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軽自動車の車検費用の内訳や相場・安く抑える方法について解説

2023年02月13日

軽自動車の車検ではどれくらいの費用がかかるのでしょうか?今回のコラムでは、軽自動車の車検費用の内訳や相場、さらに車検費用を安く抑える方法について徹底解説したいと思います。

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軽自動車の車検と車検の方法

はじめに、軽自動車の車検の必要性と車検の方法について解説します。

軽自動車の車検の必要性について

軽自動車も普通自動車と同様、公道を走らせるためにはその車が国の定めた保安基準を満たしている必要があります。

これを定期的に確認するのが車検で、新車購入から3年後、それ以降は2年おきに車検を受けることになります。

車検に通るには、「道路運送車両の保安基準」をすべて満たしている必要があります。

車の安全確保と環境保全に関する技術基準が設けられていて、この保安基準に合わせて各パーツの交換や調整を行わなければなりません。

軽自動車の購入後は、時間の経過や走行距離に比例して、さまざまなパーツに劣化が生じます。

車を安全に走行できる状態に維持しなければなりませんが、個々で判断すると基準にバラつきが生じます。

そこで、国が定める保安基準に基づき検査する「車検」が必要なのです。

軽自動車の車検の方法は大きく2つある

軽自動車の車検の方法は、大きく2つに分けることができます。

ひとつは、国の認証または指定を受けた業者に依頼することです。業者に定期点検整備と検査を行ってもらいます。

業者ごとに特徴や車検費用が異なるので、自身のライフスタイルに合った業者を選びましょう。

業者以外にも、自身で軽自動車を検査場に持ち込んで行うユーザー車検があります。

車検前後の定期点検整備は自身の責任で行い、検査のみを受けるという方法です。

業者に依頼するのと比較して、車検費用をかなり抑えることができます。その分、申し込みから点検、受験までを本人が行うことになります。

ユーザー車検

ユーザー車検を行うには、車検の予約をしなければなりません。予約は、軽自動車検査協会のホームページ内の「軽自動車検査予約システム」から行うことができます。アカウント登録をし、ログインしてから予約します。

ユーザー車検当日の流れですが、ホイールキャップなどを取り外し、1名乗車で受験します。

最初に外観検査、それから排出ガス検査、サイドスリップ検査、ブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトの検査をします。検査結果の記録をしてから最後に下回りの検査です。

大まかな流れを説明しましたが、自分で検査ラインを通す手間や、車検のために平日に休みを取らなければならないこと、車検に通らなかった場合の対処などがデメリットになります。

また、定期点検整備をきちんと行うことも考えると、「費用を浮かせたいから」という安易な理由でユーザー車検を選択することはおすすめできません。

点検や車検に関する豊富な知識を持っている場合を除き、車検は業者に依頼するのが安心・確実です。

 

2024年から本格導入されるOBD車検って?

OBD車検とは

OBDとは「On Board Diagnostics」を略したもので、国土交通省では「車載式故障診断装置」と訳しています。

OBD車検とはこのOBDを活用した自動車検査のことで、法定スキャンツールを使用して自動ブレーキなどの電子装置や排ガスシステムなどの異常、修理の必要性などをチェックする点検のことを指します。

目視で確認できない車の装備・機能をチェックすることを目的としており、すでにドイツやアメリカの一部の州ではOBD検査が日本に先行する形で導入されているため、車に詳しい方であれば耳にしたこともあるのではないでしょうか。

OBD車検が導入された理由

現在自動車業界は「100年に一度の大変革の時代」に突入したといわれており、自動車業界を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。

消費者の目線から見ても、近年の車に関する技術の進化は凄まじいものがあります。

マイナーチェンジのたびに新しい先進安全技術が搭載され、フルモデルチェンジともなるとこれまで搭載されたことがない新技術が採用されることも少なくありません。

一昔前まではSF映画や小説の中の話であった「車と会話すること」などもコネクティング機能の搭載、音声認識機能の追加などによって可能になっています。

近年の車の装備に合わせた検査内容にするため

近年の車はそうした電子技術を多数搭載することが当たり前になっています。

しかし、車検でチェックする内容は従来の保安基準に適合するかどうかだけであり、衝突被害軽減ブレーキなどのかつてはなかった電子技術に対する検査項目が設定されていません。

