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車の塗装の劣化防止対策について解説!劣化した場合の対処法も知っておこう

2023年05月17日

車の塗装は紫外線や外部からの損傷など様々な原因で劣化していきます。しかしながら、塗装へのダメージを防ぐため車をガレージ保管できるようなユーザーはそう多くないでしょう。今回はそんな塗装の劣化防止策や劣化した場合の対処法についてご紹介します。

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車の塗装の劣化の原因とは

紫外線

紫外線は塗装の色あせを引き起こします。納車されたばかりの新車と、数年使用した車は同じボディカラーであっても微妙に色調が異なるのはそのためです。

紫外線による劣化は車の保管環境も大きく影響し、屋内駐車場で保管している車と屋根のない屋外駐車場に日常的に保管している車では退色の程度が異なります。

なお、近年の車はソリッドカラーであっても仕上げにクリア塗装が施されていることがほとんどなので、紫外線が塗料を化学変化させ分解して白い粉を拭いたような状態になる白亜化現象(チョーキング)が起こることはめったにありません。

しかし、傷などでクリア層が剥がれている、クリア層が著しく劣化している場合は白亜化現象を起こすこともあります。

花粉・PM2.5など

大期中に舞っている微粒子も車の塗装の劣化原因のひとつです。

花粉に含まれるペクチンは水分を含むと凝固して簡単には落ちない汚れとなり、塗装にシミを作ります。

また、PM2.5や黄砂も車の塗装に傷を付け、劣化の原因となることがあります。

鉄粉

場所にもよりますが、鉄工所の近くなど鉄粉が発生する場所では鉄粉がボディに付着します。

鉄粉は非常に鋭利なため、塗装表面に微小な傷を付け、傷が蓄積されることで塗装表面に細かなでこぼこが生じ、車の外観がくすんだり、光沢感が失われたりする可能性があります。

さらに、鉄粉に含まれる酸化鉄は、塗装表面を腐食し塗装面にダメージを与えるほか、傷から塗装面の下に入り込んで本体に錆や腐食を発生させる可能性もあります。

虫の死骸・鳥の糞

虫の体液や死骸はボディにこびりついてしまうとなかなか落ちず、シミになってしまうことも。

さらに鳥の糞には強い酸性が含まれるため、そのまま放置すると色落ちなどのダメージを受けます。

また、鳥の糞には微生物が含まれることがあり、微生物によって塗装が劣化するケースもあるようです。

落ち葉・木の実

落ち葉が付着したまま放置すると、色素が溶け出して塗装を変色させてしまうことがあります。

木の実は色素に加え酸も含んでいるので、放置した場合のダメージは落ち葉よりも大きくなりがちです。

融雪剤

路面の融雪剤には塩分が多量に含まれているため、付着すると塗装面を侵食し劣化につながります。

また融雪剤は車の底部やホイール周りなど、車の下部に付着し錆や腐食を引き起こすなど塗装面以外にも大きなダメージを及ぼします。

追加小見出し:傷

傷があるとそこから水分や汚れが入り込み、酸素や水分などの影響を受けやすくなります。

そのため腐食や錆びが生じ、塗装面が劣化。色あせが進んだり、ひび割れてしまったりすることがあります。

洗車時の拭き残し

洗車時に拭き残しがある場合、水分だけが蒸発して不純物が塗装面に残り、通常の洗車では落ちないシミになる「イオンデポジット」が発生します。

また、塗装面に残った水滴がレンズのような働きをして日光を集めてしまい、塗装面にクレーターのようなへこみを発生させる「ウォータースポット」になるケースもあります。

ウォータースポットができると研磨が必要になり、修理にはかなり手間がかかります。

 

劣化しやすい車の塗装のカラーってあるの?

