カーコンコールセンター24時間受付中 0120-0120-55
  • TOP
  • お役立ちコラム
  • 10年以上経過した車の車検はどうなる?税金や車検費用、乗り換えの判断基準など解説

10年以上経過した車の車検はどうなる?税金や車検費用、乗り換えの判断基準など解説

2022年09月24日

新車登録から10年以上経過したとなれば、車検費用や税金の増額、車検頻度の変化など気になる点が多く思い浮かぶものです。実際に10年目の車検から大きく変わることはあるのでしょうか?今回は10年目以降の車検について、費用や頻度における変化はあるのか、車検に出すか売るかはどのように判断するのかなどについて解説いたします。

車検の見える化で予算にあった整備を実施!

プロの視点でお客様の愛車を入念チェック!「立会診断」「事前見積」「納得整備」のカーコン車検は無駄な費用を徹底的に抑えます。

車検は10年目から交換・修理費用が高くなりがち

10年目以降も車検の期間は変わりませんが、車の状態によっては整備項目が増えて車検費用が高くなることも多いです。

現在主流となる車両には長寿命のタイミングチェーンが使用されていますが、2000年前半までのセダン車やスポーツカーにはタイミングベルトを使用したエンジンが搭載されていることも少なくありません。

タイミングチェーンはおおよそ10万キロ毎に交換が必要となり、1年間の平均走行距離は1万キロ程度であることから10年前後のタイミングで交換する必要があります。

ちなみに、新しい車両においてもスーパーロングライフクーラントやCVTやATオイルなど以前に比べて長寿命な製品が登場していますが、どれも5年から長くても10年を迎える前に交換しなければなりません。

以前に比べ車の性能が向上したことから車両の交換部品も少なくなっていますが、使用する年月が長くなるほど交換しなければならない部品が増えるのを避けることは不可能と言えるでしょう。

車検で交換する部品と頻度の目安

ここでは、車検時に交換となることが多い部品の例を年数ごとにご紹介します。

5年目(走行距離25,000~50,000km )

・バッテリー
・エアエレメント
・クーラント添加剤
・冷却水
・CVTフルード
・スパークプラグ
・ギアオイル
・デフオイル
・タイヤ  など

 

7年目(走行距離100,000km~)

・ブレーキパッド

・ファンベルト

・ボールジョイントブーツ

・タイロッドエンドブーツ

・点火プラグ

・タイミングベルト

・オルタネーター

・ダンパー

・スプリング

・ブレーキキャリパー  など

 

上記の年数と交換部品の内容はあくまで目安であり、車の使用状況によって部品の劣化が進むスピードは異なります。

そのため、車検を受けたときは業者とよく相談しながら交換する部品を決めることが大切です。

10年目の車検費用を安く抑える方法

10年目は様々な部品の経年劣化が進んでいるため、相応に交換するべき部品も増えていきます。

その結果、「思った以上に車検費用が高くなってしまった」というケースに陥ることも少なくありません。

車検費用を安く抑えながら車の安全性を保つには、以下のポイントを押さえることが大切です。

・複数の車検業者で見積もり額を比較する

・整備項目を見直す

車検にかかる費用は「法定費用」と「車検費用」で構成されており、車検費用は依頼する業者によって変動します。

そのため、複数の業者で見積もりを行ってもらったうえで比較してみると良いでしょう。

また、車検費用の項目に「予備整備」が含まれている場合があります。

予備整備とは、「このままでも車検の保安基準に適合するが今のうちに行った方がより安全になる整備」のことです。

予備整備を外して車検費用を抑えることができる場合もあるため、業者と相談しながら項目を見直してみましょう。

 

10年目以降の車検頻度は1年おきになる?

10年以上が経過した車両は新車と比べると明らかに故障頻度が多くトラブルの元になりやすいですが、そのぶん車検の頻度が変わることはありません。

もともと1995年に行われた法改正以降、それまで登録から10年以上が経過した車両の車検期間が1年毎だったものが現在のように2年毎へと変わっています。

毎年車検が必要な車とは

1年ごとに車検が必要になる車種は、以下の通りです。

・タクシー

・バス

・貨物自動車

・レンタカー

上記のほとんどが商用車となっていますが、レンタカーにおいては乗用自動車でも2回目以降は1年ごとの車検が義務付けられています。

なお、貨物自動車は8t未満の場合は初回のみ2年後、2回目以降は1年ごとの車検が必要です。

「法定点検」は毎年必要

一般的な乗用自動車は10年を経過しても毎年車検を受ける必要はありませんが、毎年の「法定点検」は義務付けられています。

法定点検とは、車検の保安基準に適合している状態を保つために必要な点検のことです。

車検と違って実施しなくても罰則を受けることはありませんが、車の安全性や快適性を保つには欠かせないメンテナンスのひとつです。

また、法定点検を受けたことを点検整備記録に残しておくと、車を売却するときに維持管理が適切に行われていたと評価されるメリットもあります。

その結果、下取りや売却時の査定額が上がることもあるため法定点検は毎年受けておきましょう。

法定点検はディーラー・整備工場・カー用品店などで受けることができます。

 

