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車のドアをぶつけたときの塗装修理代はいくら?隣の車にぶつけた場合の対処法も解説

2023年10月05日

車のドアを開けた際に隣の車にぶつけてしまう、通称「ドアパンチ」。自身がドアをぶつけた、または知らない間にぶつけられて傷が付いていた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。ここでは、車のドアをぶつけた際の修理代の相場や、修理するべきか交換するべきかの判断基準などについてご紹介します。

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車のドアをぶつけた場合にできる傷

他車のドアと愛車がぶつかると、その衝撃で傷ができるケースは多いです。

そのときの状況によってつく傷の種類は異なりますが、ドアをぶつけた場合は以下のような傷が多く見受けられます。

塗装剥がれを伴う白い傷(線傷・擦り傷)

ドアをぶつける他、縁石・ガードレール・壁などにボディを擦ることで塗装が剥がれ、白い線傷や擦り傷がつくケースは特に多いです。

塗装剥がれを伴う傷を修理するには、研磨だけでなく元のボディカラーに合わせた塗料を使い再塗装を行う必要があります。

へこみ傷

より強くドアをぶつけると、傷だけでなくドアパネルが変形してへこみ傷となることもあります。

へこみ傷がついた場合は研磨や再塗装の他、変形を元に戻す「板金修理」も必要です。

傷だけを修理するよりも作業工程が多く難易度も高いため、費用が高額になる傾向にあります。

 

車のドアをぶつけた場合の塗装修理代はいくらになる?

ドアをぶつけた際にできた傷の修理代は、傷の種類によって大きく変わります。
ここでは、先述した2種類の傷を修理する場合とドアの交換になった場合の費用相場をご紹介いたします。

塗装剥がれによる白い傷の修理代相場

塗装剥がれによる白い線傷・擦り傷の修理代は、傷の範囲が広いほど高くなります。

平均的な金額としては、5cm以内の傷であれば10,000円程度、10~20cmの傷であれば15,000~20,000円程度です。

ただし、傷の深さ・塗装の種類・依頼する業者の種類などによっても修理代が変わることがあるため、事前の見積もりが必要になります。

へこみ傷の修理代相場

へこみ傷の修理代も、塗装剥がれによる白い傷と同様に範囲によって金額が変わります。

5cm以内の小さなへこみ傷なら15,000円程度、10~20cmのへこみ傷なら20,000~30,000円程度が修理代の平均的な金額です。

先述したように、へこみ傷は修理の際に板金作業も必要となることから修理代が高い傾向にあります。

損傷が大きく交換となった場合の費用相場

損傷度合いによっては、修理で対応することができずドアそのものの交換が必要になることもあります。

ドア交換の場合は工賃に加えて部品代も必要となり、総額にして10万~30万円程度と高額な費用がかかります。

 

車のドアをぶつけた際の修理代は業者によって変わることもある

車のドアをぶつけた際の修理は整備工場・ディーラー・カー用品店・ガソリンスタンドなどに依頼できますが、修理代の相場はそれぞれ異なります。

整備工場

民間整備工場の中でも、板金塗装を専門とする工場はドアをぶつけた際の修理に適している業者です。

板金塗装のプロが修理を担当し独自のノウハウを構築していることも多く、質の高い修理に期待ができます。

中間マージンが発生しない分、修理代の相場はディーラーより安い傾向にあります。

ディーラー

ディーラーは一般的にブランドのイメージを保つために、修理や整備に関しても一定基準以上の技術力を確保しています。

そのため、信頼性や安心感を重視する方に適した業者です。

確実な修理が期待できるほか、修理後に自宅まで納車してくれる、無料で代車を貸し出してくれるなどのさまざまなサービスが用意されているケースが多いこともディーラーのメリットです。

一方で、修理代の相場は最も高額な傾向にあります。

カー用品店

カー用品店の大手チェーンでは、ドアの修理などの板金塗装を受け付けている場合もあります。

ただし、どこでも対応できるというわけではないことに加え、板金塗装を専門としているわけではないため技術力にバラつきがあるケースも多いです。

修理費用としてはディーラーほど高額であることはほとんどなく、整備工場と同程度か少し安い傾向にあります。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでも場所によってはドアの修理が依頼できます。しかし、カー用品店と同じく必ずしも高い技術力のある修理が保障されているとは限りません。

修理代は最も安いため、コストパフォーマンスの高さを重視する方には最適な業者です。

 

車のドアをぶつけたときの塗装修理費用が高くなるケース

車のドアによる傷やへこみの修理を依頼した際、相場よりも高い金額を提示されることがあります。

以下のケースに当てはまる場合、相場を超える修理代がかかる可能性が高いです。

へこみの範囲が大きい

車の傷やへこみは、大きくなるほど修理代が高くなります。

ドアパンチでへこむ範囲はある程度限られていますが、運転中に何かにぶつけたなどで車のドアの広い範囲がへこんでしまった場合、修理費用は高額になることを理解しておきましょう。

