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車検とはどのようなもの?チェックする項目や必要な費用について

2019年06月13日

国内で自動車を維持するためには車検を受け、合格する必要があります。日本の車検制度は世界的に見ても非常に厳しいと言われますが、この車検制度が国内で運行する車両コンディションを世界トップクラスの水準に保つ役割も果たしています。

 

しかし、車検制度がどのような制度で、実際に車検で実施されている検査項目、不合格になりやすい検査項目の傾向などは意外と知られていないようです。今回は、日本の車検制度を解説しながら紹介します。

車検とはどのような制度?

国内の公道を走行する全ての自動車は道路運送車両法で国土交通省への登録が必要となり、登録車両は定期的な車検を受けることで安全基準や環境基準を満たしていることの確認が義務付けられています。

自動車は新車登録時に最初の車検を受け、車両が国土交通省の定める安全基準を満たしていることが確認されれば登録されます。新車登録時に行われる車検は登録車検と呼ばれ、軽自動車や普通自動車の登録車検有効期間は3年となります。

一般的に車検とよばれるものは、登録車検で確認された安全基準や環境基準が保たれているかを確認するために実施される検査で、継続車検と呼ばれる検査が行われます。

検査は全国に存在する国土交通省の機関「陸運支局」で行われますが、陸運支局の検査場と同等の検査施設を持ち、国土交通省から民間車検場の認可を受けた「指定工場」と呼ばれる民間整備工場でも車検が実施されます。

一般的に車検の際には車検検査と車検整備が行われますが、車検はあくまで車両が既定の基準を満たしているかを確認するのもので、車検整備は車検に合格するために車検前に行われるものと、検査の結果、不適合箇所があれば行われる追加整備を指します。

軽自動車や普通自動車の継続車検の有効期間は、登録車検よりも1年短い2年となっているので、自動車を維持するためには2年ごとに車検を受ける必要があります。

 

車検ではどのような項目がチェックされるのか?

車検は国土交通省の定める安全基準を満たしているかの確認のために行われる車検は、次にあげる9つの検査項目の検査を行います。

同一性確認

車検証の記載内容と受験車両が一致するかの確認を行います。

外観検査

ヘッドライトや保安部品が機能しているかの検査です。

内回り、足回り検査

エンジンやタイヤ、ホイールの状態を目視で確認する検査です。

サイドスリップ検査

走行中に異常な横滑りを発生しないかの検査です。

ブレーキ検査

ブレーキの制動力を確認する検査で引きずり検査とも呼ばれます。

スピードメーター検査

スピードメーターが正確な数値を示しているかの検査です。

光軸検査

ヘッドライトの光軸や光量が保安基準内であるかの検査です。

排出ガス検査

排ガス濃度が基準値を超えていないかの検査です。

下回り検査

検査員がピット内から車両の下回りにオイル漏れなどがないか検査します。

 

車検で不合格になりやすい項目とは

車検が9つの検査項目で行われることは既に紹介しましたが、特別改造などを行っていなければオイル漏れやタイヤのチェックは外回り点検で確認できますし、スピードメーターや警告機などは問題ないケースが多いと言えるでしょう。

ユーザー車検を実施する方も少なくありませんが、ユーザー車検ではヘッドライトとブレーキの項目が原因で車検に通らないケースは比較的多く存在します。ブレーキは強く踏み込むのがポイントで、踏み込みが弱いと不適合箇所となります。

しかし、制動装置であるブレーキは安全運転のカギを握る装置でもあるので、できればプロの整備を受けたいものです。またヘッドライトは光軸がずれているケースや、光量不足、ヘッドライトの色などが原因で不適合箇所となるケースがあります。

ロービームは白又は淡黄色で左右が同色であることが保安基準で定められていて、ケルビン数が高いライトを使用すると青く見えるので検査に合格しないこともあります。ユーザー車検を実施する際は車検項目の検査基準を調べておく必要があると言えるでしょう。

 

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改造も施さず、車両コンディションが良好な場合、検査項目であるオイル漏れや、タイヤのチェックなどの外回り点検、ブレーキやスピードメーター、警告機の確認を行ってユーザー車検に挑戦するのも、車検費用を抑えるのには効果的な手段だと言えます。

しかし、外回り点検で発見できない不適合箇所がある場合は車検に合格できないので、不適合箇所の整備を行い、再検査を受ける必要があります。時間的コストや整備費用を考えると、信用できる車検業者に依頼したほうが安上がりとなるケースは少なくありません。

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