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車検切れと知らずに運転したらどうなる?罰金や再び車検に出す方法など解説

2023年08月14日

うっかり車検切れの車を走らせた場合、「どのくらいの罰金が取られるの?」「どうやってバレるのかな…」と不安に感じる方は多いことでしょう。車検切れは様々なシーンで必ずばれるため、今後も公道を走りたい場合は速やかに再車検を受けましょう。今回は車検切れの罰則や車検が切れてから再車検を受ける方法、費用などについて詳しく解説いたします。

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車検とはどういう制度?

車検は正式名称を「自動車検査登録制度」と言います。

車が国の保安基準に適合しているかを検査したうえで、車の所有者を公証・登録するための制度です。

車検で行われる検査には、以下の3つがあります。

・新車が公道を走行してよいかを検査する「新規検査」

・車検満了を迎えた車が有効期限を延長するための「継続検査」

・主幹部分に改造を加えた車が公道を走行してよいかを検査する「構造等変更検査」

「車検」という言葉は通常、この中の「継続検査」を指す場合がほとんどです。

 

車検切れとなるまでの有効期限

車検を受けると、車検証が交付されます。

車検証には有効期限があり、それが切れる前に次の車検を受けて車検証を更新しなければなりません。

車検証が切れるまでの有効期間は、以下の通り車種ごとに異なります。

車種 有効期限
新規検査 継続検査
・軽貨物自動車

・大型特殊自動車

2年 2年
・自家用乗用自動車

・軽乗用自動車

・小型二輪自動車

3年 2年
・旅客自動車(バス、タクシー、ハイヤー)

・貨物自動車(8t以上)

など

1年 1年

ただし中古車の場合、購入する車によって残された有効期間が異なります。

「車検なし」と記載されている中古車は購入したらすぐに車検を受ける必要があるため、注意しましょう。

なお、以前は新車登録から10年以上経過した車は1年ごとの車検が必要とされていました。

しかし1995年の法改正以降、経過年数にかかわらず車検の有効期間は2年間で固定されています。

※250cc以下の小型自動車二輪は車検を受ける必要がありません。

 車検の有効期限当日でも公道を走れる?

車検は有効期限の1ヵ月前ほど前から受けるケースが一般的です。

しかし必ずしも早めに受けなければならない訳ではなく、有効期限当日でも公道を走ることはできます。

厳密に言えば、車検の有効期限は当日の23時59分までとされているからです。

うっかり有効期限を忘れており、当日に思い出しても即日の車検に対応してくれる業者に依頼すれば法律違反とならず車を使い続けることができます。

とはいえ、当日に慌てて車検を受けるよりも余裕を持った日数で車検を受けるに越したことはありません。

 

車検切れと知らずに運転した場合も罰金が課せられる?

車検切れのまま公道を走行すると、例え故意ではなくても罰則が科せられます。

また、車検と同時に更新するケースが一般的な自賠責保険の期限も切れていると、罰則を2重に受けることになります。

車検切れと自賠責保険切れのまま公道を走行した場合の具体的な罰則は、以下の通りです。

車検のみ切れた場合

車検が切れただけでは特に罰則はありませんが、車検切れたまま公道を走った場合にペナルティが発生します。具体的には、下記の罰則が法律で定められています。

・刑事処分:6カ月以下の懲役又は30万円以下の罰金
・行政処分:違反点数6点(前歴がなくても30日間の免停処分になる)

自賠責保険が切れている場合

また、車検が切れた時には、車検時に加入する自賠責保険も切れた状態になっていることが多く、その場合には下記の罰則も適用されます。

・刑事処分:1年以下の懲役又は50万円以下の罰金
・行政処分: 違反点数6点

車検切れと自賠責保険切れの場合

車検切れと自賠責保険切れの刑事処分の罰則は合算され、最大で1年6カ月以下の懲役または80万円以下の罰金に処される可能性があります。

ただし、行政処分については合算されることはなく、より高い点数の方が適用されるというルール(道路交通法施行令別表第2備考1-1)があるため、違反点数は6点のままとなります。

このように、車検切れで車を運転することには厳しいペナルティが科せられるため決して車検切れの車で公道を走ることがないようにしましょう。

 

持ち込みのために車検切れ後の車を運転をしたらばれる?