そのため、従来の車検の内容だけでは今の車の実情にそぐわないものになっている、という理由から日本においてもOB検査が導入されることになったという経緯があります。

OBD車検の導入時期

OBD車検が本格的に導入される時期は、国産車か輸入車かによって異なり、国産車の場合は2024年10月1日、輸入車の場合は国産車より1年遅れの2025年10月1日より開始となっています。

本格導入されるまでにはまだ日がありますが、プレテストは2021年10月1日からすでに開始されており、運輸局へ持ち込む継続検査車両であれば希望するとOBD検査の受検が可能です。

なお、プレテスト期間中はOBD検査で故障コードが検出されたとしても、「不合格」とはなりません。従来の車検項目をクリアすれば車検には通過できます。

ただし、故障コードが検出された場合は車検には影響がなくても安全性に不安があるため、点検・整備を行うことをおすすめします。

なお、OBE検査の本格導入後は故障コードが検出されると「車検不合格」となります。

OBD車検の対象となる車

OBD検査は、車検を受けるすべての車が対象になるわけではありません。対象となるのは国産車の場合は2021年10月1日以降の新型車、輸入車の場合は2022年10月1日以降の新型車です。

これらの対象車はOBD検査の本格導入日以降は、従来の車検項目に追加してOBD検査の受検が義務付けられます。

OBD点検の対象になる装置

現段階でOBD車検の対象となる装置は、ADAS(先進運転支援システム)、自動運転技術、排ガス関係装置の3つです。

このうち、現時点の日本の自動車ユーザーの最も身近な存在であるのがADASでしょう。

ADASは近年の新型車であればほぼ採用されている衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置をはじめ、高速道路で先行車を追従走行しドライバーの運転疲労を軽減するACC(アダプティブクルーズコントロール)や、車線からの逸脱を検知して警告を発したり回避操作をサポートしたりする機能など、いわゆる「先進安全技術」「予防安全技術」と呼ばれる装置です。

検査される運転支援技術は5項目

経済産業省や国土交通省がこうした先進安全技術を搭載する車に「サポカー」の愛称を付け、普及を啓発していることもあり、こうしたADAS搭載車はかなり普及しています。

さまざまな技術が開発されているADASですが、こうした技術のうちOBD検査の対象となるのはアンチロックブレーキシステム(ABS)、横滑り防止装置、自動ブレーキ、ブレーキアシストシステム、車両接近通報装置の5つです。

OBD車検の仕組み・実施方法

OBD検査では、法定スキャンツールを使用します。

スキャンツールを各車両のOBDに接続し、OBDの情報を読み取り、故障や不具合がある場合にはOBDに特定DTCと呼ばれる故障コードが蓄積されているため、その結果を読み取って自動車技術総合機構へ送信し、そこで合否が判定されます。

その合否判定結果通知が検査場などに通知されるという仕組みです。

そのため、従来の車検項目のように検査員が検査を実施するわけではなく、検査員はスキャンツールと車両の接続、アプリの操作を主に担うことになります。

 

