車検で必要なのは整備費用だけじゃない!車検の法定費用の内訳をご紹介

2020年07月14日
自動車を維持する上で、車検は定期的に訪れる大きな負担の1つだと思います。車検ではエンジンオイルなどの定期交換部品から、車検を通すために必要な劣化した部品の交換までかかる整備費用は馬鹿になりません。今回はそんな車検において整備費用と合わせて必要な法定費用について詳しくご紹介します。
車検における法定費用とは
車検で支払う費用の中には、車検を通すために必要や交換部品や状態を維持するための整備費用に加え、自動車重量税や自賠責保険などの法定費用があります。
依頼する店舗によって交換部品や必須整備が変わる整備費用とは異なり、自動車重量税などで構成されている法定費用はどのお店で依頼しても変わることのない、その車種における一律で必要となる費用です。
そのため、推奨される交換部品を全て無くしたとしても、車検を通すためには法定費用分を確実に支払う必要があります。
店舗によっては車検を通すために必要な検査費用のみを車検基本料として紹介している場合もあるため、トラブルを避けるためにも車検先を選ぶ際はこれらの法定費用も含めた支払総額に注目することが大切です。
カーコンビニ倶楽部株式会社では、これらのわかりづらい車検費用に対して支払総額でお客様へご案内し、車検前の立会診断によってお車の状態をご一緒に確認した情報を元にお見積もりを作成しております。
お見積もりのご提示の際は、整備の詳細だけでなく法定費用を含むお見積もり費用の詳細までご説明・アドバイスをいたしますので、車検のお見積もりでお困りの際や法定費用を含む内容で疑問の際は、是非お近くのカーコン店舗までご相談ください。
今すぐ店舗へ車検のお見積もり・ご相談はこちらから店舗検索いただけます。
車検で必要となる法定費用の内訳
カーコンビニ倶楽部株式会社の場合、法定費用を含む車検で必要となる費用は立会診断を元にお見積もり作成で詳細のご提示が可能ですが、法定費用は整備費用と異なり車種によってあらかじめ決められているため自身で把握することが可能です。
ここでは、法定費用の中に含まれる費用の内訳について詳しくご紹介します。
・自動車重量税
重量 | 13年未満の場合 | 13年経過の場合 | 18年経過の場合 |
0.5トン以下 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
1トン以下 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
1.5トン以下 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
2トン以下 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
2.5トン以下 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
3トン以下 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
※2年自家用乗用車の車検時にかかる重量税の場合。
法定費用の中で大きなウエイトを占めているのが、上記の表にある自動車重量税です。
自動車重量税は名前の通り国に納める税金となっており、自動車の購入時や車検時において車検の有効期間分をまとめて納税する必要があります。
納税する費用はその名前の通り使用している車両重量に比例しており、車両重量が0.5トン増加する毎に支払う負担額が変化します*軽自動車の場合は6,600円、13年経過の場合8,200円、18年経過の場合8,800円の定額となります。
また、自動車重量税は新車登録から13年、または18年と一定期間が経過した古い車両に対して増税が行われており、逆に電気自動車や燃費性能の高いエコカーに関しては免税や減税が行われます。
そのため、車検を通す際に自動車税が増税され負担が大きくなっている場合、見積もりの整備内容も踏まえた上で、長い目で負担を減らすのであれば減税や免税の優遇を受けられる車両への乗り換える判断も賢い選択です。
・自賠責保険料
自動車を走行させる上で強制保険である自賠責保険は必ず加入しなければなりません。
そのため、自賠責保険にかかる費用は車検を通す際に24ヶ月契約などでまとめて支払う必要があります。
契約期間に関しては、車検を通す事情に応じて1ヶ月多い25ヶ月契約を選択するなど様々なパターンが想定されますが、一般的に使われる24ヶ月契約で支払う負担額は自家用乗用車の場合21,210円、軽自動車の場合は21,780円となっております*本土における費用です。
ちなみに、新型コロナウイルスの影響により発表された緊急事態宣言によって、2020年4月8日(異一部地域では4月17日)から5月31日までの車両について2020年6月1日まで延長することが発表されております。
また、その間に切れてしまう自賠責についても伸長との発表がありましたが、詳しくは代理店などへのご相談をおすすめします。
・印紙代など
法定費用の中で大きなウエイトを占めているのは、これまでご紹介した自動車重量税と自賠責保険ですが、それ以外にも印紙代などの税金を納める必要があります。
この印紙代は、車検を通す際に必要となる種類に貼られ、車種や用途などによって支払う費用は変化します。
最低でも印紙代には1,100円ほどの手数料が必要となりますが、これまでご紹介した自動車税などに比べるとその負担は比較的軽いものです。
車検基本料や法定費用…結局いくら車検に必要なの?