先述のとおり、車の塗装は紫外線によって劣化します。

黒などの濃色は日光や熱を吸収しやすいのでホワイトなどの淡い色に比べて高い温度になりやすく、それが原因で塗装面の劣化が進み、色あせが生じやすくなります。

また、黒や濃色は比較的汚れやほこりが目立ちやすいカラーといえます。

淡色系のカラーであればそれほど目立たない傷や汚れであっても濃色では気になってしまい、「劣化した」と感じがちなことも「黒などの濃いカラーは劣化しやすい」とされる原因のひとつといえるでしょう。

 

車の塗装を劣化させない方法とは

車の塗装は紫外線など様々なダメージを受け続けています。

これらの長期に渡るダメージの蓄積が原因で塗装が劣化し、色あせや塗装の剥がれなどに繋がることも少なくありません。

ここではそんな塗装の劣化について、劣化を防止する方法をいくつかご紹介します。

劣化防止策1・保管場所を工夫する

塗装の劣化を防止させるためにはダメージの元となる原因から車を遠ざけることが最も効果的です。

具体的に言えば、車両を紫外線の当たらないガレージなどで保管する方法があるでしょう。

これによって車が紫外線にさらされる期間を減らすことができるだけでなく、ガレージの形状によっては花粉などの飛来物からも塗装を守ることが可能です。

ただし、持ち家でない場合や予算の都合などによってガレージを用意できないユーザーも少なくありません。

自動車の利用頻度が少ない場合は、ボディカバーをかけるだけでも塗装の劣化を予防できるためオススメです。

劣化防止策2・こまめな洗車

車の塗装にダメージを与えるのは紫外線だけではありません。たとえば、冬から春にかけて飛来する花粉も塗装を劣化させる原因の1つです。

この花粉を放置すると塗装にシミができるなど、非常に目立ちます。これら飛来物による塗装ダメージを防ぐために有効なのがこまめな洗車です。

花粉や鳥の糞など様々な劣化の元となる要因を、深刻なダメージへと繋がる前に除去することで劣化を防止することができます。

ただし、花粉を除去する際には黄砂や埃なども付着していることが多く、これらをしっかりと洗い流してから洗車しないと傷の原因にも繋がりますので注意しましょう。

劣化防止策3・塗装面をコーティングで守る

保管場所も屋外で、こまめな洗車も難しいという場合はボディコーティングがオススメです。先にご紹介した防止策より効果的に塗装の劣化を防止することができます。

ボディコーティングは定期的な施工を行うことで塗装の上にコーティングの皮膜を作り、その皮膜によってボディを保護するだけでなく、車により光沢を与え綺麗な状態を維持することに貢献します。

コーティングにより汚れが定着するのを防ぎ、日頃のメンテナンス性を上げてくれる効果もありますので、車のメンテナンス時間を時短したいと考えているユーザーにとっては最良の選択と言えるでしょう。

 

車の塗装劣化防止対策に有効!ボディコーティングの種類とは

車の塗装の劣化防止には、ボディコーティングがおすすめです。

ボディコーティングはボディの表面に皮膜を作ることで塗装面を劣化要因から守ってくれます。

ボディコーティングには、以下の種類があります。

油脂系コーティング

油脂系コーティングは、車のボディに薄く塗布することで表面を保護するコーティングです。

ワックスなどの油脂が塗布された表面は、汚れや水垢がつきにくくなり、つやも出ます。

また、塗装面の微細な傷を覆うことで保護するとともに傷を目立たなくする効果があります。ただし、耐久性が低く、数週間に一度程度の定期的なメンテナンスが必要です。

ポリマーコーティング

ポリマーコーティングは、フッ素やシリコンなどの合成樹脂(ポリマー)を使用して作られたコーティングです。

油脂系コーティングよりも耐久性が高いことに加え、施工しやすくカー用品店で薬剤を購入し自身で施工する方もいます。

ワックスよりの耐久性があり、数ヶ月~半年毎の施工が一般的です。

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングは、ガラス質の微粒子を含むポリマーコーティングを指します。

ガラス成分をわずかでも含んでいれば「ガラス系コーティング」といえるので、商品によってその質は大きく異なります。

ガラスコーティング

ガラスコーティングは、ガラス質の化合物を使用したコーティングで、耐久性が高く、車のボディ表面に強固なガラス皮膜を形成し塗装を長期間保護する効果があります。

また、防汚性・耐熱性・耐蝕性が高いのも特徴。持続期間は3~5年程度であり、ポリマー系・ガラス系よりもかなり長持ちします。

ガラスならではの美しい光沢感もガラスコーティングの特徴です。施工には専門的な知識と技術が必要で、費用相場はほかのコーティングよりも高額な傾向があります。

 

車の塗装の劣化防止におすすめのコーティングとは

車の劣化を防止する手段としてボディコーティングをご紹介しましたが、費用は高くなりやすい傾向にあります。

もし、コストパフォーマンスに優れたコーティングをお探しであればカーコンビニ倶楽部株式会社が提案するカーコン・ボディガラスコーティングがオススメです!

