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車の塗装にかかる値段とは?部位別・全塗装の相場を紹介!自分で塗装する方法も解説

2022年05月02日

車の塗装について「値段が高い」というイメージをお持ちの方もおおいのではないでしょうか。事故の修理などにおいて塗装が行われることもあり、値段が高いというイメージを与えている原因の1つかもしれません。今回は車の塗装にかかる値段の相場を部位別・全塗装の場合に分けてご紹介いたします。塗装の劣化を防ぐポイントや自分で塗装する方法も解説していますので、参考にしてみてください。

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【部位別】車の塗装にかかる値段の相場

車の一部分にのみ塗装を施す場合、部位によって値段の相場は異なります。

ここでは、車の主な部位別で塗装にかかる値段の相場をご紹介いたします。

バンパー

車の前方部にあるだけでなく、面積も広いため最も傷が付きやすい部位がバンパーです。

バンパーの場合、塗装にかかる値段は「15,000円」程度が相場となっています。

なお、後方にあるリアバンパーの場合は「18,000円」程度かかる傾向にあります。

バンパーについては車に装着したまま一部を塗装するのか、取り外して作業をするのかによっても値段が異なります。

フェンダー

バンパーとドアを繋ぐジョイント的な役割を果たすフェンダーは、バンパーに次いで傷が付きやすい部位です。

前方のフロントフェンダーの場合は「30,000円」、後方のリアフェンダーの場合は「40,000円」程度が塗装にかかる値段の相場となっています。

リアフェンダーの方がクォーターガラスの脱着など作業工程が増えるため、フロントフェンダーとの値段に差が付く傾向にあるようです。

ドア

ドアの塗装にかかる費用の相場は、「35,000円」程度です。

ただし車種によってドアを構成している部品の数が異なるため、相場より値段が高くなる可能性があります。

ルーフ

人為的な原因で傷が付くことは少ないものの、紫外線を浴びやすいだけでなく落下物や雹などによりダメージを受けて塗装が必要になる場合がある部位がルーフです。

ルーフの塗装にかかる値段の相場は「52,000」円程度で、他の部位よりも高額になりやすい傾向にあります。

面積が広いだけでなく作業がしにくい部位であること、部位の着脱などが必要で作業工程が複雑であることが高額になる原因のようです。

 

【全塗装】車の塗装にかかる値段の相場

全塗装にかかる費用は、車種によって相場が異なります。

・軽自動車、コンパクトカー 20万円~

・普通自動車 30万円~

・SUV、ワンボックス 35万円~

上記は、同色のソリッドカラーで全塗装した場合の目安です。

その他の条件になると追加料金がかかるので、事前に確認するようにしましょう。

 

塗装の値段は車種や部位以外の要素でも変わる

塗装にかかる値段は主に車種や部位で決まるものですが、「塗料」「工程」「部品の数」「車の状態」によって変化します。

塗料の違い

塗料の種類によっても値段が異なります。塗料の種類は大きく3つに分けることができます。

・ソリッド塗装
ソリッド塗装は、混ぜ物のない単色の塗装で、ムラになりにくく比較的簡単に塗装できるのが特徴です。

白や黒のソリッド塗装は、通常より2万円ほど高くなります。

・メタリック塗装
メタリック塗装は、ソリッドの中に細かい金属片が含まれており、光に当たるとキラキラとした光沢が出ます。

ソリッド塗装と比較すると、5万円前後高くなります。

・パール塗装
パール塗装は、ソリッドの中に非常に細かいマイカ(石の雲母)が含まれていて、光が当たると真珠のような高級感のある輝きを放ちます。ソリッド塗装よりも8万円前後高くなります。

上記以外にも、マイカ塗装、マジョーラ塗装、キャンディ塗装、クリア塗装など、さまざまな種類があるので、費用と相談しながら好みに合わせて選ぶことができます。

工程の違い

塗装する際の工程の違いも値段に影響を与えます。

例えば、パーツの脱着をせずにマスキング処理をして塗装する場合、価格を抑えることはできますが、塗装のしにくい箇所が出るため、細かい部分のきれいな仕上がりが期待できない場合もあります。

パーツを取り外して塗装する場合、仕上がりは良くなりますが、脱着の手間がかかるため、費用が高額になる場合があります。

脱着するパーツが多くなればそれだけ費用がかかるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

交換する部品の数

塗装の際に交換が必要となる部品は、施工するお店によっても異なります。

これは脱着の際に古くなった壊れやすい部品を見積もりにあらかじめ入れておいたり、必要に応じて修復が困難なパネルを交換する際に部品代も加わるからです。

たとえば、同じへこみであってもパネルを交換する場合と高い技術力を駆使して修復する場合とでは交換するパネル代金の差だけ値段は異なります。

そのため、技術力を駆使してパネルを交換ではなく修理で正しく直せる場合はその方が値段を抑えられる可能性があります。

塗装の際に交換部品や脱着を渋るのはあまり良くない事ですが、不必要な交換部品や作業は極力減らした方が無駄な料金を払う必要がなくなるため、施工を依頼するお店選びは重要と言えるでしょう。

