車のトラブル対策ならドライブレコーダー!取り付け方や故障対策も解説

2025年03月18日
ドライバーがどれだけ安全運転を心がけていても、「あおり運転」や「車上荒らし」など第三者による被害を受けるリスクは避けられません。
そんなトラブルの対策として役立つのがドライブレコーダーです。
しかし、どのようなドライブレコーダーを選べば良いのか、故障した場合はどうすればいいのかなど、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ドライブレコーダーの選び方や故障を防ぐための対策などについて、詳しく解説いたします。
危機に備える!リーズナブルな価格でドラレコ取付対応
カーコンビニ倶楽部のパーツ交換・取付ならドライブレコーダーも素早く丁寧に取付いたします。高い技術を必要とする持ち込みによる取付もプロのスタッフにお任せください。
ドライブレコーダーで対策できる車のトラブル
ドライブレコーダーは、車を持つうえで起こり得る様々なトラブルへの対策に有効なアイテムです。
特に、以下のようなトラブルの防止や証拠保全などに役立ちます。
不在時のいたずら・ドアパンチ
ドアパンチやいたずらなど第三者による愛車の損傷の修理は加害者側に請求できますが、証拠がなければそれは叶いません。
駐車時も周囲の様子を記録できるドライブレコーダーがあれば、いたずらやドアパンチの被害を受けた際に加害者の特定につながる証拠を入手しやすくなります。
また、ドライブレコーダーの存在そのものがいたずらの抑制にもつながるため、被害のリスクを抑える策としても有効です。
交通事故の証拠不足
走行中に交通事故が起きたとき、ドライブレコーダーの記録は重要な証拠として活用できます。
本来は自分の過失割合が少ない事故にもかかわらず、証拠不足により自分の過失割合が高くなるといった事態も防げます。
あおり運転の被害
あおり運転により交通事故が発生した際も、ドライブレコーダーがあれば自分が被害者であることを明確に証明することができます。
さらに、ドライブレコーダーを設置しておくことで「通報されれば不利になる」と相手にアピールできるため、あおり運転の抑止にもつながります。
運転ミス
自分が被害を受けるだけでなく、自分のミスで加害者になったり事故を起こしたりするリスクも抑えることができます。
ドライブレコーダーで録画された映像を見返すことで、自分では気が付かなかった運転のくせを見直せるからです。
これにより、自分の運転方法を改善して走行時の安全性を高めることができます。
トラブル対策に有効なドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーは実に多くのモデルが販売されており、それぞれ機能性や撮影可能な範囲などに違いがあります。
ここではカメラのタイプ・搭載されている機能・バッテリーのタイプという、3つのポイントを軸としたドライブレコーダーの選び方を解説いたします。
カメラのタイプで選ぶ
ドライブレコーダーにどんなカメラが搭載されているかによって、撮影できる範囲やコストが変わります。
主なカメラのタイプは、以下の3つです。
フロントカメラタイプ
カメラとモニターが一体となったフロントカメラタイプは、前方の様子のみ撮影することができるドライブレコーダーです。
設計がシンプルなので比較的安価ですが、側面や後方の様子は記録できないため、トラブルの内容によっては証拠の確保が難しい場合があります。
前後2カメラタイプ
フロントカメラ・リアカメラの2つがセットになっているタイプのドライブレコーダーです。
前方だけでなく後方の様子も確認できるため、後方からのあおり運転や追突事故の証拠も確保できます。
ただし、フロントカメラタイプよりも価格がやや高く、配線作業も複雑なため取り付けが難しいというデメリットがあります。
360°カメラタイプ
360°カメラタイプは、前方・後方だけでなく車の周囲を全方位記録できるタイプのドライブレコーダーです。
死角が少ないため、どんな方向から発生するトラブルの様子も明確に記録できます。
ただし、モデルによっては後方の撮影に弱い場合もあるため、リアカメラと併用するとより安心です。
駐車監視機能で選ぶ
駐車時のトラブル対策としてドライブレコーダーを導入するのであれば、駐車監視機能が付いているものを選ぶのが大前提です。
動体検知機能
動体検知機能タイプは、自車の付近での人や物の動きを検知すると一定時間録画を行います。
動きに対して反応するため、車上荒らしやいたずらに対しては効果的ですが、反面人の出入りや交通量が多い場所に駐車していると必要以上に反応してしまい、バッテリーやメモリーの消費が激しくなるという欠点もあります。
郊外の人気のない駐車場や、自宅の駐車場などに適している機能です。
衝撃検知機能
車両に加えられた衝撃を検知するGセンサーを内蔵し、Gセンサーが衝撃を検知すると一定時間作動する機能です。
当て逃げや小さくない衝撃を伴う車上荒らしなどには効果的でしょう。センサーの感度は調節できるものがほとんどですが、MAXの状態でも微細な衝撃には反応しないこともあるため、軽いドアパンチや引っかき傷などには対応できない場合もあります。
録画方法で選ぶ
録画方法もドライブレコーダーを選ぶ際に注目したいポイントのひとつです。常時録画するタイプと、センサーの反応をトリガーに録画を開始するタイプがあります。
常時録画タイプは監視カメラと同じ感覚で使用できますが、バッテリーが消耗する点、メモリーを圧迫しがちな点が気になるという声も。
対してセンサーで録画を開始するタイプは決定的瞬間を取り逃してしまう可能性がゼロではありません。
なお、最近では常時録画とセンサー検知による録画を組み合わせたタイプも登場しています。
バッテリータイプで選ぶ
