メルセデスベンツ GL350 W166 166824 車検
カテゴリ | 車検・法定点検 |
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初年度登録年月 | 2016/2 |
メーカー | メルセデス・ベンツ |
車種 | GL350 W166 166824 |
- GL350 W166
- アドブルー補充口
こんにちは、サービスメカニックの奥寺です。
本日はメルセデスベンツGL350の車検のお車を
点検させていただきました。
こちらは3.0Lディーゼルエンジンのお車になります。
アドブルーというディーゼルエンジンの排出ガスを浄化するために
使用される尿素水溶液で窒素酸化物(NOx)を無害な窒素と水に変換
する液体を専用のタンクにディーゼル燃料とは別に
管理されており、残量がなくなってくるとアドブルーの
警告灯が点灯する為、定期的なアドブルーの補充も
必要になってきます。
ガソリンタンクの横にアドブルーの補充口がついています。
最近のディーゼル車は、アドブルー残量が見れるんですが、こちらの
GL350は見方がわからないお客様が多いので
調べてみました。
おおまかなですが残量の確認方法をご紹介します。
- アドブルーの残量確認
- 操作方法
キーをACCの位置にして、メーター表示はオドメーター表示の状態で、
ハンドル右の通話ボタンと左のOKボタンを押して暫く待つと、
メニューがあらわれます。
通話ボタンを先に押すのがコツです。
車両データを選んで、上下カーソルを操作すると
アドブルー注入レベル量が見れます。
ただし、残量というよりも満タンか満タンではないかの
最終的にはおおまかな状態しか確認できないようです。
一般的にアドブルーの使用量は1000kmで1L使用なので
最後に補充してからの走行距離数でどれくらい減ったかを予測して
補充するしかなっようです。
こちらのGL350は満タンで33Lタンクになりますので
満タンで約33000km走行可能と思われます。
アドブルーは補充をしなければ警告灯が点灯し、
最終的にはエンジンすらかからなくなってしまいます。
しかし、アドブルーの主な目的は、ディーゼルエンジンからの
窒素酸化物(NOx)の排出量を削減することにあり、
窒素酸化物は、大気汚染の一因となる有害なガスである為、
呼吸器系の疾患や環境問題を引き起こす可能性があります。
尿素水溶液をSCRシステムに注入することで、
排出される窒素酸化物を窒素と水に変換し、
大気への排出を減少させることによって、
ディーゼル車の環境影響を大幅に低減し、
よりクリーンな排出ガスを実現することを可能にします。
店舗からのコメント
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私が以前ディーラー勤務していたプジョーなどは
アドブルータンクがかなり少なくなってきた状態から
一気に満タンにするとタンク内部でエア抜きが出来なかったり、
結晶化したアドブルーがタンク内部に詰まったりで
アドブルーを補充してすぐに故障して警告灯が点灯してしまい、
アドブルータンクを交換しなければならなくなる事例もありました。
やはりこまめなアドブルーの補充をおすす致します。
私、奥寺はプジョー、ボルボ、シトロエン、フォルクスワーゲンなど
輸入車を得意としており、日々向上心、学習を心がけ、
フロント対応時の接客も丁寧に優しく、笑顔を心がけてます。
この度はカーコンビニ俱楽部仲池自動車センターにご入庫いただきましてありがとうございました。
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