車両の状態

主に全塗装などを行う際に該当しますが、現在の車両状態によっても同じ全塗装の費用が異なる場合があります。

これは全塗装を行う前の下地処理にかかる費用が異なる事が要因です。

下地処理についても内容は様々で、ユーザーが気づいていないへこみの修復であったり、ボディまで到達している傷や錆がある場合はその対処も必要です。

この費用についても先ほどご紹介したように、施工する店舗によって板金費用が異なります。

 

車の全塗装は値段が高い?その理由とは

ただ単に塗装を行うだけではない

車の塗装はオイル交換などの定期的なメンテナンスと比べ値段が高くなる傾向にあります。

これは、塗装にかかる手間が多いことから工賃がかかるだけでなく、塗装を行うために必要な部品の交換や脱着といった費用が必要となるからです。

また、一般的に塗装が必要となるシーンは事故などによってボディが傷ついたり、へこんだりしたときですので、これらの損傷したボディを直す板金修理も合わせて必要となる場合が多いことも、値段が高くなる理由の1つとなります。

塗装にかかる費用は車種や使用する塗料によっても変動する

全塗装は気分転換や劣化した塗装を塗り替える際など行だけであっても、安くて20万円程度はかかる非常に高額な作業です。

車種や使われている塗料によっても異なりますが、基本的に部品が豊富な国産車より部品の少ない外車の方が塗装時に必要となる部品費用も高くなる傾向にあります。

塗装もポピュラーなメタリックカラーより、特殊な塗装などの方がより高い工賃や塗料代が必要です。

塗装費用は依頼先によっても大きな差が生じる

車の塗装は施工する整備工場によって交換する部品や塗料も異なり、同じ規模の作業であっても店舗間で値段に大きな差がでる可能性があります。

そのため車の塗装を依頼するお店を選ぶときは、費用と技術力のバランスが取れた信頼できるところに任せることが大切です。

 

車を全塗装するメリット・デメリットは?

「時間とともに劣化した塗装を蘇らせたい」「ボディカラーを丸ごとチェンジしたい」など、さまざまな理由で車の全塗装を考えている人もいるかと思います。

車の全塗装にはメリットがありますが、デメリットもあるため、慎重に検討しましょう。

車を全塗装するメリット

車の全塗装をすると、経年劣化した塗装を新車の時のように蘇らせることができます。

お気に入りの愛車はできるだけ長く乗り続けたいですが、車の塗装は時間とともに劣化してしまいます。

そんな時に全塗装をひとつの選択肢にできます。腕の良い職人がきちんと塗装を行うと、耐久性のあるきれいな仕上がりになり、10年以上その効果を維持できる場合があります。

全塗装をする場合、必ずしも同じ色にしなければならないわけではありません。

他に好みの色があるなら、思い切ってボディーカラーを丸ごとチェンジすることも可能です。

車の購入後に色の好みが変わることもありますが、車を買い替えるのではなく、全塗装によって自身の好みに合わせることができます。

車を全塗装するデメリット

前述の通り、全塗装はかかる手間が多いため、時間と費用が掛かります。

仕上がりや耐久性も、職人の技術量が直に影響するため、品質にバラツキが出てしまうデメリットがあります。

格安で全塗装をお願いしたら、塗装の質が悪く、すぐに劣化してしまうというケースも少なくありません。

また、全塗装をすると車の査定額に影響が出ることも考えられます。塗装するカラーや車種によっては査定額が大幅に下がってしまうこともあります。

全塗装をしたことで、塗装の耐久性が疑われて査定額が下がることもあります。

個性を出して楽しみたい場合でも、将来車を買い替える時に、買取価値が下がってしまう可能性があることも考えておく必要があるでしょう。

車の色替えならフルラッピングという方法もある

車の色替えをするのに一般的な方法は全塗装ですが、それ以外にフルラッピングという方法もあります。

フルラッピングとは、色や模様が付いた特殊な樹脂フィルムを車に張り付けることです。広告宣伝を目的にフルラッピングを施したバスや電車を見たことがあるかもしれません。

色替えだけでなく、絵や模様を自由に入れることができるのも、フルラッピングの魅力です。

ただし、フルラッピングには耐久性の面でデメリットがあります。

フィルムの品質にもよりますが、紫外線の影響で色あせが目立つようになる場合があります。

また、一般的には2~3年ほどで張り替えが必要になるので、長期での使用には向いていません。さらに、ボディの劣化状態によっては施工できないこともあるので注意が必要です。

 

値段だけで選ぶのはNG!車の塗装を依頼する場合の注意点

車の全塗装は比較的高額になるため、できるだけ費用を抑えたい気持ちになるかもしれません。しかし、値段が安いからといって安易に業者を選ぶと、仕上がりの面で後で後悔することにもなりかねません。

業者選びの際には、工程、技量、塗料など、さまざまなポイントを抑えつつ検討することが大切です。

 

車の塗装は自分でもできる?

