カーコンコールセンター24時間受付中 0120-0120-55

車のへこみの修理代相場とは?自分で修理する方法も解説

2025年05月10日

車にへこみができたら早めに修理を済ませたいものですが、修理代が高くならないか不安に感じる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、車のへこみ修理代の相場をパーツ別に詳しく解説いたします。
業者ごとの修理代の傾向や安くするコツなども記載していますので、ぜひ最後までご覧ください。

独自工法で素早く・低コストを実現!まずはご相談を

高い技術を持つプロのスタッフが小さなキズから大きな傷までキレイに修理!早い・キレイ・バリュープライスのカーコンにお任せください。

車のへこみの修理代に影響するポイント

車のへこみの修理代は、様々な要因に影響を受けて変わります。

まずは、車のへこみの修理代に影響する3つの要因について知っておきましょう。

へこみの大きさ・範囲

基本的に、大きなへこみやへこみが広範囲の場合は修理代が高くなる傾向にあります。

損傷度合いが深刻なほど修理作業の工数が増え、その分コストがかかるためです。

また、あまりに状態がひどい場合は修理ができず、パーツ交換となり、さらに費用がかかります。

損傷箇所

同じ大きさのへこみでも、修理する箇所によって修理代が変わることもあります。

例えば修理の際に脱着が必要になるルーフや、内部に電気系統が搭載されているドアは、作業の難易度が高く費用も高額になりがちです。

依頼する業者

へこみ修理を含む車の板金塗装は、依頼する業者によって価格設定の傾向が異なります。

例えばディーラーはサービス全体の質が高い分、修理費用も高めに設定されていることが一般的です。

一方、カー用品店やガソリンスタンドは、対応できる修理の範囲が限られているものの、比較的安価で対応してもらえる傾向があります。

また、同じ業態の業者でも、店舗ごとに価格設定が異なる場合もあります。

 

【部位別】車のへこみの修理代

ここで、カーコンビニ倶楽部の「キズ・へこみ修理」でへこみを修理した場合の料金例をご紹介します。なお、シミュレーションはホワイト系カラー、国産車としています。

ルーフのへこみの修理代の相場

ルーフは修理費用が高額なパーツです。板金修理であれば問題ありませんが、ルーフ交換になると「修復歴車」になるため注意が必要です。

パール メタリック その他(ソリッド)
10cm×10cm 57,200~70,400円 48,400~63,800円 39,600~55,000円
10cm×20cm 58,300~74,800円 49,500~66,000円 40,700~57,200円
10cm×30cm 60,500~78,100円 51,700~68,200円 42,900~60,500円
20cm×20cm 63,800~81,400円 55,000~70,400円 46,200~63,800円

ボンネットのへこみの修理代の相場

10cm四方を超えるサイズの場合、5万円以上かかるケースが多いです。

へこみの場所や車種にもよりますが、場合によっては10万円を超えるケースもあります。

パール メタリック その他(ソリッド)
10cm×10cm 49,500~72,600円 44,000~62,700円 33,000~52,800円
10cm×20cm 51,700~71,500円 46,200~63,800円 35,200~55,000円
10cm×30cm 56,100~72,600円 50,600~67,100円 39,600~56,100円
20cm×20cm 60,500~73,700円 55,000~70,400円 44,000~57,200円

フロントドアのへこみの修理代

フロントドアはドアパンチなどによってへこむケースが多く見られます。小さなへこみでも、ある程度の費用がかかります。

パール メタリック その他(ソリッド)
10cm×10cm 38,500~63,800円 34,100~53,900円 30,800~42,900円
10cm×20cm 39,600~64,900円 35,200~55,000円 30,800~47,300円
10cm×30cm 44,000~64,900円 39,600~57,200円 33,000~48,400円
20cm×20cm 49,500~66,000円 44,000~60,500円 35,200~49,500円