法定費用の内訳についてご紹介しましたが、最低でも車検を通すにはこれらの法定費用に加えて車両が基準に適合しているのか検査するための検査料が必要となります。
これらを合わせた費用が車検を通すために最低限必要な支払総額となり、これに追加して車検を通すために必要となる必須整備に、車両状態を維持するための推奨整備による費用が加わります。
ちなみに、カーコンビニ倶楽部株式会社での最低限必要となる車検総額は以下の通りです。
内訳 | 軽自動車の場合 | 小型自動車の場合 | 中型自動車の場合 | 大型自動車の場合 |
車検基本料 | 14,300円 | 14,300円 | 14,300円 | 14,300円 |
重量税 | 6,600円 | 16,400円 | 24,600円 | 32,800円 |
自賠責保険 | 21,140円 | 21,550円 | 21,550円 | 21,550円 |
印紙代 | 1,100〜円 | 1,100〜円 | 1,100〜円 | 1,100〜円 |
支払い総額 | 43,140円 | 53,350円 | 61,550円 | 69,750円 |
※車両の年式などによって必要となる費用は変わります。
あくまで一例であり、法定費用の内訳でもご紹介した通りエコカーによる減税や年式による増税などもあるため費用が前後する可能性がございます。
詳しくはお近くのカーコン店舗までお気軽にお問い合わせ、お見積もりをご依頼ください!
車検は信頼できるお店選びが重要!
今回は法定費用を中心に、車検で必要となる様々な費用や料金についてご紹介しました。
表を交えてカーコンビニ倶楽部株式会社での支払総額の例についてもご紹介しましたが、あくまでこの費用は整備を必要としない場合における車検を通せる最低費用となります。
そのため、安全に走行するために必要最低限のオイル交換やタイヤ交換にかかる費用が必要です。
単純に費用を抑えるだけではその後の車両状態の悪化や思わぬ事故に繋がり、車検以上の整備費用を支払うことにもなり兼ねません。
カーコンビニ倶楽部株式会社では、お見積もりの際にこれらの整備についても重要性を合わせてご説明し、お客様に費用以上にご満足いただけるようお客様に合わせた適切なアドバイスを行っております。
また、店舗によって異なりますがクレジットカード払いなどによる車検費用の負担分散にもご対応できる場合がございます。
そのほか、カーコンビニ倶楽部株式会社では頭金要らずで新車をご検討いただけるカーリースの契約まで、お客様の幅広いニーズにお答えすることが可能です。
費用を抑える事はもちろんですが、安心安全の信頼できる車検をご検討の場合は、ぜひカーコンビニ倶楽部株式会社でお見積もりをご検討してみてはいかがでしょうか?
カーコンビニ倶楽部 スーパーショップ認定店ならカーライフを総合的にサポート!
『スーパーショップ』は、 カーコンビニ俱楽部の提供サービスをお客様に総合的にご提供可能な特に優れている店舗に付与している称号です。
カーコンビニ俱楽部のスーパーショップ認定店なら愛車の修理・点検も、新車にお乗り換えも ワンストップでご提案いたします。
そんなスーパーショップの3つの特徴とは…
1. 提案力
スーパーショップでは、修理や点検から、車検や車の買い替えなどお車に関するすべてのサービスをご提供しておりますので、お客様に最適なサービス・プランを的確にご提案いたします。
2. 高い技術力
スーパーショップでは、高品質修理「カーコン工法」をはじめとし、カーコンビニ倶楽部が推奨する技術を積極的に導入しており、お客様にご満足いただける技術力でご対応いたします。
3. トータルサポート
車を綺麗にしたい、キズやへこみの修理をしたい、車の乗り換えなどカーライフ全般におけるサポート体制を整えております。小さなお悩みはもちろん、どんなお困りごともお気軽にご相談いただけます。
キズ・へこみ直しはもちろん、点検やメンテナンス、車検、車の買い替えなどスーパーショップだからこそできることを、お客様のお悩みに寄り添って、さまざまなメニューから最適なメニューをご提案。まずはお気軽にご相談ください!
- ※本コラムに掲載の内容は、弊社サービスのご案内ほか、おクルマ一般に関する情報のご提供を目的としています。掲載内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一、掲載内容に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社は一切責任を負いませんことを予めご承知おきください。
- ※本コラムに掲載の内容は、本コラム掲載時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。