深くへこんでいる

へこみが深い場合も同様に、修理にも手間と時間がかかるため費用も高くなりやすいです。

またそれだけ大きくへこむようなダメージを受けていればドア内部にも影響が及んでいる可能性があり、その修理も行うとなれば費用が上乗せされることになります。

複雑な形にへこんでいる

へこみにより複雑な変形が見うけられる場合も、修理代が高額になりがちです。

複雑なへこみに合わせて細心の注意を払いながら作業しなければならず、時間がかかることに加え高い技術力が求められます。

ピラー部分にダメージが及んでいる

ドアだけでなく、ピラー部分にもダメージがある場合は修理代が跳ね上がります。

ピラーは車の骨格である「フレーム」にあたる重要パーツであり、フレームへのダメージは車全体へ影響を及ぼす可能性があることから、修理には高度な技術が求められます。

費用が高額になることに加え、修理時間も1週間以上と長くなる傾向にあります。

 

ドア交換が必要な場合

修理不可能であると判断された場合はドアを交換することになるため、ドアパネルの費用がかかります。その影響から、ドアの交換工賃は塗装修理よりも工賃が高くなるケースがほとんどです。

なお、ヒンジドアよりもスライドドアの方が費用相場としては高くなり、パワースライドドアの場合は構造や配線も複雑になるため、さらに工賃は上がります。

 

車のドアをぶつけた場合の塗装修理費用を安くするコツ

車のドアを塗装修理するための費用が想像以上に高くなっても、ある工夫で安く抑えられる場合があります。

ここでは、ドアの塗装修理費用を安く抑えるために知っておきたい3つのコツをご紹介いたします。

複数の業者で見積もりを取る

先述したように、車の修理費用は傷の程度だけでなく依頼先によって金額の水準が異なります。

価格設定とサービス内容のバランスは業者ごとで変わるため、依頼先の候補は1つに絞らず2~3社程度まで選んだうえで見積もりを取りましょう。

複数の見積もりから比較検討をすれば、ご自身の希望や予算に合う業者を見つけやすくなります。

交換ならリビルトパーツの使用を検討する

パーツ交換が必要になった場合は、純正品ではなく「リビルトパーツ」の使用を検討するという手もあります。

リビルトパーツとは、使用済みの車から取り出して洗浄や修理などのメンテナンスを施したパーツのことです。

純正品よりも安く中古パーツよりも品質が高いため、交換費用を抑える手段として効果的です。

保険の使用を検討する

車両保険に加入している場合、ドアの修理費用を補償してもらうことができます。

ただし加入している保険のタイプによって補償範囲は異なるため、事前に保険会社へ確認しておきましょう。

また、保険を使用すると等級ダウンとなり翌年から保険料が高くなるため、修理費用によっては自己負担の方がお得に済む可能性もあります。

 

車のドアをぶつけたことでついた傷はセルフ補修で消える?

小さな傷であれば、セルフ補修で目立たなくさせることも可能です。

例えばクリア層に付いた小傷は、市販のコンパウンドを使って目立たなくすることができます。

付属の説明書やスポンジなどを使って初心者でも修理ができる商品が多数あり、カー用品店で手軽に購入することができます。

凹み傷が付いている場合は、パテを塗って傷を目立たなくすることも可能です。

パテが定着するように凹んだ部分を水洗いして汚れや油分を取り除き、塗った部分を磨いたら下地処理やカラースプレーによる塗装を行います。

セルフ補修の最大のメリットは、修理費用を大幅に抑えられることです。複数の補修材を使用する必要が生じる場合もあるため、費用や修理時間の目安を事前に計算しておきましょう。

セルフ補修の注意点

セルフ補修を行うにあたって、リスクがあることも理解しておく必要があります。

手順だけを見ると簡単そうに思えますが、実際に作業を行うと想像以上に手間がかかる場合があります。また、作業以前に傷の状態を判断することが難しい場合もあります。

深い傷の場合は下地処理を丁寧に行わないと塗装面の下からサビが発生し、大規模な修理が必要になるリスクがあるため、傷の状態から修理方法を選ばなければなりません。

さらに、仕上がりが悪くかえって補修箇所が目立ってしまう可能性もあります。

本来は安い費用で修理可能だった傷でも、セルフ補修に失敗してから業者へ相談するとかえって工賃が割高になってしまいます。

そのため、車の傷・へこみ修理に関して自信のない方ははじめから業者に任せるのが安心です。

 

