洗車機を使用する場合でも、拭き上げは自分で行う必要がある点に注意が必要です。

 

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