車検が切れた車で再び公道を走行するには、車検(継続検査)を受ける他にありません。

車検業者の店舗や車検場まで車を持ち込むためには、仮ナンバーの取得またはレッカー車の手配が必要です。

手間や費用をかけたくないという気持ちから、車検が切れたまま走行をして車を持ち込むことはできないかと考える方もいるのではないでしょうか。

車検が切れたままの走行は様々な理由からばれる可能性が高いうえに、法律違反となる行為であるため、必ず仮ナンバーやレッカー車を利用して持ち込みましょう。

車検切れがばれる3つの理由

「警察関係者に走行しているところさえ見られなければ車検切れはばれない」と考えてしまいがちですが、車検切れがばれる場面は警察関係者とすれ違ったタイミングだけではありません。

以下より、車検切れがばれてしまう主な理由を3つご紹介いたします。

車検切れがばれる理由①:車検ステッカー

一般の方はあまり注目しない部分ですが、警察関係者や車業界の関係者は車検ステッカーもよく見ています。

停車中に警察官とすれ違うことがあれば、車検が切れているとばれる可能性は高いです。

なお、車検ステッカーは公道を走る車に貼り付けが義務付けられているため、剥がしていると余計に違和感が際立ちばれやすくなります。

車検切れがばれる理由②:ナンバー読み取り装置

「Nシステム」と呼ばれるナンバー読み取り装置は、国内における道路の約1,500ヵ所に設置されていると言われています。

元々は犯罪車両の追跡を目的に設置されたものでしたが、現在はMOTAS(自動車登録検査業務電子情報処理システム)と連携して無車検車の取り締まりにも利用されています。

2018年より無車検車の取り締まりが強化されたことに伴い、持ち運び式のNシステムも登場しました。

街頭でNシステムによるスキャンが実施されているため、公道を走れば高確率で摘発されます。

車検切れがばれる理由③:事故・交通違反など

交通事故や軽微な交通違反がきっかけで警察官の目に留まり、そのまま車検切れであることがばれてしまいます。

また、車に傷がついた際に整備工場を利用した際も車検切れがばれて摘発される可能性があります。

自動車整備業界では無車検車の摘発について国土交通省へ協力する体制が敷かれているため、車検ステッカーを見た整備士に通報されてしまうのです。

 

持ち込みはどうする?車検切れに気がついた場合の対処法

車検が切れたことに気づいた場合、どうすればよいのでしょうか?

車検そのものは有効期限が切れた後でも受けることができるため、車検切れになったからといってその車に乗れなくなることはありません。

ただし、車検切れの車は公道を走ることができないため、車を車検業者や検査場に移動させる手段が必要になります。

仮ナンバーまたはレッカーで再車検に出す

車検切れの車の移動方法は大きく分けて2つあります。

レッカー車で引き取りに来てもらう

レッカー車や積載車を取り扱っているロードサービス・輸送サービス業者などに依頼することで、車を引き取りに来てもらえます。

ディーラーや整備工場でもレッカー移動を取り扱っている場合があるため、車検の申込時に相談してみましょう。

ただし、ロードサービスの中には無車検車の移動を断られる場合があるため注意が必要です。

レッカー車でけん引する際、前輪または後輪を路面につけて転がすため無車検車走行とみなされる可能性があるからです。

仮ナンバーを取得する

仮ナンバーとは、限定した経路であれば無車検車でも走行が許可されるナンバーのことです。

市区町村役場や運輸支局にて申請を行えば取得することができ、取得から最長5日間が経過するまでは公道を走行できるようになります。

ただし走行が許可されるのは車検をする場所までの移動に必要な経路に限られるうえ、走行は期限中1度きりしか許可されないため注意が必要です。

また、仮ナンバーを取得しても自賠責保険に加入していなければ走行することはできません。

 車を売却か廃車にする

先述の通り、車検が切れた状態でも自動車税だけは納税を続ける必要があります。

今後運転する予定がないのであれば、無駄な出費を避けるために車を売却または廃車にすることも検討しましょう。

ただし売却の場合、業者のもとまで運転して車を持ち込むことが不可能です。

そのため、自宅までの出張買取に対応している業者を利用すると良いでしょう。

 

