日野市 ヴォクシ- 車検整備
カテゴリ | 車検・法定点検 |
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初年度登録年月 | 平成24年 |
メーカー | トヨタ |
車種 | ヴォクシー |
グレード | X |
型式 | DBA-ZRR70G |
修理の箇所・ | サービス内容車検整備 |
修理金額 | ¥156,564(内¥62,160法定費用) |

車検整備でお預かり致しました!
ブレーキ鳴きをする事があるという事だったのですが、テスト走行をしても症状が再現しません。
一先ず分解点検を実施すると、前輪側のブレーキパット、残量が3.8mm程度と少ない状態でした。
ただパットセンサーに当たる程では無く、ディスクローターも特段偏摩耗はしていない状態。
一方後輪側の方は、ブレーキシューの残量は十分な状態。
ただブレーキドラムはレコード盤の様に筋が入った状態で摩耗している状態。
後輪側の方がブレーキ鳴きを起こすリスクが高い様に思います。
前輪側のブレーキパットはいずれにしても交換時期なので交換を、後輪側はドラムの研磨をご提案
させて頂きました。
これ以外は、前輪右側のスタビライザーのゴムブーツが破れており、要交換、
発煙筒期限切れ、エアコンフィルター汚れ、エンジンオイル、ロングライフクーラントが交換時期の状態。
ご提案した所、全て施工させて頂く事となりました。
入庫時の後輪ブレーキドラムの状態です。レコード盤の様な筋が、しかも結構段差がある状態で偏摩耗している状態でした。

ドラム研磨後の状態です。当然、ブレーキシューの方もサンドペーパーで平らに削り、馴らしました。ディスクブレーキの場合もそうですが、
摩擦材と綺麗に接触しないと、レコードの針が飛ぶように接触面が弾かれる様な状態になってしまう為、「キーーーーー~」という音がしてしまいます。

右側前輪のスタビライザーリンクです。ボールベアリングのゴムブーツが破れていました。

スタビライザーリンク、交換後です。反対側は分解記録簿によると2年前の車検時に交換済だったので、問題無い状態でした。