バッテリーのタイプは3種類あり、ドライブレコーダーに内蔵されたバッテリーを使用するもの、専用の外部バッテリーと接続するもの、車のバッテリーに接続するものがあります。
バッテリー内蔵タイプは取付けが簡単ですが、他のタイプに比べると録画時間が短くなります。
一方で車のバッテリーから供給するタイプだと、バッテリー上がりの原因になる可能性もあります。
また外部バッテリータイプは専用バッテリーを用意し充電する必要があるため、コストと手間がかかります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、よく比較・検討して選びましょう。
ドライブレコーダーの取り付けは業者への依頼が安心
ドライブレコーダーの取り付けには、電源の確認と配線作業が必要になります。
車の電装品に関して知識がない方の場合、適切な取り付けができない可能性があるため、業者への依頼をおすすめします。
ドライブレコーダーの取り付けを依頼できる業者と費用相場
ドライブレコーダーの取り付けは、ディーラー・整備工場・カー用品店などで依頼が可能です。
取り付け工賃やサービス内容は業者によって変わるため、ドライブレコーダーの取り付けにおいて何を重視するかによって業者を選びましょう。
業者別にドライブレコーダーの取り付け費用の相場をまとめると、以下の通りです。
業者 | 費用(ドライブレコーダー本体代込み) |
ディーラー | 50,000~80,000円程度 |
整備工場 | 13,000~18,000円程度 |
カー用品店 | 5,000~25,000円程度 |
各業者の特徴については、以下の記事で解説していますのでこちらもご覧ください。
関連記事:ドライブレコーダーの取り付け費用はいくら?自分で取り付ける方法も解説
ドライブレコーダーの故障を防ぐための対策
精密機器であるドライブレコーダーは、不適切な使い方や保管方法で故障するおそれがあります。
予期せぬタイミングでの故障を防ぐためにも、以下3つのポイントに注意しながらドライブレコーダーを使いましょう。
ドライブレコーダーの寿命を知っておく
ドライブレコーダーの一般的な寿命は、3~5年程度です。
使用環境・保管状況によって実際の寿命は変わりますが、3~5年程度使用したら故障の可能性が高まることを留意しておきましょう。
高温・直射日光を避ける
ドライブレコーダーの動作温度範囲は-10℃~60℃程度とされており、過度な温度変化により故障する可能性があります。
特に、炎天下で車を停めておく際はドライブレコーダーが高温にさらされるため、故障リスクが高まります。
夏場に駐車する際はサンシェードなどを利用し、直射日光を防いで車内の温度上昇を防ぎましょう。
定期的にデータを整理する
ドライブレコーダーは常に映像を記録し続けているため、本体には少なからず負荷がかかります。
その負荷を抑えるには、定期的に不要なデータを削除すると良いでしょう。
ドライブレコーダーへの負荷が軽減されるだけでなく、トラブルの発生時に容量オーバーで正常に映像を記録できないという事態も防ぐことができます。
ドライブレコーダーの取り付けならカーコンビニ倶楽部にお任せください!
数あるドライブレコーダーの中から自分に合ったものを選び、愛車に取り付けるまでには多くの時間と手間がかかります。
また、ドライブレコーダーの取り付け位置によっては車検に通らなくなる可能性もあるため、注意が必要です。
ドライブレコーダーをお得に・安心して取り付けるなら、カーコンビニ倶楽部にお任せください!
カーコンビニ倶楽部では、車の電装品も熟知したプロのスタッフが、お客様のご要望に合わせて取り付けをいたします。
店舗によっては持ち込みにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
カーコンビニ倶楽部 スーパーショップ認定店ならカーライフを総合的にサポート!
『スーパーショップ』は、 カーコンビニ俱楽部の提供サービスをお客様に総合的にご提供可能な特に優れている店舗に付与している称号です。
カーコンビニ俱楽部のスーパーショップ認定店なら愛車の修理・点検も、新車にお乗り換えも ワンストップでご提案いたします。
そんなスーパーショップの3つの特徴とは…
1. 提案力
スーパーショップでは、修理や点検から、車検や車の買い替えなどお車に関するすべてのサービスをご提供しておりますので、お客様に最適なサービス・プランを的確にご提案いたします。
2. 高い技術力
スーパーショップでは、高品質修理「カーコン工法」をはじめとし、カーコンビニ倶楽部が推奨する技術を積極的に導入しており、お客様にご満足いただける技術力でご対応いたします。
3. トータルサポート
車を綺麗にしたい、キズやへこみの修理をしたい、車の乗り換えなどカーライフ全般におけるサポート体制を整えております。小さなお悩みはもちろん、どんなお困りごともお気軽にご相談いただけます。
キズ・へこみ直しはもちろん、点検やメンテナンス、車検、車の買い替えなどスーパーショップだからこそできることを、お客様のお悩みに寄り添って、さまざまなメニューから最適なメニューをご提案。まずはお気軽にご相談ください!
- ※本コラムに掲載の内容は、弊社サービスのご案内ほか、おクルマ一般に関する情報のご提供を目的としています。掲載内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一、掲載内容に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社は一切責任を負いませんことを予めご承知おきください。
- ※本コラムに掲載の内容は、本コラム掲載時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。