スバル インプレッサWRX 車検整備 日野市 八王子市 多摩市 国立市 立川市
カテゴリ | 車検・法定点検 |
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初年度登録年月 | 平成17年 |
メーカー | スバル |
車種 | インプレッサ |
グレード | WRX |
型式 | TA-GDA |
修理の箇所・ | サービス内容車検整備 |
修理金額 | ¥163,640(車検諸費用含む) |

車検整備でお預かり致しました!
まずは検査機器にて点検作業を実施。
すると左側ヘッドライトの明るさが足りず、車検不適合な状態でした。
一先ずバーナーを左右で付け替え、再度点検をします。
すると付け替えした左側の光度が情報した事を確認!
こちらはバーナー取替で大丈夫です。
続いてサイドスリップを確認。
するとOUT側に振り切ってしまう状態でした。こちらも車検不適合です。
見た目にも左前輪キャンバーが異常にマイナス側に寄っています。
また左右共フロントトーはOUTよりな感じです。
リフトで車両を持ち上げ、足回りを点検。
フロントロアアームのボールジョイントブーツの破れ、フロント左右の
ピロアッパーに少しガタがあり、ショックがかなり錆びておりました(リヤは
オイル漏れは無いが、抜けている状態)。
また左前輪と右後輪タイヤがかなり内べりしていました。
どこかぶつけて、歪んでいる様子は有りません。
右後輪のタイヤの減りは、ローテーションした事が原因なので、かなり以前から
この様な状態になっていたのかと思います。
左前輪のピロアッパーのキャンバー調整箇所が、右に比べてかなりマイナス寄りになって
いた為、こちらとフロントトーを調整。
走行すると、調整前は左に寄ってしまう状態でしたが、そちらは改善。
本当は4輪アライメントを測定、調整した方が良いですが、ショックが死んでいる状態なので、
今回はサイドスリップ調整までとし、ショック交換後にアライメント測定をご提案しました。
後はエンジン、サーモスタットカバー部分から冷却水が滲んでいたので、こちらは
漏れ止め剤を注入。
またシフトノブが社外に変わっており、シフトパターンが無い為、シフトパターンを取付。
他にもバッテリーの劣化、燃料ホースのひび割れ、タイミングベルト交換時期等がありましたが、
今回は作業を見送る事になりました。
ヘッドライト、入庫時の状態です。。光度64以上が必要ですが、56と足りない状態でした。

バーナー、新品に交換後の状態です。56から152まで上昇しました。

フロントロアアームのボールジョイントブーツです。ゴムカバーが破れていました。

ロアアームをナックルから外すにはスタビライザーリンクの取り外しが必要なのですが、かなり錆びています。
ロアアームのボールジョイントもかなり錆びていた為、各々交換させて頂きました。
実際に取り外した時、スタビリンクは錆によりナットが外れなかった為、切断して取り外しました。

ロアアーム・ボールジョイント、新品と取り外した部品です。

スタビライザーリンクはネジが噛み込んでしまった為、切断して取り外し。

各々交換後の状態です。

サーモスタットカバー部分から冷却水が滲んでいました。もうタイミングベルトも交換時期なので、今回は漏れ止め剤にて
対応しました。