日野市 アルテッツァ 車検整備
カテゴリ | 車検・法定点検 |
---|---|
初年度登録年月 | 平成10年 |
メーカー | トヨタ |
車種 | アルテッツァ |
グレード | RS200 |
型式 | GF-SXE10 |
作業時間 | 2日間 |
修理の箇所・ | サービス内容車検整備 |
修理金額 | ¥221,390(車検諸費用¥67,650含む) |

車検整備でお預かり致しました!
車両を持ち上げると、まず目に付いたのが、3点。
1つはエンジンの冷却水を循環させるポンプから冷却水が滲んでいました。
ラジエターキャップテスターで圧を掛けて確認しましたが、現状漏れてこない状態。
タイミングベルトカバーを少し外し、中を覗いた所、タイミングベルトに付着はしていない状態でした。
一先ず今回は冷却水交換と併せて中から漏れ箇所に浸透し、漏れを止める漏れ止め剤を注入して様子を見る事に。
2つ目はフロントロアアーム・ナンバー2(テンションロッドの部分)のブッシュが千切れていました。
ブッシュのみ交換は出来ない為、ロアアームごと交換が必要です。
3つ目はトランスミッション、プロペラシャフトが刺さる部分からオイルが漏れていました。
車両を止めた場所に数10分経過しただけで、オイルが垂れているので、結構な漏れ方をしていました。
こちらはオイルシール交換が必要です。
これ以外はエンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード及びクラッチフルード、パワステオイル、
リヤデフオイル、発煙筒、エアーエレメント、ワイパーゴムが各交換時期。
ご提案した所、全て施工させて頂く事となりました。
ウォーターポンプです。ピンク色のエンジン冷却水、滲みが見られました。

ロアアーム、ブッシュが千切れていました。

ブッシュ部分、拡大画像です。

ブッシュ交換後の状態です。

ミッションオイル漏れです。漏れて飛散したオイルがエキゾーストパイプに付着、焦げていました。

エキゾーストパイプ、プロペラシャフトを取り外すと、オイルシールとご対面。オイルシールを新品と交換します。

新しいオイルシールに交換した状態です。
プロペラシャフトを挿入し、エキゾーストパイプを取り付け、オイルを注入します。作業完了後、テスト走行を実施し、漏れが無い事を確認しました!