トランクのへこみの修理代

トランクやバックドアも駐車の際にぶつけるなどでへこみやすいといえます。

パール メタリック その他(ソリッド)
10cm×10cm 49,500~63,800円 44,000~58,300円 34,100~48,400円
10cm×20cm 52,800~66,000円 46,200~60,500円 36,300~50,600円
10cm×30cm 53,900~68,200円 46,200~61,600円 37,400~51,700円
20cm×20cm 56,100~71,500円 46,200~62,700円 38,500~52,800円

フロントバンパーのへこみの修理代

バンパーは元々衝撃緩和のためのパーツであるため、へこみやすい構造となっています。

近年の車のバンパーは樹脂パーツであることがほとんどで、ほかの部分より費用相場が安い傾向があります。

パール メタリック その他(ソリッド)
10cm×10cm 16,500~37,400円 16,500~31,900円 14,300~27,500円
10cm×20cm 16,500~40,700円 16,500~33,000円 14,300~29,700円
10cm×30cm 18,700~40,700円 16,500~33,000円 15,400~29,700円
20cm×20cm 22,000~41,800円 16,500~34,100円 16,500~30,800円

パネル交換が必要な場合の修理代の相場

パネルの半分を超える大きなへこみや、深い歪みを伴うへこみの場合は、パネル交換が必要になります。

その場合、修理代は一般的に10万円を超えることが多く、修理日数も最低5日~1週間程度はかかると考えられます。修理箇所によっては、さらに時間や費用がかかる可能性もあるため注意が必要です。

 

車のへこみの修理代が高くなりやすいケース

車のへこみ修理では、ケースによっては相場よりも修理代が高くなる場合があります。

以下より、へこみの修理代が高くなりやすい3つのケースについて解説いたします。

エーミング作業が必要になる場合

近年の車の多くは衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置などの先進安全技術を搭載しています。

こういった車にはバンパーにセンサーが設置されているため、バンパーの脱着を伴う修理の場合はセンサーの調整作業である「エーミング作業」が必要になります。

エーミング作業は専用の装備が必要なため、その設備が整った工場を探して依頼する必要があり、費用も高額になる傾向があります。

ダメージがフレームに及んでいる場合

フレームにへこみや歪みが生じたりする場合は、修理費用が高額になる可能性が高いです。

フレームは車の骨格にあたる重要な部分で、走行性能や完全性に関わるため、損傷を放置することはできません。

修理には大掛かりな作業が必要となり、軽度な損傷でも10万円以上、深刻な場合は100万円を超えるケースもあります。

なお、フレームを修理した車は「修復歴車(事故車)」とみなされるため、売却時の査定額が大きく下がり、リセールバリューはほぼ0になることもあります。

状況によっては、修理よりも買い替えを検討した方がよい場合もあるでしょう。

複数のパーツがへこんでいる場合

部分的なへこみであれば、へこみの修復に必要な脱着と部分塗装のみで済む可能性があります。

一方で、複数のパネルに傷やへこみが生じていると、それだけ部品の脱着や修正作業が必要になるため、費用が高額になる傾向があります。

 

車のへこみの修理を依頼できる業者と修理代の傾向

先述したように、車のへこみの修理代は依頼先によっても変わります。

ここでは、へこみ修理を依頼できる主な業者の特徴と修理代の傾向について解説いたします。

ディーラー

メーカーの正規販売店であるディーラーは、自社メーカーの車を熟知したスタッフが対応してくれるため、安心感があります。

作業の品質も安定していますが、純正パーツの使用や、外部工場への委託による中間マージンが発生することから、修理代は高くなる傾向があります。

板金塗装業者

板金塗装業者は、車の修理の専門家として豊富な知識と高い技術力が魅力の業者です。

修理代はディーラーより安い傾向にあり、中古品やリビルト品を使った修理で費用を安くしてもらえることもあります。

ただし、店舗によってサービスの質はバラつきがあるため、初めて利用する場合は口コミなども参考にすると良いでしょう。

カー用品店

大手カー用品店では、車の板金塗装に対応している店舗もあります。

部品の在庫が多く、修理代が安い傾向にあるため利用しやすい業者のひとつです。

なお、店舗によっては軽度なへこみ修理しか対応しておらず、大きなへこみ修理は依頼できない可能性があります。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドも、店舗によっては車の板金塗装が可能です。

修理代はカー用品店と同等に安く、給油のついでに依頼できる利便性の高さもメリットといえます。

デメリットとしては、板金塗装に対する注力度合いは店舗によって変わる点にあります。

対応可能な損傷の範囲や技術力には差があるため、利用前はサービスの詳細についてよく確認しておきましょう。

 

車のへこみは自分で修理できる?