軽自動車の車検費用の相場をご紹介

軽自動車の車検費用の車検業者ごとの相場は下記の通りです。

ディーラーで車検を受ける場合

・費用目安:ディーラー車検 6万2,000円から8万円程度

多くのディーラーが軽自動車の車検にも対応しています。自社製品に関する豊富な知識があるので、安心して車検の依頼ができるでしょう。

点検項目が充実していて、消耗パーツや不具合の早期発見も可能です。点検後の保証が付くのもディーラーならではのメリットです。

ただし、他の業者に比べて車検費用が高額になるのがディーラーのデメリットです。消耗パーツの早めの交換を勧められることもあります。

割高ではありますが、確実な点検整備や車検以外のサービスを求める方にはおすすめです。

車検専門フランチャイズで車検を受ける場合

・費用目安:車検専門フランチャイズ 4万8,000円から6万円程度

車検専門フランチャイズは、早くて安いのが特徴です。また、車種やメーカーを問わずに対応してくれます。

いくつかのコースを用意している場合が多く、車検に通すために最低限必要なチェックを行い格安コースから、しっかりと点検を行うコースまで、自由に選ぶことができます。

ネット予約のできる店舗も多く、車検費用のシミュレーションで事前に費用の目安を知ることもできます。

全国展開で気軽に利用できることや、立会い点検を実施している店舗もあるので、車検を素早く終わらせたい方におすすめです。

カー用品店で車検を受ける場合

・費用目安:カー用品店 5万円1,000円から6万5,000円程度

カー用品店でも車検に対応している店舗があります。普段からカー用品を購入している店舗があれば、割引やポイントサービスでお得に車検を受けることができます。

また、消耗パーツの交換の際も、豊富な品揃えの中から予算に合わせて選ぶことができるメリットがあります。

ただし、点検整備に関しては、基本的に必要最低限のことしか行わないので、気になるところは自身で対処しなければなりません。

カー用品店での車検は、各種サービスを有効に用いてお得に車検を受けたい方におすすめです。

ガソリンスタンドで車検を受ける場合

・費用目安:ガソリンスタンド 4万4,000円から5万7,000円程度

普段利用しているガソリンスタンドでも車検に対応している場合があります。車検が近づくと、給油時に声をかけてくれるかもしれません。

ガソリンスタンドでも、費用を抑えた車検が可能で、1日車検のような短期間のコースを用意しているのも魅力です。

また、24時間営業の場合はいつでも車検の予約ができるメリットがあります。

ただし、車検を外注している場合は、点検整備の状況を把握できないことがデメリットになります。

ガソリンスタンドでの車検は、ガソリンなどの割引きサービスを受けたい、時間がないという方におすすめです。

 

軽自動車の車検費用に含まれるのは?

普通自動車の場合もそうですが、軽自動車の車検費用の内訳は、大きく分けて「法定費用」、「車検基本料」、「部品交換費用」の3つです。

法定費用

法定費用とは、自動車重量税(2年分)、自賠責保険料(2年分)、印紙代(検査手数料)のことです。法律によって金額が定められているため、どこで車検を受けても金額は同じになります。

・自動車重量税

自動車重量税は車の重さによって税額が決まる税金ですが、自家用軽自動車の場合は車の重量に関係なく一律で税額が6,600円(2年分)となっています。

エコカーの場合は、減税となり税額、が安くなります。新車登録から一定の年数が経過した車は逆に増税となり、13年経過した車は8,200円(2年分)、18年経過した車は8,800円(2年分)となります。

・自賠責保険料

軽自動車の自賠責保険料は、2年間(24ヶ月)で19,730円です。なお、2023年4月から自賠責保険料の引き下げが予定されています。

・印紙代(検査手数料)

一般的に印紙代と呼ばれることが多い検査手数料は、自動車検査証(車検証)の電子化に伴い2023年1月に値上げされます。

継続検査の場合、軽自動車の印紙代は2023年1月以降1,800円(自動車機構に収める手数料を含む)です。

車検基本料

車検基本料には、整備が必要な箇所を見極める検査料、法定24ヶ月点検の費用、車を車検に通す代行手数料などが含まれます。

法定費用とは違って、車検基本料と後述の部品交換費用の金額設定は車検業者によって異なります。

車検業者によって車検費用の相場が異なるのはこのためです。

自分で車を運輸支局に持ち込んで検査するユーザー車検では、この車検基本料が節約できます。

部品交換費用

車検業者が車を点検した結果、車検に合格するためには劣化した部品の交換が必要だと判断されることがあります。部品交換費用というのは、その際にかかる料金のことです。

車の状態によって、この部品交換費用は大きく変わります。

一般的には登録から年数が経った経年劣化の進んだ車、また走行距離が長い車は部品が摩耗していることが多く、部品交換費用が高額になりがちです。

 

軽自動車の車検に必要な書類

ここで、軽自動車の車検時に必要な書類について見ていきましょう。

軽自動車の継続車検時に必要な書類:

・車検証(自動車検査証)