車検切れでも税金はかかるため注意

車検の有効期限が切れても、自動車税の支払い義務まで消失する訳ではありません。

そもそも自動車税とは「車の所有者」に課せられる税金であり、車検を受けなくても車を所有している以上は1年おきに納税する必要があります。

なお、2023年6月時点における自動車税の金額は以下の通りです。

排気量 2019年9月以前の購入 2019年10月以降の購入
1000cc以下 29,500円 25,000円
1000cc超~1500cc以下 34,500円 30,500円
1500cc超~2000cc以下 39,500円 36,000円
2000cc超~2500cc以下 45,000円 43,500円
2500cc超~3000cc以下 51,000円 50,000円
3000cc超~3500cc以下 58,000円 57,000円
3500cc超~4000cc以下 66,500円 65,500円
4000cc超~4500cc以下 76,500円 75,500円
4500cc超~6000cc以下 88,000円 87,000円
6000cc超 111,000円 111,000円
軽自動車(一律) 10,800円 10,800円

※自家用車の場合

ただし、車検切れの車は公道を走ることができないため「自動車重量税」や「自賠責保険料」の支払いは不要になります。

車検切れ後に納税をやめる方法

車検の有効期限後に自動車税の納税をやめたい場合、管轄の運輸支局で「一時抹消登録」や「抹消登録」といった手続きが必要です。

一時抹消登録とは、一時的に車を廃車扱いにすることができる手続きのことです。

公道の走行は禁止されますが、その間は自動車税の課税が停止となります。

また、年度の途中で手続きをすれば残りの期間分だけ自動車税が還付される場合があります。

抹消登録とは、完全に車を廃車状態にするための手続きです。

なお、解体業者に依頼して車を解体すると知らされる「移動報告番号」や「解体報告記録日」がなければ手続きができません。

最初に車を解体してから抹消手続きを行いましょう。

 

車検切れになっているか確認する方法

車検の有効期限を忘れており、なおかつ前回の車検を受けてから長期間経っている場合、運転前に車検切れとなっていないか確認をしておきましょう。

車検の有効期限は、以下2通りの方法で確認することができます。

車検証を見る

車検証は携行しながらの運転が義務付けられているため、車内のグローブボックスなどに保管している方は多いはずです。

車検証の「有効期限の満了する日」という欄に有効期限の年月日が記載されているため、そこで車検切れかどうかを確認することができます。

車検シールを見る

フロントガラスに貼り付けてある車検シール(検査標章)にも、車検の有効期限が記されています。

車外から見える面に記載された小さな数字は有効期限の年、大きな数字は有効期限の月です。
一方、裏面から見える面には有効期限の年月日が記載されています。

なお、フロントガラスの左上に貼り付ける「法定点検ステッカー」に記されている数字は車検の有効期限を示すものではないため、注意が必要です。

期限まで余裕があればカレンダー登録をしておくと安心

うっかり車検切れであることを忘れて運転をしてしまわないか心配な方は、車検の有効期限を確認した時点でスマホのカレンダーに車検日を登録しておくと良いでしょう。

有効期限が切れる日を登録するとそれまでに車検を受け損ねてしまう可能性があるため、あらかじめ「車検を受ける日」を決めて登録することをおすすめします。

なお、車検は一般的に有効期限が切れる1ヵ月前以降に受ければ、前回の車検の残り有効期間が無駄になることはありません。

手帳でスケジュール管理を行っている方は、手帳にも書いておくとより忘れにくくなります。

 

車検切れの車が受ける車検の種類は2通り

先述の通り車検には3つの種類があり、車検切れの場合は状態に応じて「継続検査」か「新規検査」を受けることになります。

継続検査

車検が切れていても自動車税を納め続けていた場合、継続検査を受けます。

継続検査を受ける前は以下の書類も用意しましょう。

・申請書

・自動車検査証

・保安基準適合証

・自動車損害賠償責任保険証明書

・自動車重量税納付書

・自動車税の納税証明書

申請書は国土交通省のホームページからダウンロード可能で、あらかじめプリントしたものに記入して持っていくと当日の手間を省くことができます。

新規検査

一度も車検を受けていない新車や一度登録を抹消した車の場合、新規検査を受けます。

必要書類の内容は、以下の通りです。

・自動車検査票

・手数料納付書

・自動車重量税納付書

・点検整備記録簿(中古車の場合)