車のへこみ修理で発生する出費の大半は、業者へ支払う修理代であるため、DIY修理を行えば、その分コストを抑えることは可能です。

しかし、DIY修理は「低コスト」というメリットがある一方で、リスクや手間が大きいため、基本的にはおすすめできません。

基本的には業者への依頼が安心

板金塗装には専門知識と技術が必要なため、作業経験のない方がDIY修理をすると、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

・形状の修復に失敗してへこみが大きくなる

・塗装をきれいに仕上げることができず修理箇所が目立ってしまう

・修理に失敗した結果、業者に再修理を依頼すると、費用がかえって高くなる

手間をかけたのに仕上がりに満足できず、さらに費用もかさんでしまう可能性があるため、最初から業者に依頼するほうが結果的に安心で確実です。

小さなへこみなら自分で直せる可能性がある

ただし、ごく小さなへこみや、バンパーなど比較的シンプルな作業で修理できる箇所のへこみなら、DIY修理でも直せる場合があります。

目安としては、10㎝以内のへこみであれば、DIY修理が可能なケースが多いとされています。

 

自分で車のへこみを直す方法

自分で車のへこみを直す方法としては、以下の3通りがあります。

ドライヤーや熱湯を使用する

ドアやバンパーなどのパーツは、熱によって若干柔らかくなるため、ドライヤーや熱湯を使用してへこみ部分を温め、吸盤でへこみ部分を吸着して引っ張り元の状態に戻す方法です。

ごく軽いへこみであれば対応できる可能性はありますが、深くへこんだ場合はこの方法での修理は難しいでしょう。

ハンマーで叩く

へこんだ部分を裏側からハンマーで叩いて戻す方法です。

しかし、へこんだ場所によっては内装を外さなければできません。そのためドアなどはセルフでのハンマー修理はできないと考えるべきでしょう。

市販のへこみ修理キットを使用する

カー用品店では、へこみ修理のための道具がセットになったキットが販売されています。

そういったものを使用するのもひとつの方法ですが、やはり場所によっては難しい場合があります。

したがって、限られた部分の小さなへこみ程度しか対応できません。

また、セルフ修理が可能な場合であっても、仕上がりの美しさや耐久性を考えると、プロの板金塗装業者に依頼するのがおすすめです。

 

車のへこみの修理代を安く抑えるには

へこみの修理代は決して安くないので、できるだけ費用を抑えるために以下の方法を検討してみましょう。

板金塗装の専門業者に依頼する

ディーラーやガソリンスタンドなどでもへこみ修理は依頼できますが、中には作業を外部の板金塗装業者に依頼している場合があります。

そのため、直接板金業者に依頼することで、中間マージンが発生せず、費用を抑えられる可能性があります。

複数の業者に見積もりを依頼する

へこみの修理ができる業者は、ディーラーや板金塗装工場、カー用品店などさまざまです。

それぞれ修理代の相場や修理にかかる日数は異なるため、修理を依頼する際には相見積もりを取り、費用や内容を比較検討することが大切です。

業者によって修理方法が異なる場合もあるため、費用と修理内容をよく確認し、疑問点や不明点があれば質問してみましょう。

パーツ交換の場合は中古パーツなどの使用を検討する

へこみの程度が大きく、部品の交換が必要になる場合は、汎用パーツや中古パーツ、リビルドパーツなどの使用が可能かを相談してみるのもひとつの方法です。

交換費用の多くはパーツ代が占めるため、安価なパーツを選ぶことで、修理費用を大きく節約できる可能性があります。

ただし、車種や損傷状況によっては、純正品しか使えないケースもあるため、無理に安く済ませそうとせず、修理業者とよく相談することをおすすめします。

できるだけ早く修理に出す

車にへこみができたら、早めに修理することも重要です。

ほとんどの場合、へこみは障害物や他の車などにぶつけてできる損傷です。

ぶつけたときの衝撃で塗装が剥がれていることも多く、そのまま放置すると塗装が剥がれた箇所から水分や汚れが入り込んで錆が発生する可能性があります。

錆が発生すれば、その修復のコストもかかり、費用総額が高くなります。

 