・軽自動車税(種別割)納税証明書

・自動車損害賠償責任保険(共済)証明書

・自動車重量税納付書

・継続検査申請書

・点検整備記録簿もしくは保安基準適合証

このほか、代理人が申請する場合は申請依頼書が必要です。

なお、2017年4月に保安基準適合証、自動車損害賠償責任保険(共済)証明書が電子化されているので、情報が登録処理機関に提供されている場合は省略が可能です。

2023年1月からは、軽自動車税(種別割)の納税証明書も電子化されます。

また、自身で車検場に車を持ち込んで検査を実施するユーザー車検の場合は、さらに軽自動車検査証が必要です。

 

納税証明書の電子化と軽自動車OSSについて

「軽自動車JNKS」による納税証明書の電子化

これまで、普通車は自動車税(種別割)の納税証明書は電子化されているのに対し、軽自動車税(種別割)の納税証明書は電子化されていませんでした。

しかし、2023年1月から軽自動車税納付確認システム「軽JNKS」導入されることになり、原則として軽自動車の継続検査時の納税証明書の提示の省略が可能になります。

また、紛失時の再交付手続きも原則として不要になるため、かなり利便性がアップします。

軽自動車OSS

普通車ではすでに導入済みの、車に関するさまざまな手続きをオンラインで一括して行う「OSS(ワンストップサービス)」。このサービスがついに、「軽JNKS」と同じタイミングで軽自動車にも導入されます。

これにより、車検関連の手続きもオンラインでできるようになるほか、OSSを利用した申請になると印紙代が割引になるなどのメリットもあります。

 

軽自動車の車検の流れ

軽自動車の車検費用詳細についてご紹介しましたが、実際の軽自動車における車検の流れは大まかに次の通りとなります。

見積もりから車検予約

軽自動車の車検を受ける前に大切なのが、軽自動車車検で必要となる費用を把握することです。

先ほど費用について大まかにご紹介しましたが、車検は軽自動車に限らず非常に負担の大きいもの。

そのため、受けてから高すぎる費用請求などに困らないためにも、車検を受ける前の見積もり点検が必須と言えます。

また、車両によってはトラブルが多く車検を通すより新車や中古車に乗り換えた方が、費用対効果がある場合もあるため、車検の見積もり内容が原因で乗り換えに繋がることも少なくありません。

さらに、軽自動車の車検見積もりを複数店舗で受けることによって、より安い費用で車検を通すことのできるお店選びもできます。

カーコンビニ倶楽部ではお客様にご安心いただけるよう、この見積もり段階にてお客様とご一緒に立会診断を行っております。

立会診断を行うことで紙面上だけでなく、実際にお車を専門スタッフと確認でき、お車の状態をより理解しその後のトラブル回避にも繋がるためおすすめです。

カーコン車検の立会診断の詳細はこちらからご覧いただけます。

お預かりからお引き渡しまで

見積もり作成後、見積もり内容やサービス内容を元に選んだお店に予約をすることで実際の車検作業へと移行していきます。

車検では見積もり時に合わせて点検を行っていますが、実際に入庫した後に見積もり段階では難しい部分の分解・点検や見積もりで確定した整備作業を行います。

整備が終了すると指定工場なら自社の検査ラインにて検査を行い、軽自動車検査協会から新たな車検証が届くまで有効となる保安基準適合証を発行して一通りの作業は終了です。

ここまでで車検作業は終わりと思われるかもしれませんが、車検後のアフターフォローも大切なポイントの1つです。

カーコン車検では、車検後のトラブルがないかはもちろんのこと、車検の際に交換されなかった部品や交換時期が近づいている部品のご案内もDMにてカーコン店舗よりお客様へ発送いたします。

カーコン車検では、軽自動車の車検をご依頼前からご依頼後のフォローまで安心してお任せいただけます。

カーコン車検の詳細はこちらからご確認いただけます。

 

軽自動車の車検費用は普通車よりも安い?

