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車検は1年毎に必要?車に必要な点検について詳しくご紹介

2021年06月03日

車検は車にかかる負担の代表格ですが、この車検は車両の用途や購入してからの期間などによって受ける時期が異なります。そのため、車によっては非常に負担の大きい車検を1年毎に受けなければならないこともあります。今回は車に必要な車検や点検を受ける時期や必要性についてご紹介します。

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普通車の車検は1年毎に必要ではない

はじめに説明しておきますが、会社の通勤やレジャーでの使用といった普段使いで使用する車、つまりは普通乗用車において車検は1年毎で行う必要はありません。

皆さんもご存知かと思いますが、通常車検は新車であれば3年、継続検査の場合は2年毎となります。

車検は車が公道を走行するにあたって、事故などを起こすことなく正常に動作することや、排気ガス濃度やマフラー音など決められた数値で抑えられているのかなどについて検査するものです。

初回の車検は3年と長い理由

初回のみ車検が3年と長い理由には、新型車両では各部部品の劣化も少なく車検に不適合となる項目が発生しづらいことが挙げられます。

ただし、初回車検までの3年間は点検をしなくても良いわけではなく、初期不良の確認や各種調整、オイル交換などが合わせて行われる新車1ヶ月・6ヶ月点検や、国によって定められている法定12ヶ月点検などが必要となります。

その他、2年目以降における半年スパンでの定期点検として安心の6ヶ月点検などが各店舗によって設定されていることもありますが、これらは車検のように受けなかったからといって免許の取り消しや罰金等はありません。

しかし、これらの点検を受けなければメーカーからの保証が満足に受けられなかったり、タイヤの状態や溝、オイルの交換など定期的に確認や交換が必要な部品が車には数多く存在するため、半年毎に定期点検や法定12ヶ月点検を受けることはとても大切です。

 

1年毎に車検が必要な車両とは

一般的なドライバーが使用する普通乗用車の車検期間は初回3年、以降の継続で2年となりますが、車の用途によってはこの車検期間が1年となる場合があります。

たとえば、タクシーやバスなどといったお客様を乗車させて行う商業車がこれに該当し、この他にもレンタカーも初回のみ2年となりますが、継続検査に関しては1年毎と非常にスパンが短いです。

一般的に運送業などでも使用するような貨物車や商業車といった車両は初回1年または2年であり、その後の継続検査は1年毎と通常の自家用車よりも車検の有効期間が短くなっています。

商業車が乗用車より短いスパンの点検が必要となる理由とは

この理由は、商業車は仕事で使用することから走行距離などが伸びやすく、タクシーやバスなどに至ってはお客様を乗車させる観点から乗用車より車が正常作動する重要性が高いからです。

ちなみに以前は、初回車検は3年でなく2年であったり、10年を超える古い車両は車検期間が2年から1年へと短くなっていた時代もありました。

しかし、車の技術進歩により故障が減少したことなどによって法改正され、現在の初回車検は3年で以降はどれだけ古くなろうと2年毎に落ち着いた経緯があります。

また、自動車の技術進歩によって事故率が低下したことを受け、2020年4月より自賠責保険の保険料も引き下げられています。

改定前 改定後
乗用車 25,830円 21,550円
軽自動車 25,070円 21,140円

※2年契約

このように車の進歩によって車を取り巻く環境は変わっていくため、未来の車検頻度は今と異なるのかもしれません。

 

1年毎に必要な法定点検と車検の違いとは

車の車検は基本的に初回3年、継続で2年毎となりますが、国によって1年毎に行う法定点検が義務付けられています。

これを法定12ヶ月点検と呼び、フロントガラスに貼られた丸い点検ステッカーは、この法定点検を行ったことを証明するステッカーとなります。

車検の際も法定24ヶ月点検と呼ばれる点検が行われますが、法定12ヶ月でも基本的にエンジン周りから下回りや足回り、各部灯火装置の点灯状態など最低限安全に車を運行させるために必要な点検項目は同じです。

もちろん記録簿などにおける紙面上での点検項目に違いはありますが、最低限見なければならない項目が異なるだけで、お客様の安全な運行のために劣化が著しい部分などを必要に応じて目視し、点検や交換を提案することには変わりません。

そのため、法定点検は安全に走行する上でも非常に重要な点検となるのですが、車検のように受けていなかった場合の罰則等がないことから受けていないユーザーの方がいるのが現状です。

法定点検を受けないことで起こり得るリスク

法定点検を受けないことで点検費用を支払う必要が無くなりますが、車のトラブル発見が遅れ重症化してから余分な整備費用が必要となったり、整備歴が無い不透明な車両としてリセールバリューが下がるなどデメリットの方が多くなります。

目先の費用だけでなく、長い目線で損をしないためにも法定点検を含む定期的な点検を確実に受けるようにしましょう。

 

