車検シール(検査標章)の意味や正しい貼り方を知っておこう

2021年12月31日
何気なくフロントガラスに貼っている車検シール(検査標章)。車検シールは公道を走行するために欠かせない大切なアイテムです。ここでは車検シールの持つ意味や車検シールの正しい貼り方などについて紹介します。
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車検シールとは?
車検シールとは、フロントガラスに張り付け、その車が車検に合格に国が定める保安基準をクリアしていることや、車検の有効期限を示すためのシールです。
一般的に車検シールや車検ステッカーなどと呼ばれることが多いですが、正式名称は「車検標章」といい、公道走行する車には車検シールのフロントガラスへの貼り付けが義務付けられています。
車検シールの見方
シールの表側(車の外側から見える)には、車検の有効期間が満了する年(和暦)と月が表示されています。小さい数字が年を、大きい数字が月を表します。
シールの裏側(車内から見える)には、車検が満了する年月だけではなく、日付までが記載されています。
車検シールには軽自動車用と普通乗用車用の2種類があり、軽自動車用は黄色、普通乗用車用は青色となっています。
車検シールを貼らないとペナルティがある?
車検シールは貼ることは、法律で義務付けられています。「道路運送車両法第66条」にはこうあります。
「自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、国土交通省令で定めるところにより、検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない。」
この条文からわかる通り、検査標章つまり車検シールを貼らずに公道を走るのは違法行為となります。
車検シールを貼らずに公道走行した場合
「道路運送車両法109条8項」では、この義務に違反して車検シールを貼らずに車を運行した場合の罰則として「50万円以下の罰金」が定められています。
ただし、車検シールを貼っていないことによる行政処分や違反点数の加点は特にありません。
車検シールを紛失した場合は?
ちなみに、次の車検までの間に車検シールを紛失した、破損した場合などには、運輸支局や軽自動車検査協会でシールを再発行してもらうことができます。
再発行の手続きに必要な物は下記の通りです。
普通乗用車の場合
車検証、車検シール(一部毀損などで提出できる場合)または紛失届、検査標章交付申請書(100円で購入)、申請手数料(300円)、使用者の印鑑(認印)、委任状(本人以外が申請に行く場合)
軽自動車の場合
車検証、車検シール(一部毀損などで提出できる場合)、検査標章交付申請書、申請手数料(300円)、使用者の印鑑(認印)
車検シールの貼り方について知っておこう!
シールの位置
車検シールは、フラントガラスのどこに貼っても良いというわけではなく、貼る位置が法律で定められています。
ルームミラーがある車の場合、その根元前方の上部中央に貼り付けなければなりません。
上部が着色されたようなフロントガラスの場合は、前方から確認できる位置まで下方にずらして貼り付けます。
その他の車では、運転席から最も遠いフロントガラスの上部に貼り付けることになっています。
シールを貼る手順
車検シールを貼る手順は以下の通りです。車検シールを貰った時には、長方形の紙の左側に青シール(軽自動車の場合は黄色シール)、右側に透明シールが貼られている状態になっています。
1 青シールが貼られている下の紙を山折りにする
2 青シールの右側半分だけを下の紙から剥がす
3 下の紙の中心部分を谷折りにする
4 青シールの右側半分を透明シールの右側半分に合わせて貼り付ける
5 青シールの左側の下の紙を剥がす
6 青シールの左側半分を透明シールの左側半分に貼り付ければ車検シールが完成
7 完成した車検シールを車のフロントガラスに内側から貼る
業者に車検代行を依頼した場合には、業者が車検シールを貼ってくれることも多いですが、ユーザー車検を行った場合は自分でシールを貼らなければなりませんので、上記の貼り方を覚えておきましょう。
車検シールの剥がし方
車検シールは必ずフロントガラスに貼らなければならないものであり、貼っていない状態で公道を走行すると道路運送車両法違反となることは先にも述べたとおりです。
そのため最低限でも車検の有効期間中は剥がれない程度の粘着力があり、手だけできれいに剥がすことはできません。
そこで、ここでは車検シールをきれいに剥がすためのポイントを紹介しましょう。