軽自動車と普通車の費用比較

車のコンディションにもよりますが、一般的に言って、軽自動車の車検費用は普通自動車よりも安いです。特に、自動車重量税に関しては、軽自動車の方が普通自動車よりもかなり安く済みます。

例えば、1.5tクラスの中型の普通自動車の自動車重量税は24,600円(2年分)ですので、軽自動車の方が18,000円も安いことになります(エコカー減税や年数経過による重課税が適用されない場合)。

また、車検基本料も軽自動車を数千円安く設定している業者もあり、部品交換費用も軽自動車の方が安く済むのが一般的です。

軽自動車は、車検費用だけではなく毎年の軽自動車税(種別割)も安いことに加え、ボディサイズや排気量に制限があるため、普通車と比較すると燃費が良い傾向があります。

そのため、車の維持費をなるべく安く抑えたい場合には、軽自動車を選ぶのが賢明と言えるでしょう。

13年以上経過すると軽自動車の車検でかかる自動車重量税が割高に…

軽自動車は普通乗用車に比べ、全体的に税金やランニングコストなどを抑えることが可能です。

しかし、軽自動車であっても普通乗用車と同じく費用が通常より割高となってしまうケースが出てくる場合もあります。

例えば、初回登録から13年以上が経過した軽自動車における自動車重量税です。

先ほども自動車重量税についてご紹介しましたが、軽自動車の方が圧倒的に負担の低い自動車重量税も13年を超過するとおおよそ20%ほど重課されることになります。

もちろん、普通乗用車も13年超過で重課され、増加額も普通乗用車に比べると少ないものではありますが、負担が増える13年目付近の車検で新車や中古車へ乗り換えを検討することも有効な手段と言えるでしょう。

 

軽自動車の車検で注意するポイント

軽自動車の車検は普通乗用車の車検に比べ、費用面を安く抑えることが可能です。しかし、ただ軽自動車の車検を通すだけでは総合的に損をする恐れもあります。

ここでは、軽自動車の車検を通す上での注意するポイントについていくつかご紹介します。

安さだけで判断しない

車検の負担は非常に大きいことから車検費用にどうしても目がいきやすいものですが、車検費用が安ければ安いほど良い車検であるかと言えばそうとは限りません。

そもそも、車検は車を安全に走行させるための点検ですが、車の点検の中で唯一強制力のある点検となります。

この車検の費用ばかりを気にするあまり、車検通過のための最低限の整備のみを実施していると、メンテナンスが行き届かず長期的に車の寿命を縮めることにつながるなど、費用面でも損をする恐れがあります。

定期的に点検や車のメンテナンスを行っている方にもいえることではありますが、車検以外のメンテナンスを忘れがちになりやすいドライバーは特に、車検の内容にも注目して依頼先を選ばなくてはなりません。

車検時期によっては軽自動車の車検で損をするケースも…

軽自動車の車検は乗用車に比べると、各種税金や部品の代金など様々な面で費用を安く抑えられますが、車検を受ける時期によっては普段受けられるサービスが受けられないなどのデメリットが生じる場合があります。

例えば3月前後などの決算時期は、販売会社が車をたくさん売りたいため値引きが通常より値引きが行われやすく、この時期に車検を迎える車両も多くなります。

そのことから、この時期に車検を受ける場合はできるだけ早めに車検の見積もりや予約を行っていないと、通常より1台にかける時間が短くせざるをえない状況になる、車検自体を受けることが難しい、なんてことにもなりかねません。

また、車検時の代車なども限りがあることから、より良いサービスを受けるためには早めの車検予約や見積もりを意識することをおすすめします。

軽自動車の車検が高すぎる場合は乗り換えの検討も必要

軽自動車はあらゆる面で維持費が安いですが、年式が古くなるほど燃費や税金面などで損をしがちです。

特に新型車両は燃費が優れるだけでなく、各種エコカー減税などを受けられる機会も多いことから、ランニングコストの面で大幅に得をすることもあります。

それに対し、古い車両になればなるほど不具合も多くなり、車検時に交換をしなければならない部品点数も増える傾向にあります。

軽自動車の車検は比較的安く抑えやすいことから継続して長く乗りたくなるところですが、車検費用がこれまでに比べて高いと思ってきた場合は、新車や中古車などへ乗り換えた方が新しい車両による快適でお得なカーライフとなるケースも多いです。

 

軽自動車の車検費用を安く抑えるには

定期的なメンテナンスを欠かさない

車検にはまとまった費用が必要になることは先に述べたとおりです。その中でも法定費用は絶対に節約することはできません。

車検費用の中で比較的節約しやすいのは、部品交換費用といえます。日頃から定期的なメンテナンスを行い、常に車を良好な状態に保っておくことで部品交換費用を最低限に抑えることができます。