ぶつけた車のドアを修理するか交換するかの判断基準

ドア交換は修理よりも高額な費用がかかるため、どのような場合に交換対応となるのかは事前に知っておきたいポイントです。

一般的に、以下のケースに当てはまる場合はドアの交換を提案される可能性が高くなります。

特殊素材の場合

一般的な素材ではなく、特殊な素材のドアである場合板金修理ができない場合は必然的に交換対応となります。

走行性能を追求するために車体の軽量化や剛性アップに貢献するアルミやカーボンなどを採用しているスポーツカーなどによくみられるケースです。

なお、特殊素材であるために交換するドアパネルそのものも高額であることに加え、中古パーツも見つけにくい傾向があります。

ダメージが大きすぎる場合

板金修理の限界を超えた重大なへこみは、交換となる可能性が高いです。

一見修理できるように思えてもプロから見るとそうではないこともあるため、対応についてはプロに判断を任せましょう。

交通事故の場合

交通事故で相手方に一方的にぶつけられた場合、へこみは小さくとも、衝撃によって内部に損傷が生じている可能性を考えて交換となるケースが一般的です。

なお、交通事故で相手方の非が大きい場合は保険で修理することも可能なため、相手方の保険会社の担当者などに確認してみることをおすすめします。

 

自分が隣の車にドアをぶつけた場合はどうする?

愛車がぶつけられた際の対処法だけでなく、万が一の可能性を考えて他車にぶつけてしまった場合の対処についても知っておくことが大切です。

軽くぶつけただけでもお詫びと警察への連絡は必要

もしご自身がドアパンチなどで加害者となってしまった場合は、まず相手への謝罪が大切です。

そのうえで当事者同士の示談はせず、警察に連絡をしましょう。

警察に連絡をしないと法律違反となる

傷がついていなくても、ドアパンチは交通事故として扱われます。

乗車中に交通事故を起こした場合、運転者や同乗者は警察への連絡を行うことが道路交通法で義務付けられています。

相手が車に乗っているかどうかにかかわらず、必ず警察へ連絡をしましょう。

ドアパンチで警察に連絡せずその場から立ち去ると「当て逃げ」とみなされ、厳しい罰則を受ける可能性があります。

保険会社にも連絡をすること

警察の他、加入している保険会社にも連絡をしておきましょう。

相手の車に損傷を与えてしまった場合はご自身が修理費用を支払うことになりますが、保険を使えば負担を抑えることができます。

【参考】車のドアを軽くぶつけただけなら警察にバレない?

相手の車に軽くドアをぶつけてしまったものの、傷がついていなければ立ち去ってもバレないのでは…と考える方もいるのではないでしょうか。

近年はドライブレコーダーを搭載している車が増えており、駐車中も周囲の状況を記録している可能性があります。

また、施設やお店の駐車場は防犯カメラが設置されている場合が多いです。

そのため、周囲に誰もいない状況でもドアをぶつけた瞬間が記録されており、加害者として特定されるケースも珍しくありません。

後から特定されれば当て逃げの加害者として扱われ、違反点数の加算や罰金などの処罰が科されます。

ドアをぶつけてしまったら、その強さや傷の有無にかかわらず必ず警察へ連絡しましょう。

 

愛車のドアにぶつけて塗料がついた場合の対処法

実際に車のドアの塗装に塗料が付着した場合、どのような処置をする必要があるのでしょうか?

まずはプロに状態を確認してもらうことが大切

車のドアについた塗料をコンパウンドで磨いたり、シンナーを利用して塗料を拭き取ったりする方法など対処方法としては様々なパターンが考えられます。

ただし、どの場合においてもまずはプロに状態を確認してもらった上で適切な処置を行うことが大切です。

ドアをぶつけた・ぶつけられたことが原因で車の塗装に塗料が付着しているように見えても、実際は目視で確認しにくい傷がついていたり、ドアがへこんでしまっていたりと状態は様々です。

もし傷ができているのにそのまま放置を続けると、傷の深さなどによってはそこから錆びて正常な塗装にまで影響を与える恐れもあります。

また、へこみが生じている場合は板金修理と部分塗装なども必要となります。

 

車のドアをぶつけない・ぶつけられないための予防策

隣の車にドアをぶつけないための予防策

駐車時にドアパンチの加害者とならないためにも、できるだけ隣に車がない場所を選んで車を停めることをおすすめします。

やむを得ず他車の隣に駐車をする場合は、ドアをしっかりと持ってゆっくり開けることを心がけましょう。

車のドアにぶつけられないための予防策

先述の通り、ドアパンチによる被害は加害者を特定することが難しいため、基本的に被害者が十分な補償を受けられるケースは少ないです。

そのため、ご自身が加害者にならないよう注意することはもちろん被害者とならないための予防策も大切です。

具体的な方法としては駐車時に余裕を持って広いスペースに止めるなど様々ですが、ドアに貼り付けたり取り付けたりできるプロテクターも有効です。

また、加害者特定の可能性を少しでも高めるためにも駐車時に映像を記録できるドライブレコーダを搭載することをおすすめします。

 

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