・登録識別情報等通知書(中古車の場合)

・完成検査終了証(形式指定自動車の場合)

・通関証明書(輸入車の場合)

 

車検切れの車を車検に出すメリット・デメリット

車検切れとなった場合は必ずしも車検に出す必要はなく、廃車扱いとしたり売却したりといった手段もあります。

車検切れの車を車検に出して乗り続けることのメリットやデメリットを把握し、どのように対応するかを検討しましょう。

メリット

再び車検を受けることで、公道走行が許可されるため大切な車を長く使い続けることができます。

車検だけでなく整備も定期的に受けるようにすれば、自動車のコンディションが維持されるためより長持ちすることでしょう。

デメリット

車検切れの車を車検に出すには、レッカー車を手配したり仮ナンバーを取得したりする必要があります。

どちらも無料では利用できないので、通常の車検よりも費用がかさみます。

また、長期間にわたって車検を受けておらず、状態が著しく悪くなった車は車検に通らない可能性があるため注意しましょう。

 

  車検切れ後に再車検を受ける流れ

車検が切れた後は、以下の流れで再車検を受けることができます。

1 車検の依頼先を決める

2 車検を受ける場所までの移動手段を確保する(仮ナンバーやレッカー車手配など)

3 車検に必要な書類を準備する

4 車検を受ける

基本的に通常の車検を受ける流れと大きな差はありませんが、公道を走れないぶん移動手段を確保することは大きな手間になります。

 

車検切れの車を車検に出す際の費用

車検切れの車を車検に出す場合、以下の費用が必要になります。

法定費用

法定費用は、通常の継続検査と同様に自賠責保険料・自動車重量税・検査手数料の3種類です。

自賠責保険料

自賠責保険料は、加入が義務付けられている自賠責保険の保険料です。

新車購入時は37ヵ月分、その後は車検ごとに24ヵ月分の保険料を支払うケースが一般的です。

自賠責保険料の金額は、以下の通り普通自動車と軽自動車で異なります。

期間 普通自動車 軽自動車
37ヵ月 24,190円 24,010円
24ヵ月 17,650円 17,540円

※自家用車の場合
※2023年6月現在

動車重量税

自動車重量税は、所有している車の重量に応じて金額が定められている税金のことです。

重量の他、車種や新車購入から経った年数によって金額が変わることもあります。

また、燃費性能に優れた「エコカー」は減税対象になることも特徴です。

自動車重量税の税額は、以下の通りです。

車両重量

(単位:t)

エコカー

(本則税率)

エコカー外(単位:円)
右以外 新車登録から13年超 新車登録から18年超
軽自動車 5,000円 6,600円 8,200円 8,800円
0.5以下 5,000円 8,200円 11,400円 12,600円
~1 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
~1.5 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
~2 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円
~2.5 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
~3 30,000円 49,200円 68,400円 75,600円

※継続検査の場合
※2023年6月現在

検査手数料

検査手数料とは、国に納付するための印紙代や自動車技術総合機構へ支払う証紙代のことです。

金額は車種の他、持込検査(ユーザー車検)を行う場合と指定整備工場を経由した場合で異なります。

検査方法 車種 納付先
国/軽自動車検査協会 自動車技術総合機構
持込検査 軽自動車 1,800円 400円
小型自動車 500円 1,700円
普通自動車 1,800円
指定整備工場 軽自動車 1,400円 400円
小型自動車
普通自動車