車検や法定点検以外にも…車で必要になる点検の種類

車の点検について車検や毎年必要となる法定点検をメインに紹介しましたが、車に必要な点検は車検や法定点検だけとは限りません。

主を安全に走行させるために必要な、または推奨されている点検は次のようなものが挙げられます。

・新車点検
6ヶ月点検
・法定12ヶ月点検
・車検

ここではこれらの点検について、簡単にその内容と重要性について紹介します。

新車点検

新車点検はその名の通り、納品されたばかりの新車に対しておこなわれる点検のことです。

主に新車ディーラーにて行われるこの点検では、オイルの量からホイールナットの締め付け具合までリフトを必要としない簡易的な点検が行われます。

新車点検には新車1ヶ月点検と新車6ヶ月点検が存在し、6ヶ月点検時にはオイル交換も合わせて行うことが多いといえるでしょう。

新車といえどこの点検で見つかるトラブルもゼロではなく、手間ではありますが新車の保証等を受けるためにも確実に行っておきたい点検となっています。

6ヶ月点検

法定点検とは異なり、原則決められていないものの自動車メーカーや整備工場で半年ごとの定期点検を行っているケースがあります。

その名称はさまざまですが、この点検は車検や法定点検と異なり何も法律的に義務付けられていません。受けなかったからといって受ける罰則等はありません。

しかし、自動車における半年はオイル交換のタイミングであったり、タイヤやブレーキといった消耗部品の摩耗量を確認するために非常に良いタイミングです。半年点検を行っている車とおこなっていない車ではその寿命が変わることもありえます。

オイル程度しか交換する部品はないかもしれませんが、こうした点検をこまめに行うことで車検等の費用を抑える結果にもつながります。可能な限りオイル交換等と合わせておこなうことがおすすめです。

法定12ヶ月点検・車検

法定12ヶ月点検や車検については、先にもご紹介したとおり、普通乗用車において義務付けられている点検はこの2つとなります。

6ヶ月点検の有無でも車の寿命を左右することから、法定点検や車検はより確実に行うことが大切です。

特に車検にかかる負担を分散させるのであれば法定点検は確実に内容のあるものを行っておくべきといえるでしょう。

ちなみに、法定点検でも紹介したように法定点検を受けなかったからといって罰則を受けることは現状なく、ステッカーをしっかりと確認しなければ受けたかどうかもわかりません。

しかし、点検を受けなかった場合に被るデメリットが非常に大きいです。車検は当然のこと法定点検も確実に受けておきましょう。

 

車検や1年ごとの法定点検にかかる費用相場

車検や法定点検の必要性について説明しましたが、受ける際にもっとも気になることがその費用だと思います。

車検や法定点検は、乗っている車の種類や状態によって交換部品の有無やその部品の費用が大きく異なります。

簡単に費用を説明することが難しいものですが、一般的に法定点検の場合は点検費用と交換部品にかかる費用、車検の場合はこの費用に加えて保険料や税金を含めた法定費用が追加されます。

法定点検と車検にかかる費用をより詳しく紹介すると次の通りです。

法定点検にかかる費用相場

法定点検では法定12ヶ月点検で定められた点検内容に沿って車両を点検し、その際に合わせてオイル交換やタイヤ等を交換することが多いです。

法定点検時に見つかったトラブルは、ベルトなどの常備部品であればその日のうちに交換することもあるため、これらの交換部品の費用が必要となる場合もあります。

法定12ヶ月点検のみにかかる費用はおおよそ10,000円からとなることが多く、この費用は車種によって異なります。

基本的に法定12ヶ月点検を行うタイミングでオイルを交換することが多いため、オイル代金として5,000円程度を見積もっておくと良いでしょう。

車検にかかる費用相場

車検の場合は車検を通すために必要な点検と交換工賃や部品費用に加えて、法定費用と呼ばれる費用が必要となります。

法定費用とは主に次のようなものです。

・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代

これらの費用を全て合わせると、車検では最低でも5万円以上の費用が必要となり、当然交換部品が多くなればなるほど費用が大きくなります。

また、軽自動車と普通乗用車ではかかる税金や自賠責保険料の値段が異なるため注意しなければなりません。

各種オイルやタイヤといったオーソドックスな内容の車検であっても合計すると10万円を超えることも多く、車の年数や走行距離に合わせて予算を前もって準備しておくことが大切です。

 

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法定点検の必要性は分かったがどうしても費用がもったいないとお考えの場合は、ぜひカーコンビニ倶楽部株式会社へご相談ください!

カーコンビニ倶楽部株式会社では、今回ご紹介した車検や1年毎の法定点検や定期点検軒まで費用を抑えたリーズナブルな価格でご提供しております。

たとえば、負担の大きい車検費用につきましてもワゴンRのような軽自動車の場合、総額43,140円からと非常にリーズナブルです(内訳:【車検基本料】14,300円 【重量税】6,600円 【自賠責保険】21,140円 【印紙代等】1,100円 )

カーコン車検についての詳細はこちら。

定期的に必要となるオイル交換作業の工賃に関しても、作業工賃は548円(税別)からと大変お得です(オイル代が別途必要となります)。

定期点検・日常点検についてはこちら。

作業の際に気になる点や必要な交換部品に関しては専門のスタッフがお客様へ丁寧にアドバイスいたしますので、お車に詳しくないお客様にも安心してご利用いただけます。

車種や作業内容によっても費用は異なりますので、詳しい費用やお見積もりのご相談の際は、お近くのカーコン店舗までお気軽にご相談ください!

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