剥がす前にシールをふやかす
車検シールに、直接中性洗剤を塗布します。台所用の食器洗い洗剤で十分ですが、手元にない場合はよく湿らせたティッシュペーパーを使用しましょう。
市販のウェットティッシュを使用する場合は水分が足りない可能性があるので、さらに水で濡らして軽く絞ることをおすすめします。
中性洗剤を塗布した、もしくは濡らしたティッシュを張り付けた車検シールの上にラップを張り付け、放置してシールをふやかします。
時期にもよりますが、10分程度放置すればシールがふやけてきます。
シールが残る場合はスクレーパーを使用する
上記の手順を踏んで車検シールをふやかしておけば、それほど力を入れなくても爪で剥がすことができます。
部分的に車検シールがフロントガラスに残ってしまった場合は、乾く前にプラスチック製のスクレーパーなどを使用し、きれいに削り落としておきましょう。
なお、車検シールを剥がした後に新しい車検シールを貼り付ける場合は、よくフロントガラスを拭き取り、十分に乾燥させてから貼り付けるようにしてください。
フロントガラスに水分が残った状態で新しい車検シールを張り付けてしまうと、粘着力が落ちて剥がれやすくなってしまう可能性があるからです。
先進安全技術を搭載したモデルは注意が必要
近年の新型車の多くは、車両の周囲の状況をシステムがモニタリングし、状況に応じて車両の各ユニットを制御して衝突事故の回避や事故の際の被害を軽減する先進安全技術を搭載しています。
衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い抑制装置などがその代表といえますが、そういった先進安全技術を搭載する車の中には、フロントガラスの上部中央付近、ルームミラーの近くにカメラなどのセンサーを装着しているものがあります。
不安がある場合はディーラーなどに確認を
車検シールを貼る位置は通常は先に説明したとおりルームミラーの根元付近ですが、センサーがこの近くに設定されている場合、従来どおりの位置に車検シールを貼ると、センサーが誤作動したり、正しく対象物を検知しなくなってしまったりする可能性があります。
それが原因でいざというときに先進安全技術が正常に作動しないというリスクを回避するためにも、不安がある場合は車検シールの貼り付け位置についてディーラーなどに相談することをおすすめします。
車検シールが手元に届くまで時間がかかるときの対処法
車検を受ける場所によっては、車検証や車検シールの発行に時間がかかることがあります。
その場合は、車検シールの代用となる仮シールである「保安基準適合標章」を発行してもらいましょう。
車検シールが届くまでの間、この保安検査基準適合標章をフロントガラスに貼り付けておけば公道走行は可能です。
保安基準適合標章の有効期限を過ぎないように注意
注意したいのが、保安基準適合標章の有効期限です。保安基準適合標章の有効期限は15日で、これを過ぎてしまうと道路運送車両法第109条違反となり、50万円以下の罰金が科されることになります。
通常は保安基準適合標章の有効期限内に車検シールが届くので、新しい車検シールが届いたら速やかに張り替えましょう。
有効期限近くになっても車検シールが届かない場合、何らかの手違いや事故の可能性もあるので、車検を受けた業者に連絡することをおすすめします。
車検シールとは別に車検時にもらう丸いステッカーは何?
車検時には、車検シールとは別に丸いステッカーを渡されます。
これは「点検・整備済みステッカー」であり、定期点検整備を実施した車両であることを示すためのステッカーです。
毎年色が変わり、車内から見える面には点検を実施した日の日付や整備工場の名称・認証番号、外から見える面には次回の点検整備の年月が記載されています。
貼り付け義務はない
点検・整備済みステッカーの表示義務はありません。
したがって車検シールとは異なり、点検・整備済みステッカーを貼り付けていなくても公道走行は可能であり、貼り付けていないことに対する罰則はありません。
期日を過ぎたステッカーを貼り付けていると違反になる
点検・整備ステッカーの表示義務はありませんが、貼り付ける場合は期限切れに注意が必要です。
記載されている期日までに法定点検を受けずに期限切れとなったステッカーを貼り付けたままで走行している場合は保安基準違反となります。
点検・整備ステッカーの裏側には期限を過ぎたステッカーは剥がすように警告文が記載されているため、一度確認しておくといいでしょう。
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