車のへこみの修理代に車両保険を使う際の注意点

車のへこみの修理代は、車両保険を使って安く抑えることも可能です。

ただし、車両保険の使用時は以下2点に注意しましょう。

加入している保険の補償範囲を確認する

車両保険は、大きく分けて「一般型」と「エコノミー型」があります。

エコノミー型の場合、保険料が安い代わりに自損事故や当て逃げなどのへこみは補償されません。

自分が加入している車両保険によっては使用できない可能性があるため、事前に確認しておく必要があります。

車両保険を使うと翌年の保険料が高くなる

車両保険を使用すると、等級がダウンして翌年の保険料が高くなるケースがほとんどです。

例えば、飛来物によるへこみなどに使えば1等級ダウン、自損事故や相手の車にぶつけられた際のへこみ修理に使えば3等級ダウンです。

ただし、細かい判断は保険会社によって異なる場合がありますので、実際に保険を使う前には、契約中の保険会社に確認しましょう。

等級ダウンの結果、保険料が高くなれば、自己負担で修理する場合よりも金銭的に損をする可能性があります。

必ずしも車両保険を使えばお得になるとは限らないため、保険会社とも相談のうえ慎重に検討しましょう。

 

車のへこみ修理ならカーコンビニ倶楽部の安い・早い・キレイな板金塗装で!

車のへこみ修理なら、カーコンビニ倶楽部の板金塗装がおすすめです。

カーコンビニ倶楽部の板金塗装は、独自開発の工法・ツールによる無駄な作業コストと時間を削減し、低価格かつ迅速な修理を実現しました。

さらに、熟練の板金塗装業者である各加盟店のノウハウを掛け合わせ、どんな車種でも新車同様に仕上げることが可能です。

安さと仕上がりの良さのどちらも妥協せずへこみを修理したいとお考えの方は、「安い・早い・キレイ」なカーコンビニ俱楽部の板金塗装をご利用ください。

カーコンビニ倶楽部 スーパーショップ認定店ならカーライフを総合的にサポート!

『スーパーショップ』は、 カーコンビニ俱楽部の提供サービスをお客様に総合的にご提供可能な特に優れている店舗に付与している称号です。
カーコンビニ俱楽部のスーパーショップ認定店なら愛車の修理・点検も、新車にお乗り換えも ワンストップでご提案いたします。

そんなスーパーショップの3つの特徴とは…

1. 提案力

スーパーショップでは、修理や点検から、車検や車の買い替えなどお車に関するすべてのサービスをご提供しておりますので、お客様に最適なサービス・プランを的確にご提案いたします。

2. 高い技術力

スーパーショップでは、高品質修理「カーコン工法」をはじめとし、カーコンビニ倶楽部が推奨する技術を積極的に導入しており、お客様にご満足いただける技術力でご対応いたします。

3. トータルサポート

車を綺麗にしたい、キズやへこみの修理をしたい、車の乗り換えなどカーライフ全般におけるサポート体制を整えております。小さなお悩みはもちろん、どんなお困りごともお気軽にご相談いただけます。

キズ・へこみ直しはもちろん、点検やメンテナンス、車検、車の買い替えなどスーパーショップだからこそできることを、お客様のお悩みに寄り添って、さまざまなメニューから最適なメニューをご提案。まずはお気軽にご相談ください!

お近くのスーパーショップはこちらからお探しいただけます。

  • ※本コラムに掲載の内容は、弊社サービスのご案内ほか、おクルマ一般に関する情報のご提供を目的としています。掲載内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一、掲載内容に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社は一切責任を負いませんことを予めご承知おきください。
  • ※本コラムに掲載の内容は、本コラム掲載時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。