13年目以降の車検は税金が高くなるため注意

新車登録から13年目を迎えた車は、整備項目だけでなく税額までもが増える仕組みとなっています。

車検時は各種税金も併せて支払う必要があるため、12年目までと比較すると車検に伴う出費が大幅に増えてしまうのです。

13年目以降の車検で増える税金

13年目以降は、「自動車税」と「自動車重量税」の税額が増えます。

それぞれどの程度増えるのか、以下より表にしてご紹介いたします。

自動車税(乗用自家用車)

排気量 13年未満 13年以降
1,000cc未満 25,000円 33,900円
1,000CC~1,500CC

未満

30,500円 39,600円
1,500CC~2,000CC

未満

36,000円 45,400円
2,000CC~2,500CC

未満

43,500円 51,700円
2,500CC~3,000CC

未満

50,000円 58,600円
3,000CC~3,500CC

未満

57,000円 66,700円
3,500CC~4,000CC

未満

65,500円 76,400円
4,000CC~4,500CC

未満

75,500円 87,900円
4,500CC~6,000CC

未満

87,000円 101,200円
6,000CC超 110,000円 127,600円

※2019年10月1日以降に新車登録をした場合

軽自動車税

13年未満 13年以降
10,800円 12,900円

※2015年4月1日以降に新車登録をした場合

自動車重量税

重量 エコカーの場合 エコカーではない場合
本則税率 13年未満 13年経過 18年経過
1t以内 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
1.5t以内 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
2t以内 20,000円 32,800円 45,600 円 50,400円
2.5t以内 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
軽自動車 5,000円 6,600円 8,200円 8,800円

上記の通り、自動車重量税についてはエコカーであれば経年にかかわらず税額が変わることはありません。

一方、エコカー以外の車種は13年目だけでなく18年目となるタイミングでも税額が高くなります。

 

10年目以降の車は車検に出す?売る?その判断基準とは

登録から10年目以降の車両について車検や税金にかかる費用が増えることを説明しましたが、基本的に車は新しいほど税金や交換部品にかかる費用が抑えられお得に所有することができます。

10年目以降の車を打って乗り換えた方がお得なのかと言えば、必ずしもそうとは限りません。

特に希少価値のある国産スポーツカーは高い税金や整備費用を払ってでも維持する価値がある場合があります。

その理由は海外を含め人気が高く需要があるのにも関わらず質の良い車両に関しては供給が間に合っていないこと、そして事故や海外への輸出も含めて台数が減っていることが挙げられます。

古い車でも正しく維持することで資産価値となる車両も存在するため、自身の車両の価値と、今後支払わなくてはならない費用を比較検討すると良いでしょう。

 

カーコンビニ倶楽部の「カーコン車検」なら10年以上経過した車もお得に

10年目以降の車両で最もネックになるのが税金を含めた車検の費用ですが、車検の費用をお得にしたいとお考えであればカーコンビニ倶楽部株式会社へご相談ください!

カーコンビニ倶楽部株式会社では、お客様へリーズナブルな料金で安心のサービスをご提供しております。

たとえば、今回ご紹介した車検も事前にお客様と立ち合いにてお車を確認することによって、お客様へお車の状態や不安点を確認・解消していただくと共に、その際できた見積もりに関しましても必須整備とその整備が必要な理由を丁寧に説明いたします。

また推奨整備につきましてもプロの目線でお客様にアドバイスいたしますのでご安心ください。

購入から10年を超えた車両で車検費用を抑えたいとお考えの方はもちろん、安く、安心の車検をお求めのお客様は、まずはお気軽にご相談ください!

カーコン車検についての詳細はこちらから。

お近くのカーコン店舗検索はこちらから。

カーコンビニ倶楽部 スーパーショップ認定店ならカーライフを総合的にサポート!

『スーパーショップ』は、 カーコンビニ俱楽部の提供サービスをお客様に総合的にご提供可能な特に優れている店舗に付与している称号です。
カーコンビニ俱楽部のスーパーショップ認定店なら愛車の修理・点検も、新車にお乗り換えも ワンストップでご提案いたします。

そんなスーパーショップの3つの特徴とは…

1. 提案力

スーパーショップでは、修理や点検から、車検や車の買い替えなどお車に関するすべてのサービスをご提供しておりますので、お客様に最適なサービス・プランを的確にご提案いたします。

2. 高い技術力

スーパーショップでは、高品質修理「カーコン工法」をはじめとし、カーコンビニ倶楽部が推奨する技術を積極的に導入しており、お客様にご満足いただける技術力でご対応いたします。

3. トータルサポート

車を綺麗にしたい、キズやへこみの修理をしたい、車の乗り換えなどカーライフ全般におけるサポート体制を整えております。小さなお悩みはもちろん、どんなお困りごともお気軽にご相談いただけます。

キズ・へこみ直しはもちろん、点検やメンテナンス、車検、車の買い替えなどスーパーショップだからこそできることを、お客様のお悩みに寄り添って、さまざまなメニューから最適なメニューをご提案。まずはお気軽にご相談ください!

お近くのスーパーショップはこちらからお探しいただけます。

  • ※本コラムに掲載の内容は、弊社サービスのご案内ほか、おクルマ一般に関する情報のご提供を目的としています。掲載内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一、掲載内容に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社は一切責任を負いませんことを予めご承知おきください。
  • ※本コラムに掲載の内容は、本コラム掲載時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。