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車検の有効期間は年数で変わる?年数が古いと高くなる費用も解説

2023年02月19日

車を継続して維持するには、新車の場合は3年、継続の場合は2年ごとの車検が必要です。しかし、この年数は車両の用途によって異なり、全ての車が該当するわけではありません。

今回は車検の有効期間を車種ごとにご紹介すると共に、年数によって期間が変わるのかというポイントについても解説します。

年数によっては高くなる車検費用や費用を安く抑えるコツもご紹介していますので、参考にしてみてください。

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車検の有効期間の年数は用途や車種によって異なる

車を公道で走行させるためには、使用する車両が安全面や環境面で適した車両であるかを証明する「車検」の実施が義務付けられています。

同じ車種でも構成部品が新しく不具合が少ない「新車」と「何年か使用した車両」では、新車の方が交換の必要になる部品も少なく全く交換を必要としない場合もあります。

普通乗用車の新車の車検期間が3年間なのに対して、継続車検は2年間と短くなるのが車検の特徴です。

下記の表は、車種ごとの車検の有効期限を表したものです。

車種 初回 2回目以降
バス・タクシー 1年 1年
レンタカー

(乗用車に限る)

2年 1年
軽貨物自動車

大型特殊自動車

2年

※車両総重量8tの場合は1年

2年

※車両総重量8tの場合は1年

自家用乗用車

軽乗用自動車

3年 2年

この表には載っていませんが、中古車の場合は継続車検と同様に購入後からも車検の有効期間は2年となります。

車種・用途によって車検の有効期間が1年なのはなぜ?

上記の表を見ると、車種や用途によっては1年ごとの車検が必要になることが分かります。

バスやタクシーは複数人の乗客を乗せる旅客車両であるため、安全性の維持を第一として自家用車よりも高頻度で車検を実施しなければなりません。

また、重量8t以上の貨物自動車は車体にかかる負荷が大きく部品の消耗が激しいため、1年ごとの車検で状態を確認しなければ安全性を保つことは難しいです。

このような事情から、1年ごとの車検が義務付けられている車も多くあります。

 

車検の有効期間が切れた際の罰則

車は車検の有効期間内でしか公道を走行させることができませんが、車検の有効期間が切れただけでなら罰則の対象となりません。

しかし車検切れのまま公道を走った際は指導、または罰則を受ける可能性があります。

具体的な罰則としては違反点数6点と30日の免許停止、そして1年以下の懲役または30万円以下の罰金となります。

また、車検と合わせて自賠責保険も切れていると最大で違反点数12点と90日間の免許停止、1年6ヶ月以下の懲役、または80万円以下の罰則の恐れもあります。

厳しい罰則が科されないよう定期的に車の点検やメンテナンスを行い、車検までの期間を正しく把握することが大切です。

車検年数が切れてたことに気づいたらやるべきこと

車検が切れた車両を公道で走行させることはできませんが、車検を通すために公道を走らなければならない状況もあります。

一般的に、車検はお店に車検を通す車で自走して持ち込むのがほとんどです。

実際に自走できない車両は、下記のような方法で車検を通すことができます。

・仮ナンバーを取得する
・レッカー車にて輸送する

基本的に車検を依頼するお店等に相談することで、対応を行ってくれる可能性があるため、まずは車検を依頼するお店への相談をおすすめします。

 

車検の有効期間は年数で変わる?

「古い車は車検の有効期間が1年になる」という噂を聞いたことがある方もいるはずです。

これは10年経過した車は継続車検の有効期間が1年になるという、1995年以前の法令を元に語られている説と考えられます。

しかし実際は1995年の道路運送車両法の改正により、自家用車であれば何年経過しても有効期間は2年のままです。

車の開発技術は年々進化しており、年式の古い車でも2年ごとの車検で安全性を維持できると認められたがゆえの改正となっています。

 

車検の費用は年数で変わってくる

車検の有効期間は変わらずとも、年式が古い車の場合は以下の理由により費用が大きく変わる可能性があります。

年数が13年以上の車は車検費用が高くなる

経過年数が13年・18年に達した車は、車検の際に支払う「自動車重量税」の税額が高くなります。

例えば重量1t以下の車(エコカー以外)の場合、12年までなら税額は16,400円ですが13年目には22,800円、18年目には25,200円と段階的にアップしていくという仕組みです。

ただし、「エコカー」の基準を満たす自動車であれば13年以上経過しても税額は変わりません。

車検費用は年数の他に走行距離も影響する

長い年数の中で総走行距離が積み重なっていくと、そのぶん経年劣化や摩耗により不具合が生じる部品が増えます。

そのため、新車の頃よりも必要な整備・修理が増えて車検費用がかさむことも多いのです。

一般的に、総走行距離が10万kmに達した頃から部品の劣化症状が顕著になってくると言われています。

 

年数が古い車でも車検費用を安く抑えるコツ

古くなった車は維持費に費用がかかるため、乗り換えを検討する方も多いことでしょう。

しかし、以下のポイントを押さえることで古い車でも車検費用が安くなる可能性があります。

複数の業者から見積もりを取る

車検はディーラー・民間の整備工場・車検専門店・ガソリンスタンドなど、様々な業者に依頼が可能です。

税金や自賠責保険料といった「法定費用」は車種や用途に応じて固定されていますが、車検基本料や整備費用は業者によって大きく変わります。

そのため、複数の業者から見積もりをとったうえで金額を比較し、自分が最も納得できるところを見つけましょう。

整備項目を見直す

業者から見積書を作成してもらった際、金額だけでなく整備項目の内容も確認しておきましょう。

今すぐの整備は不要な箇所も整備項目に含める業者もおり、そのぶん車検の費用も高くなります。

業者と相談しながら急を要する整備項目を外してもらい、少しでも費用を抑えることができるよう工夫することが大切です。

日常的にメンテナンスを行う

日頃から車のメンテナンスをこまめに行っていれば、年数が経過しても部品が摩耗しにくく整備にかかる費用を削減することができます。

年数が古い車の整備費用がかさむのは、劣化した複数の部品をまとめて整備することが大きな原因です。

日常的に少しずつ部品の整備を進めておけば、車検のタイミングでまとまった出費が生じる事態を防ぐことができます。

 

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