新潟市江南区 エンジンの吹け上りの悪化修理
カテゴリ | 修理・点検・メンテナンス |
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初年度登録年月 | 1993年4月 |
メーカー | トヨタ |
車種 | アルテッツァ |
型式 | SXE10 |
作業時間 | 2時間 |
修理金額 | ¥78,000(税込) *部品代 63,000円込み |
この度、お客様より「エンジンの吹け上りが悪く、ガラガラ音や3千回転から4千回転付近でエンジンがバラつく」とのことでご入庫いただきました。
店舗からのコメント
4気筒エンジのため4本とも確認しましたが、すべてのイグニッションコイルにオイルが付着しておりました。
また、すべてのプラグホールにエンジンオイルがタプタプというほど流れ込んでいました。
今回のガラガラ音はエンジンオイルがプラグホールに回ったことでのオイル漏れによるエンジンオイル量の低下が原因でした。
また、吹け上りが悪いのはプラグホールに大量にオイルが溜まったせいで失火が発生していたことによるものと思われます。
オーナー様に相談し、今回はシリンダーヘッドカバーガスケット交換やイグニッションコイル、スパークプラグの交換、エンジンオイルの交換等を行うこととなりました。
部品交換を行い、エンジンオイルを適量にしてから試運転に出ました。
アイドリングが多少安定しなかったため、エアフロセンサーの洗浄もさせて頂きました。結果、アイドリングも安定しました。
お客様から、「エンジンの掛かり方がもう違います。」とのお言葉を頂きました。
お客様には、まだまだアルテッツァを楽しんでいただけそうで良かったです。
試運転させて頂きましたところ、点火系統が怪しかったために点火プラグの点検をしようと思いイグニッションコイルを外したところ、イグニッションコイルにエンジンオイルが流れ落ちるほど付着していました。