※継続検査の場合
※2023年6月現在

車検費用

車の点検や整備にかかる費用のことで、場所や車の状態によって大きく左右されます。

状態が良ければ安く済む場合が多いですが、古いタイプの車種や長期間にわたり点検・整備をしていない車は費用が高額になる可能性があります。

車検の依頼先となる主な業者はディーラー・車検専門店・整備工場・カー用品店・ガソリンスタンドの5種類がありますが、費用相場やサービスの特徴は各業者で異なります。

特にディーラーはサービスが手厚い反面費用が高く、他の業者は比較的費用が安い傾向にある一方で整備の質が不安定な場合もあるのです。

車の持ち込みにかかる費用

先述の通り、車検切れの車を車検場まで運ぶには有料でレッカー車を手配するか仮ナンバーを取得する必要があります。

仮ナンバーの取得費用は1,000円程度ですが、レッカー車は通常10,000~15,000円程度かかります。

車検場までの距離が長ければより高額になることがあるため、レッカー車を利用する際は事前に確認しておきましょう。

上記に加えて、業者に車検を依頼する場合は各種代行料などの事務手数料も発生します。

 

車検切れ後の車検費用を安く抑えるコツ

少しでもお得な費用で車検切れの対処を行うコツとしては、以下の3つを挙げることができます。

複数の業者を比較検討する

車検を依頼する業者は1つに絞らず、複数の業者を候補としてピックアップしましょう。

先述の通り、車検に対応している業者はそれぞれで費用相場やサービスの内容・質が異なります。

各業者で取った見積もりを比較しながら、納得のいく業者を探し出すことが大切です。

整備項目を見直す

見積もりの際、部品に不具合が見つかると交換・修理などの整備が必要になります。

整備項目が多ければ車検後の安全性が高まるとはいえ、費用もかさむものです。

特にディーラーは他の業者よりも整備項目が多く設定され、費用が高くなる傾向にあります。

見積もり時の相談次第では、緊急性の低い整備であれば先延ばしにしてもらうことも可能です。

車検時の出費を抑えたい場合は、整備項目を見直してみましょう。

今後も乗る予定がなければ売却するのも手

車検が切れたまま長期間経っており、今後も車に乗る予定がなければ売却もおすすめです。

売却する場合はそのまま店舗へ車を持ち込むことができないため、仮ナンバーを取得するか出張買取を利用しましょう。

その際、車検証・自賠責保険証明書・自動車税納付証明書・印鑑登録証明書・自動車リサイクル券などの書類も必要になります。

車検切れの車も売却できる?

すでに車検切れの車でも、売却することは可能です。

また、「車検を受けたあとの方が高く売れそう」というイメージもありますが、査定額が車検費用の総額を上回る可能性は低いです。

そのため、車に乗る予定がない限りは車検を受けずにそのまま売却をした方がお得になります。

なお、自動車税が未納の状態だと原則として車を売却することができない点には注意が必要です。

 

車検は期限切れギリギリじゃなくても受けられる

先述の通り、有効期限間近のタイミングでなくとも車検を受けることができます。

「気が付いたら車検切れだった」という事態を防ぐため、早めに車検を受けても大きな影響は及びません。

ただし、あまりに早すぎても残りの有効期間が消失してしまうため注意が必要です。

車検の予約を考えるタイミング

車検を予約するタイミングとしては、「有効期限当日の1ヵ月前」が最適です。

有効期限の1ヵ月前以降であれば、前倒しで車検を受けても残りの期間を引き継ぐことができます。

例えば有効期限が11月1日までだった場合、9月1日(2ヵ月前)に車検を受けると次回の有効期限は「2年後の9月1日まで」となります。

しかし10月1日以降に車検を受ければ残り期間が引き継がれ、次回の有効期限は「2年後の11月1日」となるのです。

 

車検切れに関してよくある質問

車検切れに関してよくある質問を、回答と一緒にまとめました。

Q1.車検切れの車を取りにきてもらう場合、費用はどれくらいですか?

依頼先にもよりますが、レッカー車で車を取りにきてもらう場合の費用は10,000~15,000円程度が相場です。

一方で仮ナンバーであれば取得費用が1,000円で済むため、費用を抑えたいのであれば仮ナンバーを取得のうえ自分で車を持ち込むことをおすすめします。

Q2.車検が切れてから何日まで乗れますか?

例えば車検の有効期限が6月30日だった場合、公道での走行は「6月30日23時59分」まで認められます。

日付が変わった時点で公道の走行が認められなくなるため、注意が必要です。

 

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