なお、車の消耗部品の中でも特に高額になるのはバッテリーやタイヤです。こういった部品交換を車検のタイミングとずらすのも車検時の負担を抑えるひとつの方法です。

複数の業者から見積もりを取って比較検討する

車検費用は、車検を依頼する業者によって異なります。

車検基本料が異なることに加え、どこまで整備するかも業者によって差があるので、車検を依頼する際には複数の業者に見積もりを依頼して、費用と内容を比較検討してみましょう。

先述のとおり、安ければ安いほど良いというわけでもないため、コストパフォーマンスの高さなど、費用と内容のバランスを考えながら自身が納得のできる場所に依頼することをおすすめします。

ユーザー車検を検討する

自身で車検場に車を持ち込んで検査を実施するユーザー車検であれば、車検業者を通さないので車検基本料が必要ありません。そのため車検費用は大幅に抑えることができます。

ただし、ユーザー車検はプロ並みの整備技術や車に関する知識がないと難しいので、自信がない場合は業者に依頼するのがおすすめです。

 

車検費用の負担が気にならない軽自動車の乗り方もある

車検はカーライフを続けていく上で、絶対に避けられません。ただし、車検時の費用負担を小さくする車の乗り方もあります。

それが近年話題のカーリースです。

カーリースはリーズナブルな月額料金の支払いだけで好きな新車に乗れるサービスで、月々のリース料金には車の購入時に必要になる新車登録のための費用や契約期間中の軽自動車税(種別割)、自動車重量税や自賠責保険料が含まれています。

さらにカーコンビニ倶楽部が提供している「カーコンカーリース」では、車検基本料もコミコミ。

また、オプションのメンテナンスプランを追加すれば車検時の消耗品や部品交換費用もほとんどカバーできます。

多彩なプランをご用意しておりますので、ご興味がございましたらお近くのカーコン店舗で一度ご相談ください。

 

軽自動車の車検はカーコンビニ倶楽部車検に依頼しよう!

軽自動車の車検を受けるなら、「立会診断」、「事前見積」、「納得整備」をコンセプトとしているカーコンビニ倶楽部車検のご利用をおすすめします。

「立会診断」
カーコンビニ倶楽部車検では、お客様の立会いのもと、ライトやワイパーなどの外観やオイル・バッテリー・ベルト・冷却水などの内部をチェックしたり、リフトを上げておクルマのオイル漏れや各部のボルトの緩みがないかなどを確認したりして、スタッフがおクルマの状態について、丁寧に説明させていただきます。

「事前見積」
その後、立会診断で確認したチェック項目に基づき、コンピュータで即座にお見積りを出させていただきます。

「納得整備」
そして、ご予算に合わせた整備をご選択いただけるよう適切にアドバイスさせていただいた後、金額や内容に納得していただいた上で、整備を実施致します。

カーコンビニ倶楽部車検はこのような3つのコンセプトを実践しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。

カーコンビニ倶楽部車検の軽自動車の料金は、車検基本料金が14,300円(税込)、自動車重量税が6,600円、自賠責保険料が19,730円、印紙代等が1,100円~、技術情報管理手数料が400円で、合計42,130円(税込)~のリーズナブルな設定となっております。

カーコンビニ倶楽部車検についての詳細はこちら。

カーコンビニ倶楽部 スーパーショップ認定店ならカーライフを総合的にサポート!

『スーパーショップ』は、 カーコンビニ俱楽部の提供サービスをお客様に総合的にご提供可能な特に優れている店舗に付与している称号です。
カーコンビニ俱楽部のスーパーショップ認定店なら愛車の修理・点検も、新車にお乗り換えも ワンストップでご提案いたします。

そんなスーパーショップの3つの特徴とは…

1. 提案力

スーパーショップでは、修理や点検から、車検や車の買い替えなどお車に関するすべてのサービスをご提供しておりますので、お客様に最適なサービス・プランを的確にご提案いたします。

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スーパーショップでは、高品質修理「カーコン工法」をはじめとし、カーコンビニ倶楽部が推奨する技術を積極的に導入しており、お客様にご満足いただける技術力でご対応いたします。

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