スズキ エブリイ ブレーキ警告灯点灯 日野市 八王子市 多摩市 国立市 立川市
カテゴリ | 修理・点検・メンテナンス |
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初年度登録年月 | 令和1年 |
メーカー | スズキ |
車種 | エブリイ |
グレード | PAリミテッド |
型式 | HBD-DA17V |
修理の箇所・ | サービス内容一般整備 |
修理金額 | ¥46,761 |

ブレーキ警告灯が点灯したままになるという事で、お預かり致しました。
サイドブレーキを引いた時に点灯する、赤い警告灯ですね。
お預かりした時は点灯したままではありませんでしたが、常時点きっぱなしだったとの事。
ブレーキフルードのタンクを見るとLOWレベルライン辺りなので、フルード量低下により
警告灯が点灯した様子。
リフトアップし、まずはブレーキフルードの漏れが無いか確認。そちらは問題無し。
後はブレーキ消耗品の残量を確認。
後輪ブレーキシューはまだ残量が有りますが、前輪ブレーキパットは残量2mmを切っている状態。
ブレーキパットに挟まれる側の鉄板、ディスクローターも大分偏摩耗しているので、
パットは交換、ローターは研磨が必要な状態でした。
各々ご提案した所、ご承認頂きました。
また前側ポジション灯が片側点灯しない事、ETCの電源が入らなくなってしまったので、
併せて点検して欲しいとの事。
ポジション灯はフロントバンパーを外さないとアクセス出来ない為、バンパーを外し、確認。
こちらは電球切れ。反対側も切れそうだったので、併せて交換させて頂きました。
続いてETCの点検。本体からコネクターを外し、電源とアースを確認すると、アースはOKだけど、
電源が来ていない状態。
配線を辿って確認すると、繋げているエレクトリックタップのサイズが、現車の配線よりも太い配線用の物が
使われていた為、接触不良を起こしていました。
エレクトリックタップを交換後は正常作動をする様になりました。
またエンジンオイルの交換時期を大きく過ぎていた為、併せて交換させて頂きました!
作業前のブレーキ、ディスクローターです。えぐれる様に削れていました。

ディスクローター研磨後です。まだ摩耗限度値に達していなかった為、今回は研磨にて対応致しました。

ETCの電源を取る様に使われていたエレクトリックタップ。中間サイズ用の赤が使われていましたが、現車の配線はもっと細いので、
接触不良を起こしていました。

細い配線に対応した白に付け替えした後は、問題無く通電する様になりました!