車検当日の必要書類・費用を一挙解説!いるものを把握して準備を整えよう
2023年09月04日
国内の公道を走行する全ての自動車は国土交通省の定める安全基準を満たしていることが求められ、定期的な保安基準検査に合格することが義務付けられているために軽自動車や普通車を問わず車検と呼ばれる検査に合格する必要があります。
しかし、軽自動車と普通車では車検を行う団体が異なることから、車検の検査場や車検時にいるものが異なります。ここでは、軽自動車と普通車の車検時にいるものや、各車検費用相場などを紹介します。
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車検に必要な書類
車検を受けるにあたって、実に様々な書類が必要になります。
当日に慌てて探すことにならないよう、スケジュールに余裕をもって準備することが大切です。
すべての車検に必要な書類
車検の必要書類は場合によって内容が変わることもありますが、以下の書類はすべての車検において求められる書類です。
・車検証(自動車検査証)
・自賠責保険証明書
・自動車税納税証明書
車検証と自賠責保険証明書に関しては携行が義務付けられているため、通常は車内に保管されているべき書類です。
併せて、自動車税を納付した際に渡される自動車納税証明書も必要になるため、自宅に保管している場合は忘れずに揃えておきましょう。
車検時に納税証明書の提出が不要な場合もある
2015年より行われた納税証明書の電子化を機に、以下の条件を満たしていれば車検時に納税証明書を提出する必要がなくなりました。
・自動車税を滞納していないこと
・継続検査であること
・納税から10日~3週間程度経過していること
・管轄の都道府県が電子化に対応していること
ただし納税証明書の電子化対応については都道府県によって異なる他、納税した時期によっては反映が追い付かず電子確認が行えない場合もあります。
万が一の可能性を考えて、自動車税の納税証明書原本は破棄せず保管しておきましょう。
軽自動車の車検に必要な書類
軽自動車の場合、自動車税ではなく軽自動車税の納税証明書が必要であること以外は基本の必要書類と変わりはありません。
車検証・自賠責保険証明書・軽自動車税納税証明書を持参のうえ、車検に臨みましょう。
ユーザー車検に必要な書類
ユーザー車検を行う場合、基本の必要書類に加えて以下の書類も必要になります。
・定期点検整備記録簿(法定点検が終わっている場合)
・自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
上記の書類は、運輸支局に専用の用紙が備え付けられているため当日に用意すれば問題ありません。
車検で書類以外にいるもの
車検には書類だけでなく、印鑑・ロックナットアダプター・発煙筒・費用が必要になります。
それぞれの持ち物について、以下より詳しくご紹介します。
印鑑
車検の手続きでは使用者の認印を押印する必要があるため、印鑑を持参しましょう。
押印の代わりに直筆による署名も不可能ではありませんが、すでに署名が印字してある場合もあるためできる限り印鑑を用意した方が確実です。
ロックナットアダプター
ホイールにロックナットを取り付けている場合、専用のアダプターも用意しておきましょう。
ロックナットは特殊な形状をしているため、アダプターがなければ取り外すことができず車検の実施が不可能となるからです。
発煙筒
道路運送車両法の保安基準により、車は発煙筒などの非常信号用具を装備することが義務付けられています。
非常信号用具を装備していなくても罰則を受けることはありませんが、車検に通ることもできないため注意が必要です。
燃焼時間5分以上・炎の色が赤色・高度160カンデラ以上かつ有効期間以内の発煙筒を用意しておきましょう。
費用
ユーザー車検を行う場合と業者に車検を依頼する場合のどちらにおいても、費用がかかります。
業者に依頼する場合は事前に見積もりを依頼し、具体的な金額を把握のうえ用意しておきましょう。
ただし、実際に整備をお来なってから修理や交換が必要な箇所が発覚することもあるため、ある程度余裕のある金額を用意することをおすすめします。
車検費用の支払いは現金以外も可能?
詳細は後述しますが、車検にかかる費用は大きく分けて「法定費用」と「車検費用」があります。
このうち、法定費用に関しては原則として現金のみの支払いとなります。
車検費用については、業者によってはクレジットカードで支払い可能な場合もあります。
現金支払いしか対応していない業者もあるため、事前に確認しておきましょう。
車検に必要な費用の種類・相場
車検を受けるにあたって、多くの方が気になるポイントが車検費用ではないでしょうか。
車検費用は大きく分けて、法定費用と車検基本費用で構成されています。
法定費用
法定費用とは、自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料(印紙代)といった、国や保険会社に対して支払う必要がある費用のことです。
金額は車種排気量、車両重量などに応じて法律で決められているため、ユーザー車検でも業者に依頼する場合でも支払い額が変わることはありません。
先述したように、法定費用は現金以外の支払い方法が認められていません。
愛車は法定費用がいくらかかるのかをあらかじめ把握したうえで、必要な分だけ現金を用意する必要があります。
車検費用
車検費用とは、業者に車検を依頼した際にかかる車検基本料のことです。
基本点検技術料・整備技術料・代行手数料など様々な費用が含まれています。
いずれにしても業者が独自に設定することができるため、法定費用のように金額が一定ではありません。
そのため、依頼する業者によって金額が大きく変わることもある費用です。
車検費用の相場
車検の依頼が可能なディーラー・車検専門店・整備工場・ガソリンスタンドにおける、車検基本料の相場をご紹介いたします。
業者 | 費用 |
ディーラー | 35,000~100,000円程度 |
車検専門店 | 15,000〜35,000円程度 |
整備工場 | 20,000~65,000円程度 |
ガソリンスタンド | 10,000~35,000円程度 |
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