スバルB4 車検整備 日野市 八王子市 多摩市 国立市 立川市 東京
カテゴリ | 車検・法定点検 |
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初年度登録年月 | 平成16年11月 |
メーカー | スバル |
車種 | B4 |
グレード | 3.0R |
型式 | CBA-BLE |
修理の箇所・ | サービス内容ファンベルト・アイドラー・プーリー交換など |
修理金額 | ¥148,658- |

車検整備でお預かりさせて頂きました!
まずは検査機器による点検を実施。
すると排気ガス濃度、COは0%ですが、HCが186ppmと車検には適合しますが、高い状態でした。
スキャンツールにてデータを測定すると、A/F学習値が右バンク15.6%、左バンクが26.3%という状態。また吸入空気量の値がアイドリング中の基準値4.8g/sに対し、3.14g/sと少ない状態でした。
エアフロセンサー値が低いので、燃料が薄くなり、A/Fセンサー値がプラスに寄ってしまうのかも?
一先ず学習値を1度消去し、A/Fセンサーを外した状態で排気ガスを測定すると、COは0%、HCは9ppmとかなり数値が下がりました。
そうするとA/Fセンサーの特性ずれかもしれません。
またスロットルボディを点検すると、大分汚れが見られました。
なすべき順番は、まずスロットルボディの清掃ですね。
という事で、Wako’sスロットルバルブクリーナーで清掃を実施。
清掃後、全閉位置学習と空燃比値再学習を施工。
施工後再度排気ガスを測定すると、COが0%、HCが5ppmと低い状態になりました。一先ずこちらで様子を見て頂く事としました。
続いて24カ月点検を進めます・・。
するとラジエターキャップの劣化、エアコンフィルターの汚れ、フロントスタビライザー・リンクのブーツが破れそうな状態。またバッテリーのプラス側のカバーが欠損しており、パワステポンプの滲み、クーラント、ブレーキ及びクラッチフルードの劣化が見られました。
またエンジンルームからギャーギャー異音が・・。
こちらはファンベルトに掛かっているアイドラー・プーリーのベアリング不良でした。
https://www.youtube.com/watch?v=A-ecD4coD0k&t=8s
パワステポンプは漏れ止めを注入し、その他部品・油脂は交換させて頂きました。
基本点検料 ¥29,000-
検査機器による点検、調整 ¥5,000-
クーラント ¥4,840-
ラジエターキャップ ¥900-
ウィンドウォッシャー液 ¥200-
Wako’sスロットルバルブクリーナー ¥2,200-
Wako’sフューエル1 ¥1,600-
ブレーキフルード及びパーツクリーナー ¥3,000-
クラッチフルード ¥1,500-
エアコンフィルター交換 ¥3,000-
エアコンフィルター ¥2,000-
パワステ漏れ止め剤 ¥1,080-(Wako’sミッションパワーシールド)
フロントスタビライザー・リンク左右交換 ¥4,800-
フロントスタビライザー・リンク ¥3,470-×2
ファンベルト・アイドラー・プーリー交換 ¥1,600-
アイドラー・プーリー ¥5,300-
バッテリーターミナルキャップ交換 ¥2,400-
バッテリーターミナルキャップ ¥320-
整備小計 ¥75,680-、車検諸費用¥65,410-、消費税が入った総額¥148,658-となりました!
スロットルボディ汚れ
スロットルボディ清掃中・・・

清掃中です。真っ黒いカーボン、排出中・・。
スロットルボディ清掃後

清掃後です。
バッテリーキャップ欠損

バッテリー、プラス側です。ターミナルのカバーが無くなっていました。むき出しのままですと、ショートさせてりまうリスクがある為、危険です。
カバー取付

キャップ、取り付けさせて頂きました。
スタビライザー・リンク、ひび割れ

スタビライザー・リンクです。ゴムカバーがひび割れしており、破れていました。
スタビライザー・リンク交換後

交換後です。
エアコンフィルターの汚れ

エアコンフィルターです。装着品の左側は、酷く汚れていました。
スロットルボディ、清掃前の状態です。
バタフライの奥側、汚れが見られます。