カーコンビニ倶楽部株式会社がオススメするボディコーティングは大きく分けて3種類ございます。

・高い耐久性と疎水性の「カーコンアクアガード」

費用を抑えながらも疎水性の高い効果を持ち、オリジナルの塗装にさらなるツヤや硬度を与えるカーコンアクアガードは、汚れにも強く雨天時など水がするする流れ落ちるのが特徴的なボディコーティングです。

3年毎の施工で高い効果を維持する「カーコンアクアガードⅢ」は、5,160円(税別)からと、リーズナブルな価格でお試しいただけます。

カーコンアクアガードの詳細はこちらから。

・高い耐久力と撥水性のカーコンバリューガードⅢ

撥水性のガラスコーティングをお求めのお客様には、カーコンバリューガードがオススメです!

カーコンバリューガードは、先ほどご紹介したカーコンアクアガードと同じく3年毎の基本施工でボディのツヤを高め、さらに高い撥水性を持つガラス皮膜を長期間に渡って維持するボディコーティングです。

費用も48,400円(税別)と抑えられており、リーズナブルな料金で質の高いガラスコーティングをお試しいただけます。

カーコンバリューガードの詳細はこちら

・よりリーズナブルなガラスコーティングなら「カーコンスパシャンコーティング」

耐久性が高いガラスコーティングは、どうしても基本施工料金から下地処理まで費用が高くなってしまいます。

そこで、より費用を抑えたガラスコーティングをお求めの場合はカーコンスパシャンコーティングがオススメです!

カーコンスパシャンコーティングなら、1回の施工料金が2,200円(税別)からとかなり抑えられ、持続効果は3ヶ月間も続きます。

カーコンスパシャンコーティングの詳細はこちら

※車種や状態に応じた下地処理代金などが追加で必要となる場合がございます

お客様のご予算、ご要望に合わせて最適なコーティングをご案内しますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

車の塗装が劣化した場合、蘇らせることは可能?

ここまで塗装の劣化を防止する方法についてご紹介しましたが、もし塗装が既に劣化してしまった場合はその上からコーティングを施しても手遅れとなっている場合があります。

その場合は既にある塗装を落とし、新たな塗装へと再塗装を行うことでボディを蘇らせることができますが、この再塗装には費用がかかります。

具体的には、ボディ全ての塗装を蘇らせるため全塗装を行うのに安くても20万から30万円程度は必要となるでしょう。

これは、塗装を行うために取り付けられているガラスやゴムモールなど様々な部品を脱着する必要があり、下地処理や磨きなど手間が非常にかかることが理由です。

ボディは基本的にルーフやボンネットなど全て等しく劣化していくものですので、塗装を蘇らせる場合は基本全塗装となります。

全塗装で多額の出費をしないためにも、ボディコーティングや、こまめな洗車によって塗装の劣化を防止することが大切です。

 

車の再塗装もカーコンビニ倶楽部にお任せ!

今回は塗装の劣化防止策や再塗装などの蘇らせ方についてご紹介しました。

カーコンビニ倶楽部株式会社では、ボディコーティングだけでなく、塗装を蘇らせる再塗装まで幅広くお客様をサポートいたします。

ボディコーティングについての詳細はこちらから。

もちろん、事故などによるへこみや傷といった板金修理や車検などのメンテナンスまで幅広いニーズにご対応が可能です。

カーコン店舗によってご対応のサービスは異なりますので、お車全般のトラブルやご相談の際はお気軽にお近くのカーコン店舗までご相談ください!

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