車の塗装はプロに任せた方が美しい仕上がりに期待できますが、できるだけ費用を抑えたいのであれば自分で塗装に挑戦してみても良いでしょう。

必要な道具を用意したうえで、正しい手順を踏めばプロでなくても塗装することは可能です。

自分で車を塗装する方法

自分で塗装を行うにあたり、以下の道具を用意します。

・耐水ペーパー
・シリコンオフ
・マスキングテープ
・サーフェイサー
・塗装スプレー
・コンパウンド
・クリア用スプレー
・ぼかし剤

道具を用意したら、以下の手順で作業を行いましょう。

①塗装したい場所を耐水ペーパーで削る

②削った場所をマスキングしてからシリコンオフで油分を除去する

③サーフェイサーで表面をならす

④塗装スプレーを薄く塗り、時間を空けてから何度か重ね塗りする

⑤表面に細目のコンパウンドをかけてから、極細目のコンパウンドでならす

⑥シリコンオフで油分を除去する

⑦全体にクリア用スプレーを吹き付ける

⑧クリアが乾く前にマスキングを外してクリアの縁にぼかし剤を吹き付ける

⑨ぼかし剤が乾いたら耐水ペーパーで表面をならす

⑩コンパウンドで磨いて塗装完了

 

車の塗装はどんなときに必要?

気分転換として車の色を変えたい場合を除いて、どんなときに車の塗装を施すべきなのでしょうか。

ここでは、車に塗装を施すべきタイミングと言える状態の例をご紹介いたします。

塗装が剥がれてきたとき

車のボディが強い衝撃を受けると、塗装剥がれやひび割れが生じます。

塗装にはサビを防ぐ効果もあるため、剥がれたりひび割れたりしているとボディが剝き出しの状態となり雨や紫外線で強いダメージを受けてしまいます。

放置するとサビが発生し、時間と共にボディの内側へ浸食していってしまうため早めの対処が重要です。

塗装剝がれやひび割れがごく小さなものであったとしても、すぐに塗装による修理を施すようにしましょう。

塗装が色褪せてきたとき

紫外線・雨・黄砂・鳥のフンなどに触れ続けていると、塗装の成分が分裂して色褪せてきてしまいます。

紫外線については少し浴びる程度なら影響は出ませんが、年単位で浴び続けると徐々に色がくすんだり、色褪せたりしてくるのです。

屋根が付いたガレージやボディカバーなどで紫外線から保護してあげたり、洗車後に水分を残さず拭き取るなどのケアが色褪せを抑制する方法として有効です。

それでも経年劣化により色褪せてしまった場合は、塗装を施して対処しましょう。

 

車の塗装の劣化を防ぐ方法

先述の通り、車の塗装は紫外線や水分をはじめ様々な外的要因により劣化が進んでしまうものです。

とはいえ劣化と塗装処理を頻繁に繰り返すことになればその文手間やコストがかかってしまうため、できる限り頻度を抑えるために塗装の劣化を防ぐ工夫を施す必要があります。

紫外線や雨、鳥のフンなどから塗装を守るために、車は屋根付きガレージやボディカバーを被せて保護してあげましょう。

また、1~2週間に1回程度の定期的な洗車で、塗装を劣化させる原因となる汚れを落とすことも大切です。

ただし過剰に洗車しても塗装にダメージを与えてしまうため、注意しましょう。

ボディに汚れが付きにくくなる、コーティング施工もおすすめです。

紫外線も塗装の上塗り層に届きにくくなるため、劣化につながる様々な要因から車を守ることができます。

 

カーコンビニ倶楽部の塗装なら事前に見積もりをするから安心!値段もリーズナブル!

今回ご紹介したように、車の塗装にかかる値段は高額となりやすく、同じ損傷であっても施工する店舗によって差が生じるものです。

さらに、事故などの場合は一度損傷を受けた部品を外してダメージを確認しなければ正確な見積もりが出せない場合があります。

もし事故や全塗装など塗装をご検討の場合は、事前に値段がわかるカーコンビニ倶楽部株式会社が安心です!

カーコンビニ倶楽部株式会社では塗装や板金修理などを高い技術力で丁寧に行うだけでなく、リーズナブルな価格でお客様をサポートいたします。

車の修理にかかる値段は事前にお見積もりを作成したうえで、比較的損傷の小さい傷やへこみから大破した車両まで豊富な経験を持つスタッフが作業いたします。

カーコンビニ倶楽部で修理をした場合の相場

また、小さな傷やへこみにつきましては下記のWEBサイトの概算費用シミュレーターを利用して把握する事が可能です。

たとえば、ホワイトパールの国産車にできた手のひらサイズの先傷を修復・塗装する場合、へこみや傷の影響を受けやすいフロントバンパーの塗装修理であれば15,000~35,000円(税別)、リアバンパーの場合は18,000~32,000円(税別)ほどとなっております。

このほか、同じ条件でドアパンチなどの影響を受けやすいフロントドアは35,000~58,000円、リアドアは35,000~54,000円(税別)ほどです。

ただし、今回ご紹介したように車種や塗装の種類によって使用する塗料や脱着・交換する部品が異なりますので、実際の作業で追加費用が発生する場合もございますので、まずはお気軽にご相談ください!

部位別の概算費用シミュレーターはこちらから。

車の塗装をはじめとしたキズ・へこみ直しについての詳細はこちらから。

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